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バレエといえばシニヨン!!ネットからきれいなシニヨンの作り方まで解説!!

バレエを習っていると髪型をシニヨン(お団子)にする機会が多いですよね。

きれいなシニヨンはスッキリ見えて、踊りの見た目にも反映します。

お子さんが小さい場合は保護者の方がシニヨンを作ってあげることが多くなりますね。

今回はきれいなシニヨンの作り方や、シニヨン作りの必需品であるネットについてなどを紹介します!!

バレエのヘアスタイルといえばシニヨン!シニヨンについて知ろう!!

バレエの発表会本番のヘアスタイルはシニヨンなのでリハーサルでも「シニヨンで来てください」と言われることもあります。

バレエを習っているとすることの多いシニヨンスタイルですが、慣れていないときれいに作るのに苦戦する方も多いです。

シニヨンについて、シニヨン作りに必要なもの、作り方を解説していきます。

これからお子さんにシニヨン作りをしてあげる方は参考にしてみてください!

なぜシニヨンスタイルにするのか

シニヨンはフランス語で「 Chignon」で束ねた髪をサイドや後頭部でまとめた髪型のことをさします。

お団子と呼ばれることもありますが、お団子とシニヨンは同じ意味です。

バレエをする際に「なぜシニヨンスタイルにするのか」をまずは解説していきます。

その理由は下記の2つです。

バレエに集中するため

バレエの動きは回ったりジャンプしたりよく動くので、髪がまとまっていないと集中して踊ることができません。

髪の毛に気を取られ集中できないと怪我をしてしまう可能性もあり、汗で髪が顔や首筋に絡みつくことも気持ち悪いですね。

髪を下ろした状態やポニーテールだと無意識に髪を触ってしまう方もいます。

レッスン中や舞台の上では集中力が必要なので、踊ることに専念できるようシニヨンスタイルに整えることが重要なんです。

実はスタイルアップ効果も!

シニヨンスタイルは頭を小さく見せ、首筋を長くきれいに見せる効果があるんです!!

踊りが上手な方はシニヨンもきれいで、よく似合っていることが多いです。

シニヨンに必要なもの

きれいなシニヨンを作るためには、いくつかのアイテムが必要です。

実際にシニヨンを作る際に必要なものを紹介します!

必要なものリストは下記の通りです。

・霧吹き(水)orヘアミスト・ブラシ・20cmぐらいのヘアゴム

・シニヨンネット・Uピン・アメピン

・くし・ヘアジェル・ヘアスプレー・ヘアワックス

シニヨンを作る時のおすすめアイテム

上記で紹介したものはバレエショップで揃っていることも多いですが、全てバレエショップで購入すると割高になってしまうものもあります。

何をどこで購入するのか、おすすめを紹介しますので参考にしてみてくださいね!

シニヨンネット

シニヨンを作る際の必須アイテムであるシニヨンネットはバレエショップで購入がおすすめです。

バレエショップのものはバレエ用なのでシニヨンが美しく見えるよう作られています。

バレエショップにいけない場合はオンラインショップでも購入することができます。

どれを購入していいかわからない場合はシニヨン作りにおすすめのネットをいくつか紹介しますので参考にしてみてください。

※シニヨンの大きさ(髪の量)や髪色など自身に合ったものを選びましょう。

・シニヨンネット<ブラック>Mサイズ3枚組

発表会などに適した目立ちにくい細い糸タイプのシニヨン型ネットです。

サイズはMとLがあり、Mは肩〜セミロングの長さ、Lはセミロング〜ロングの長さがサイズ選びの目安となっています。

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・ストレッチヘアーネット(3枚組)【ブラック】

ポニーテールの全体を包み込んで、簡単にお団子の出来上がります。

ネットをかぶせる前の下地のネットです。

髪の毛が細く、猫っ毛のお子様などはこちらのネットを一度使用してからシニヨンを作ると作りやすいです。

発表会などに適した目立ちにくいタイプで、二重にすることで単体でも使用できます。

ロングヘアーの方など、髪とネットを一緒にねじってシニヨンを作りたい方におすすめです。

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ヘアジェル・スプレー・ワックス

シニヨン作りに、こんなにヘアスタイリング剤が必要なの!?と驚きますよね。

ヘアスタイリング剤はバレエショップのものでなくても大丈夫。

それぞれ、シニヨン作りにおすすめのものを紹介します。

・ヘアジェル

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・ヘアスプレー

・ヘアワックス

ヘアブラシ・くし

シニヨン作りの際に、ヘアブラシとくしは両方必要です。

どのようなものでも使用できますが、髪の艶出しやとかした際に痛くないなどのものを選ぶと良いでしょう。

また、バレエを習っているとシニヨンにする頻度が高いので、丈夫な長く使用できるものがおすすめです。

・ヘアブラシ

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・くし

Uピン・アメピン

Uピンとアメピンはシニヨンを留める際に必ず必要となります。

どちらも薬局や100円均一などで購入できるもので大丈夫です。

シニヨン作りにたくさん使うので多めに持っておくと良いでしょう。

きれいなシニヨンの作り方

きれいなシニヨンは頭の形をきれいに見せてくれます。

シニヨンを作る際にはコツが必要となりますので、下記にきれいなシニヨンの作り方を解説していきます!!

