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  1. バレエ舞踊歴70年以上!!伝説のプリマ森下洋子さんを知ろう!!

    現在、76歳にして現役のバレエダンサーである森下洋子さん!

    森下洋子さんがどのように「奇跡のプリマ」となったのか、現役を長く続けられる秘訣はあるのかなど気になる方も多いでしょう。

    今回は伝説のバレエダンサー森下洋子さんの生い立ちや、どのようにして伝説のプリマとまで呼ばれるようになったかなどを紹介していきます!!

    奇跡のプリマ!森下洋子さんの生い立ちを知ろう

    「奇跡のプリマ」と呼ばれる森下洋子さん。

    森下洋子さんはどのようにしてバレエと出会い、「奇跡のプリマ」となっていったのでしょうか?

    森下洋子さんの生い立ちについてみていきましょう!!

    ※以下、文中は「森下さん」と記します。

    幼少期

    森下さんは広島県出身の1948年12月7日 生まれ。

    実は森下さんが生まれたのは、広島市への原子爆弾投下から3年後でした。

    そのため、幼少期を過ごした江波という場所は爆心地から離れており、建物被害は少く、復興が進んでいたこともあり、森下さんの記憶には焼け跡の情景は残っていないそうです。

    バレエと出会ったのは3歳の頃でした。

    体が弱かった森下さんは医師に「体を丈夫にするために運動を」と勧められたことをきっかけに家の前の幼稚園で開かれていたバレエ教室に通いはじめました。

    この時すでに、バレエにどんどんのめり込んでいった森下さんは「バレエを一生続けたい」と思うようになったそうです。

    小学校1年生の時に広島市で行われた橘秋子バレエ学校の生徒の公演を観た際に、橘秋子バレエ学校に憧れ学びたいと思った森下さんは両親を説得して冬休みに上京します。

    数日間のレッスンのみの予定でしたが、結局は小学1年生の3学期の3ヶ月間東京に1人残りバレエ学校へ通いました。

    そして、小学校2年生の時には夏休みや冬休み期間は1人で上京しバレエ学校に通っていました。

    天性の資質と豊かな表現力はこの時から培われ、人一倍の努力によってメキメキと頭角をあらわしていきました。

    松山バレエ団に入団するまで

    学校の長い休みの際に度々、上京し橘バレエ学校でバレエを習っていた森下さん。

    小学校6年時には「バレエを一生の仕事にしたい」と親にお願いして本格的に上京することになりました。

    上京し住み込みでレッスンを受けていたこの頃、『りぼん』(集英社)『少女倶楽部』(講談社)『少女フレンド』(講談社)『マーガレット』(集英社)などの少女雑誌のグラビアページを毎号飾り“天才バレリーナ”として日本中の少女たちの憧れの的となりました。

    学校は東京の小学校へと転校し、中学、高校をバレエと両立しながら卒業しました。

    1969年にアメリカ留学しましたが、アメリカでのバレエダンサーとしての契約オファーを全て断り帰国。

    1970年に松山バレエ団の『白毛女』を観た際に感動し、バレエ団の創設者である松山樹子さんに師事を願い出るも断られてしまいます。

    その後、元々の恩師である橘秋子さんが死去した後、1971年もう一度松山さんに願い出ると認められ、松山バレエ団に所属することになりました。

    森下洋子さんが入団した松山バレエ団はどんなバレエ団?

    現在は松山バレエ団で団長を務めている森下洋子さん。

    森下さんが活躍した松山バレエ団とは?

    松山バレエ団についても詳しくみていきましょう!!

