バレエ上達コラム

  1. バレエダンサーの食事について気になりませんか?

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    バレエダンサーの食事について気になりませんか?

    これが体に良い!と話題になる食品は、品切れになるほど。それほどまでに、私たちは健康、ダイエットに関しての話題には目が離せませんね。

    そこで、今回はちょっと気になるバレエダンサーの食事について、触れてみたいと思います。

    バレエダンサーのように美しいプロポーションになりたい。

    鍛えられたバレエダンサーの体はとても素敵ですよね。 日々、どんな食事をしているのか気になるところでもあります。

    よくバレリーナの食事として、特集がくまれている記事を読むと、 何でも良く食べます!という方も入れば、 とても気をつけて食生活を送っている方もいらっしゃいます。

    結局その人、その人によって言うことが違いますよね。

    ですので、これには正しいという方法はなく、自分の体に適した方法を見つけることが、秘訣だと思います。

    レッスン上では出来るだけ薄着で。

    普段、レッスン上以外に自分のボディラインを見る機会、あまりありませんよね。

    なのに、上着をいっぱい重ね着して、ダブダブのズボンでは、もったいないです。是非、レッスン上では自分の姿、ボディラインがよく見える格好にしてみましょう。

    普段、全身隠してレッスンしているようであれば、自分のボディラインが見えるように薄着なるだけでも、勇気が必要で緊張感が出ます。

    その緊張感がとてもよい刺激を脳に 与えてくれるのご存知でしたか?

    よく主役に抜擢されると、その重圧感から、食べても太れない体に変化していくことは、よくあります。不思議ですよね。

    レッスン前の食事って?

    あまり空腹の状態でも、集中力が途切れたりしますのでよくありませんね。しかし、お腹がいっぱいの状態では、動きにくいと思います。

    出来ればお腹にたまらず、手軽に食べれて高カロリーのものがおすすめです。

    例えば、苦手でなければチョコレートなんかもおすすめです。手軽にとれて、しかも高カロリー。

    そして、何より適度な甘さは、脳にも良いそうですよ。

    まとめ

    いろいろな情報に惑わされず、自分に合う方法を見つけてください。

    なにより、○○になりたい!という気持ちが何よりも大切。

    体に無理に負担をかけたりすることなく、 日頃からの心持ちが何よりも大切かと思います。

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  2. プリエきちんと出来ていますか?

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    プリエきちんと出来ていますか?

    バレエの動きの中でとても大切なプリエと言われているけれど、きちんと出来ていますでしょうか。

    もう一度、ここで見直してみましょう。

    なぜプリエの動きが大切なのでしょうか

    バレエの動きは、プリエで始まり、プリエで終わると言われるほど、全ての動きの中にプリエが入っています。

    それをただなんとなく膝を曲げるだけの動きと勘違いしていると、ジャンプする時、プリエをしないと高く飛べないし、軽やかに降りることもできません。

    なめらかに動きと動きを繋げるためには、柔らかいプリエが重要となってきます。

    普段から丁寧にプリエが出来るように心がけなければなりません。

    プリエの後は、きちんと伸ばすことにも意識しましょう

    プリエで膝を曲げた後は、きちんと伸ばすことにも意識を向けましょう。

    特にアレグロの時は、膝がきちんと伸ばしきらないまま次の動きにはいってしまうと、脚への負担がかかり、疲れやすくなります。

    伸ばすことにもきちんと意味があり、伸ばすことによって、脚がストレッチされ、脚への負担が軽減されます。

    逆に伸ばしきる方が難しいと思われがちですが、きちんと伸ばしきった方が、脚は疲れにくくなります。

    曲げたら伸ばす、この両方をきちんと行うようにしてみましょう。

    力任せにプリエしてませんか

    バレエの動きでは、常に筋肉をコントロールさせながら、動かすことが、とても難しく大切です。

    ただ勢いに任せて脚を伸ばしたり、プリエして膝を伸ばすのはよくありません。

    常に今の自分の筋肉の状態を意識することで、筋肉をコントロールしながら動かせるようになっていきます。

    そのように動かしていくことで、バレエのステップが滑らかな動きとなっていきます。

    まとめ

    プリエはただ深くすれば良いというものではありません。

    しっかりと引き上げながら、脚裏は地面へと引き寄せられるように、床を押して、柔らかく行うことがポイントです。

    またアダージオなどの時は柔らかいプリエ、早いアレグロの時はバネをイメージして弾力性のあるプリエと、動きによっても使い方を変えることも忘れないで下さいね。

    正しいプリエを行うことを目標に、明日からのレッスンも頑張ってみて下さいね。

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  3. 「今の自分らしさ」を大切にしましょう

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    「今の自分らしさ」を大切にしましょう

    一生懸命にレッスンを頑張れば頑張るほど、必ずぶち当たってしまう悩みの壁。

    皆さんならどうしますか!?

    もっと、若いときからバレエをやっていれば良かった

    もちろん年齢を重ねるごとに、体の自由も制限されてきますよね。

    けれど本当にそれだけでしょうか?

    小さい頃からやっていると、体も器用に動けるので、なんとなく感覚で動けてしまいます。

    けれど、大人はそうはいきません。

    きちんと理解してコントロールしないと、体は思うようには動いてくれません。

    けれど本来のバレエは、全ての動きを脳でコントロールして動かなければならないものなのです。

    「常に正しく動きたい」、「美しく踊りたい」という気持ちさえもっていれば、やりたい!と思ったときが始めどきです。

    ○○○ができない

    どうしても人間は得意分野を探すより、不得意分野を探す方が得意なようです。

    だからこそ努力して克服することで、さらに上を目指せるのでしょうね。

    これはこれでとても大切なことだと思います。

    ただそこに一つ付け加えること、忘れていませんか?

