人気バレエダンサー

  1. 一度は観たい!国内バレエ団の日本人男性バレエダンサー!!

    バレエの舞台で輝いているのは女性バレエダンサーだけではありません!

    近年、男性バレエダンサーのレベルは上がっていて注目度も高いんです。

    バレエの舞台で男性バレエダンサーのファンになったという方も多いはず!

    今回は、今特に注目が集まる国内バレエ団の人気男性ダンサーについて紹介します!

    これからバレエの舞台を観に行こうと思っている方はチェックしてみてくださいね!

    今観るべき!K BALLT TOKYOの人気日本人バレエダンサー

    年々、人気が高くなっているK BALLET TOKYOは芸術監督である熊川さんの演出が光る個性的な演目が魅力となっています。

    そんなK BALLET TOKYOの人気男性バレエダンサーをチェックしていきましょう!!

    K BALLET TOKYOとは

    K-BALLET TOKYO(Kバレエ トウキョウ)は、ロイヤルバレエ団で活躍したバレエダンサーの熊川哲也さんが主宰・芸術監督を務めています。

    本拠地を東京都文京区に本拠地を置くバレエ団で1999年創立。
    名誉総裁はアンソニー・ダウエルとなっています。

    熊川さん自身の新演出による古典バレエ、オリジナルの振付作品などを中心に公演を行い所属するダンサーは約80名で年間の総公演数は約50回です。

    山本 雅也さん

    山本雅也(やまもと まさや)さんはK-BALLET TOKYOのプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    2013年に、第41回ローザンヌ国際バレエコンクールで第3位に入賞し、同時にプロ研修賞を受賞したことで注目を集めた山本雅也さん。
    その年に審査員を務めた熊川哲也さんが「将来大いに期待できる」と高く評価しました。

    その後は英国ロイヤル・バレエ団での研修を経て、2014年にローザンヌで山本さんの才能を見出した、熊川哲也さんが率いるK-BALLET TOKYOに入団しました。
    入団後は次々に大役を任され、2020年、26歳の時にプリンシパルに昇格となりました。
    基礎力の高さと正確なテクニックを持ち合わせており、生き生きと舞台を駆け抜ける姿に、注目が集まります。

    主なレパートリー

    山本雅也さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『白鳥の湖』ジークフリード/パ・ド・トロワ /『ドン・キホーテ』バジル /『ロミオとジュリエット』ロミオ

    『コッペリア』フランツ/『ジゼル』アルブレヒト/『ラ・バヤデール』ソロル /『くるみ割り人形』くるみ割り人形/王子/花のワルツのソリスト/スペイン人形

    『海賊』アリ/『シンデレラ』王子/王子の友人/雄鹿

    眠れる森の美女』(新制作)デジレ王子/『眠れる森の美女』宝石

    栗山 廉さん

    栗山 廉(くりやま れん)さんはK-BALLET TOKYOのプリンシパル・ソリストです。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    10歳よりバレエを始め、 2008年にベルギー王立アントワープバレエ学校に留学。
    2010年にはルードラ・ベジャール・ローザンヌに入学し在学中にベジャール・ バレエ・ローザンヌのヨーロッパツアーに参加しました。

    2012年、同校を卒業し、 2014年1月、K-BALLET TOKYOに入団し、2016年にはファースト・アーティストとなりました。

    K-BALLET TOKYOのダンサー5 人で結成したパフォーマンス・グループBallet Gents(バレエジェンツ)にも所属しており、2017年にはミュージカル「ビリー・エリオット」に出演しています。

    栗山さんが登場すると客席からため息がもれるほど、あふれる気品と華やかさをもった栗山さん。
    185cmの長身を操る、しなやかな動きが魅力で年々ファンを増やしています!

    主なレパートリー

    栗山 廉さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『白鳥の湖』ジークフリード/ロットバルト/パ・ド・トロワ/スペイン/チャルダッシュ

    『シンデレラ』王子/大きい騎士/王子の友人/雄鹿

    『くるみ割り人形』くるみ割り人形/王子/ドロッセルマイヤー/ねずみの王様/花のワルツのソリスト/アラビア人形/スペイン人形
    『ロミオとジュリエット』ベンヴォーリオ/パリス /『ドン・キホーテ』エスパーダ /『海賊』ランケデム/鉄砲の踊り

    『眠れる森の美女』4人の王子/『ラ・バヤデール』ソロルの友人/ジゼル』ウィルフリード/デューク

    『コッペリア』領主/『眠れる森の美女』(新制作)デジレ王子/婚約者

    今観るべき!新国立劇場バレエ団の人気日本人バレエダンサー

    クラシックバレエからオリジナル創作作品まで質の高い舞台を上演し高評価を得ている新国立劇場バレエ団。

    そんな新国立劇場バレエ団の人気ダンサーについてチェックしていきましょう!!

