キッズバレエ

  1. バレエをもっと楽しく!バレエ整体って?どんな効果があるの?

    みなさんはバレエ整体をご存知でしょうか?
    成長期の子どもの体は、柔軟性や姿勢を求められるバレエに挑戦する中で、大きな負担がかかることもあります。
    そこで注目されるのが、バレエ整体です。
    この記事では、バレエ整体が姿勢改善やケガ予防にどう役立つのかご紹介します!
    バレエを楽しく安全に続けるためのヒントが見つかりますように。

    バレエ整体って?

    バレエをしている人であれば、「バレエ整体」という言葉を耳にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
    ではバレエ整体では一体どのような施術が受けられるかご存知ですか?
    ここではまずバレエ整体についてご紹介します。

    普通の整体と何が違うの?

    バレエ整体が普通の整体と異なるのは、名前の通り「バレエに特化している」という点です。
    普通の整体では、一般的な体の不調や歪みを整える施術を受けることができます。
    対してバレエ整体は、バレエ特有の動きや体の使い方を考慮した専門的な整体で、バレエに必要な柔軟性や姿勢を重視した施術が行われます。
    バレエ経験者やバレエの知識が豊富な整体師が施術し、バレエに特化したサポートが受けられるのが特徴です。

    なぜ整体がバレエを習う子どもに必要なの?

    成長期の子どもは骨や筋肉が発達途上にあり、バレエの練習による負担が大きくなることがあります。
    例えば、長時間のレッスンや無理な柔軟性の追求が原因で、姿勢が歪んだり、痛みが生じたりすることがあります。
    バレエ整体を取り入れることで、体のバランスを整え、怪我を未然に防ぐことができます。
    特に初めてトゥシューズを履くタイミングでは、体への負担が急激に増すため、バレエ整体でのサポートが役立ちます。

    バレエ整体はどこで受けられる?

    「お住まいの地域+バレエ整体」で検索するとお近くのバレエ整体が見つかるでしょう。
    最近では、バレエ整体を専門に行う整体院が増えてきました。
    「バレエ整体」と看板に掲げている整体院だけでなく、ダンス整体やスポーツ整体としてバレエに対応している院もあります。
    インターネットで口コミや評判を確認するのがおすすめです。
    InstagramなどのSNSで施術の様子やビフォーアフターなどを載せている院もありますよ。
    また、通っているバレエ教室の先生に整体院を紹介してもらうもの良いでしょう。

    バレエ整体の効果とは?

    バレエ整体は普通の整体とは違い、バレエに特化した施術を受けることができます。
    ではバレエ整体の施術を受けることで、どのような効果が得られるのでしょうか?
    主な効果を3つご紹介します。

    姿勢改善

    バレエでは背筋をまっすぐに保つ美しい姿勢が求められます。
    しかし、日常生活や練習の疲労で猫背や骨盤の歪みが生じることもあります。
    バレエ整体では、骨盤や背骨の位置を整え、正しい姿勢を身につけるサポートが得られます。
    姿勢が整うことで、踊りの美しさが増すだけでなく、パフォーマンスも向上します。

    ケガ予防

    無理な動きや体の使い方が原因で、成長期の子供は捻挫や筋肉痛、疲労骨折などのリスクがあります。
    バレエ整体では、体の歪みや負担を軽減することで、怪我を未然に防ぐことができます。
    特に、足首や膝、股関節といったバレエで酷使する部位をケアする施術が行われます。

    柔軟性アップ

    柔軟性はバレエの基盤ともいえる要素ですが、無理にストレッチをすると逆に筋肉を痛めることもあります。
    バレエ整体では、適切な方法で筋肉や関節を柔らかくし、自然な形で柔軟性を高めることができます。
    「バレエ整体に行ったら足がよく上がるようになった!」「甲が出るようになった!」という声をよく聞きます。
    バレエ整体で柔軟性を高めることで、無理なく可動域が広がり、表現の幅も広がります。

    バレエ整体Q&A

    バレエをしている人や、バレエを習うお子様をお持ちの保護者の方など、バレエ整体に興味を持っている人は多いと思います。
    バレエ整体に行ってみたいと思っている方々に向けて、バレエ整体に関するよくある質問に回答していきます!