    得意分野の方に関しても、さらなる向上を目指して努力しなければなりません。

    出来ないことばかりに気を配るのではなく、出来ることにも気配りをしてあげてみてください。

    そうすると、もっと得意分野が増えていきます。

    視点を少し変えて、心持ちを変えてみましょう。

    現状を受け入れる

    今の現状を素直に受け入れることで、自分らしさが引き出せるのではないかと思います。

    年齢を重ねれば重ねるほど、その年代でしか引き出せない魅力があります。

    出来ないことを一生懸命にレッスンすることで、我慢強さや忍耐力も出てきます。

    今のあなたにしか分からない、感情がたくさんあると思います。

    良いことも悪いことも全てひっくるめて、それが、今のあなたの現状です。

    その気持ちを毎回のレッスンで、発散させていきましょう。

    まとめ

    バレエの素晴らしいところは、日々のレッスンを通して何かしらの発見があり、得ることが出来ることです。

    気持ちの持ちよう次第で、どのようにも変身することが可能です。

    それがバレエの魅力の一つでもあります。

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  4. バレエ上達の為のちょっとしたコツ

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    バレエ上達の為のちょっとしたコツ

    もっと、バレエが上達したい!

    そんな思いで、レッスンに通われている方も、たくさんいらっしゃると思います。

    ただがむしゃらにレッスンを重ねるだけではなく、ちょっとしたコツをつかむことも必要です。

    そこで今回はバレエ上達のために、大切なことをまとめてみました。

    バーレッスンの目的を知る

    バレエの練習において一番の基本にはるのは、バーレッスンです。

    そして最終的な目標は、踊れる体になること。

    その為に、やらなければいけない課題は、ただ一つ。

    自分の重心、つまりは軸を作ることです。

    この重心を取る感覚は、自分の中で覚えていくもので、その日によって少しずつ変わります。

    毎回のバーレッスンによって、今日の重心を探りながらレッスンすることが、とても大切です。

    その為にも、なるべくバーには頼らず、手がいつでも離せる状態のところで、レッスンできるように、心がけましょう。

    センターレッスンの目的を知る

    バーレッスンが終わると、いよいよセンターレッスンです。

    なにより、センターレッスンの目的は、動きと動きをつなげて、軽やかに動くこと。

    バーではできない移動する動きや、回転、ジャンプのパなどを練習していきます。

    ここで一番大切なことは、早く振りを確実に覚えること。

    動きの説明があったら、とにかく何度でも繰り返し、頭の中にたたきこみましょう(これが一番難しいことでもあるのですが)。

    そして、その日のレッスンにて出来なかった動きは、必ず復習しましょう。

    また、分からないことは、その日のうちに解決することもとても大切です。

    それが次のレッスンにつながり、さらに動きの理解度が深まり上達へとつながります。

    毎回のレッスンを大切にしましょう

    慣れてきてしまうと、マンネリ化することもあります。

    その為には、一回、一回のレッスンにおいて、しっかり自分自身と向き合うことが大切です。

    そして、動きの一つ一つに対して、何のためにレッスンをしているのか?

    しっかりと理解することが大切かと思います。

    ただ動きだけを真似て手足を動かすのではなく、きちんとした目的をもって体をコントロールしながらレッスンする。

    毎回、このように集中し中身の濃いレッスンになるよう、心がけましょう。

    まとめ

    今回ご紹介した内容は、どれも当たり前のような内容です。

    しかし、この当たり前の事を忠実にやるかどうかで、結果は違ってきます。

    バレエ上達への近道はありません。

    とにかくコツコツと日々の積み重ねによって、上達していくものです。

    そして、レッスンを重ねていくことによって、自分自身の体の事がわかるようになっていきます。

    すると、自分自身の微妙な変化にも気づき、コントロールしやすくなってきます。

    バレエ上達には、これがとても大切なことでなのです。

    長い時間をかけながら、丁寧にじっくりとバレエに取り組んでいってください。

    ご自身の変化が実感できるようになると、もっとバレエが楽しくなりますよ。

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  5. 「音楽に合わせて踊る」ことを考えてみましょう

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    「音楽に合わせて踊る」ことを考えてみましょう

    レッスン中によく先生から、「音に合わせて!」、「音楽をよく聞いて!」と言われることは、ないでしょうか?

    普段、何気なくレッスンで流れている音楽ですが、バレエにおいて、「音楽に合わせて踊ると」いうことは、とても重要です。

    そこで、今回は音楽の合わせ方、音の取り方について考えてみたいと思います。

    動きをカウントの中にはめ込む

    例えば、タンジュの動きを覚える時です。

    つま先を前に滑らせて(1と2と)、戻ってくる間に(3と4と)。

    これで、4つのカウントの中で、2カウントずつ使って、タンジュしています。

    このように、常に頭の中でカウントを数えながら、動きを覚えるようにすることで、自然と音の中で動けるということになります。

    音楽の中で、強拍、弱拍を聞き分けて見ましょう

    分かりやすく、グランワルツの曲について説明してみましょう。

    グランジャンプは、出来るだけ軽やかに高くジャンプしたいですよね?

    その為、強弱のアクセントがとても分かりやすくなっています。

    基本的に、大きくジャンプしたいところは、強拍。

    ジャンプの前の助走の動きのところは、弱拍

    それを大まかに分けると、弱拍のところで踏み切って(グリッサード)、強拍のところでジャンプ(グランジャンプ)。

    このように、音楽を聞き分けることも、音に合わせて動くコツとなります。

    音を先取りする

    ステップをする時、音が始まって同時に動こうとすると、音に遅れます。

    バレエでは常に動くときは、音より少し早めに動く準備が必要です。

    動く音が始まる一つ前の部分、1と、2と、3と、4と、「と」の弱拍の部分、アウフタクトで準備を始めて動くことです。

    これをアレグロのときに例えると分かりやすいかと思います。

    音に合わせてジャンプをする時、その前に必ずプリエをします。

    音が始まる前に事前にプリエをしないと、ジャンプが音に合わなくなってしまいます。

    これが、音より少し早めに動くということになります。

    まとめ

    バレエを始めたばかりだと、難しいかもしれません。

    しかし、音楽に合わせて動くということもとても大切なことです。

    少しでも意識することで、逆に動きやすくなったり、何より音楽を感じて合わせて動くということは、とても素敵なことです。

    今度、レッスンに行ったら、流れている曲にも意識してみて下さい。

    何か新たな発見があるかもしれませんね。

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  6. もう少し気持ちに余裕を持ってレッスンしてみましょう

