バレエ映画

  1. バレエを描いた映画やドラマ・アニメはある?おすすめ作品紹介!

    近年バレエやダンスの習い事がとても人気になってきています。
    その背景には、バレエやダンスを扱った映画やドラマ、アニメの影響があるんです。
    そこで今回は、バレエを描いた作品をご紹介します!
    バレエに情熱を注いでいるあなたも、これからバレエを始めたいと思っているあなたも楽しめることまちがいなしです。
    バレエの魅力が詰まった作品の数々で、バレエの美しさやキャラクターの成長に共感し、新たな目標や夢に向かうモチベーションを高めましょう!

    バレエ映画①『ブラック・スワン』

    『ブラック・スワン』は、2010年公開のバレエ映画です。
    バレエの世界のリアルと葛藤を描く衝撃作として話題になりました。

    あらすじ

    ニューヨークのバレエ団で働く主人公ニナは、厳しい競争の中で白鳥の湖の主役に選ばれることを夢見ていますが、周囲のプレッシャーや自己完璧主義に苦しみ、次第に精神的な限界に追い込まれていきます。
    彼女のライバルであるリリーとの関係も複雑になり、舞台裏での苛烈な競争や自分自身の内面との葛藤が描かれています。
    現実の厳しいバレエ業界をリアルに表現している作品です。

    見どころ

    この作品は、バレエの舞台裏や、役に入り込むことの苦悩が緻密に描かれています。
    バレエの舞台裏にある過酷な練習や心理的プレッシャーがリアルに描かれており、ニナが内面の葛藤と向き合いながら踊りに没入していく様子が見所です。
    また、白鳥の湖の「白鳥」と「黒鳥」の二面性がニナ自身の変化とリンクしており、演技を通じて人間の本質に迫る奥深い描写が圧巻です。

    おすすめポイント

    バレエの厳しさや努力、自己と向き合うことの難しさがリアルに描かれており、バレエに真剣に取り組んでいる人にとって共感と刺激を得られる作品です。
    成長するための過程や自己発見の重要性がテーマとなっており、より深い次元でのバレエへの愛情と情熱を感じられるでしょう。
    シリアスなストーリー展開で、心の葛藤やプレッシャーと向き合うバレエダンサーのリアルな姿が映し出され、バレエへの情熱や目標への思いが強まるかもしれません。

    バレエ映画②『リトル・ダンサー』

    『リトル・ダンサー』(原題:Billy Elliot)は、2000年に公開されたイギリスの青春ドラマ映画です。
    笑いと涙の両方を呼び起こす魅力的な映画で、ミュージカル化もされています。

    あらすじ

    1980年代のイギリス、炭鉱町で育った少年ビリー・エリオットは、ボクシング好きの父親の影響でボクシングを習っていました。
    殴り合うというボクシングの特性に馴染むことができずにいたビリーは、ある日ボクシングのクラスの隣で行われていたバレエ教室に魅了され、いつしかバレエに熱中していきます。
    しかし、彼の家庭は保守的で、バレエを男子がすることに対して否定的でした。
    ビリーは父親や兄弟の反対を受けつつも、バレエへの情熱を諦めず、ロンドンのロイヤル・バレエ学校を受験します。

    見どころ

    ビリーが初めてバレエに触れてから自分の夢を見つけ、家族や社会の偏見に立ち向かう姿が感動的に描かれています。
    バレエシーンの撮影も美しく、ビリーが自分を表現する瞬間の輝きが強く心に残ります。
    また、労働者階級の背景が色濃く反映された舞台設定がリアリティを増し、炭鉱町の風景がビリーの心情と共鳴しているのも見どころの一つです。

    おすすめポイント

    バレエを通して夢に向かって挑戦する勇気や家族愛が丁寧に描かれており、バレエに関心がない人でも夢を追いかける大切さを教えてくれる作品です。
    家族で一緒に楽しみながら、成長や人との絆について考えさせられる映画です。

    バレエ映画③『眠れる森の美女(ディズニー)』

    ディズニーの長編アニメーション映画『眠れる森の美女』(原題:Sleeping Beauty)は、1959年に公開されました。
    大人気のディズニープリンセスであるオーロラ姫が登場する作品で、知名度も人気も高い作品です。

    あらすじ

    悪い魔女マレフィセントの呪いによって、16歳の誕生日に永遠の眠りにつくことを予言されたオーロラ姫。
    フィリップ王子が彼女を真実の愛で目覚めさせるまでの冒険物語が描かれています。
    バレエ「眠れる森の美女」の要素を取り入れたストーリーは、音楽と絵が華やかに彩られています。

    見どころ

    チャイコフスキーの名曲「眠れる森の美女」を全編で使用し、映画がまるでバレエの舞台のように進行するところが見どころです。
    オーロラ姫とフィリップ王子が踊るシーンは特に美しく、バレエの要素が自然に取り入れられています。
    映画全体にバレエのエレガントな雰囲気が漂い、視覚的にも楽しめます。

    おすすめポイント

    ディズニーのファンタジーとクラシックバレエの融合が見事で、バレエ初心者にも親しみやすい作品です。
    バレエの優雅さや物語のロマンティックな世界観を楽しみたい方には特におすすめです。
    バレエへの理解も深まる作品です。

    バレエドラマ①『タイニー・プリティ・シングス』

    『タイニー・プリティ・シングス』(原題:Tiny Pretty Things)は、2020年にNetflixにて公開された作品です。
    バレエ学校を舞台に人間関係を描いたヒューマンドラマです。