    松山バレエ団とは

    松山バレエ団は、1948年に日劇のバレエダンサーだった松山樹子さんと、当時の内務省役人であった清水正夫さんによって設立されたバレエ団です。

    現在は、日本のバレエ界を牽引する清水哲太郎と奇跡のプリマ森下洋子さんを中心に活動しています。
    また、松山バレエ団では、バレエ学校も運営。

    0歳から70代後半までの幅広い年代の生徒がバレエレッスンを受けることができます。

    松山バレエ団の主なレパートリー

    1948年より76年の歴史を持つ、松山バレエ団の主なレパートリーは下記の通りです。

    ・新・白鳥の湖(演出・振付:清水哲太郎)

    ・くるみ割り人形(演出・振付:清水哲太郎)

    ・眠れる森の美女(演出・振付:ルドルフ・ヌレエフ

    ・ドン・キホーテ(演出・振付:ルドルフ・ヌレエフ)

    ・コッペリア(演出・振付:清水哲太郎・外崎芳昭

    ・ジゼル(演出・振付:清水哲太郎・外崎芳昭

    ・シンデレラ(演出・振付:清水哲太郎)

    ・ロミオとジュリエット(演出・振付:清水哲太郎)

    ・アレテー(演出・振付:清水哲太郎)

    ・マンダラ(演出・振付:清水哲太郎)

    ・新「白毛女」(演出・振付:清水哲太郎)

    2024年12月には『くるみ割り人形』が上演され、森下さんはヒロインのクララを演じました。

    伝統のある松山バレエ団の公演は一度は観てみたいですね!!

    森下洋子さんのココがすごい!功績や活躍の理由を知ろう!

    森下洋子さんの生い立ちや松山バレエ団への入団までの道のりをみてきました。

    今度は森下洋子さんが伝説や奇跡と言われるようになった功績や活躍できる理由について紹介します!!

    森下洋子さんの功績

    幼少期よりバレエが大好きな気持ちと人一倍の努力により、日本のバレエ界に数え切れない功績を残した森下洋子さん。

    そんな森下洋子さんの残した功績をみていきましょう!

    ヴァルナ国際バレエコンクールに出場

    森下さんは松山さんの勧めにより1974年に第12回ヴァルナ国際バレエコンクールに出場。

    当時100名以上参加者がいたこのコンクールに松山清水哲太郎さんと挑みました。

    1次予選で踊った『ドン・キホーテ』で観客を大いに沸かせ、審査員がこの時点で「おめでとう!」といったほどの出来栄えだったそう。

    結果、森下さんは金賞を受賞し、一緒に出場した清水さんは銅賞を受賞しました。

    森下さんの金賞受賞は日本人初で「日本人にはバレエは無理」という世界的な偏見を払拭するきっかけとなりました。

    アメリカン・バレエ・シアターでプリマデビュー

    コンクールの後、森下さんは世界のプリマを目指すために、文化庁在外研究員として清水哲太郎さんとともにモナコ公国へ留学し、マリカ・ベゾブラゾヴァに1年間師事。

    留学を終えた森下さんと清水哲太郎さんは1976年に結婚しました。

    この年に森下さんはこの年、アメリカン・バレエ・シアターに招かれ、プリマとして世界デビューを果たします。

    プリマバレリーナとしての功績

    世界を舞台に活躍し始めた森下さんの功績はまだまだ続きます!

    下記はプリマバレリーナとして森下さんが残した功績です。

    ・1975年および1977年には文化庁芸術祭大賞を受賞。

    ・1977年エリザベス戴冠25周年記念公演でヌレエフと踊り、ロンドンでデビュー。

    ・1978年“バレエの女王様”と呼ばれるマーゴとともに世界ツアーを行う。

    ・1981年パリ国立オペラに日本人として初めて出演し、同年に毎日芸術賞を受賞しました。

    ・1985年第1回服部智恵子賞受賞、日本芸術院賞を洋舞として初受賞。

    同年にパリ・オペラ座の『くるみ割り人形』全幕に主演。

    また、ヌレエフと再度共演した『ジゼル』で世界的に最も栄誉ある賞の1つである英国ローレンス・オリヴィエ賞を日本人で初受賞しました。

    森下洋子さんが活躍できる理由

    数々の功績を残した森下洋子さんですが、現在も76歳にして現役のバレエダンサーです!

    そんな森下洋子さんが活躍し続けられる理由は一体、何なんでしょうか?