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    もう少し気持ちに余裕を持ってレッスンしてみましょう

    今日のレッスンも一生懸命に頑張ろう!と思うことは、とても大切です。

    しかし、あまりにも頑張り過ぎてしまうばかりに、

    いろいろなことが見えなくなってしまう場合もあります。

    では、なぜ気持ちに余裕を持たせる必要があるのか、まとめてみました。

    少し余裕を持つようにしましょう

    バレエは、とても厳格な規則があり、それらを忠実に守りながら、踊るための体を作っていきます。

    しかしそれだけを一生懸命に考えていると、表情が硬くなるばかりか、逆に筋肉も緊張してしまいます。

    そうならない為にも、気持ちの上で少々の余裕を残すことが大切です。

    表現することも学んでいきましょう

    脚を開くことだったり、バランスをとることだったり、慣れてないうちは、それ一点だけに集中するでしょう。

    しかし、それだけだと機械的になってしまいます。

    それ以上に、腕の使い方や、顔の向き、表情などによって、表現することが本来のバレエでもあります。

    動くことだけに集中してしまい、おろそかになりがちですが、

    少し心に余裕を持たせ、視野を広げ、表現力を身につけると、バレエは格段に上達していきます。

    レッスンの音楽にも耳をかたむけてみましょう

    バレエの練習で欠かせないものは「音楽」です。

    音楽に合わせて、いろいろなステップを学んでいきます。

    そして、その音楽をよく聞いてみると、動きの性質に合わせられていることはご存知でしょうか。

    例えば、アダージオの曲では、優雅でゆっくりですが、アレグロになると、活発で軽やかな曲になっています。

    少し余裕が出てきたら、どのような動きの時に、どのような曲が使用されているか聞いてみてください。

    まとめ

    表現力は、一人一人違います。

    そして『いざ、表現してみて下さい。』といわれても、突然にできるものではありません。

    普段の練習から、常に心がけることで身に付いていくものです。

    そんなこと言われても、実際には動きのステップ、順番などで頭が一杯だと思います。

    それらの事を考えつつも、表現力のことも考えられれば理想的ですね。

    その為に、少し気持ちに余裕を持たせることから練習してみましょう。

    あなたにしかできない、あなた自身の表現力を身につけていきましょう。

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  7. バレエを始めたら、まず覚えて頂きたいこと

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    バレエを始めたら、まず覚えて頂きたいこと

    クラシックバレエを踊る上で、まずは最低限覚えて頂きたい、原則が3つあります。

    この原則は、最も基本となる動きでもありますので、しっかりと覚えましょう。

    脚を外に開くこと

    まずは、一番最初に覚えなければいけないことが、『脚を外に開く』ということです。

    これは、脚の付け根からつま先までを、外側に向かって開くことで、

    ターンアウト、または、アン・ドゥールともいいます。

    とても欠かすことの出来ない動きで、動きの幅が広がるばかりか、テクニックの向上にもつながります。

    体を引き伸ばすこと

    クラッシクバレエでは、全ての関節を引き伸ばすことがとても大切です。

    例えば、脚はできる限り遠くへ引っ張る気持ちで、伸ばす。

    上半身全体は、上体をできるだけ引き上げ、体を引き伸ばすという意識が常に必要です。

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  8. 振り付けをカウントと数で覚える

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    振り付けをカウントと数で覚える

    前回の振り付けを音楽と一緒に覚えるという方法は、お試し頂きましたでしょうか?

    それでは、今回はカウントと数で覚える方法を見てみましょう。

    カウントの中で覚える

    この方法は、常に心の中で強拍と弱拍をカウントしながら、

    例えば、1 ト 2 ト 3ト 4ト ・・・

    振り付けを覚えていく感じです。

    この方法を取れば、とりあえず音に合わせて振りを覚えることができますが、

    数えることに集中するあまり、表現力が失われがちになりますので注意が必要となります。

    しかし、音を聞き分けることが難しい場合、または大勢で一緒に合わせて踊る場合は、この方法が確実だと思います。

    数で覚える

    こちらの方法は、○○を何回やる。

    というピースをパズルのように組み合わせて、最終的には完成させるというような方法ですね。

    これも場合によっては、とても活用できるかと思います。

    例えば、同じ動きを何回も繰り返して行う場合、何回やったのか、分からなくなってしまいますよね。

    そんな時、音の中で覚えられれば一番良いのですが、

    やはりここは数で覚えた方が、わかりやすく確実という場合もあります。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    人によって覚えやすい方法は色々とあり、違うと思います。

    ただ、ボーっと振りを覚えようと思っても、なかなか覚えられるものではありませんね。

    今回は、このように前回と2回にわたって、具体的に覚え方の例をあげてみました。

    皆さんもご自身に合う方法を見つけてみて下さいね。

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  9. 音楽と一緒に振り付けを覚える

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    音楽と一緒に振り付けを覚える

    前回のコラム 『振り付けを早く覚える方法がありますか!?』 をご紹介致しました。

    覚え方一つにしてみても、色々な方法があり、人それぞれやりやすい方法があります。

    そこで、今回は具体的な覚え方の一つ、『音楽と一緒に振り付けを覚える方法』を詳しくご紹介していきたいと思います。

    このような経験はございませんか?

    「この曲を聴くと、当時○○していた頃を思い出すよ・・・。」というような経験、皆さんにはございませんか?

