新国立劇場バレエ団

  1. 【高校生以上編】新国立劇場バレエ団の団員になるには?オーディションを徹底解説!

    日本で唯一、公演のための専用劇場を持つバレエ団である新国立劇場バレエ団。

    日本を代表するバレエ団であり、どうしたら団員になれるのか気になる方も多いでしょう。

    今回は新国立劇場バレエ団の歴史やオーディションについて紹介します。

    新国立劇場バレエ団について

    新国立劇場を専属劇場とするバレエ団です。

    日本の文化政策の一環として活動している日本を代表するバレエ団で、日本全国から優秀なダンサーが揃っています。

    2020年からは長年、英国でプリンシパルダンサーとして活躍した吉田都さんを芸術監督に迎え、さらなる飛躍が期待されています。

    古典バレエのみならず「アラジン」や「不思議の国のアリス」といった他のバレエ団では見ることができない演目を上演するなど、人気の高いバレエ団の1つです。

    公式HP 新国立劇場バレエ団

    新国立劇場バレエ団の団員や演目について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓

    日本で唯一!国立の劇場所属 新国立劇場バレエ団について知ろう

    新国立劇場バレエ団の階級制度

    バレエ団では階級制度があり、階級によって配役が決まっていることも多いです。

    新国立劇場バレエ団の場合は下記のような階級制度となっています。

    プリンシパル(主役を踊る最高位のダンサー)

    ファースト・ソリスト(準主役級のダンサー)

    ソリスト(ソロパートを踊るダンサー)

    ファースト・アーティスト(コール・ド・バレエ(群舞)の中でも中心的な役割を担うダンサー)

    アーティスト(コール・ド・バレエ(群舞)の一員)

    特に主役を踊ることが多い最高位のプリンシパルはバレエ団の看板ダンサーともいえますね。

    新国立劇場バレエ団のプリンシパルとして活躍している方々をチェックしましょう。

    新国立劇場バレエ団プリンシパル女性バレエダンサー

    現在、新国立劇場バレエ団では4人の女性バレエダンサーがプリンシパルとして活躍されています。

    新国立劇場バレエ団プリンシパル女性バレエダンサー

    ・小野絢子さん

    ・木村優里さん

    ・柴山紗帆さん

    ・米沢 唯さん

    新国立劇場バレエ団プリンシパル男性バレエダンサー

    現在、新国立劇場バレエ団では5人の男性バレエダンサーがプリンシパルとして活躍されています。

    新国立劇場バレエ団プリンシパル男性バレエダンサー

    井澤 駿さん

    ・奥村康祐さん

    ・速水渉悟さん

    ・福岡雄大さん

    ・渡邊峻郁さん

    新国立劇場バレエ団の主なレパートリー

    新国立劇場バレエ団では年間を通して古典バレエからオリジナル作品まで上演されており、数多くのレパートリーがあります。

    主なレパートリーを紹介しますので、観劇の参考にしてみてくださいね。

    古典バレエ作品

    新国立劇場バレエ団が上演する古典作品の主なレパートリーには下記のようなものがあります。

    ・くるみ割り人形

    ・白鳥の湖

    ・眠れる森の美女

    ・シンデレラ

    ・ジゼル

    ・ドン・キホーテ

    ・ライモンダ

    オリジナル作品

    新国立劇場バレエ団が上演する古典作品のレパートリーには下記のようなものがあります。

    ・アラジン

    ・不思議の国のアリス

    ・人魚姫

    新国立劇場バレエ団の団員になるには

    新国立劇場バレエ団の団員になるためにはオーディションを受ける必要があります。

    オーディションの詳しい内容は下記の通りです。

    ※下記は2024年度のものです。

    オーディションの概要

    募集条件

    ① 契約開始時点で、満18歳以上の方。

    ② 原則として、女性は身長163cm以上、男性は身長173cm以上の方。

    ①と②の条件を満たしている方。

    • 報酬&待遇

    ・シーズンを通じての固定報酬に加え、実績に応じた出演料が支払われます。
    ポワント、シューズ支給(財団規定による)
    ・稽古及び舞台期間中のステージトレーナーによる施術 その他サポート体制有り
    ・全国公演の日当、宿泊費、交通費支給

    契約期間

    2024年9月1日~2025年7月31日

    オーディションの概要

    ▼第一次審査

    日程:2024年2月4日(日)

    会場:新国立劇場リハーサル室

    内容:クラスレッスン

    ▼第二次審査

    日程:2024年2月5日(月)

    会場:新国立劇場リハーサル室

    内容:カンパニークラス

    応募方法

    申し込みフォームに必要事項を入力の上、応募します。
    提出するポーズ写真及び映像は、以下の条件を満たす必要があります。

    写真・・・稽古着着用。第一アラベスク、真横から撮影。女性はトゥシューズ着用、オンポワント。
    映像・・・クラシック作品に限る。過去半年以内に撮影されたもの。舞台、稽古場いずれも可。
    申し込み〆切:2024年1月5日(金)厳守

    2024年度のオーディションは2月上旬に2日間に渡り開催されました。

    募集の締め切りは1月上旬なので、それまでにしっかり準備をしておく必要があります。

    ※オーディション毎に内容が変わる場合があります。

    まとめ

    日本で唯一、専用の劇場を保有するバレエ団。

    日本中から優秀なバレエダンサーが集まっています。

    演目も3大バレエや古典作品に限らずオリジナル作品にも力を入れ、子ども向けの作品も上演しているなど身近に観劇しやすいバレエ団です。

    また、オーディションの概要にもあるように報酬や待遇がしっかりしており、団員になった際にはしっかりバレエに集中できそうです。

    入団するバレエ団を迷っている方は参考にしてみてくださいね。

    良いバレエ団が見つかるよう願っています。

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  2. 【小中学生編】新国立劇場バレエ団付属のバレエ研修所について徹底解説!!