    新国立劇場バレエとは

    新国立劇場バレエ団は、新国立劇場を専属劇場とする日本のバレエ団で1997年に新国立劇場の開場と同時に発足されました。

    新国立劇場バレエ団は、古典バレエや20世紀の名作、現代振付家の作品など、幅広いレパートリーを有し日本最高峰のバレエ団として知られており、海外でも高い評価を得ています。

    井澤 駿さん

    井澤駿(いざわ しゅん)さんは新国立劇場バレエ団のプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    4歳からバレエを始め、2012年全国バレエコンクールで第1位を獲得。
    その後も、世界的な若手ダンサーの登竜門であるユースアメリカグランプリ・NYファイナルにて銅メダルを獲得するなど、バレエダンサーとして輝かしい功績を持っています。

    2014年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団し、入団わずか3カ月後に行われた『シンデレラ』の公演では、王子役として華々しく全幕デビューを果たしました。
    新国立劇場バレエ団では入団後すぐに主役を飾ることは、異例ですが『シンデレラ』は高い評価を受け、井澤さんは新進スターとして注目を集めました。
    長身なスタイルで容姿に恵まれており、あらゆる役を演じられるスター性を持ち合わせる実力派ダンサーです。

    主なレパートリー

    井澤駿さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『眠れる森の美女』デジレ王子/青い鳥/『くるみ割り人形』王子/ねずみの王様/『ラ·バヤデール』ソロル

    『ライモンダ』ジャン·ド·ブリエンヌ /『ジゼル』アルブレヒト/『白鳥の湖』ジークフリード王子/『シンデレラ』王子

    渡邊峻郁さん

    渡邊峻郁(わたなべ たかふみ)さんは新国立劇場バレエ団のプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    渡邊さんは、優れたダンサーを輩出していることで有名な「モナコ・プリンセス・グレースアカデミー」への留学経験があり、首席で卒業しているんです!
    その後はフランスのトゥールーズにある「Ballet du Capitile」へ入団し、入団からわずか2年でソリストへ昇格。
    海外で活動後は2016年から「新国立劇場バレエ団」へ入団しました。
    2019年には、異例のスピードで、最高位のプリンシパルに昇格。

    日本人離れしたすらりとしたスタイルと端正な風貌を持ち合わせ、高いレベルのテクニックで、観る人の心を魅了してくれます。

    主なレパートリー

    渡邊峻郁さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『眠れる森の美女』デジレ王子、青い鳥、ゴールド/『くるみ割り人形』王子、ねずみの王様/『ドン·キホーテ』バジル

    ​​『白鳥の湖』ジークフリード王子/『シンデレラ』王子/『人魚姫』王子

    今観るべき!東京バレエ団の人気日本人バレエダンサー

    海外でも高い評価を受けている東京バレエ団は2024年に創設60周年を迎えました。

    男性バレエダンサーの注目度も高いのでチェックしていきましょう!

    東京バレエ団とは

    東京バレエ団は、1964年に創立され2024年に60周年を迎えた日本のバレエ団体です。

    正式名称は「チャイコフスキー記念東京バレエ団」となっています。

    クラシックバレエ以外のモーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなどの現代バレエ界を代表する振付家の作品も多く上演しています

    国内芸術団体最多の799回の海外公演を実施するなど世界中で日本を代表するバレエ団として知られ、国内外で高く評価されています。

    柄本 弾さん

    柄本 弾(つかもと だん)さんは東京バレエ団のプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    柄本さんは5歳よりバレエを始め、2008年に東京バレエ団へ入団し、2013年よりプリンシパルとして、数々の主役を演じています。
    184cmの長身によるダイナミックかつ華のあるパフォーマンスと、ずば抜けた表現力で、見る者を魅了してやまない東京バレエ団の看板ダンサーとなっています。

    「20世紀最大の世界的巨匠」と称される振付家、故モーリス・ベジャールの代表作「ボレロ」を踊ることが許された唯一の日本人男性ダンサーです。

    2019~2020年まで、NHK「旅するフランス語」にレギュラー出演するなど、バレエの舞台以外でも活躍の場を広げています。

    主なレパートリー

    柄本 弾さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『白鳥の湖』ジークフリート王子/『眠れる森の美女』デジレ王子/『くるみ割り人形』くるみ割り王子/『ドン・キホーテ』バジル