    その当時よく聴いていた曲が流れると、別に意識している訳でもないのに、自然とその頃の記憶がよみがえる・・・。

    これは、その頃よく聴いていた曲と、その曲を聴いていた頃の事が重なり合って、一つの記憶として残っているからです。

    といことは、このような方法を振り付けを覚える時にも活用することで、

    その曲が流れれば、必然的に体が勝手に動いてくれるということになります。

    実際に実践してみましょう

    まず、覚え方の例として、

    ・プレパレーション準備。
    → まず、曲の出だしの タ、ララララ で、前足をタンジュ。
    → そして、次のフレーズの ラーラーラン で、その脚を上げて、
    → タ、ララララ でキープしたら、次のフレーズから、パッセにする。

    という具合です。

    文章で書くと少々分かりにくいかもしれませんが、イメージはできましたでしょうか?

    この方法に向いている人

    この方法で大事なことは、音楽、曲自体をよく知っていることです。

    音をよく理解し、聞き分ける能力、つまりは、音感が良くないといけません。

    あまり知らないと、振りにいっぱいいっぱいで、

    この曲から次のフレーズで、なんて言われても、体がついていきませんよね。

    もし、この方法を活用するのであれば、振り付けで使用されている曲をたくさん聴いて、まずは耳が曲に慣れることが大切です。

    まとめ

    バレエは、音楽に合わせて動くもの。

    中には、音楽を体で表現するものとも言われております。

    この方法で覚えることができれば、理想的でもあります。

    まずは、自分に合うかどうかは試してみないことにはわかりません。

    それ以前に、バレエの動きのパ自体も、数多く知っていることが大切です。

    出来るだけ色々なクラスに参加して、たくさんのバレエのパを習得しましょう。

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  10. タンジュ、しっかりできていますか?

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    タンジュ、しっかりできていますか?

    そもそも、タンジュって何で必要なのでしょうか?

    もう一度、再確認していきましょう。

    まず、タンジュってどういう意味?

    バレエ用語はフランス語ということはご存知でしょうか?

    意味は、「張る」という意味です。

    張る という意味から分かりますように、脚はピーンと張った状態にすることが大切です。

    一瞬でも脚、特に膝がゆるんだり、曲がってしまうと、タンジュではなくなってしまうということです。

    出すときも、戻すときもしっかりと伸ばした状態で行えるようにしましょう。

    タンジュの重要性

    タンジュをすることの重要性を確認していきましょう。バレエは全身運動です。

    常に頭のてっぺんから指先、つま先までに細かく神経を使うことが大切で、それぞれの動きによって、鍛えられる場所が違います。

    そこで、タンジュは脚を強くする為に行うもので、足の甲、足裏を強く、しなやかにする為の訓練でもあります。

    だから、きちんと行わないと、必要なところを鍛えることができないということです。

    タンジュする際に、最低限気をつけたいこと。

    ここでは、タンジュする際に気をつけたいことを最低限、確認していきましょう。

    ①膝は出来る限り伸ばした状態で

    特に、出始めの時、または戻し終わりの時に、膝がゆるみやすいので気をつけましょう。

    ②足裏をよく使って行いましょう

    タンジュに動かす際、最初から最後まで、足裏は一度も床から離れることはありません。

    ということは、しっかりとドゥミポワントを通って足裏をよく使って行う必要があるという事です。

    一瞬でも足裏が床から離れることがないように、注意しましょう。

    ③常にアンドゥ・オールを意識しましょう

    バレエの動きは、常にアンドゥ・オールすることが大切です。

    脚を伸ばす、足裏をよく使うことに気をとられて、アンドゥ・オールが不十分ということがないよう、常に意識していましょう。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?

    バレエの動きには、それぞれ意味があり、細かいところにまで、細心の注意を払って行うことが、とても大切です。

    是非レッスンにて実践してみて下さい。

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  11. バレエは大人からでも始められる!?

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    バレエは大人からでも始められる!?

    体が硬い、全くの経験はないけれど、大人になってからでもバレエって始められるのでしょうか?

    今回は、バレエに興味があるのだけれど、始めることに不安をお持ちの方へのメッセージです。

    全くの未経験者でも大丈夫?

    はい、大丈夫です。

    だれでも最初は未経験者です。

    最初は、何がなんだか分からず、動きになれないこともあるかと思います。

    これは、誰でもが、そしてプロのダンサーでも通る道です。

    何回も練習して、習得していくものだと思ってください。

    まずは、動きに慣れるために休まず、間を空けずに続けてレッスンに通ってみてください。

    動きになれると、レッスンがとても楽しく充実したものになりますよ。

    何歳からでも始められるの?

    はい、何歳からでも始めることができます。

    バレエって、全身運動だってご存知ですか?

    頭のてっぺんから、つま先まで神経を使わないといけません。

    そして、常に自分の体をコントロールしなければならないので、頭をすごく使います。

    何より、音楽に合わせて体を動かすことはとても楽しいことですよ。

    体が硬くても出来るものなの?

    これはよく皆さんからご質問頂く事ですが、だからこそ、是非バレエを始めてみるのはいかがでしょうか。

    もちろん、小さい頃からやるのとは事情が違い、上達するにも、体を柔らかくすることにも時間がかかるかと思います。

    けれど、継続することで少しずつ体は柔らかくなっていきます。

    逆に、何もやらないでいると年齢を重ねることに、体はどんどんと硬くなっていきます。

    まとめ

    まずは、一度体験レッスンを受けてはみませんか?バレゾナンスでは、随時体験レッスンを受け付けております。

    バレエの姿勢を正しく行うことで、背骨の老化防止にもなるそうです。

    バレエは何歳からでも、誰でも始められます。是非、一緒にバレエを始めてはみませんか?

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  12. 振り付けを早く覚える方法ありますか!?

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    振り付けを早く覚える方法ありますか!?