    日本で唯一、公演のための専用劇場を持つバレエ団である新国立劇場バレエ団。

    日本を代表するバレエ団であり、どうしたら団員になれるのか気になる方も多いでしょう。

    今回は新国立劇場バレエ団の歴史やオーディション、また付属のバレエ研修所についても紹介します。

    新国立劇場バレエ団について

    新国立劇場を専属劇場とするバレエ団です。

    日本の文化政策の一環として活動している日本を代表するバレエ団で、日本全国から優秀なダンサーが揃っています。

    2020年からは長年、英国でプリンシパルダンサーとして活躍した吉田都さんを芸術監督に迎え、さらなる飛躍が期待されています。

    古典バレエのみならず「アラジン」や「不思議の国のアリス」といった他のバレエ団では見ることができない演目を上演するなど、人気の高いバレエ団の1つです。

    公式HP 新国立劇場バレエ団

    新国立劇場バレエ団の団員や演目について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓

    日本で唯一!国立の劇場所属 新国立劇場バレエ団について知ろう

    新国立劇場バレエ団付属のバレエ研修所

    新国立劇場バレエ団には付属のバレエ研修所があります。

    バレエ団への入団を志している方や本格的なバレエのレッスンを受けたい方にはオススメの場所となっています。

    バレエ研究所の概要や募集要項について紹介します。

    バレエ研修所の概要

    2001年4月にバレエ研修所は、プロを目指す若いダンサーのために、開設されました。

    研修場所は主に西新宿の芸能花伝舎及び新宿村スタジオと新国立劇場です。

    研修期間中にダンサーとして必要な技能を幅広く磨き、多様な講義を通じて知識や教養を身につけることを目的としています。

    年2回の研修公演や海外で活躍する日本人ダンサーを迎えて上演する「バレエ・アステラス」、新国立劇場バレエ団公演など、新国立劇場の舞台で実習を行っています。

    また、バレエ研修所では、海外のバレエ学校フェスティバルへの参加や、海外のバレエ学校の招聘による国際交流も積極的に行います。

    さらに2018年より新国立劇場若手バレエダンサー育成支援事業「ANAスカラシップ」による海外研修が開始され、貴重な経験をしています。

    研修所が輩出したダンサーは、新国立劇場バレエ団の主役級をはじめとする第一線の舞台で活躍しています。

    研修生の募集要項

    2024年の募集要項は下記の通りです。

    本科前期課程(15歳または16歳
    人数 男女あわせて8名程度(予定)
    研修期間 2024年4月から原則4年間[原則として、月曜日から金曜日の10:00~17:30]
    応募資格
    プロフェッショナルなバレエダンサーとしての舞台活動を目指していること。
    ・これまでのバレエトレーニングでバレエの基礎を有していること。
    2024年4月1日時点で、15歳または16歳であること。
    義務教育課程(中学校)を卒業、もしくは卒業見込みの者。
    提携通信制高校あり。
    ・家族・親族の管理の下、研修(通学)可能なことが望ましい。
    ・外国籍の場合、日本語が理解できること、及び研修期間中の在留資格が取得できること。
    本科後期課程(17歳以上19歳以下
    人数 男女あわせて12名程度(予定)
    研修期間
    2024年4月から原則2年間[原則として、月曜日から金曜日の10:00~17:30]
    2年間の研修の後、専科(2026年度開始予定)に進む者は最長3年間
    応募資格
    プロフェッショナルなバレエダンサーとしての舞台活動を目指していること。
    バレエ学校等の養成課程を修了していること、またはそれと同等の実力を有すること。
    ・2024年4月1日時点で、17歳以上19歳以下であること。※提携通信制高校あり。
    ・外国籍の場合、日本語が理解できること、及び研修期間中の在留資格が取得できること。
    ※2025年度入所生より「本科後期」の受験資格は17~18歳に変更となります。
    注意事項
    バレエ研修所の研修は、原則として平日10時から17時30分までです。
    そのため全日制の他の学校等との両立はできません。
    また舞台実習等が、平日夜、土・日に実施される場合があります。
    原則として研修期間中は研修に専念するため、芸能活動を含む他の活動は、控える必要があります。

    ジュニアクラスについて

    バレエ研修所には研修所に入る前にジュニアクラスも開講されています。

    バレエ研修所のジュニアクラスについて紹介します。

    ジュニアクラスの概要

    バレエ研修所では、2023年秋からジュニアクラスが新設されました。

    プロをめざすジュニアの心技体づくりに大切な基礎強化として、バレエ研修所入所前に学べるクラスとなっています。

    バレエ研修所入所年齢相当まで、しっかりと基礎を学ぶことができ、週2回のクラスレッスンのほか、バレエ研修所公演の鑑賞や舞台稽古見学等も予定されています。

    ジュニアクラスの募集要項
    募集人数 10名程度
    研修日と時間 2024年度は9月下旬より開講予定。
    月曜夜クラスと金曜夜クラス、または、月曜夜クラスと土曜朝クラスの原則週2回(予定)
    [平日夜クラス18:30~20:20、土曜朝クラス10:30~12:20]
    受講対象者
    ・2025年4月1日時点で13歳または14歳の方
    ・新国立劇場バレエ研修所 夏の特別バレエレッスンを受講した方のうち、ジュニアクラスの受講を希望する方(定員あり。夏の特別バレエレッスンにて選考の上決定。)
    受講条件
    ・本ジュニアクラス以外に、週に2回以上レッスンできるバレエ学校(教室)に所属していること
    ・所属バレエ学校(教室)の先生から、新国立劇場バレエ研修所ジュニアクラスの受講許可を受けていること
    備考
    ・バレエ研修所の公演鑑賞や、舞台稽古見学などの特典があります。
    ・ジュニアクラスを受講している方は、バレエ研修所選考試験の書類審査(書類確認)が免除されます。

    まとめ

    新国立劇場バレエ団付属のバレエ研修所では13歳から受講可能なジュニアクラスも開講するなど若手の育成にも力を入れています。

    新国立劇場バレエ団を目指している方や本格的なレッスンを若いうちから受けたい方などは、ぜひクラスの受講を検討してみてくださいね。

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  3. 日本で唯一!国立の劇場を所属!新国立劇場バレエ団について知ろう

    日本で唯一、公演のための専用劇場を持つバレエ団である新国立劇場バレエ団。

    日本を代表するバレエ団の一つとなっています。

    今回は、新国立劇場についてやバレエ団について詳しく紹介します。

    日本の有名なバレエ団について知りたい方はチェックしてみてくださいね!