  1. ブラッシング
    ブラシで、毛先の絡みがなくなるようによくブラッシングします。
    また、生え際からよくブラッシングすることで髪にツヤが出ます。
  2. 髪の毛全体をまとめる
    髪の毛をまとめやすくするために、霧吹きやヘアミストをスプレーします。
    ※毛先にはつけず、頭の部分にたっぷりとつけていきます。
  3. 髪の毛を整える
    コームを使って一度髪の毛を整えておきます。
  4. ゴムで仮留めする
    次のステップのためにゴムで仮留めをします。
    3~4回ゴムを巻き付けて、最後は2回同じところを通して結びます。
  5. ジェルをつける
    ピンポン玉くらいの量のヘアージェルをつけます。
    ※表面だけではなく、内側の毛にも手ぐしでしっかりつけると、シニヨンが長持ちします。
  6. コーミング
    仮留めしたゴムを外し、コームで表面を整えます。
    コーミングしている反対側の毛が緩むので、少し手を引きながら整えましょう。
    ある程度まとまってきたらコームでに持ち替え、根元をぎゅっと絞ります。
  7. ゴムで結ぶ
    3~4回ヘアゴムを巻き付け、最後は2回同じところを通して結びます。
    ※あごと耳の上を通った延長線上にゴムの結び目がくるように結ぶとシニヨンがきれいに見えます。
  8. 後れ毛をまとめる
    もみあげや後れ毛、フェイスラインの細かい毛をワックスでなでつけます。
  9.  ヘアーネットをかぶせる
    ポニーテールをヘアネットで包み、結び目に巻きつけるように巻いてシニヨンの形を作ります。
    ※さらに、ヘアネットを使用するとまとめやすく、毛先がネットからはみ出しにくくなります。
  10. Uピンで固定する
    シニヨン部分をしっかりつぶしながら、上下左右をUピンですくい留めしていきます。
    ※Uピンを立ててシニヨンの端に当て、地の髪をすくうように倒しながら中心部に向けてうちます。
    中心のゴムの結び目に当たる感覚がある場所にうちましょう。
  11. Uピンで間を固定
    Uピンで留めた部分の間をですくい留めしていきます。
    巻いた毛の流れに逆らう向きにピン先が向くように留めます
  12. スプレーをかけて完成!!
    スプレーをかけ、最後にもう一度コームのテールでなでつけ、ツヤを出して完成です!

長さやボリュームが難しい!シニヨンのお悩みを解決

お子さまの髪の長さや量によってシニヨンが作りにくい場合も多いですよね。

シニヨン作りの際にありがちなお悩みを解決していきます。

上手くシニヨンが作れない場合は参考にしてみてくださいね!!

シニヨンが作れる髪の長さ

子どものヘアカットしたいけれど、バレエでシニヨンにするのでどのくらいカットしていいかわからないという方も多いでしょう。

シニヨンを作るのに最低限必要な長さは、ボブより少し長めで肩につく程度のロングボブ、胸元にかかる程度のミディアム・セミロングの長さです。

それより短いとシニヨンにするのが難しくなります。

また、髪の毛が長すぎると、シニヨンが大きくなりますのでシニヨンを潰すのが大変かもしれません。

ミディアム・セミロングがシニヨンを作りやすい長さといえるでしょう。

前髪が短い時の対処方法

バレエの舞台で前髪を下すことはほとんどありません。

前髪は全てオールバックにしますが、短い場合はやりにくい、できない時がありますよね。

そんな時は、下記のことを試してみましょう。

コームにジェルをつける

コームでオールバックになるよう流れをつけます。

その後に、コームにジェルをたっぷりと付けて前髪を生え際から頭皮に密着するようにときましょう。

生え際にもしっかりジェルが付くようにコームするのがポイントです。

ピンで前髪を留める

ジェルで固めた後に髪の毛が崩れるのが心配な場合は、前髪が落ちてこないようにヘアピンで固定しましょう。

髪色と同じ色のヘアピンを使用すると目立ちにくいです。

シニヨン用のネットがすぐに破れる

バレエ用のシニヨンネットは、目立ちにくくするためネットの糸が細く繊細です。

そのため、破れやすいのが難点です。

普段のレッスンやリハーサルは強度の高い(本番用より少し目立つ)ネットを使用しても良いでしょう。

バレエ用ではないものだと、薬局や100円均一でも購入することができます。

本番用のシニヨンネットは、当日に破れてしまうこともあるので数個用意しておくと安心です。

下記は練習用の強度の高いシニヨンネットです。

※お教室にもよりますので、先生に確認してみてくださいね。

・ヘアーネットM 【ブラック】

伸縮のある素材のシニヨンネットです。

強度がありレッスン用におすす。

強度がある分、ネットが厚く色が濃いので目立つた本番には適しません。

サイズはMとLがあり、Mは:肩〜セミロングの長さ、Lはセミロング〜ロングの長さが目安となっています。

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価格:440円(税込、送料別) (2024/12/9時点)

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まとめ

シニヨンは必要なものが多く、作り方の工程も多いですが、バレエを習っているとシニヨンを作る回数も増えるので、だんだんと早く上手くできるようになります。

本番できれいなシニヨンにするためにも、普段のレッスン時から練習しておくのがおすすめ。

練習を重ねると自分なりのやり方も見つかりますので、研究してみてくださいね!

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