    「先生、動きの順番がなかなか覚えられないのですが、どうすれば良いのでしょうか?」

    よく、こんな質問を生徒さんから受けます。

    もちろん、何事においてもすんなり出来てしまえば、問題はないのですが、なかなか思う通りにいかないこともありますよね。

    このコラムを読んで少しでも気持ちが楽になって頂けたらと思います。

    まずは全体の流れを把握し、慣れましょう

    語学留学された方から、よく聞く話です。

    最初は何も分からず、単語一つ覚える事に苦労したけれども、だんだんと相手の言いたいことが分かり始め、

    毎日聞いているうちに、耳が外国語の言葉に慣れ始め、慣れ始めたところで、単語もスムーズに覚えやすくなったと。

    これをバレエに例えてみて下さい。

    バレエというもの自体に慣れて下さい。

    振付けられた作品であれば、まずは作品全体を通して、どのようなものか把握してみましょう。

    慣れることで、覚えやすくなると思います。

    自分に合った覚え方を探しましょう

    覚え方にもいろいろと方法があり、人それぞれ合うものが違います。

    例えば、音楽と一緒に動きを覚える方が覚えやすかったり、カウントの中で、覚える方法であったり、

    まずは、○○を○回してから、次は○○を○回して、という感じだったり。様々な方法があるかと思います。

    ただ単に、先生が動いているのをじっと見ているだけでは、なかなか覚えられませんよね!?

    是非、頭をフル回転させて、自分に合った覚え方を、探してみて下さい。

    コツをつかんでしまえば、覚えることに苦労はしなくなると思います。

    見るということにも意識してみましょう

    全く見たことがない動きと、この動き見たことがある!という動きと、どちらの方が動きやすいか、もうお分かりですね?

    普段からバレエをよく見ていた方が、イメージをつかむことが出来るので、見たことがある動きに対しては、抵抗感がないかと思います。

    余裕があるときで構わないので、出来るだけたくさんのバレエ映像を見ることをおすすめします。

    まとめ

    皆さんの今までの人生、普段の生活では、あまり目にすることもなかったことを、

    バレエの世界では、当たり前のようにやるのですから、戸惑うのは当然です。

    決して、落ち込まないで下さいね。まずは、あせらず動きに慣れることです。

    常に、向上したい!という気持ちと、コツをつかむこと。自分に見合った方法を見つけてみて下さいね。

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  13. 初めて受けるバレエレッスンでは、どのようにしたらよい?

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    初めて受けるバレエレッスンでは、どのようにしたらよい?

    さて、いざバレエを始めたいと思ったとき、誰でも始めてのときは、不安がいっぱいあると思います。

    それでは、少しでも解消できる方法をお教いたしましょう。

    まずは全体の流れを把握しましょう

    いきなり初回のレッスンから、理解し、上手に動ける人はほとんどいません。

    そして、最初から一つ一つの動きを覚えるのは、とても大変なことです。

    まずは、バレエのレッスンでは、どのような事をやっているのか、というように、全体の流れを把握しましょう。

    イメージすることが役立ちます

    今、どこでも気軽にバレエを観ることが可能です。

    劇場まで通わなくても、インターネットにて検索すれば、誰にでも、簡単にバレエを観ることが出来ます。

    何がなんだか、理解できず、やみくもに動くよりも、イメージすることで、体も動きやすくなります。

    バレエのレッスンを始めたのだけれど、まだ、バレエというものを観たことがない方、是非、この機会に一度ご覧になることおすすめ致します。

    まずは、継続しましょう

    最初のレッスンから時間を空けずに、継続的に受講しましょう。

    慣れる為には、やはり継続してレッスンに通う事が、とても大切です。

    慣れることで、動きも覚えやすくなりますし、動けるようになると、もっとバレエが楽しくなります。

    そして、回数を重ねることでしか、慣れるということへの近道はありません。

    まとめ

    まずは、肩を張らずに楽しんでください。

    あせる必要は全くありません。

    時間をかけて丁寧に、ゆっくりと習得していきましょう。

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  14. バランスを保つコツ

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    バランスを保つコツ

    皆さんは、上手にバランスとれていますか?

    上手にとは、ただ単に器用に軸足にのっかって、うまくバランスをとり、立っていることではありません。

    では、どのようにすることが大切なのでしょうか?

    解説していきましょう。

    バレエの基本、まずは正しい姿勢作りから

    バレエの動きをする中で、最も基本的で大切なこと。それは、正しい姿勢作りです。

    これが出来ていないと、動く、踊るどころか、正しくターンアウトをすることさえ出来ません。

    まずは、一度正しい姿勢でいるかどうか、レッスンに入ったら、チェックしてみましょう。

    「体を引き伸ばす」意識をしましょう

    バレエの動きには、定められた規則があります。

    その中でも、最も基本となる動きの一つとして、「体を引き伸ばす」ということがあります。

    皆さん、つっぱり棒を思い描いてみてください。あの棒は、上下引っ張る力が均等であるからこそ、真っ直ぐに保つことができますよね。

    バランスを保つ時も同じ。

    「上体を引き上げる力」と、「床を押す力」を同時に、全身を上下にぐっと引き伸ばすようにしましょう。

    無駄な力を抜きましょう

    バランスを保とうとするあまり、つい エイッ! と、力が入ってしまうことありませんか?

    軸を感じる為には、まず無駄な力を抜き、体をゆるめることが大切です。

    無理にバランスを保とうとするあまり、力が入ってしまうという人は、必要なところにだけ神経を集中させ、無駄に力が入らないように気をつけましょう。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?

    軸をしっかりと感じ取ることが出来たとき、フワット昇天するような感覚が得られることがあります。

    ただ、やみくもに力を入れて立っているだけでは、この感覚をつかむことは出来ません。

    きちんと、自分の体に集中してコントロールしているからこそ、得られる感覚でもあります。

    是非、皆さんもレッスンにて実践してみて下さい

    ?