    子どもに合った整体院の選び方は?

    子どもに適した整体院を選ぶには、まずバレエに特化した知識があるかを確認しましょう。
    口コミサイトやSNSで「バレエ」「整体」と検索すると、実績のある整体院が見つかります。
    また、教室の先生や周りの保護者に聞いてみるのもいいかもしれません。
    成長途中の子どもの体には、正しい知識を持って施術してくれる整体院を見つけることがとても大切です。

    どんな人がバレエ整体に通っている?

    バレエ整体に通うのは、小学生から高校生のバレエダンサー、コンクールを目指す上級者まで様々です。
    特に、姿勢や体の使い方に課題を感じている子どもや、ケガのリスクを減らしたいと考える保護者に支持されています。
    通っている年齢も様々ですが、整体院によっては年齢制限を設けている場合があるので、事前にHPなどで確認することをおすすめします。
    また、バレエをやっている人だけでなく、ジャズダンスやチアダンス、新体操などのバレエの要素を含むダンスやスポーツをやっている人もバレエ整体を利用しています。

    バレエ整体はいくらかかる?

    施術費は整体院によって異なりますが、大体8000円前後の整体院が多いようです。
    施術時間は45分前後の整体院が多く、時間内で骨格調整やトレーニングなどを行います。
    整体は原則として保険が適用されないため、接骨院などに比べて費用が高くなります。
    また、症状によっても施術費が異なるため、詳しくはHPなどで確認してみてください。
    費用はかかりますが、バレエに特化したケアを受けることでパフォーマンスの向上につながるので、一度は行ってみたいですよね。

    まとめ

    いかがでしたか?
    今回はバレエ整体についてお話ししました。
    バレエ整体は、成長期の子どもが安全にバレエを楽しみながら技術を磨くための大切なサポートツールです。
    姿勢改善やケガ予防、柔軟性アップなど、多くのメリットが期待できます。
    バレエをもっと楽しめるように、バレエ整体を取り入れてみてはいかがでしょうか?

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  2. バレエを通じて楽しく英語!小さいお子様にピッタリなバレエ英語レッスンの魅力とは?

    お子様に英語を楽しく学ばせたい、でも座って勉強するのはまだ難しい…。
    そんな親御さんにピッタリなのが、バレエを通じて英語を学ぶレッスンです!
    踊りながら自然と英語を身につけることで、運動習慣も同時に得られます。
    バレエ英語レッスンは、体を動かしながら感性や表現力を育み、英語力まで高める一石三鳥の習い事です。
    今回は、そんな魅力的なレッスンのポイントを詳しくご紹介します。

    幼児・小学生に人気の習い事って?

    ある調査では、小学生の7割以上が習い事をしているそうです。
    また、習い事をしている小学生の半数以上が複数の習い事をしているそうなんです。
    ではどんな習い事が人気なのでしょうか?

    スポーツ系や学習系が人気!

    下記はベネッセが調査した小学生がしている習い事ランキングです。(https://benesse.jp/kosodate/202403/20240329-1.html)

    • 1位 水泳
    • 2位 英会話などの語学
    • 3位 学校の予習・復習
    • 4位 ピアノ・電子オルガン
    • 5位 習字
    • 6位 サッカー・フットサル
    • 7位 計算・漢字
    • 7位 受験のための学習
    • 7位 ダンス
    • 10位 体操・リトミック

    TOP10 の中にスポーツ系の習い事は4つもランクインしていますね!
    また英会話をはじめとする学習系の習い事も多くランクインしています。
    昨今はスポーツ系の習い事や学習系の習い事が人気なことがわかります。

    英語でスポーツを習えるって本当?