    森下洋子さんが活躍できる理由を逸話や名言から紐解いていきましょう

    森下洋子さんの名言

    世界のプリマバレリーナとなった森下さんが残したあまりにも有名な名言は「バレエは1日休めば自分に分かり、2日休めばパートナーに分かり、3日休めば観客に分かる」です。

    森下さんのバレエに対するストイックな気持ちがわかる名言ですね。

    森下洋子さんが長く活躍できる理由

    現役でバレエを続けるために心がけていることを聞かれた森下さんは「病気を絶対しないようにしています。例えば、せきが出ただけでも、すぐお医者さんに行って熱を出さないようにする。発熱すると1週間は休まないといけないので筋肉が落ちてしまいます」と語りました。

    そして続けて常日頃から「一瞬一瞬を大切にしていきたい。踊りは一瞬で消えてしまう。二度と同じことは起こりませんから」と語っています。

    常日頃から体調管理を行い、一瞬一瞬をバレエに捧げている姿に尊敬の念を抱かずにはいられませんね。

    まとめ

    幼少期の頃よりバレエが大好きで、その思いを胸にバレエを続けてきた森下洋子さん。

    数々の功績を残されていますが、功績の裏の努力には頭が下がります。

    現在もバレエダンサーとして活躍されていますので、機会があればぜひ森下洋子さんの踊りを観てみてくださいね!!

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  2. 海外から日本・伝説的なバレエダンサーまで!バレエダンサーを知ろう!!

    バレエを習っているとプロのバレリーナの踊りを観たいと思うことも多くありますよね。

    海外のバレエ学校やバレエ団を目指している方は海外のバレエダンサーがどのような踊りをするのか知りたいですよね。

    今回は、バレエダンサーについて海外で活躍している方や日本で活躍中の方、過去に伝説的な活躍をされた方々を紹介していきます!!

    国内外の有名なバレエダンサーについて知りたい方は参考にしてみてくださいね!

    一度は観てみたい!海外バレエ団の外国人バレエダンサーたち

    海外のバレエ学校やバレエ団に憧れている方の中には、本場の踊りを観てみたいという方も多いですよね。

    海外バレエ団で活躍中の外国人バレエダンサーを紹介します。

    日本に来日した経験のある方々なので、再度日本で踊りを観られる可能性も高そうです!

    外国人女性バレエダンサー

    日本で踊りを観られる機会は貴重!

    機会があればぜひ、観てほしい外国人女性バレエダンサーを紹介します。

    マリア・ホーレワ〜マリインスキーバレエ団

    ワガノワバレエアカデミー入学前は新体操、ピアノ、アートを学んでいたというマリア・ホーレワ。

    ワガノワバレエアカデミー在学中にはディアナ・ヴィシニョーワやオルガ・スミルノワなど、多くの才能を生み出したリュドミラ・コワリョーワに師事し、最終学年時にはすでに実力も認められ、くるみ割り人形のマーシャ役や国内外の多くの公演で主役を演じていました。

    卒業後はマリインスキーバレエ団に入団し、2018年夏にはジョージ・バランシンの「アポロ」でテルプシコーラ役としてデビュー。

    マイリンスキー劇場プリンシパルであるザンダー・パリッシュとタイトルロールを務め、2018年にファーストソリストに昇格しました。

    インスタグラムのフォロワーは61万人を超える人気ぶりで、モデル・女優としても活動しています。

    インスタグラム公式アカウント

    https://www.instagram.com/marachok/

    サラ・ラム〜英国ロイヤルバレエ団〜

    サラ・ラムはアメリカ合衆国出身で、現在はイギリスのロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務めています。

    幼少期にタップダンスをはじめ、4歳から6歳の時期はモダンダンスに取り組んでいました。

    その後、ボストン・バレエスクールで学び、ボストン・バレエ第100回記念公演にあたって『くるみ割り人形』でクララ役に抜擢されました。

    13歳でボストン・バレエ・スクールのタチアナ・レガートに師事し、4年間指導を受けた後にボストン・バレエのセカンド・カンパニーに入団。

    ボストン・バレエ団のプリンシパルの地位にまでのぼりつめましたが、2004年にはレパートリーが素晴らしいこと、芸術監督のモニカ・メイスンを尊敬していたこと、ダンサーたちを尊敬していたことを理由にロイヤルバレエ団へ移籍。