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  15. 男性ならではのパの紹介

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    男性ならではのパを紹介します!

    少し前までは、「女の子や女性のお稽古事」というイメージが強かったバレエ。

    日本テレビ系ドラマ「プリマダム」でも、登場人物の遥生(はるお)が学校で「おいカマオ!」とからかわれるシーンが登場していました。

    でも、実はバレエには男性ならではの、男らしい力強くてダイナミックなパ(ステップ)がたくさんあるのです!

    今回はそんな、男性ならではのパをご紹介します。

    代表的な男性ならではのジャンプ「トゥール・ザン・レール」

    男性ならではのパとしてまず思いつくのは、ジャンプと回転を組み合わせた「トゥール・ザン・レール(またはトゥール・アン・レール)」ではないでしょうか。

    「眠りの森の美女」の第3幕の王子や、「ドン・キホーテ」のバジルなど、男性のヴァリエーションやコーダなどの見せ場でよく使われているパです。

    5番ポジションのプリエからその場でジャンプをして空中で回転し、着地するときに足が入れ替わります。

    ピルエットの時と同じように顔をしっかりつけることと、スー・スーの時のように両脚をしっかりと引き寄せて締めるのがコツです。

    男性の見せ場を飾る「グラン・ジュッテ・アン・トゥールナン」

    男性も女性も、ヴァリエーション(ソロの踊り)やコーダなどで、場内をジャンプやターンで1周することがあります。

    男性の場合はこの時に「グラン・ジュッテ・アントゥールナン」という、グランジュッテとそこから着地しての回転を組み合わせたパで1周する見せ場となっていることも多いです。

    空中で何回打ち合わせているの!?「アントルシャ」

    「アントルシャ」とは、その場で跳びながら、両脚を打ち合わせて入れ替えるパのことです。

    「ロワイヤル」「アントルシャ・カトル」のように両足で跳んで両足で着地するジャンプと、「アントルシャ・トロワ(ロワイヤルをして片足で降り る)」「アントルシャ・サンク(アントルシャ・カトルをして片足で降りる)」のように両足で跳んで片足で着地するジャンプがあります。

    女性でも、打ち合わせて元の5番に戻る「アントルシャ・カトル」などはレッスンの中でも良く行います。

    しかし、足を3回入れ替える「アントルシャ・シス」などの高くジャンプして速く何度も足を入れ替える力強いジャンプは、男性ならではでしょう。

    まとめ

    男性ならではのパに共通している特徴は「力強さ」です。

    一般に男性の方が筋力が強く、それによって大きなジャンプや回転を生み出すことができるという特性を生かしたパと言えるでしょう。

    一度でもこれらの男性ならではのパを見れば、「バレエは女の子のお稽古事」という先入観を持っていた人でも、見方が変わるのではないでしょうか。

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  16. バレエはどうしてつま先を伸ばすのか?

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    バレエはどうしてつま先を伸ばすのか?

    だってバレリーナはつま先を伸ばすから、、
    なんとなく決まりがあるのかな??
    理由はよくわからないし、伸ばし方も謎ですよね??
    そこで3つのポイントで解説していきます。

    5段階もあるって知っていましたか?かかとの高さ!!

    つま先を伸ばすことよりもまずは、足の裏が床につくか、つかないかを先にしっておきましょう。

    ① アテール(足裏が完全に床に着いた上体)
    ② ピエ・アカール(かかとが4分の1だけあがる)
    ③ ドゥミポアント(かかとが半分あがり足指の腹に立つ)
    ④ ピエ・ア・トロア・カール(かかとが4分の3あがる)
    ⑤ フルポイント(つま先で完全に立った状態)

    見た目の綺麗さ

    バレエは跳躍、回転などの技がありますが、
    「かかと」が「床から離れて空間中に浮遊した場合」、繊細さと綺麗さが大事です。

    先端の神経や全身の筋肉がとても上手に使えるように、常日ごろ意識をしたいものです。
    いわれて見れば、つま先が伸びていないバレリーナって見たことないかも・・

    重心をとるため

    前述のように体が浮遊できるには、
    先端の面積とそこにかかる重さを軽減させなくてつま先を伸ばすのは、

    重心をとり、体を支えるためです。

    バレエはいつでもかかとが上がれる準備ができていることが大切です。
    足裏がべったりくっついていたら重さに負けて支えられませんよね?

    まとめ

    つま先を伸ばす理由がわかったら、

    「意識」をすること。日常生活もも階段を足先の先端から着面するように登るなど。
    先端の美の意識が上達へとつながるのです。

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  17. レオタードのお手入れ方法

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    レオタードのお手入れ方法

    レオタードのお手入れ方法について

    レオタードは裏返しが基本

    レオタードは裏返して洗濯しましょう。色が落ちしてまうのを遅らせることができます。
    レース、ラインストーン等の飾りがついてるものは、ネットに入れて洗濯しましょう。

    洗う+すすぎ

    基本的に漂白剤は使わず、中性洗剤で低温、または水洗いをおすすめします。
    お洗濯は洗濯機でも可能ですが、出来れば手洗いの方が生地に優しいでしょう。
    手洗いの場合は押し洗いで洗濯し、色落ちしないようにするために、すぐにすすぎましょう。
    絞らずにタオルでレオタードをはさんで水気を取ります。

    干す

    できるだけ乾燥機の使用は避け、陰干しで乾かします。

    ●綿製のレオタード
    乾燥機にはかけないように!縮んでしまいます。
    ●ライクラ製、ポリエステル製のレオタード
    自然乾燥でも乾きがはやいですよ!
    そして変色に強く、耐久性にも優れています。
    なので、どうしても急ぎの場合は乾燥機をかけてしまう方もいるようです。

    補足:ピンクタイツ、スカート編

    ●ピンクタイツ
    濃い色のものとは分けて洗濯してください。
    色が移ってしまいやすく、くすんだ色になってきてしまいます。
    ●スカート
    自然乾燥でも乾きがはやいですよ!
    洗濯方法はレオタードと同様ネットにいれて洗濯機で洗濯するか、手洗いで洗いましょう。
    しわにならないように広げて乾かします。
    どうしてもしわが気になる場合は、直接アイロンをかけるのではなく布を当てて低温で仕上げましょう。

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  18. バレエタイツは絶対履くもの?