    新国立劇場について

    新国立劇場は1997年に開場した、東京都渋谷区本町一丁目にある劇場です。

    主にオペラ、バレエ、現代舞踊、演劇の公演が行われています。

    オペラ劇場、中劇場、小劇場と3つの劇場からなり、一番大きいオペラ劇場では、にオペラとバレエの公演が行われており最大120人の奏者が入ることができるオーケストラピットが常設されています。

    特別録音のテープを使用しての公演も稀にありますが、ほとんどはオーケストラによる生演奏です。

    まさに日本を代表する劇場といえるでしょう。

    公式HP 新国立劇場

    新国立劇場バレエ団について

    新国立劇場を専属劇場とするバレエ団です。

    日本の文化政策の一環として活動している日本を代表するバレエ団で、日本全国から優秀なダンサーが揃っています。

    2020年からは長年、英国でプリンシパルダンサーとして活躍した吉田都さんを芸術監督に迎え、さらなる飛躍が期待されています。

    古典バレエのみならず「アラジン」や「不思議の国のアリス」といった他のバレエ団では見ることができない演目を上演するなど、人気の高いバレエ団の1つです。

    公式HP 新国立劇場バレエ団

    新国立劇場バレエ団のダンサー

    現在、新国立劇場バレエ団の※プリンシパルは女性が4名、男性が5名の9人となっています。

    特に主人公や重要な役を踊ることが多いプリンシパルの女性ダンサー2名と男性ダンサー2名について紹介します。

    ※プリンシパルはバレエ団の中で主役を踊るダンサーを意味します。

    新国立劇場バレエ団プリンシパル《女性ダンサー》

    新国立劇場バレエ団でプリンシパルを務める女性ダンサー、小野絢子さんと米沢 唯さんについて詳しく紹介します。

    • 小野絢子さん

    2007年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。

    入団直後に、ビントレー『アラジン』の主役に抜擢され成功を収めました。

    その後は『眠れる森の美女』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ラ·バヤデール』『ジゼル』、アシュトン『シンデレラ』、ビントレー『カルミナ·ブラーナ』『パゴダの王子』『シルヴィア』、プティ『こうもり』『コッペリア』、フォーキン『火の鳥』、ウィールドン『不思議の国のアリス』など数多くの作品で主役を踊りました。その後、2011年にプリンシパルに昇格しました。

    • 米沢 唯さん

    2010年にソリストとして新国立劇場バレエ団に入団しました。

    ビントレー『パゴダの王子』で初主役を務め、『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ドン·キホーテ』『ジゼル』『火の鳥』『不思議の国のアリス』ほか数々の作品で主役を踊っています。

    2013年にプリンシパルに昇格。

    過去には04年全国舞踊コンクールジュニアの部第1位、04年ヴァルナ国際バレエコンクールジュニア部門第1位、05年世界バレエ&モダンダンスコンクール第3位、06年ジャクソン国際バレエコンクールシニア部門銅賞など国内外のコンクールでの受賞歴も多いです。

    また、14年中川鋭之助賞、17年芸術選奨文部科学大臣新人賞、18年舞踊批評家協会新人賞、19年愛知県芸術文化選奨文化賞、20年芸術選奨文部科学大臣賞、橘秋子賞優秀賞、22年服部智恵子賞、23年中日文化賞受賞と多くの名誉ある賞も多く受賞しています。

    新国立劇場バレエ団プリンシパル《男性ダンサー》

    新国立劇場バレエ団でプリンシパルを務める男性ダンサー、福岡雄大さんと渡邊峻郁さんについて詳しく紹介します。

    • 福岡雄大さん

    2009年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団しました。

    『ドン·キホーテ』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『火の鳥』、バランシン『アポロ』、ビントレー『パゴダの王子』、ウィールドン『不思議の国のアリス』ほか数々の作品で主役を踊っています。

    2012年にプリンシパルに昇格。

    2011年中川鋭之助賞、13年舞踊批評家協会新人賞、18年芸術選奨文部科学大臣新人賞、23年芸術選奨文部科学大臣賞受賞など数多くの受賞歴があります。

    • 渡邊峻郁さん

    2016年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団しました。

    『シンデレラ』で全幕主役デビューを果たします。

    その後『ジゼル』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『不思議の国のアリス』『ロメオとジュリエット』などで主役を踊り、2017年にファースト·ソリスト、19年にプリンシパルに昇格を果たしました。

    新国立劇場バレエ団の主な上演演目

    新国立劇場バレエ団では毎年3大バレエの他にも様々な演目が上演されています。

    2022年から2024年までの上演演目を紹介します。

    2022/2023シーズン

    • ジゼル(2022年10月21日[金]~10月30日[日])
    • くるみ割り人形(2022年12月23日[金]~2023年1月3日[火])
    • ニューイヤー・バレエ(2023年1月13日[金]~1月15日[日])
    • コッペリア(2023年2月23日[木・祝]~2月26日[日])
    • シェイクスピア・ダブルビル(2023年4月29日[土・祝]~5月6日[土])
    • 白鳥の湖(2023年6月10日[土]~6月18日[日])
    • こどものためのバレエ劇場 2023 エデュケーショナル・プログラム「白鳥の湖」(2023年6月10日[土]~6月18日[日])

    2023/2024シーズン

    • ドン・キホーテ(2023年10月20日[金]~10月29日[日])
    • くるみ割り人形(2024年12月21日[土]~2025年1月5日[日])
    • ホフマン物語(2024年2月23日[金・祝]~2月25日[日])
    • ラ・バヤデール(2024年4月27日[土]~5月5日[日・祝])
    • アラジン(2024年6月14日[金]~6月23日[日])

    2024/2025シーズン

    • 眠れる森の美女(2024年10月25日[金]~11月4日[月・休]
    • DANCE to the Future 2024(2024年11月29日[金]~12月1日[日])
    • くるみ割り人形(2024年12月21日[土]~2025年1月5日[日]
    • バレエ・コフレ(2025年3月14日[金]~3月16日[日])
    • Co.山田うん オバケッタ(2025年3月29[土]~3月30日[日])
    • ジゼル 2025年4月
    • 不思議の国のアリス(2025年6月12日[木]~6月24日[火]
    • Young NBJ GALA 2025(2025年7月12日[土]~7月13日[日])

    毎年、クリスマスシーズンには3大バレエの一つである『くるみ割り人形』が上演され、子ども向けの作品も積極的に披露しています。

    また、『アラジン』や『不思議の国のアリス』(2022年)といった新国立劇場オリジナルの作品もあり一年を通して、見どころの多いバレエ団です。

    まとめ

    日本中から優秀なバレエダンサーが集まっているだけあって常にレベルの高い舞台を上演している新国立劇場バレエ団。

    劇場も本格的なので一度は観ておいて損のないバレエ団と言えるでしょう。

    一年を通して質の高い公演を行っていますので、機会があれば足を運んでみてくださいね!

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  4. どのバレエ団が何の演目を上演した?2024年バレエ公演を徹底解説!!

    2024年には日本国内で多くのバレエ作品が上演されました。

    各バレエ団によって個性あふれる作品が多く、年々注目度が高くなっているバレエ団や作品も多いです。

    今回は現在、特に注目を集め人気となっているK-BALLET TOKYO、新国立劇場バレエ団、谷桃子バレエ団の2024年に上演された公演を紹介していきたいと思います。

    これからバレエ鑑賞をしようと思っている方は参考になさってくださいね!