    近年は、体力づくりや協調性を育てることができるスポーツ、そして将来のために役立つ英語を早期から身につけたいと考える親御さんが多いようです。
    特に幼少期からの英語学習に関心を持つ方が増えており、遊びながら学べる「英語×スポーツ」の組み合わせが注目されています。
    「英語でスポーツ」は最近の習い事として徐々に増えてきた新しいジャンルです。
    バレエやサッカー、ダンスなどを通して、英語に自然と触れながら体を動かすことで、より深く英語を身につけることが可能です。
    言葉を学ぶだけでなく、スポーツの指示や基本動作も理解する必要があるため、自然に英語力が育まれるのが魅力です。

    英語×スポーツの習い事の特徴

    「英語×スポーツ」の習い事では、指導者が英語を使って指示や説明を行います
    お子様は英語のフレーズを通じて体の動きを覚えるため、単語や表現を体感しながら学習できます。
    さらに、楽しみながら学べるので、お子様にとっても抵抗なく英語と触れ合う環境が整っています。

    バレエ英語レッスンって?

    最近注目を集めている「英語×スポーツ」の習い事ですが、実はバレエも英語で習うことができるんです!
    ここではバレエ英語レッスンがどのようなものかご紹介します。

    英語とバレエの融合

    バレエ英語レッスンは、バレエの基礎動作を学びながら、英語も自然に取り入れていくプログラムです。
    指導者が英語を使ってポーズやステップを教えるため、バレエの動きと一緒に英語の基本表現も学べます。
    例えば、ストレッチやターンなどの動作を「ストレッチ」「ターン」と英語で言われることで、無理なく英単語に親しめるのです。

    教室によって教え方が違う?

    バレエ英語レッスンといっても、教室によって内容はさまざまです。
    ある教室ではネイティブ講師が英語で指導する場合もあれば、日本人講師が英語と日本語を併用してレッスンを行う場合もあります。
    お子様にとっての英語習得の目的や、英語力のレベルに合わせて、無理なく学べる教室を選ぶことが大切です。

    小さい子供でも安心!年齢に合わせたプログラム

    バレエ英語レッスンは、お子様の年齢に応じてプログラムを調整する教室がほとんどです。
    幼児向けのクラスでは、優しく楽しい雰囲気でレッスンが進められ、年齢が上がると少しずつ難しい表現や動きが加わります。
    これにより、初めてのバレエや英語でも安心して始めることができ、無理なくレベルアップが可能です。

    英語でバレエを習うメリット3選

    バレエのレッスンを英語で受けることでどんなメリットがあるのでしょうか?
    ここでは3つ厳選してご紹介します!

    英語力アップと運動習慣を同時に獲得

    バレエ英語レッスンの最大のメリットは、英語力と運動習慣を同時に得られることです。
    特に幼少期に体を動かしながら学ぶことで、語学とスポーツの基礎を効率よく吸収できます。
    バレエを通じて自然に英語のフレーズやリズムが身につくため、勉強とは違った形での「実用的な英語」が学べます

    集中力と自己表現力の向上

    バレエは身体の柔軟性だけでなく、音楽や動きを通じた自己表現力も鍛えられる習い事です。
    英語を使って踊ることで、自分の気持ちや意思を言葉と体で表現する力が養われます。
    また、英語でレッスンが行われることによりレッスン中の指示に集中する習慣がつくため、集中力も自然と身についていくのが魅力です。

    グローバルな感覚を育てる

    バレエ英語レッスンは、お子様にグローバルな感覚を育てる良い機会でもあります。
    幼少期から英語に触れることで、外国語への抵抗が減り、異文化にも関心を持ちやすくなります。
    将来、さまざまな国の方々とコミュニケーションを取ることができる土台を築くことができるでしょう。
    また、バレエを長く続けると、バレエ留学を考えるお子さまもいるので、そんなときにはレッスンで身についた語学力やグローバルな感覚がきっと役に立つと思いますよ。

    英語ができなくても習える?バレエ英語レッスンに関するお悩みを解消!

    語学とバレエを同時に習えるのはとても魅力的ですよね!
    しかし英語もバレエも習ったことがないと、子どもも保護者も不安ですよね。
    ここではバレエ英語レッスンに関するお悩みを一緒に解消していきましょう!