    『ジゼル』アルブレヒト/『ラ・バヤデール』ソロル/『ラ・シルフィード』ジェイムズ/『ボレロ』

    池本 祥真さん

    池本 祥真(いけもと しょうま)さんは東京バレエ団のプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    池本さんは5歳よりバレエをはじめ、2005年から2008年までボリショイ・バレエ学校に在学していました。

    2007年全国バレエコンクールin Nagoya 男子ジュニア部門第1位に。

    2008年には国立バレエ・モスクワにソリストとして入団し、2010年ペルミ国際バレエコンクールで金賞を受賞しました。

    2010年より国内のカンパニーで活躍。

    当時のレパートリーは『くるみ割り人形』の王子、『シンデレラ』の王子といった主役を多く演じています。

    『海賊』のアリ、『ラ・バヤデール』のソロル、ブロンズ像、『ロミオとジュリエット』のロミオ、マシューシ 2018年4月、東京バレエ団にソリストとして入団し、直後にアシュトン『真夏の夜の夢』パック役でデビューしました。

    今後の期待が高まっているバレエダンサーの一人となっています。

    主なレパートリー

    池本 祥真さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『くるみ割り人形』王子/『シンデレラ』王子/『白鳥の湖』王子、道化、パ・ド・トロワ

    『眠れる森の美女』ブルーバード/『海賊』アリ/『ロミオとジュリエット』ロミオ

    ※東京バレエ団に入団前のものも含まれます。

    やっぱりあの人!?有名な日本人男性バレエダンサー

    過去にも日本人バレエダンサーとして活躍された方は多くいらっしゃいます。

    日本人の男性バレエダンサーを語る上で欠かせない、現在はもはやレジェンドとなっている有名な日本人ダンサーについてチェックしていきましょう!

    熊川哲也さん

    熊川哲也(くまかわ てつや)さんはバレエをしていない人でも知っているほど有名な男性バレエダンサーですよね。

    熊川さんは10歳でバレエを始め、世界的に有名なスイス人のバレエ教師であるハンス・マイスターさんに才能を認められ1987年に英国ロイヤル・バレエ学校に入学しました。

    1989年にはローザンヌ国際バレエコンクールで日本人初の金賞を受賞。

    同年、英国ロイヤル・バレエ団に東洋人として初めて入団し、1991年には同団史上最年少でソリストに、93年にプリンシパルに昇格を果たします。

    1998年には英国ロイヤル・バレエ団を退団し、翌年の19999年にK-BALLET COMPANYを設立しました。

    K-BALLET COMPANYの設立以降、芸術監督兼プリンシパルダンサーとして団を率い演出・振付家としても才能を発揮し、全幕古典作品の演出・再振付や、台本から手がけた完全オリジナル全幕作品『クレオパトラ』や『蝶々夫人』『カルミナ・ブラーナ』などの新作を数多く上演しています。

    K-BALLET TOKYOの人気は年々高まり話題となっています。

    首藤康之さん

    8歳からバレエを始め、中学生の時に単独でニューヨークやロンドンにてレッスンを受けていたという首藤さん。

    帰国後には東京バレエ団のモーリス・ベジャール振付『ザ・カブキ』を観たことを機に感銘を受け、15歳の時に同バレエ団のオーディションを受け入団を果たしました。

    その後、19歳で『眠れる森の美女』王子役で主役デビューを果たし、その後も『ラ・シルフィード』、『ジゼル』、『白鳥の湖』等の古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール振付『M』、『ボレロ』といった作品にも数多く主演を努めます。

    2004 年に『ボレロ』を最後に東京バレエ団を退団し、以降は特別団員となりました。

    退団後は浅野忠信監督の映画『トーリ』への出演や、ジョー・カラルコ演出『SHAKESPEARE’S R&J』でストレートプレイに出演するなど幅広く活躍の場を広げています。

    早熟にして天才的な経歴を持っている、美しい男性バレエダンサーです。

    現在も続々と新しいことに挑戦し続け、毎年舞台への出演やバレエのワークショップも開催され、その姿を観られる機会も多くなっています。

    まとめ

    女性バレエダンサーがメインというイメージのあるバレエですが、男性バレエダンサーの活躍からも目が離せません!!

    バレエを始める男の子も年々、増えておりこれからのバレエ界が楽しみですね。

    バレエの舞台を見る際には、男性バレエダンサーにも注目してみてくださいね!!

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