    オリジナリティ溢れる作品が多数!K-BALLET TOKYOの2024公演作品

    バレエダンサーとして有名な熊川哲也さんが手がけるK-BALLET TOKYOの舞台は芸術性が高くオリジナリティに溢れているのが特徴です。

    2024年も多くの公演が上演され、観客数も年々増え続けています。

    そんな、K-BALLET TOKYOの2024年公演についてみていきましょう!!

    K-BALLET TOKYOとは

    英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして世界の頂点を極めたバレエダンサー熊川哲也さんが、1999年に自ら芸術監督を務めるKバレエ カンパニーを設立。

    株式会社TBSテレビが興行を担当し、創立時から「芸術面で妥協をしないバレエを実現すること」を理念としています。

    また、シアター・オーケストラ・トーキョーを保有し、日本で唯一オーケストラを持つバレエ団です。

    熊川さん自身の新演出による古典バレエやオリジナルの振付作品などを中心に公演を行っており、年間公演数は約50回。

    観客動員数およそ10万人で、新作全幕バレエ作品をほぼ毎年上演するなどの活動実績と共に日本で人気の高いバレエ団となっています。

    K-BALLET TOKYOの2024年公演

    年間公演数は約50回、観客動員数およそ10万人ということでチケットが売り切れることも多数あるK-BALLET TOKYO!

    K-BALLET TOKYOは2024年にどのような公演が上演されたのでしょうか?

    2024年の公演とその概要を紹介します!

    2024年3月『ジゼル』

    公演期間

    2024年3月16日~24日

    公演概要

    古典改訂からオリジナル作品まで多数の名作を世に送り出している熊川哲也さんが2001年に手掛けた初の全幕プロダクション『ジゼル』。

    熊川さんはダンサーとしてロマンティック・バレエ最高傑作である『ジゼル』をこよなく愛し「完成されたバレエ」として格別な敬意を抱いてきました。

    あくまでも伝統に忠実に寄り添いながら、卓越した演出技法によってドラマティックな世界を舞台に現出させています。

    2024年4月『シンデレラの家』

    公演期間

    2024年4月27日~29日

    公演概要

    多くの人々が知る物語『シンデレラ』を、K-BALLETが日本の現実を生きるヤングケアラーを主人公に新たな物語として再生。

    振付・演出はヨーロッパで最注目のジュゼッペ・スポッタです。

    そして、演奏には古い電化製品を「電磁楽器」に蘇らせ演奏する異才の音楽家 和田 永さん、衣裳にはジェンダーレスブランド・MIKAGE SHINをリードするデザイナーの進 美影さんが担当しました。

    ダンサーには酒井はなさん、白石あゆ美さんが参加し最前線で活躍するクリエイターたちの技が織りなす『シンデレラ』の誕生となりました。

    2024年5月『カルミナ・ブラーナ』

    公演期間

    2024年5月24日~26日

    公演概要

    ダンサー、管弦楽、合唱など総出演者250名超えの再演不可能といわれた幻の衝撃作『カルミナ・ブラーナ』

    熊川さんが「美しく優美なバレエの概念を超えた戦慄の物語を授けた」と語り、過去にはわずか2夜限りの上演でありながら大きな話題となりました。

    2021年のコロナ禍に上演された際には、人類と悪の対比をより鮮明に浮かび上がらせ、ステージ界では類を見ない撮影規模で映像作品として発表。

    そして、2024年についに生の舞台での再演され上演が実現しました。

    2024年6月『ラ・バヤデール』

    公演期間

    2024年6月1日~12日

    公演概要

    K-BALLETでは8年ぶりの上演となった『ラ・バヤデール』

    熊川哲也さんにとって『ラ・バヤデール』はスターダムへと駆け上がった出発点のような作品です。

    K-BALLET創立の15周年に熊川さんによって手がけられ、古代インドへタイムスリップしたかのような舞台美術と禁忌の恋、裏切り、嫉妬、陰謀といった愛憎渦巻くスペクタクルなストーリーが目の離せない展開となりました。

    2024年9月・10月『マーメイド』

    公演期間

    2024年9月8日~10月6日

    公演概要

    2024年秋に世界初初演となったバレエ版の『マーメイド』

    誰もが知るアンデルセンの名作『人魚姫』が熊川さんの手によって新たに命を吹き込まれました。

    神秘溢れる海底の世界、人間界に憧れる人魚姫の様子などが見事に描かれています。

    また、原作にはないシャーク役の登場など、オリジナル設定も話題に。

    大人から子どもまで楽しめるファンタジー作品となりました。

    2024.11月・12月『くるみ割り人形』

    公演期間

    2024年11月23日~12月8日

    公演概要

    毎年11月から12月に恒例となっているK-BALLETの『くるみ割り人形』公演。

    巨大化するツリーに人形とネズミの戦い、神秘的な雪の国、人形王国の色鮮やかな踊りの数々等、『くるみ割り人形』の名シーンに加え

    熊川さんが手がけるオリジナリティあふれる演出が不動の人気となっています。

    古典からオリジナル作品まで見応えあり!新国立劇場バレエ団2024公演作品

    常に質の高い公演を上演し続けている新国立劇場バレエ団。

    定評のある古典作品からお子さまが楽しめる童話を元にしたオリジナル作品まで幅広く公演を行なっています。

    そんな、新国立劇場バレエ団の2024年公演を紹介します!!

    新国立劇場バレエ団とは

    新国立劇場バレエ団は、新しい舞台芸術の拠点として開場した劇場とともに、島田廣初代芸術監督のもと、1997年に発足しました。

    日本で唯一、国立の劇場に所属するバレエ団で、新国立劇場は、オペラ劇場、中劇場、小劇場と3つの劇場を有しています。

    レパートリーは古典をはじめ、20世紀の名作から、現代振付家の作品まで多岐に渡ります。

    また、最近では新国立劇場オリジナル作品のレパートリー化を図るなど、バレエ団としての独自色もみられます。

    2020年には、元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルの吉田都が芸術監督に就任し、今後の活動に注目が集まるバレエ団となっています。