    英語がわからなくても大丈夫?

    バレエ英語レッスンでは、英語が初めてのお子様でも安心して参加できるように、講師が丁寧にサポートしてくれます。
    多くの教室では、日本語も交えながら少しずつ英語の指示に慣れていけるよう工夫されています。
    ネイティブ講師がすべて英語でレッスンをする教室でも、ジェスチャーや周りの子どもの様子で子どもは自然とわかるようになってくるものですよ。
    全ての動きが一度で理解できなくても、繰り返しレッスンを受けることで徐々に慣れていくことが可能です。

    何歳から習える?

    対象年齢は教室によって異なりますが、3歳から習える教室が多いようです。
    教室のHPなどで確認してみましょう。
    バレエ英語レッスンは、幼児から小学生まで幅広い年齢層のお子様が対象となっています。
    特に幼児向けのレッスンでは、簡単な英語の指示を中心に、楽しみながらリズムや表現を学べる内容になっています。
    お子様の年齢や性格に応じたプログラムが提供されているため、安心して始めることができます。

    レッスンについていけるか不安

    レッスンについていけるかどうか不安な場合は、まず体験レッスンに参加するのがおすすめです。
    体験レッスンでは、お子様が英語やバレエにどの程度興味を持つか、また教室の雰囲気が合っているかを確認できます。
    また、レッスンの内容やレベルがお子さまに合っているかどうかも確認しましょう。
    一度体験してみることで、保護者もお子さまも安心して本格的に始められるでしょう。

    まとめ

    バレエ英語レッスンは、英語力の向上や運動習慣の確立、さらには自己表現力や集中力も育むことができる、非常に魅力的な習い事です。
    幼少期から英語と触れ合うことで、将来の国際的なコミュニケーション能力も磨かれます。
    まずは体験レッスンを通じて、お子様に合ったバレエ英語教室を探してみてはいかがでしょうか?
    きっとお子様にとって、新しい学びと楽しさを発見できる機会となるでしょう!

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  3. 初心者でも簡単!美しいバレエポーズの基本とコツ

    バレエといえば高く上がる足、きれいに伸びたつま先、指先までもが美しいさまざまなポーズが印象的ですよね。
    そんなバレエのポーズにはたくさんの種類があります。
    この記事では、バレエの基本的なポーズや美しく見せるためのコツをご紹介します!
    バレエ初心者の方もベテランの方も是非参考にしてみてください♪

    バレエの基本の動きを覚えよう!

    バレエでは足や腕のポジションに名称があります。
    レッスン中にもよく聞く名称なので、是非覚えてみましょう!

    足のポジション

    足のポジションは全部で6種類あります。

    1番ポジション

    両足のかかとをつけ、つま先を外側へと開いたポジションが1番です。
    足首だけを動かして足を開くのではなく、足の付け根から足全体を外側へと開いていくのがポイントです。
    つま先は180度開いた状態、つまり右のつま先から左のつま先まで一直線になった状態が理想ですが、初心者はまず90度を目指して練習するといいでしょう。
    無理はせずに、焦らずに少しずつ足を開けるように、練習していきましょう。

    2番ポジション

    1番ポジションから自分の足の1つから1つ半の幅を開けて立つポジションが2番です。
    重心は2本の足の真ん中です。
    お腹が出やすくなるため、お腹を引き上げる意識をもつことがポイントです。

    3番ポジション

    3番ポジションは、右足(または左足)のかかとの外側と、左足(または右足)のかかとの内側がくっついている姿勢です。
    2番のポジションから片足をもう一方の足の土踏まずあたりまできて重ねます。

    4番ポジション

    4番ポジションは、3番ポジションの前にある足を足の幅1~2つ分くらいさらに前に出した状態のポジションです。
    4番は上半身がねじれやすいため、真っすぐな姿勢を保てるように注意しましょう。
    また、後ろに重心が傾きやすいため、真ん中にする意識が必要です。

