バレエシューズ

  1. バレエレッスンの必需品!自分に合うバレエシューズの選び方

    バレエのレッスンに欠かせないのがバレエシューズですよね。

    どんなプロのバレリーナもバレエシューズを履いてレッスンを始めます。

    自分の足にぴったり合ったバレエシューズを見つけることがレッスンの第一歩

    今回はバレエシューズの種類や選ぶ際のポイントなどを紹介します。

    バレエシューズとは

    バレエといえばトゥシューズを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、バレエのレッスンでまず初めに履くのはバレエシューズです。

    バレエシューズは履くと素足のような感覚で床を感じることができ、なおかつ素足よりも自由に踊ることができるので、バレエレッスンに欠かすことができません。

    自分に合ったサイズやフィット感があるものを履くことで、つま先が綺麗に見え踊りやすくなるので、バレエシューズ選びは重要です。

    下記にバレエシューズの種類や、選ぶ際のポイントを紹介します!

    これからバレエを始める方、自分に合ったバレエシューズを探している方は参考にしてみてください。

    バレエシューズの種類

    バレエレッスンの必須アイテムであるバレエシューズですが、素材や形、ブランドとその種類は様々です。

    バレエシューズの種類の特徴や価格、メリットとデメリットを1つずつ解説していきます!

    バレエシューズの素材

    バレエシューズの素材は下記の3つです。

    • 布(キャンバス地)
    • 革(レザー)
    • 布&革(キャンバズ地とレザーのコンビネーション)

    布のバレエシューズ

    バレエシューズに用いられているキャンバス地の多くは、コットンとポリウレタンの混紡で伸縮性があります。

    ブランドやメーカーによって違いはありますが、生地が厚手・薄手・ストレッチの効いたもの3種類が基本です。

    特徴として、厚手のものは足を保護している感が強く、薄手のものは足に密着しフィット感があり、ストレッチの効いたものは足(つま先や足裏等)を動かしやすいのが特徴。

    価格 1500円〜2000円代

    メリット

    • 通気性が良い
    • フィット感がある
    • 革に比べて軽い
    • 洗濯できなくもない
      (バレエシューズは基本的に洗濯不可なことが多いですが、自己判断で洗えなくはないです)

    デメリット

    • レザーに比べ耐久性が弱い
    • 汚れやすい

    革のバレエシューズ

    柔らかな革のシューズは足を保護している感が強く、耐久性に優れています。

    その反面、厚みがあるので床を感じにくく、足を動かしにくいという特徴も。

    通気性もキャンバス地より劣るため、足裏のみキャンバス地を用いているものもあります。

    履けば履くほど足に馴染んでくるので、長く愛用したいという方にはオススメです。

    価格 2500円〜(布製のプラス1000円ほどのものがほとんど)

    メリット

    • 耐久性がある
    • 足あたりが優しい
    • 履いているうちに足に馴染む

    デメリット

    • 通気性・吸水性は低い
    • 布製に比べ高価なものが多い
    • 洗濯不可

    布&革のバレエシューズ

    つま先部分が革で残りの部分が布となっているものが多く、前皮バレエシューズと呼ばれているものもあります。

    最大の特徴は革と布の良いところを併せ持っていること。

    単一素材のシューズに比べ、製造しているメーカーが少なめですが、前皮バレエシューズはチャコットシルビアでも販売されています。

    価格 3500円程度(布と革の間くらいのお値段なことが多いです)