    新国立バレエ団の2024年公演

    新国立劇場バレエ団では古典作品から完全オリジナル作品まで2024年も多くの質の高い公演が上演されました。

    新国立劇場バレエ団の魅力が詰まった2024年の公演作品を紹介します。

    2024年2月『ホフマン物語』

    公演期間

    2024年2月23日~2月25日

    公演概要

    英国の振付家であるピーター・ダレルの傑作『ホフマン物語』は舞台装置や衣装が一新され2015年に制作されました。

    主人公であるホフマンの恋愛遍歴を通じて人間ドラマが描かれています。

    オッフェンバック作曲の美しい音楽に乗せてロマンティックで幻想的な物語が特徴です。

    2024年4月・5月『ラ・バヤデール』

    公演期間

    2024年4月27日~5月5日

    公演概要

    2000年に牧阿佐美舞踊芸術監督の改訂振付第1作として新制作された『ラ・バヤデール』

    古典バレエを堪能できる演出やリエンタルな色彩の舞台美術、ペクタクルなストーリー展開が特徴です。

    牧阿佐美版ならではの解釈と美しさは一見の価値があるでしょう。

    2024年6月『アラジン』

    公演期間

    2024年6月14日~6月23日

    公演概要

    ディズニー映画やミュージカルにもなっている有名作品『アラジン』のバレエ版です。

    新国立劇場で初演され、英国バーミンガム・ロイヤルバレエ団やヒューストン・バレエ団でも上演されました。

    音楽はカール・デイヴィスで親しみやすく、空飛ぶ絨毯やランプの精の登場シーンなど『アラジン』らしい見所が詰まっています。

    大人から子どもまで楽しむことのできる作品です。

    2024年7月『人魚姫』

    公演期間

    2024年7月27日~7月30日

    公演概要

    人間の世界に憧れた人魚姫が海の外で出会ったのは恋の喜びや悲しみでした。

    新国立劇場バレエ団から誕生するオリジナルバレエとして『人魚姫』の切ないラブストーリーが誕生しました。

    新国立劇場では子どもたちのために、優れたバレエ芸術に触れられる機会を提供するために新国立劇場 こどものためのバレエ劇場』を実施。

    そのため、新国立劇場バレエ団の『人魚姫』は子どもから大人まで楽しめる作品となっています。

    2024年10月・11月『眠れる森の美女』

    公演期間

    2024年10月25日~11月4日

    公演概要

    新国立劇場バレエ団の『眠れる森の美女』は2014年11月にシーズン開幕を飾り、新制作されました。

    古典のスタイルを守りながら、現代的な感覚を活かした振付、洗練された色彩豊かな衣裳、豪華絢爛な美術が絶賛されました。

    また、新国立劇場バレエ団のダンサー層の厚さを実感できる古典最高傑作となっています。

    2024年1月(2025年1月まで)『くるみ割り人形』

    公演期間

    2024年12月21日 ~2025年 1月5日

    公演概要

    この『くるみ割り人形』は2017年に初演され、ウエイン・イーグリングの振付による華麗な振付、上品で華やかな美術や衣裳などが高く評価されました。

    「少女クララの夢」をテーマに、クララの成長が描かれています。

    高度なテクニックが求められる主役のみならず、雪の場面や花のワルツのコールドといった見所も多くなってます。

    冬の風物詩である『くるみ割り人形』を存分に楽しめる内容となっています。

    You Tubeでも話題!谷桃子バレエ団の2024公演作品

    年間の公演数は多くないものの伝統のある古典作品から創作作品まで高評価を得ています。

    またYou Tubeの公開で一気に知名度が上がったダンサーも多数!!

    年々、人気が高くなっておりチケットが売り切れることもあるようです。

    谷桃子バレエ団の2024年公演についてみていきましょう!!

    谷桃子バレエ団とは

    谷桃子バレエ団は1949年、戦後初のスター・バレリーナとなった、谷桃子さんにより設立されたバレエ団です。

     創立の6年後である1955年には『白鳥の湖』を全幕初演し、この公演が絶賛を浴び、谷桃子バレエ団では『白鳥の湖』が新春公演として恒例となりました。

    1957年には『ジゼル』の全幕をバレエ団で初演。

    この公演の成功により『白鳥の湖』と『ジゼル』が二大レパートリーとして上演され続けられています。

    谷桃子さんの後任は高部尚子さんが芸術監督に就任しました。

    伝統のある古典バレエと創作作品を上演し、公演までの様子をYou Tubeで公開するなど注目度が高いバレエ団となっています。

    谷桃子バレエ団の2024年公演

    伝統を守りながら上演される古典作品に加え、創作作品も高評価を得ている谷桃子バレエ団の公演は回を増すごとに話題となっています。

    そんな、谷桃子バレエ団の2024年に上演された公演を紹介します!!

    2024年1月『白鳥の湖』

    公演期間

    2024年1月13日・1月14日

    公演概要

    谷桃子バレエ団創立75周年という節目の年の幕開けにあたり、新春公演として『白鳥の湖』全4幕の公演が上演されました。

    チャイコフスキー音楽、マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ振付による古典の傑作である『白鳥の湖』は、世界各地でさまざまな趣向の改訂版が上演されてきました。

    一方で谷桃子バレエ団による『白鳥の湖』は、ロシアの流れを汲んだ、スタンダードでありながら、丁寧な演出で古典バレエの魅力を伝え、多くの人々に愛されてきた伝統の作品となっています。

    2024年6月『TMB HISTORY GALA PERFORMANCES

    公演期間

    2024年6月15日・6月16日

    公演概要

    谷桃子バレエ団創立75周年を記念して公演されたGALA公演『TMB HISTORY GALA PERFORMANCES』

    75年の歴史を振り返る特別なこの公演は、バレエ団の全11作品あるレパートリーの中から、それぞれの名場面を順に展開されました。

    ・演目一覧

    『ドン・キホーテ』よりグラン・パ・ド・ドゥ/『ジゼル』第2幕よりパ・ド・ドゥ

    『白鳥の湖』より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ /『シンデレラ』よりパ・ド・ドゥ

    『ライモンダ』よりパ・ド・ドゥ/『眠れる森の美女』よりパ・ド・ドゥ

    『リゼット』とコーラのグラン・パ・ド・ドゥ/『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』の別称

    『くるみ割り人形』よりグラン・パ・ド・ドゥ/『海賊』より花園 その他

    2024年8月『レ・ミゼラブル Les Miserables』

    公演期間

    2024年8月28日〜8月30日

    公演概要

    世界3大ミュージカルの1つである『レ・ミゼラブル Les Miserables』をバレエで表現した谷桃子バレエ団のオリジナル作品です。

    ミュージカル版ではセリフがありますが、バレエ版にはセリフはありません。

    セリフがないにも関わらず、『レ・ミゼラブル Les Miserables』の世界観を見事に表現していると高評価を得ている作品です。

    まとめ

    今回はK-BALLET TOKYO、新国立劇場バレエ団、谷桃子バレエ団と三つのバレエ団の2024年公演を紹介しました。

    様々な個性豊かな公演が上演され日本のバレエのレベルの高さをうかがえます。

    2024年に引き続き、今年も魅力的な公演が上演予定となっておりますので、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!!