    バレエタイツは絶対履くもの?

    大人になってバレエをはじめた皆さんは、

    「ピンクタイツを履くこと」
    に疑問を感じたことはありませんか?

    そんな皆さんにはバレエタイツの特徴と、その必要性、種類をお教えします。

    バレエタイツの特徴は??

    いわゆる女性が履くファッションタイツとはまた別物です。
    バレエタイツは、肌に近い柔らかく薄い生地が素材となっています。
    ピンク色なのは、筋肉の動きが見えて、肌に近い色にすることで
    見た目の違和感がないようになっているのです。

    タイツの種類

    ★タイツにはいくつか種類があります。ここでは3つのポイントを抑えておきましょう。

    ①素材と耐久性
    ナイロン、ポリウレタン
    生地の厚さはデニールと呼びます。
    ②足先のデザインと丈
    穴あきタイプ、トレンカ、レガー、フーター
    7分丈、5分丈、オーバー丈(お腹がすっぽり隠れる)
    ↓↓コチラでも売っています↓↓
     

    穴あきタイツはこちら
    ??☆つま先のケアもできる☆
    つま先まで隠れるタイツはこちら
    ??☆指先まで綺麗にみえる☆

     

    ③色
    サーモンピンク、ヨーロピアンピンク、ブラック、ベージュなど
    ↓↓コチラでも売っています↓↓

    ピンクはこちら ブラックはこちら

     

    バレエタイツを履く必要性

    ★通常のレッスンのとき
    レッスン時にバレエタイツを履くことによって
    筋肉の使い方や足のラインがはっきりと確認できます。
    そのため、鏡をみて毎回チェックすることができ、先生にも直してもらいやすいので
    バレエタイツを履いてレッスンするとよいでしょう。

    「脚の形を改善したい!」という方や「脚を細くしたい!」という方は
    特にバレエタイツの中でも【ピンクタイツ】を履いてレッスンすることを
    おすすめします!!!

    ★舞台に立って踊る機会があるとき
    舞台では照明で全身を照らします。
    そのときに足が綺麗に見えることが大事です。
    ダボダボっとしていたら、残念に感じてしまいます。
    少しでもより綺麗にみえるようにバレエタイツを履くことは
    とても大事ですよ☆

    まとめ

    せっかくなら、タイツは出来るだけ履きましょう。
    スムーズに足を動かして、美脚にも近づける貴重なアイテムです。

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  19. 手(アームス)のポジションを覚えるコツ

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    手(アームス)のポジションを覚えるコツ

    「バレエの手(アームス)のポジションがなかなか覚えられなくて…」

    こんなお悩みを持つバレエ初心者さん、いらっしゃいませんか?

    そもそも、 手(アームス)のポジションっていくつある?

    バレエで使われる足のポジションは、基本的には1番~5番の5つです。

    では、手のポジションはいくつあるのでしょうか?

    実は、手のポジションは足と違い、流派や国によって色々あります。

    日本で現在広く学ばれているバレエは、「チェケッティ派(イタリア派)」や「ワガノワ派(ロシア派)」、「RAD」などの多くの流派が混在したものとなっています。

    ワガノワ派では、手のポジションはプレパレーション(準備)と1番~3番となっていますが、RADではブラ・バ(プレパレーション)と1番~5番となっています。

    プロのダンサーや教師でも、全員が全ての流派の腕のポジションを理解しきれているかどうかは分からないくらいです。

    日本ではどんなふうに説明されているの?

    このように流派や国によっての違いがあるため、番号で呼ぶと分からなくなってしまいそうな手のポジション。

    日本では、どのように説明されているのでしょうか?

    日本では分かりやすくするために、手のポジションを番号ではなく、名前で呼んでいることが多いです。

    例えば、ワガノワ派やRADでは「準備」と呼ばれているポジションは「アン・バ(下に)」、その手をみぞおちの前まで上げたポジションは「アン・ナバン」、そこからおでこの上まで手を上げれば「アン・オー」、そして両手を横に広げて「アラスゴンド」という風に。

    ・アンバー ・アンナバン
    ・アンオー ・アラスゴンド

    どうやって覚えたらいい?

    では、これらのポジションはどのようにして覚えていけばいいのでしょうか?

    私の経験では、これは手と腕が下から自分の前を通って、上に上がってから開いて横に伸び、また下で集まる…と覚えるのが分かりやすかったです。

    バレエ教室によっては、手のポジションの運びを身に付けるために、ポール・ド・ブラ(腕の動き)のエクササイズを単独で行うところもあります。

    まとめ

    バレエでは、アームスは足のポジションやポーズと同じか、それ以上に重用なものです。
    アンナ・パブロワが踊り有名になった「瀕死の白鳥」のように、振り付けのほとんどがアームスの動きメインの作品もあるくらいです。
    アームスのポジションへの理解が深まれば、バレエのレッスンも一層楽しくなるでしょう。

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  20. バレエレッスン時の髪型について

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    バレエレッスン時の髪型について

    皆さんは、バレエのレッスンの時はどんな髪型にしていますか?

    「バレエの髪型」と言われても、ピンと来ない方も多いのではないでしょうか?

    今回は、ではどんな髪型にしたらいいのかを考えてみましょう。

    バレエといえば「お団子頭」?