    あらすじ

    アメリカの一流バレエ学校に通う若きダンサーたちが、厳しい競争と謎の事件に直面します。
    互いにライバル心を抱えながらも、技術と心理戦でぶつかり合う姿が描かれます。
    さらに、寮での生活の中で発生する複雑な人間関係やミステリアスな事件が物語をスリリングに展開します。

    見どころ

    舞台裏の緊張感や、ダンサーたちが厳しい練習に打ち込みながらも人間関係に悩む姿がリアルに描かれています。
    また、バレエシーンが非常に精緻に再現されており、迫力のあるダンスパフォーマンスが魅力です。
    ストーリー自体がミステリー仕立てなので、飽きることなく視聴できます。

    おすすめポイント

    バレエの美しさと、競争の厳しさが共存する独特の世界観を体験できる作品です。
    大人向けの内容が多いため、バレエに関心がある方やミステリー好きの方に特におすすめです。
    スリリングな展開が続くため、一気に見たくなる作品です。

    バレエドラマ②『プリマダム』

    ドラマ『プリマダム』は、2006年に日本テレビ系列で放送されたテレビドラマです。
    バレエ経験のある女優が多く出演し注目を集めました。

    あらすじ

    専業主婦である竹中桜子が、ふとしたきっかけで再びバレエの世界に戻ることを決意。
    家事や家族の世話に追われて夢を諦めていた桜子ですが、バレエを通じて新たな自分に出会い、自信を取り戻していきます。
    主婦が青春を取り戻す物語で、家族や友人との絆も描かれます。

    見どころ

    バレエを再び始めた桜子が、挑戦の中で夢に対する情熱を取り戻していく姿が感動的です。
    バレエの初心者であるため、基礎から少しずつ成長していく桜子の姿に共感できる人も多いでしょう。
    また、主婦としての立場や家庭の葛藤が描かれていることで、さまざまな世代が感情移入できる作品になっています。

    おすすめポイント

    「夢に挑戦する勇気」を描いており、特に主婦や大人世代が共感できるドラマです。
    趣味や再挑戦を始めるきっかけになり、バレエに限らず、夢を再び追いかける全ての人に希望を与える作品です。
    このドラマをきっかけに再びバレエを始めた大人もいるのではないでしょうか?^^

    バレエアニメ①『プリンセスチュチュ』

    『プリンセスチュチュ』は2002年から放送されていたテレビアニメです。
    構想10年以上という長い準備期間を経て製作され、多くの子どもたちにバレエの魅力を伝えました。

    あらすじ

    金冠町という町の金冠学園バレエ科の落ちこぼれ生徒・あひるは、憧れの先輩・みゅうとと一緒にパ・ド・ドゥを踊ることが夢。
    あひるは謎の老人に力を授けられ「プリンセスチュチュ」に変身し、仲間と共に人々の失われた心を取り戻す冒険に挑むファンタジーアニメです。
    物語はクラシックバレエをベースに展開し、魔法と芸術が融合した独特の世界観を持っています。

    見どころ

    作品内で使用されるクラシック音楽が、キャラクターの心情や場面と絶妙にマッチしています。
    チャイコフスキーの「白鳥の湖」などが使われており、シーンごとに音楽とバレエが繊細に描写されているため、まるでバレエ舞台を見ているかのような臨場感があります。
    ファンタジーとバレエが調和し、視覚と聴覚を楽しませてくれます。

    おすすめポイント

    バレエのエレガントさをアニメで感じられる稀有な作品です。
    ファンタジー好きや子供から大人まで幅広い世代におすすめで、バレエに興味のある人も楽しめます。
    バレエ作品に親しみがなくても、アニメならではの視点でバレエを身近に感じられるでしょう。

    バレエアニメ②『ダンス・ダンス・ダンス―ル』

    『ダンス・ダンス・ダンスール』は、『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて連載されたジョージ朝倉作の漫画が原作のテレビアニメです。
    原作の単行本の売上は300万部を突破している大人気作品です。

    あらすじ

    小学生の時にバレエに憧れたものの、男子らしくありたいという理由で一度は諦めた少年・潤平。
    中学生になり、再びバレエの魅力に引き寄せられ、本格的にバレエを始めることを決意。
    彼の情熱と苦悩、仲間との関係を通じて、バレエに対する真剣な姿勢と青春の葛藤が描かれます。

    見どころ

    バレエに対する強い思いを持つ潤平の成長が描かれ、彼が技術と精神の両面でバレエと向き合う姿がリアルに表現されています。
    練習や公演シーンも精密に描かれており、実際のバレエパフォーマンスのような迫力を感じます。
    友情や恋愛の葛藤が絡み合うドラマが青春らしさを際立たせています。

    おすすめポイント

    バレエに情熱を注ぐ若者たちの純粋な熱意が描かれており、バレエを通じて自分を表現することの大切さや挑戦の意味が伝わる作品です。
    特に、努力や夢を追いかける若い世代に共感される内容で、バレエの美しさを改めて知るきっかけにもなるでしょう。
    これまでバレエを扱ったアニメでは女の子が主人公であることがほとんどでしたが、本作品は男の子が主人公で人気を集めています。

    まとめ

    いかがでしたか?
    今回はバレエを描いた映画・ドラマ・アニメをご紹介しました。
    バレエの技術や精神面の美しさだけでなく、バレエを取り巻く人々の葛藤や成長もリアルに描いているので、きっとバレエを頑張るみなさんの心に響くはずです。
    気になる作品があったら是非見てみてくださいね♪

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