    妖精のような透明感のある美しさと確かなテクニックで全世界を魅了するサラ・ラム。

    その踊りを一度は実際に観てみたいですね。

    ドロテ・ジルベール〜パリ・オペラ座〜

    ドロテ・ジルベール は、フランス・トゥールーズ出身で、2007年以来、パリ・オペラ座のエトワールをつとめています。

    7歳でバレエを始め、地元のコンセルヴァトワールで学んだ後、1995年にオペラ座付属バレエ学校に入学しました。

    入学2年目には発表会で重要な役を踊るようになり、翌年の発表会では『火の鳥』のタイトルロールを演じました。

    2000年には17歳でオペラ座のコール・ド・バレエとなり、2002年にはコリフェに昇進し、在任中『ドン・キホーテ』でソリストが配役されるブライズメイド(花嫁付添人)の役を演じました。

    2004年にはスジェ(ソリスト)に昇進し、早くもキトリの大役に抜擢。

    ​​2007年11月19日『くるみ割り人形』の公演終了後に24歳にしてエトワールに任命されました。

    以後はパリ・オペラ座の新時代を代表するエトワールとして世界で活躍。

    日本にも度々、来日しその素晴らしい踊りを披露しています。

    インスタグラム公式アカウント

    https://www.instagram.com/dorotheegilbert/

    外国人男性バレエダンサー

    日本では数が少ない男性ダンサーですが、海外では数々の男性ダンサーが活躍中です。

    どのような活動を経て、プロのバレエダンサーになったのかも気になりますね。

    海外のバレエ団の男性ダンサーを紹介します。

    リース・クラーク〜ロイヤル・バレエ団〜

    リース・クラークはスコットランド出身で3歳からバレエを始めました。

    彼は4人兄弟の末っ子で、11歳の時にロイヤル・バレエスクールに入学しましたが、他の兄弟3人も同じ学校へ通っていました。

    当時、ロイヤル・スクールでは同じ家族の男子生徒が4人も同時に通うことは初めてのことでした。

    高校2年生の頃にはロイヤル・バレエ団の作品に出演する機会も多く、2012年にはヤング・ブリティッシュ・ダンサー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、翌年にはリン・シーモア賞を受賞しました。

    高校を卒業する前の若いうちにロイヤル・バレエ団からオファーを受け入団。

    その後、2022年にプリンシパルに昇格しロイヤルの新世代を担う、正統派の男性バレエダンサーとして活躍しています。

    長身を生かしたダイナミックな動きと、しなやかで優美なライン 、エレガントな存在感をあわせ持ち、客席を魅了しています。

    同じロイヤル・バレエ団の日本人ダンサー金子扶生さんと日本でバレエクラスのワークショップを開催するなど、日本で見られる機会も多いです。

    ジェルマン・ルーヴェ〜パリ・オペラ座バレエ団

    フランス出身のジェルマン・ルーヴェは4歳の頃からダンス教室に通い始め、7歳の頃にクラシックバレエを習い始めました。

    2005年にパリ・オペラ座バレエ学校へ入学し、その後2011年にパリ・オペラ座バレエ団に入団しました。

    2016年12月には「白鳥の湖」でエトワールに任命され、以降は古典バレエの美しい王子がハマリ役となりました。

    パリ・オペラ座の日本人女性ダンサーオニール八菜さんと組むこともあり、彼女は「美しいダンサーで、太陽のような魅力がある。

    洗練された踊りで、動作の一つひとつに時を止めるかのような威厳があります」と語っています。

    オペラ座の貴公子と呼ばれることもあるジェルマン・ルーヴェはバレエのみならず、近年ではファンションの世界でも活躍しています。

    ワディム・ムンタギロフ〜ロイヤル・バレエ団〜

    ワディム・ムンタギロフはロシア出身で両親と姉もバレエダンサーです。

    9歳の時には両親と姉も通ったペルミ・バレエ学校に入学し、6年間バレエ教育を受けました。

    2006年にはローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを授与され、ワディム・ムンタギロフは当時、英語が話せませんでしたがロイヤル・バレエ学校で学ぶことを選択。