    » 続きを読む

  5. バレエの公演を観に行こう!日本三大バレエ団2025年のバレエ公演スケジュールをチェック!!

    バレエ舞台ファンにとって公演スケジュールは気になりますよね。

    2025年にはどのような公演が行われるのでしょうか?

    日本の三大バレエ団の演目やスケジュールを紹介します!

    2025年も多くのバレエ公演が上演予定となっていますので、バレエ舞台ファンの方はチェックしてみてくださいね!

    ※既に終了しているものも含まれます。

    日本三大バレエ団のひとつ!K BALLET TOKYOの2025年公演スケジュール!!

    日本三大バレエ団のひとつである、K BALLET TOKYO。

    年間の総公演数は約50回と数多くの公演を行いますが、年々人気が高まり満席になることも。

    そんな気になる、K BALLET TOKYOの2025年に公演される演目についてみていきましょう!!

    K-BALLET TOKYOについて

    K-BALLET TOKYO(Kバレエ トウキョウ)は、ロイヤルバレエ団で活躍したバレエダンサーの熊川哲也が主宰・芸術監督を務めています。

    本拠地を東京都文京区に本拠地を置くバレエ団で1999年創立。
    名誉総裁はアンソニー・ダウエルとなっています。

    熊川さん自身の新演出による古典バレエ、オリジナルの振付作品などを中心に公演を行い所属するダンサーは約80名で年間の総公演数は約50回です。

    2025年1月公演Winter2025シンデレラ』

    K BALLET TOKYOでは2025年1月にWinter 2025『シンデレラ』が上演されました。

    熊川版『シンデレラ』はストーリーやキャラクター設定が新鮮でロマンティックな舞台となっています。

    会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    Winter 2025『シンデレラ』について

    Kバレエでは2012年の初演以来、熊川版『シンデレラ』は、上演のたびにときめきと感動で劇場を満たしてきました。

    よく知るはずのストーリーである『シンデレラ』ですが、豊かなキャラクター設定で新鮮なストーリー展開となっています。

    また、美しいプリンセスに変身したヒロインが馬車で天空を駆けめぐりお城に向かうまでの光景や、0時を迎えて魔法が解けるまでのスリリングで独創的な演出には、誰もが胸躍らずにはいられないロマンティックな舞台となっています。

    会場・日程・上演時間

    Winter2025『シンデレラ』が開催された会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 東京文化会館 大ホール
    日程 2025年1月9日(木)~1月11日(土)

    上演時間 約2時間30分(予定)※休憩時間含む

    主なキャスト

    Winter 2025『シンデレラ』の主なキャストは下記の通りです。

    シンデレラ・・・飯島望未/岩井優花

    王子・・・ジュリアン・マッケイ/山本雅也

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    シンデレラ | K-BALLET

    2025年3月公演予定Spring 2025『海賊』

    K BALLET TOKYOでは2025年3月にSpring 2025『海賊』が上演されました。

    熊川版『海賊』はKバレエが、世界に誇る看板レパートリーの1つです。

    会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    Spring 2025『海賊』について
    『海賊』は古典の人気作の一つに数えられており、これまで全幕上演の機会は限られていましたが、2007年に熊川版『海賊』が上演され高評価を得ました。
    七つの海を渡る海賊たちの略奪の日々と、海賊船の難破を活写したプロローグから、個性豊かな登場人物たちが躍動し、スリルと感動のドラマが繰り広げられていく物語となっています。

    会場・日程・上演時間

    Spring 2025『海賊』で予定されている会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 Bunkamuraオーチャードホール(東京)
    日程 2025年3月14日(金)~3月16日(日)・3月20日(木・祝)・3月22日(土)・3月23日(日)

    上演時間 約2時間20分(予定)※休憩時間含む

    主なキャスト

    Spring 2025『海賊』の主なキャストは下記の通りです。

    メドーラ・・・日髙世菜/飯島望未/成田紗弥

    コンラッド ・・石橋奨也/山本雅也/堀内將平

    アリ  ・ ・・吉田周平/藤島恵太/金 瑛揮

    グルナーラ・・岩井優花/長尾美音/小林美奈

    ランケデム・・堀内將平/山田博貴/武井隼人

    ビルバント・・栗山 廉/田中大智/武井隼人

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    海賊 | K-BALLET

    2025年5月公演予定Spring Tour『白鳥』

    K BALLET TOKYOでは2025年5月にSpring 2025『白鳥』が上演されました。

    芸術監督である熊川さんの美意識が貫かれた舞台空間は圧巻です!

    会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    Winter 2025『白鳥』について

    世界三大バレエ作品の一つである『白鳥の湖』は不朽の名作です。

    熊川版は2003年の誕生以来、カンパニーの躍進と発展を象徴する代表レパートリーとして高い評価を得て、今なお進化し続けています。

    伝統をさらに高みへと発展させていく、Kバレエの真髄がここに!

    Kバレエの魅力が詰まった『白鳥』は必見ですね。

    会場・日程・上演時間

    Winter 2025『シンデレラ』で予定されている会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    東京

    会場 東京文化会館 大ホール

    日程 2025年5月10日(土)・5月11日(日)

         2025年5月23日(金)~5月25日(日)・5月31日(土)・6月1日(日)

    会場 Bunkamuraオーチャードホール
    日程 2025年5月23日(金)~5月25日(日)・5月31日(土)・6月1日(日)

    上演時間 約2時間40分(予定)※休憩時間含む

    主なキャスト

    Spring Tour 2025『白鳥』の主なキャストは下記の通りです。

    オデット/オディール・・・日髙世菜/飯島望未/長尾美音/岩井優花

    ジークフリード  ・・・石橋奨也/山本雅也/堀内將平/栗山 廉

    ※キャストは会場や日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    白鳥の湖 | K-BALLET

    地方公演

    2025年『白鳥の湖』の公演は東京の他に富山、名古屋、大阪、での公演も行われました。

    『白鳥の湖』の地方公演の日程や開催場所は下記の通りです。

    富山
    場所 オーバードホール
    日程 2025年5月14日(水)

    名古屋

    場所 愛知県芸術劇場 大ホール

    日程 2025年5月17日(土)・5月18日(日)

    大阪

    場所 フェスティバルホール

    日程 2025年6月4日(水)・6月5日(木)

    地方公演の詳細は下記の公式URLをご覧ください。

    白鳥の湖 | K-BALLET

    日本三大バレエ団のひとつ!新国立劇場バレエ団の2025年公演スケジュール!!