    5番ポジション

    5番ポジションは右足(または左足)のかかとが左足(または右足)のつま先にくっついている状態です。
    4番ポジションから前に出ている足を軸足の方へと戻します。
    足が前後に置かれることで、不安定になりやすく、真っすぐ立つのが意外と難しいポジションです。

    6番ポジション

    6番は両足をくっつけ、つま先の向きがパラレル(平行)の状態です。
    誰でもできると思いがちですが、意外としっかり真っすぐ立つことは難しいので、お腹が出ないように引き上げて立ちましょう。

    腕のポジション

    バレエの腕のポジションは全部で5種類あります。
    腕の位置や形によって、ポーズ全体の雰囲気や印象が大きく変わるため、指先まで丁寧に練習することが重要です。

    アン・バー

    アン・バーは「下に」という意味です。
    両腕を下ろし、肘を軽く曲げてだ円を作ります
    腕は体にくっつかないように少し離した状態で、手のひらは内側に向けます。
    肘が後ろに向かないように、横に張るようにすることがポイントです。

    アン・ナヴァン

    アン・ナヴァンは「前に」という意味です。
    アン・バーをみぞおちの高さまで上げた状態です。
    腕を上げたときに肩も一緒に上がらないように注意しましょう。

    アン・オー

    アン・オーは「上に」という意味です。
    アン・バーを頭の上まで上げていきます
    頭の真上ではなく、少し前にするのがポイントです。
    アン・ナヴァン同様、肩が上がらないように注意しましょう。

    ア・ラ・スゴンド

    ア・ラ・スゴンドは、「第2ポジションに」という意味です。
    アン・ナヴァンから腕を横に開きます
    肘を伸ばしきらないように、大きな木を抱えているイメージを持ちましょう。

    アロンジェ

    アロンジェには、「引き伸ばす」「長くなる」という意味があります。
    手のひらを下に向けて、腕を伸ばします
    手首は折り過ぎないように気をつけましょう。
    ポーズを決める際にはとても重要なポジションなので、きれいにできるようになりましょう♪

    初心者でもできる!基本のバレエポーズを覚えよう

    ここではレッスンでもよく耳にする基本的なポーズを6つご紹介します。
    すべて基本的な動作なので、是非名称を覚えてマスターしましょう♪

    プリエ

    プリエは、膝を曲げて体を下げる動作で、バレエの基本動作のひとつです。
    バレエにおいてすべての動きに関係し、ジャンプや回転などさまざまな動作の準備動作として重要な技法です。
    この動作は、柔軟さと力強さを兼ね備えた足腰を育てるためにも欠かせないトレーニングです。
    しっかりと膝を外側に開き、安定した体重の位置を意識して行うことがポイントです。

    タンジュ

    タンジュは、つま先を床に沿わせて伸ばす動きです。
    足先を伸ばして遠くまで届かせるイメージで動作を行うと、美しいラインが生まれます。
    つま先から膝までが一直線になるよう意識して、優雅さを引き出しましょう。

    アラベスク

    アラベスクは、片足を後ろに伸ばしてバランスを取るポーズです。
    このポーズでは、軸足で体を支えながら、もう一方の足を真っ直ぐ伸ばすことで、スリムで長いラインを強調します。
    背筋を伸ばして、重心を均等に保つことが美しいアラベスクのポイントです。

    アティテュード

    アティテュードは、片足を曲げたまま空中で保つポーズで、優雅な印象を与えます。
    膝を軽く曲げ、ふんわりと持ち上げるようなイメージで行うと、柔らかさと美しさが際立ちます。
    上半身の姿勢も大切なので、胸をしっかりと開きながら行うと良いでしょう。

    ルティレ

    ルティレは、片足をもう片方の足の膝まで引き上げるポーズです。
    5番からルティレをし、また5番に戻す一連の動きをパッセと言い、バレエの足運びの基礎にもなります。
    軸足で体を支えながら行い、上半身のバランスが崩れないように意識して行うことがポイントです。
    回転系の技の際にも登場する基本的なポーズです。

    バレエポーズを美しく見せるためのコツ

    バレエを美しく踊るためには、ポーズを美しく見せることが大切です。
    そこで、ここではポーズを美しく見せるコツをご紹介します!