    (フレンチツイストやシニヨンの画像)→撮影中 バレエのレッスン帰りの小学生が、髪の毛をシニヨン、いわゆる「お団子頭」にして歩いているのを見て、「どうしてバレエをやっている子はお団子頭なんだろう?」と、不思議に思ったことはありませんか?
    バレエは、首や肩の角度や向き一つで印象が大きく変わってしまう「身体芸術」です。
    そのため、一番美しく見せたい首や肩を隠してしまう髪形はよろしくなく、特に子供の場合は「躾」という側面もあり、髪の長い子はネットを被せてシニヨンにまとめるようにと先生から厳しく指示される場合があります。

    大人は普段どんな髪型でレッスンしたらいい?

    大人の場合は、子供のように髪形について厳しく指示されることはあまりありませんが、やはり跳んだり回ったりする時に邪魔にならないように、スッキリまとめるのがベストです。

    大人は、プロのバレエダンサーでも、バラエティに富んだまとめ髪でレッスンをしています。

    子供と同じようにネットを被せてシニヨンにしている人もいれば、サイドにお団子を作っている人、フレンチツイスト(夜会巻き)にしている人、ダブルコームやバレッタを使ってまとめている人などがいます。

    自分はどの髪型が似合うのか、色々試してみるのも楽しいですね。

    シニョンの作り方
    1. 髪を1本に結びポニーテールにする。
    2. 結んだ髪をねじりながら、結び目に巻き付けていき、ネットにしまう。
    3. できるだけシニヨンを平らにつぶしながらUピンで固定する。シニヨン部分をかるくすくいながら、地肌に近いところにさします。ピンは10本もあれば充分だと思います。
    シニョン シニョン シニョン シニョン シニョン シニョン
    シニョン シニョン シニョン シニョン シニョン

    フレンチツイスト(夜会巻き)の作り方
    1. 髪を霧吹きなどで充分にぬらします。
    2. 髪を一定方向にひねりながら下から上にねじり上げていく。この時Uピンで巻いた毛束の表面を毛の流れに沿ってかるくすくって、Uピンを反対側に倒し、頭皮に近いところに差し込んでいきます。
    3. 巻ききれなかった毛先は巻いた毛束の内側に折り畳んでピンで固定する。
    フレンチツイスト フレンチツイスト フレンチツイスト フレンチツイスト フレンチツイスト フレンチツイスト
    フレンチツイスト フレンチツイスト フレンチツイスト フレンチツイスト フレンチツイスト フレンチツイスト

    男性はどうしたらいい?

    最近は、大人の男性でもバレエを習う方が増えています。
    男性はどんな髪型でレッスンしたらいいのかも気になりますよね?

    基本的に男性は、長髪の方以外はそのままで大丈夫です。
    人によっては、ヘアバンドなどを使って前髪が落ちてこないように押さえていたりもします。

    まとめ

    レッスンの時はどのような髪型でも、ジャンプや回転の時にばらけてきたり、顔にかかって邪魔になったりしなければOKです。

    見た目だけでなく、髪はすっきりとまとめて邪魔にならない方が動きやすくなるので、レッスンがもっと楽しくなりますよ!

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  21. バレエレオタードの選び方のコツ

    バレエレオタードの選び方のコツ

    大人になってバレエをはじめた皆さんはレオタードを着ることにちょっと臆病になっていませんか?

    そんな皆さんにはレオタードの選び方をお教えしていきます。

    自分のお気に入りを見つけて今よりももっと楽しくレッスンしていきましょう。

    もちろん「コツ」を伝授していきますよ!

    レオタードを着るメリットは?

    実は、「メリット」はいっぱいあるのですよ!
    バレエは人間の肉体で現せる最高の芸術とも言われていますが、レオタードの存在の意味は、ボディーラインがはっきりとわかり筋肉の動きを見えやすくするためのアイテムなんです。
    また、生地も伸縮が効くので、身体のあらゆる動きにも自然に身体にフィットします。
    汗の吸収もよく、速乾性にも優れています。
    ポイント!!レッスン時は身体の動きがはっきりとわかるので、先生にもしっかりと直してもらえます。

    この写真では肩甲骨がスムースに動かしやすいように工夫され、綺麗な背中がわかります。

    レオタードの種類

    レオタードにはいくつか種類があります。ここでは4つのポイントを抑えておきましょう。

    ①形と袖
    袖:半そで、長袖、キャミタイプタンクトップタイプオフショルダーホルターネック、など形:ハイレグ、バイクタード、ユニタードなど
    ②背中の開き
    開きが広いものや、狭いものがあります。※バレエ初心者の方やレオタードをはじめて選ぶ際はミゾオチの裏あたりの高さのベーシックなものがベストです。
    ↓↓コチラでも売っています↓↓

    開きが広いもの 開きが狭いもの ベーシックなもの

     

    ③生地の素材
    ライクラ、ポリエステル、コットン、スパンデックス、メリルなど。
    ④デザイン
    特にバストあたりの柄や生地の縫い合わせ方は個性があらわれます。
    またショルダー部分から背中にかけての肩ひもがクロスしているものもあります。海外製だと、ユニークなものがいっぱいあります。
    ↓↓コチラでも売っています↓↓

    背中でクロス 大きく開いたタイプ エレガントデザイン

     

    ★この4つ組み合わせをすることで、どのレオタードが良いかを選ぶ基準にあることを知りましょう。

    体型別、似合うレオタード

    ★ここでは、一番似合うレオタード選び方をお教えします!

    まず「色」×「袖」で考えてみましょう。

     

    お腹周りと二の腕が気になる方は:
    引き締まってみえる「青系」×「半袖」
    痩せているが、筋肉がないホッソリ体型の方は:
    爽やかさと自然の色「グリーン」×「パフスリーブ」
    背が小さくて小柄な方は:
    存在感アピールの「赤系」×「キャミタイプ」

     

    引き締めの青系 さわやかグリーン系 存在感ある赤系

     

    まとめ

    メリットがたくさんのレオタード♪

    似合ったものを着ることでオシャレも楽しめます。

    快適に心地よくバレエレッスンをしていきましょう。

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