    2009年にロイヤルバレエ学校を卒業後はファースト・アーティストとしてイングリッシュ・ナショナル・バレエ団に入団しました。

    入団したシーズンには『ジゼル』のアルブレヒト役や『シンデレラ』の王子役を演じています。

    2010年にはファースト・ソリストに昇進し、『白鳥の湖』のジークフリート役を踊りました。

    2011年にはプリンシパルに、2012年にはリード・プリンシパルに昇進を果たしました。

    その後は『海賊』のコンラッド役や『レ・シルフィード』の詩人役、『ミューズを率いるアポロ』ではタイトル・ロールを演じ、2013年には眠れる森の美女』の王子役でブノワ賞を受賞。

    2014年1月にロイヤル・バレエ団にプリンシパルとして入団することを発表。

    ロイヤル・バレエ団でのデビュー公演では、日本人バレエダンサーの高田茜さんをオーロラ姫として『眠れる森の美女』の王子役を演じました。

    現在は新国立劇場バレエ団の常任ゲスト・アーティストや、パリ・オペラ座バレエマリインスキー・バレエアメリカン・バレエ・シアターにも客演し世界中で活躍しています。

    しなやかな長身にブレのないテクニック、エレガントな存在感で王子そのものといった個性を持つスターダンサーなので来日の際は一度は見てみたいダンサーです。

    憧れる人多数!海外で活躍中の日本人バレエダンサーたち

    海外で活躍する日本人ダンサーも年々増えており、日本のバレエのレベルの高さが証明されています!

    日本人として誇らしい気持ちになりますね!

    海外のバレエ団を目指す方々にとっても励みになる存在でしょう。

    海外で活躍中の日本人バレエダンサーについて紹介します。

    日本人女性バレエダンサー

    日本のバレエも世界で通用するということを証明している日本人バレエダンサーの方々!

    日本で踊ることもあり、その貴重な機会にぜひ観てみたい日本人バレエダンサーの皆さんを紹介します。

    永久メイ〜マリインスキー・バレエ団〜

    永久 メイさんは兵庫県宝塚市出身で3歳の時にバレエを始めました。

    ユース・アメリカ・グランプリのジュニア部門で1位受賞し、2013年にモナコ王立プリンセス・グレース・アカデミーに入学。

    卒業と同時に研修生としてロシアのサンクトペテルブルクにあるマリインスキー・バレエに入団しました。

    2018年にはセカンド・ソリスト、2021年にファースト・ソリストに昇格しています。

    2023年に「眠れる森の美女」で主役デビューを果たし、ブノワ賞にノミネートされました。

    古典作品を踊るのにふさわしい優美なラインでマリインスキーでも注目を浴びています。

    まだ、24歳ということで、これからの活躍にも注目です。

    平田桃子〜バーミンガム・ロイヤル・バレエ団〜

    平田桃子さんは群馬県出身で5歳からバレエを始めました。

    2001年にはローザンヌ国際バレエコンクールでエスポワール賞を受賞し、スカラシップを獲得。

    その後、16歳でロイヤル・バレエ学校に入学し、2003年に首席で卒業!

    バレエ学校を卒業後はバーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団しました。

    2005年にはファーストアーティスト、2008年にソリスト、2010年にファーストソリストに昇格。

     2011年、スペインのコレーラバレエ団へ移籍しましたが、 2012年にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団に戻ります。

    移籍後はプリンシパルに昇格し、 バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の日本公演で2015年に『シンデレラ』、2018年に『白鳥の湖』の主役を務めました。