    姿勢の基本:背筋を伸ばしてエレガントに

    バレエでは、正しい姿勢を保つことがとても重要です。
    背筋をまっすぐに伸ばし、胸を張ってエレガントな立ち姿を意識するだけで、ポーズが美しく見えます。
    また、頭を軽く持ち上げるようにすることで、さらに洗練された雰囲気が生まれます。
    操り人形のように、頭を糸で持ち上げられているようなイメージを持ってやってみてください♪

    手足の動き:指先からつま先までのラインを意識

    指先からつま先までのラインを意識することで、より一層美しい動きを表現できます。
    特に手の指先までしなやかさを保ち、腕と足の伸びやかなラインが一貫するように動かすと、より洗練された印象を与えます。
    美しいバレエダンサーの写真などを見ると、指の先まで美しく感じますよね。
    細部に気を配ることで、バレエならではの繊細な美しさが引き立ちます。

    バレエならではの優雅さ:動きに余韻をつける

    バレエでは、動きを途中で止めずに、余韻を持たせることが重要です。
    動きの流れを感じながら、静かに次のポーズに移ることで、滑らかで優雅な印象を与えることができます。
    動作の終わりを意識せず、常に連続しているかのような柔らかい動きがバレエの美しさを際立たせます。

    自宅でできる!バレエポーズの練習方法

    バレエは基礎がとても大切です。
    教室でのレッスンだけではなかなか上達は感じにくいもの。
    そこで重要なのが自宅でのトレーニングや自主練習です。
    ここでは自宅でできるポーズの練習方法をご紹介します!

    鏡を使ってフォームをチェック

    自宅でのバレエ練習には、鏡を使ってフォームを確認する方法がおすすめです。
    鏡を見ながらポーズをとることで、正しい姿勢やラインがキープできているかを確認できます。
    気になる部分をその場で修正できるので、効果的に上達することが可能です。
    全身が映る鏡を是非用意してみましょう。

    スマホで動画を撮ってセルフチェック

    全身が映る鏡がなかったり、置く場所がなかったりする場合には、スマホで動画を撮影して自分の動きをチェックする方法も有効的です。
    動画を撮影することで、後から自分の動きを確認し、改善点を見つけやすくなります。
    ポーズの細かなラインや動きの滑らかさもチェックし、練習に役立てましょう。

    ストレッチとポーズを組み合わせたトレーニング

    柔らかな動きと美しいラインを作るためには、体の柔軟性が不可欠です。
    柔軟性を高めるために、ストレッチとポーズを組み合わせたトレーニングも取り入れてみましょう。
    定期的なストレッチで体をほぐしつつ、ポーズの練習をすることで、より美しいバレエの動きができるようになります。
    ストレッチバンドなどを使うことで、柔軟性を高めつつポーズに必要な筋力を同時に鍛えることができます。

    まとめ

    バレエの基本的なポーズを覚え、美しく見せるためのコツを意識することで、初心者の方も自信を持って踊れるようになります。
    背筋や手足のラインを意識しながら、自宅での練習も続けていくと、さらにポーズが安定し、優雅さが増すでしょう。
    美しいバレエのポーズを身につけて、ぜひ自分らしいバレエを楽しんでくださいね!

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  4. 【バレエ衣装】レンタルの流れって?レンタルとオーダーはどっちがいいの?