    日本三大バレエ団の二つ目に紹介するのは新国立劇場バレエ団です。

    近年では古典作品はもちろんオリジナル作品も人気が高まり高評価を得ています。

    そんな気になる、新国立劇場の2025年に上演される演目についてみていきましょう!!

    新国立劇場バレエ団について

    新国立劇場バレエ団は、新国立劇場を専属劇場とする日本のバレエ団で1997年に新国立劇場の開場と同時に発足されました。

    新国立劇場バレエ団は、古典バレエや20世紀の名作、現代振付家の作品など、幅広いレパートリーを有し日本最高峰のバレエ団として知られており、海外でも高い評価を得ています。

    2025年1月公演作品『くるみ割り人形』

    新国立劇場バレエ団では2024年12月から2025年1月にかけて『くるみ割り人形』が上演されました。

    冬の風物詩ともなっている『くるみ割り人形』の会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『くるみ割り人形』について

    2017年に初演された新国立劇場バレエ団の『くるみ割り人形』は、ウエイン・イーグリングによる華麗でスピーディーな振付で、華やかな美術や衣裳などが特徴となっています。

    主人公である少女クララの夢をテーマに、クララの成長も描かれています。

    高度なパートナリングやテクニックが求められる主役に加えて、雪の場面や花のワルツの群舞といった場面も見所の一つ。

    充実したダンサー陣を誇る新国立劇場バレエ団ならではの『くるみ割り人形』は冬の風物詩としてクリスマス、年越し、お正月の特別なイベントとして楽しめる舞台となっています。

    会場・日程・上演時間

    新国立劇場バレエ団の2024年12月から2025年1月にかけて上演された『くるみ割り人形』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 新国立劇場 オペラパレス

    日程 2024年12月21日[土]~2025年1月5日[日]

    上演時間 2時間15分(第1幕55分 休憩30分 第2幕50分)

    主なキャスト

    『くるみ割り人形』の主なキャストは下記の通りです。

    クララ/こんぺい糖の精・・・小野絢子/木村優里/廣川みくり/柴山紗帆/池田理沙子
    くるみ割り人形/王子・・福岡雄大/渡邊峻郁/速水渉悟/奥村康祐/井澤 駿

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※キャストについての詳しい内容は下記の公式URLをご覧ください。

    くるみ割り人形 | 新国立劇場 バレエ

    地方公演

    2025年『くるみ割り人形』の公演は長野での公演も行われました。

    『くるみ割り人形』の地方公演の日程や開催場所は下記の通りです。

    長野公演

    場所 サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール

    日程 2025年1月12日

    2025年3月公演予定作品『バレエ・コフレ』

    新国立劇場バレエ団では2025年3月に『バレエ・コフレ』が上演されました。

    珠玉のバレエ作品3つを上演する豪華な舞台『バレエ・コフレ』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『バレエ・コフレ』について

    「コフレ」とは「宝石箱」を意味するフランス語です。

    新国立劇場バレエ団の『バレエ・コフレ』は20世紀の珠玉の作品を三本立てで楽しめる舞台となってます

    華麗なテクニックとバランシンを思わせる『エチュード』、シャープな動きが特徴の人気作品『精確さによる目眩くスリル』、そして2013年以来の上演となるバレエ・リュスの代表作『火の鳥』が上演されました。

    3つの作品を同時に見られる機会は貴重なのでぜひ、劇場へ足を運んでみてくださいね!

    会場・日程・上演時間

    2025年3月に上演予定の『バレエ・コフレ』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 新国立劇場 オペラパレス

    日程 2025年3月14日[金]~3月16日[日]

    上演時間 約2時間30分(休憩含む)

    主なキャスト

    『バレエ・コフレ』の主なキャストは下記の通りです。

    火の鳥・・・小野絢子/池田理沙子

    イワン王子 ・・・奥村康祐/渡邊拓朗

    エチュード

    女性ダンサー・・・木村優里/柴山紗帆

    男性ダンサー・・・井澤 駿・福岡雄大/李 明賢・山田悠貴

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    バレエ・コフレ

    2025年4月公演予定作品『ジゼル』

    新国立劇場バレエ団では2025年4月に『ジゼル』が上演されました。

    吉田都芸術監督が手がける圧巻の舞台『ジゼル』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『ジゼル』について

    2022年に吉田都芸術監督が初めて演出を手掛け高評価を得た『ジゼル』の再演となります。

    イギリスの振付家アラスター・マリオットとともに、19世紀ロマンティック・バレエ不朽の名作を新しく生まれ変わったロマンティック・バレエの『ジゼル』

    幽玄さと演劇的なドラマが再構築されています。

    キリスト教と土着の文化の狭間にある世界観を表現したディック・バードの美術も大きな見どころとなっています。

    会場・日程・上演時間

    2025年4月に上演予定の『ジゼル』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 新国立劇場 オペラパレス

    日程 2025年4月10日[木]~4月20日[日]

    上演時間 約2時間15分(休憩含む)

    主なキャスト

    『ジゼル』の主なキャストは下記の通りです。

    ジゼル・・・小野絢子/木村優里/柴山紗帆/米沢 唯/池田理沙子/

    アルブレヒト・・・福岡雄大/渡邊峻郁/速水渉悟/井澤 駿/奥村康祐

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    ジゼル | 新国立劇場 バレエ

    2025年6月公演予定作品『不思議の国のアリス』

    新国立劇場バレエ団では2025年6月に『不思議の国のアリス』が上演されました。

    『不思議の国のアリス』の上演はアジアでは新国立劇場バレエ団のみに上演が許可されています。

    そんな『不思議の国のアリス』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『不思議の国のアリス』について

    英国ロイヤルバレエで2011年に初演されたこの作品は、英国を代表する作家ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』が題材となっています。

    振付は英国の振付家クリストファー・ウィールドン、音楽は映画やテレビ番組での音楽を手がけるジョビー・タルボット、美術にはトニー賞受賞経験のあるボブ・クロウリーというそうそうたるアーティストたちが集結しています。

    新公立劇場バレエ団では世界有数のバレエカンパニーで大人気となった話題作をレパートリー化。

    アジアで唯一、上演が許可されているのは新国立劇場バレエ団だけの特別な舞台です。

    会場・日程・上演時間

    2025年6月に上演された『不思議の国のアリス』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場   新国立劇場 オペラパレス
    日程 2025年6月12日[木]~6月24日[火]

    上演時間 約2時間50分(休憩含む)

    主なキャスト

    『不思議の国のアリス』の主なキャストは下記の通りです。

    アリス・・・米沢 唯/池田理沙子/高田 茜/小野絢子/

    庭師ジャック/ハートのジャック・・・渡邊峻郁/速水渉悟/井澤 駿/福岡雄大/

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    不思議の国のアリス | 新国立劇場 バレエ

    2025年7月公演予定作品『​​Young NBJ GALA 2025』

    新国立劇場バレエ団では2025年7月に『​​Young NBJ GALA 2025』の上演が予定されています。

    『​​Young NBJ GALA 2025』は若手ダンサーにスポットを当てたガラ公演となっています。

    『​​Young NBJ GALA 2025』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『​​Young NBJ GALA 2025』について

    新国立劇場バレエ団の明日を担う若手ダンサーたちが、古典バレエ作品のパ・ド・ドゥを踊ります。

    その他には中村恩恵振付のソロ作品『O Solitude』や、新国立劇場バレエ団ダンサーで振付家としても期待される福田圭吾さんによる新作『The Theory of Reality』が上演予定となっています。

    瑞々しいダンサーの才能が詰まった舞台に期待が高まりますね!