    最近では谷桃子バレエ団の「白鳥の湖」に主役としてゲスト出演しました。

    その舞台を密着した谷桃子バレエ団のYou Tubeではストイックな姿勢と高度なテクニックを披露し注目を浴びました。

    オニール八菜〜パリ・オペラ座バレエ団

    オニール八菜さんは東京都出身で3歳からバレエを始めました。

    お父さんはニュージーランドのラグビー選手で、お母さんは日本人です。

    8歳の時、お父さんの引退を機にニュージーランドへ移住し、バマウント・エデン・バレエ・アカデミーに入学しバレエを続けました。

    その後、オーストラリア・バレエ学校在学中の2009年にはローザンヌ国際バレエコンクールで1位となりスカラシップを獲得。

    オーストラリア・バレエ学校を首席で卒業後に幼い頃から憧れていたパリ・オペラ座のオーディションに参加しました。

    結果はパリ・オペラ座バレエ学校を卒業していないということもあり4位となりましたが、シーズン契約の連絡を受け入団となりました。

    その後、2013年には正式な団員となり、2015年には「白鳥の湖」で主役デビューを果たしました。

    パリ・オペラ座以外でマリインスキー劇場(ロシア)でも客演することもあり世界的に活躍。

    近年まではパリ・オペラ座バレエ学校卒業生以外のエトワールに任命されるのは困難でしたが、2023年にエトワールに任命されました。

    夢を叶えたオニール八菜さんのエトワールとしての活躍にも注目ですね!

    日本人男性バレエダンサー

    海外で活躍する日本人ダンサーの中には男性ダンサーも多数!!

    男女ともに日本のバレエのレベルは高いんですね。

    海外で活躍中の男性ダンサーを紹介します。

    平野亮一〜ロイヤル・バレエ団〜

    平野亮一さんは兵庫県出身でお母さんが主催するバレエ教室にて4歳からバレエを始めました。

    お母さんも元バレエダンサーで、お兄さんもカナダ国立バレエ団のファースト・ソリスト。

    そのため、お兄さんとは長年良きライバルであり、友人であり背中を追い続けてきた存在だと語っています。

    2001年にローザンヌ国際バレエコンクールで入賞したことを機に翌2002年に英国ロイヤル・バレエ団へ入団しました。

    2016年にはダンサーの最高位であるプリンシパルに昇格し、同バレエ団において、熊川哲也さんに続く史上2人目の日本人男性プリンシパルとなりました。

    プリンシパルへの任命は20代までに行われるのが一般的だったので、平野亮一さんが32歳プリンシパルへ任命されたのは前例がないことでした。

    また、同時に、同じく日本人ダンサーである高田茜さんもプリンシパルに任命され、ロイヤル・バレエ団で日本人がプリンシパルとなるのは、1990年代に熊川哲也吉田都が任命されて以来、約20年ぶりのことでした。

    木本全優〜ウィーン国立バレエ団〜

    木本全優(きもと まさゆう)さんは兵庫県出身で3歳からバレエを始めました。

    2003年にカンヌのロゼラ・ハイタワー・バレエスクールに留学後、2004年にはパリ・コンセルヴァトワールに編入しました。

    2005年にローザンヌ国際バレエコンクールの決勝進出し、2006年には(平成18年)パリ国立音楽院を卒業。

    卒業後はドイツ・ドレスデン歌劇場バレエ団へ入団しましたが、2008年にウィーン国立バレエ団へ移籍しました。

    2011年にデミ・ソリストに昇格し、2013年にはウィーン国立バレエ団のソリストに。

    プライベートではロゼラ・ハイタワー・バレエスクール時代に出会った日本人ダンサーの橋下清香さんと2012年に結婚されています。

    奥様の橋下清香さんもウィーン国立バレエ団のソリストで、日本人でソリストに任命されるのは初めてという快挙を遂げました。

    日本や世界中で、現在もご夫婦で活躍されています。

    日本で観れる!日本で活躍中のダンサーたち

    日本でも一年を通してレベルの高いバレエの公演が行われています。

    海外と同様に本格的なバレエの舞台を日本で見られるのは嬉しいですね。

    日本で今、注目のバレエダンサーを紹介します。

    日本人女性バレエダンサー

    海外にも素敵なダンサーはたくさんいますが、日本でも活躍している方がたくさんいらっしゃいます。

    今回は日本で活躍中の女性ダンサー、飯島望未さんと小野絢子さんについて紹介します。

    飯島望未〜K-BALLET TOKYO〜

    飯島望未さんは大阪府出身で6歳からバレエを始めました。

    2007年にヒューストン・バレエの研修生となり、2008年には当時最年少でアーティストとしてヒューストン・バレエへの入団を果たします。

    そして、2019年にはプリンシパルへと昇格しました。

    同年、7月に行われた熊川哲也総合監修 Bunkamura 30周年記念「オーチャードバレエガラ〜JAPANESE DANCERS〜」に出演し、2021年5月には熊川版『ドン・キホーテ』にゲストとして主演。