     

    バレエの発表会で衣装をレンタルすることはよくあります。
    バレエの衣装はとても高価なものですから、借りるときはとても緊張しますよね。
    特に初めてのレンタルはわからないことだらけです。
    そこで今回は、バレエ衣装レンタルの流れや、注意点についてご紹介します。

    初めての衣装レンタル!衣装の扱い方

    バレエの衣装は高価なもの。
    レンタルをするときは不安なことも多いですよね。
    ここでは、初め衣装をレンタルする方でも安心して衣装を扱えるように、衣装の扱い方についてお話しします。

    用意しておくもの

    ・衣装バッグ
    お教室から衣装を借りて家まで持って帰る際や、発表会当日やリハーサル時の持ち運びに使用する衣装バッグを用意しましょう。
    衣装バッグは、バレエ用品店で簡単に手に入れることができますし、大きめの手提げバッグなどでも良いでしょう。
    大切な衣装を汚さない・傷つけないために、衣装は必ず袋に入れて持ち運びましょう
    ・ハンガー
    衣装を持ち帰り、衣装バッグに入れたまま保管していると衣装が型崩れしたりしわになってしまったりします。
    自宅に持ち帰ったら、すぐにハンガーにかけて保管できるように、あらかじめ用意しておきましょう。
    ハンガーは普通のハンガーでも良いのですが、長時間ハンガーにつるすと肩紐が伸びてしまうことがあるので、パンツやスカート用のピンチタイプのハンガーを用意することをおすすめします。
    ・アクセサリー用のケース
    衣装と一緒にティアラなどの髪飾りも借りることがあります。
    そういう場合は、髪飾りを入れるためのケースも用意しましょう。
    100円ショップなどで売っているプラスチックのCDケースをアクセサリーケースとして使用している人が多いみたいですよ!

    自宅での保管方法

    衣装を自宅に持ち帰ったら、ハンガーにかけて暗所で保管しましょう。
    ただ、クラシックチュチュはハンガーでかけると重みでチュチュが下がってきてしまいます。
    できれば床などの平らな場所で保管すると良いでしょう。
    小さな子どもがいる家庭では、子どもの手の届かないところで保管しましょう。
    また、ペットや食べ物などのにおい移りにも気をつけて保管してください。

    保護者がやること

    衣装を受け取ったら、まずサイズを調節しましょう。
    体にぴったりフィットさせて着るために、「ムシ」と呼ばれるホックをひっかける部分をつけて調節します。
    バレエの衣装にはホックがついているのですが、そのホックを受けるループのことを「ムシ」と呼びます。
    ホックを体にフィットする位置で止めるために、ムシを作る必要があります。
    ムシの作り方については、こちらの動画が参考になりますよ♪

    また、発表会では他の子のお母さんに衣装を着せてもらったり、他の子と一緒に荷物を置いたりするため、衣装に名札をつけましょう。
    借りている衣装なので、衣装に直接名前を書いたり、アイロンなどで接着するのはもちろんいけません。
    縫い付け用のゼッケン布などに名前を書き、衣装の内側に縫い付けましょう。
    衣装を着せてくれる人に見えやすいように、ムシやホックの近くなどに縫うと良いでしょう。

    レンタルとオーダー、どっちがいい?

    コンクールに出るようになると、衣装をオーダーする人も増えますよね。
    ではレンタルとオーダーはどちらがいいのでしょうか?

    レンタルのメリット

    レンタルの最大のメリットは、オーダーに比べて安価な値段で衣装を着ることができる点です。
    オーダーの場合、少なくとも数万円はかかりますが、レンタルだと1回数千円から借りることができます
    高くても2万円弱ほどで衣装を借りられるため、頻繁に衣装を着ない人はレンタルのほうがお得かもしれません。
    また、種類もたくさんあるため、発表会やコンクールの演目に合わせていろんな衣装を着ることができます。
    成長が早い子どもの場合は、その時の体に合わせてサイズを選べるのもいいですね。

    レンタルのデメリット

    レンタルのデメリットは、衣装の扱いにとても気を遣うことです。
    自分のものではないため、汚れや破損などに自分の持ち物よりもさらに気を遣わなければなりません。
    また、レンタルの場合は自分の体にぴったり合う衣装があるとは限りません
    ムシなどでサイズ調節をする人が多くいると思います。
    自分の体にぴったりフィットする衣装を着たい!という場合はオーダーのほうがいいかもしれません。