    メリット

    • 布と革のいいとこ取りで耐久性、通気性がある

    デメリット

    • 洗濯不可(革を含むため)
    • 布と革の境目に違和感を感じる場合もある。

    バレエシューズの形

    バレエシューズのソール(靴裏部分)はフルソールとスプリットの2種類あります。

    それぞれの特徴を解説します。

    フルソール

    足裏のソール部分に足指の付け根あたりから、かかとまで1枚のソールが貼られています。

    立つ際に安定感があり、クッション性も◎

    バレエでは足裏で床を感じることが大切なので、足裏の感覚を養うために適していることからメーカーが子どもや初心者の方へ推奨している場合も多いです。

    スプリット

    足裏のソール部分が足指の付け根部分とかかと部分の2箇所に分かれています。

    土踏まずの真ん中あたりにソールがないので、つま先が伸ばしやすく動かしやすいという特徴があります。

    ソール部分が少ないことでやや安定性には欠けますが、上級者にとっては安定性を補う訓練(足裏の訓練)になります。

    バレエシューズのブランド

    バレエシューズには日本のブランドや海外のブランドがあり、代表的なブランドは下記の通りです。

    日本のブランド

    日本のブランドのバレエシューズは日本人の足に合うように作られたものが多く、好みのシューズを見つけやすい傾向にあります。

    • チャコット・・・日本のメーカーらしい質の良さが特徴です。
      バレエ用品といえばチャコットを思い浮かべるという人も多いはず。
    • シルビア・・・バレエ用品をはじめとするダンス用品を多く取り扱っています。
      シルビアオリジナルの製品も多数あります。

    海外のブランド

    海外製のものは色や形、サイズが豊富な場合が多いです。

    • Sansha(サンシャ)・・・フランスのメーカーで日本でも手に入りやすいものが多い。
    • Capezio(カペジオ)・・・アメリカの老舗メーカーでレオタードなどのウェアも人気があります。
    • Grishko(グリシコ)・・・ロシアの有名なメーカーでトゥシューズを愛用している人も多いです。

    バレエシューズを選ぶ際のポイント

    バレエシューズには様々な種類があり、自分の足に合ったものが分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

    そこで、バレエシューズを選ぶ際のポイントについて紹介します。

     バレエシューズのサイズ

    バレエシューズのサイズの測り方は、スニーカーやサンダルといった普段履いている靴とは異なります。

    測り方は壁にかかとを付けて、かかとから1番長い指までを測ります。

    左右差がある場合は長い方を選択しましょう。

    そして、バレエシューズのサイズ選びをする際は実寸より0.5cm〜1.0cm大きいものを選びます。

    (例)

    実寸15cmの場合は15.5cmまたは、16cmを選びましょう。

    ※可能であればお店で試着してみましょう。

    バレエシューズの幅

    バレエシューズは幅(ワイズ)を選べるものもあります。

    この幅とは足の親指と、小指の付け根にある骨の出っ張りをぐるりと囲ったサイズです。

    チャコットの場合は、幅が普通のものはD幅、広めのものはE幅と呼ばれています。

    試着の際に合わないと感じる際は、幅も調整してみましょう。

    バレエシューズを長く履くためのお手入れ方法

    バレエシューズはレッスン時に毎回履くものなので消耗品ではあるのですが、できることなら長く履きたいという方も多いでしょう。

    基本的には洗濯できないものが多いですが、汚れてしまった時や中敷が剥がれた際などの対処法を紹介します。

    バレエシューズが汚れてしまったとき

    革製の場合は柔らかい布に革用のクリーナーを少量こすります。

    そして、固く絞った布で全体を拭き、陰干ししよく乾かします。

    足は汗をかきやすいのでレッスン後はシューズ袋から出して風通しの良い場所に干すことで、匂いやカビの原因を防ぐことができます。

    日頃からお手入れすることでバレエシューズを長持ちさせることができるでしょう。

    中敷がはがれてしまったとき

    足裏の感覚を感じやすくするためにバレエシューズの中敷きを外して使用する人もいるため、もともと中敷は外しやすい仕様になっています。

    意図せず中敷が外れてしまった場合は、一旦、中敷を全部剥がし布用のボンドで付け直しましょう。

    まとめ

    バレエシューズはバレエに欠かせない必須アイテムです。

    自分に合ったものを選ぶことが、上達への早道となります。

    バレエのレッスンでは使い込んだシューズを履いている人を見かけることがあります。

    使い込まれたシューズはレッスンをたくさん頑張った証です。

    自分に合ったバレエシューズをみつけ、レッスンに励んでくださいね。

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