    会場・日程・上演時間

    2025年7月に上演予定の『​​Young NBJ GALA 2025』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 新国立劇場 中劇場

    日程 2025年7月12日[土]~7月13日[日]

    上演時間 未定

    主なキャスト

    『​​Young NBJ GALA 2025』の主なキャストは未定となっています(2025年1月現在)

    キャストを含めた公演の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    Young NBJ GALA 2025 | 新国立劇場 ダンス

    日本三大バレエ団のひとつ!東京バレエ団の2025年公演スケジュール!!

    日本三大バレエ団の三つ目に紹介するのは東京バレエ団です。

    2025年も東京バレエ団らしい個性的な公演が目白押しとなっています!

    そんな気になる、東京バレエ団の2025年に上演される演目についてみていきましょう!!

    東京バレエ団について

    東京バレエ団は、1964年に創立され2024年に60周年を迎えた日本のバレエ団体です。

    正式名称は「チャイコフスキー記念東京バレエ団」となっています。

    クラシックバレエ以外のモーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなどの現代バレエ界を代表する振付家の作品も多く上演しています

    国内芸術団体最多の799回の海外公演を実施するなど世界中で日本を代表するバレエ団として知られ、国内外で高く評価されています。

    2025年公演予定作品『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕 』

    東京バレエ団では2025年2月に『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕』が上演されました。

    古典バレエの『くるみ割り人形』とは異なる、振付家ベジャールの『くるみ割り人形』が見られるのは東京バレエ団だけ!

    『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕 ​​』について

    物語の始まりはクリスマスの夜、ツリーの下で悲しみにくれる少年ビムの姿・・。

    そこに突然現れたのは、プレゼントを抱えたママでした。

    「死んだはずのママが還ってきた!」という衝撃的なストーリーの始まりから目がはなせません。

     東京バレエ団が創立60周年シリーズ第12弾として上演する20世紀最高の巨匠と謳われたモーリス・ベジャールによるもう一つの「くるみ割り人形」です。

    会場・日程・上演時間

    2025年7月に上演予定の『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 東京文化会館

    日程 2025年2月7日[金]~2月9日[日]

    上演時間 約2時間10分(休憩1回含む)

    主なキャスト

    『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕』の主なキャストは下記の通りです。

    ビム・・・池本 祥真/山下 湧吾

    母・・・榊 優美枝/政本 絵美

    M ・・・柄本 弾/大塚 卓

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    概要/ベジャールの「くるみ割り人形」/2025/NBS公演一覧

    2025年4月公演予定作品『眠れる森の美女』

    東京バレエ団では2025年4月に『眠れる森の美女』が上演されました。

    ゲストや新キャストが加わった公演はバレエファン必見。

    『眠れる森の美女』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『眠れる森の美女』について

    2023年に創立60周年記念シリーズ第2弾として初演され高評価を得た東京バレエ団の『眠れる森の美女』
    斎藤友佳理さん(東京バレエ団 団長)は、「古典主義の端正さ」を歪めることなく、ファンタジーの精神を深めながら、圧倒的な絢爛豪華さを実現。

    主役やリラの精をはじめとする妖精たち、キャラクテールから群舞に至る隅々まで高い水準を備えた演技が古典バレエである『眠れる森の美女』を一層輝かせます!

    会場・日程・上演時間

    2025年4月に上演予定の『眠れる森の美女』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 東京文化会館

    日程 2025年4月24日[木]~4月29日[火]

    上演時間 約3時間(休憩2回含む)

    主なキャスト

    『眠れる森の美女』の主なキャストは下記の通りです。

    オーロラ姫:永久メイ(ゲスト)/秋山 瑛/沖 香菜子/金子 仁美

    デジレ王子:宮川 新大/大塚 卓/秋元 康臣(ゲスト)

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    概要/眠れる森の美女/2025/NBS公演一覧

    2025年5月公演予定作品『ジゼル』

    東京バレエ団では2025年5月に『ジゼル』が上演されました。

    『ジゼル』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『ジゼル』について

    ロマンティックバレエ『ジゼル』で描かれる妖精たちウィリの群舞は、東京バレエ団の十八番。

    国内では文化庁芸術祭において受賞経験があり、2023年のオーストラリア公演では、現地メディアから「精度と洗練はプレミアム級であった」と海外でも高い評価を得ました。

    充実したソリストの演技と群舞がロマンティックバレエを存分に堪能できる公演となっています。

    会場・日程・上演時間

    2025年5月に上演予定の『ジゼル』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 東京文化会館

    日程 2025年5月16日[金]~5月18日[日]

    上演時間 約2時間10分(休憩1回含む)

    主なキャスト

    『ジゼル』の主なキャストは下記の通りです。

    ジゼル・・・沖 香菜子/秋山 瑛/足立 真里亜

    アルブレヒト・・・柄本 弾/宮川 新大/生方 隆之介

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    概要/ジゼル/2025/NBS公演一覧

    地方公演

    2025年には大分、岡山、大津での地方公演も行われました。

    『眠れる森の美女』の地方公演の日程や開催場所は下記の通りです。

    大分

    場所 iichiko総合文化センター・iichikoグランシアタ

    日程 06月07日(土)

    岡山

    場所 岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場

    日程 06月11日(水)

    大津

    場所 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール

    日程 06月14日(土)

    地方公演の詳細は下記の公式URLをご覧ください。

    スケジュール | 東京バレエ団

    まとめ

    2025年も数多くの魅力的で個性豊かなバレエ公演が開催予定となっていますね!

    同じ演目でもバレエ団によってキャラクターや演出が異なるため、色んなバレエ団を見比べるのもバレエ公演の楽しみ方の一つです。

    2025年はぜひ、バレエ公演に足を運んでみてくださいね!!

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