    オーダーのメリット

    オーダーのメリットは、自分にぴったりの衣装を着ることができる点です。
    コンクールにたくさん出る場合、毎回レンタルしてサイズ調節をするのはなかなか大変ですよね。
    オーダーの場合は採寸をしてぴったりフィットする衣装を作ってもらえるので、サイズ調節をする必要がありません。
    また、デコレーションや衣装の色など、演目に合わせつつも自分好みの衣装にできるため、こだわりが強い人はオーダーがいいかもしれません♪

    オーダーのデメリット

    オーダーのデメリットは費用が高い点です。
    安くても数万円、相場は10~十数万円ほどと言われています。
    演目に合わせた衣装が必要になるため、毎回オーダーしているとその分費用がかさみます。
    また、子どもの場合は成長によってサイズアウトしやすいので、衣装を着られる期間が短くなってしまうこともあります。

    レンタルとオーダー、どちらを選ぶ?

    コンクールには出ず、発表会のみの場合や、頻繁にコンクールに出ない場合などは、レンタル衣装でも良いでしょう。
    逆に、コンクールにたくさん出場していたり、コンクールの演目を決めていて同じ衣装を長く着る予定の場合などはオーダーでぴったりの衣装を手に入れるのもいいかもしれません。
    どちらも一長一短なので、それぞれのメリットとデメリットを吟味したり、お教室の先生や周りの保護者に相談したりして決めてみてください^^

    衣装レンタルの注意点

    衣装を借りるときは、衣装の破損や紛失など気を付けることがたくさんあります。
    ここでは衣装レンタルの注意点についてお話しします。

    着る前に衣装の状態を確認しておこう

    衣装を受け取ったら、着る前に衣装の状態を確認しましょう。
    衣装を着た後に汚れや破損があった場合、それが自分が破損してしまったものなのかどうかを確認するためです。
    もしももとから汚れや破損があった場合には、写真に撮っておくと安心です。
    また、もとから破損があった場合は、一度お教室の先生に伝えておくとさらに安心ですね。

    丁寧に取り扱おう

    当たり前ですが、借り物なので丁寧に扱わなければなりません。
    保護者が丁寧に扱うだけでなく、衣装を着る子ども本人にも大切な衣装であることを教えましょう
    小さい子は借り物だなどとはわからないため、衣装を着ているときにしてはいけないことなどを決めると良いでしょう。
    お教室ごとに衣装の約束事が決まっていることもありますが、ご家庭でも約束事を決めておくことも大切です。
    例えば、「衣装を着ているときはご飯やお菓子を食べない」「衣装を一人で着たり脱いだりしない」「衣装を着たまま床に座らない」など、衣装を汚したり破損しないための約束事を作っておくといいかもしれません。

    試着をしてサイズを合わせよう

    衣装を受け取ったらなるべく早くサイズ調節をしましょう。
    レンタルの場合、ぴったりのサイズで着られることはそう多くありません。
    発表会やコンクール前はなにかと忙しいので、余裕のある時にあらかじめサイズを合わせておくと安心です。
    また、万が一サイズが合わなかった場合、着用日までに交換できる場合もあるので、早めに準備しましょう。

    レンタル期間や返却方法を確認しておこう

    レンタルの場合、返却期限が定められていることがほとんどです。
    返却が遅れると先生に迷惑がかかったり、場合によっては延滞料がかかることもあります。
    また、どのように返却するかも確認しておきましょう。
    教室によっては、発表会後に衣装を返却する日を設けているところもあるようです。
    教室からのアナウンスを確認して、遅れずに返却できるようにしましょう。

    万が一の対応を確認しておこう

    万が一、衣装を汚してしまったり破損してしまったりした場合の対応を確認しておきましょう。
    本番前に衣装を破損してしまった場合、一度返却してお直しをしてくれる場合もあります。
    また、破損や汚れの場合、追加で修繕費やクリーニング代がかかることもあるので、事前にお教室の先生などに確認しておくと安心です。

    まとめ

    いかがでしたか?
    今回はレンタル衣装についてお話ししました。
    みなさんの不安や疑問が少しでも解消されていればうれしいです♪
    すてきな衣装を身にまとって、舞台上でとびきり輝けますように☆

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