    2015年8月にはKバレエ カンパニーにプリンシパル・ソリストとして入団し、22年3月プリンシパルに昇格しています。

    Kバレエ カンパニーのプリンシパルとして『くるみ割り人形』でマリー姫や『ロミオとジュリエット』ジュリエット、『白鳥の湖』オデット/オディールなど数多くの主役を踊っています。

    ドキュメンタリー番組「セブンルール」に出演やシャネルのモデルを務めるなど多方面でも活躍しています。

    小野絢子〜新国立バレエ劇場バレエ団

    小野絢子さんは東京都出身で4歳の時にバレエを始めました。

    小学生の頃は、日本舞踊も同時に習っていましたが中学生になると両立が難しくバレエに専念することに。

    高校生3年生の時にはフランスのマルセイユに短期留学をし、2004年にはアデリン・ジェニー国際バレエコンクールで金賞を受賞しました。

    高校卒業後には出身の小林紀子バレエシアターの養成員となり、2005年から2年間は新国立劇場バレエ研究所で学びました。

    研修終了後は新国立劇場バレエ団のオーディションに合格し、2007年にソリストとして入団。

    2008年にワシントン公演「ライモンダ」でソロデビューし、同年の11月には新国立劇場バレエ団オリジナル作品の「アラジン」で主役デビューを果たしました。

    2011年にプリンシパルに昇格し、安定感のある踊りを披露しています。

    日本人男性バレエダンサー

    男性でバレエをしている方は少ないように思いますが、日本の男性ダンサーのレベルは非常に高く人気もあります。

    そんな、現在日本で活躍している日本人ダンサーを紹介します。

    山本 雅也〜K-BALLET TOKYO〜

    山本雅也さんは石川県出身で4歳からバレエを始めました。

    2010年にオーストラリアン・バレエ・スクールに留学し、2013年にはローザンヌ国際バレエ・コンクールで第3位となり、ロイヤル・バレエの研修生となりました。

    2014年にKバレエカンパニーに入団し、2016年にソリスト、2017年にはファースト・ソリスト、2018年にプリンシパル・ソリスト、2020年プリンシパルに昇格を果たしました。

    Kバレエカンパニーではプリンシパルとして『白鳥の湖』のジークフリード、『ドン・キホーテ』のバジル、『ロミオとジュリエット』のロミオなど数多くの主役を演じきっています。
    前述の飯島望未さんとパートナーを組むことも多く、Kバレエカンパニーの中でも人気のダンサーとなっています。

    井澤 駿〜新国立劇場バレエ団〜

    井澤 駿さんは群馬県出身で4歳からバレエを始めました。

    2009年にジャパングランプリ2009でジュニア男性の部第2位となり、リスボン(ポルトガル)にあるバレエ学校に短期留学をしました。

    日本国外からのオファーを受けていたものの東京の大学へ進学。

    大学在学中にはバレエスタジオDUOに所属しレッスンを続けました。

    そして、2014年に新国立劇場バレエ団のオーディションを受け、同年秋にはソリストとして入団を果たしました。

    新国立劇場バレエ団での初舞台は、2014年末の公演『シンデレラ』の王子役を演じ異例の主役デビューとなりました。

    その後は、「くるみ割り人形」や、「ドン・キホーテ」で主役を演じ、「アラジン」でスキンヘッドで全身青塗りの精霊ジーン役を踊るなど注目を集めました。

    2016年には同バレエ団のファースト・ソリスト、2017年にはプリンシパルに昇格を果たしています。

    伝説級の踊り!過去に活躍したダンサーたち

    現在はダンサーとして引退しているものの過去に輝かしい功績を残し、活躍した伝説のバレエダンサーたち。

    中には現在も現役のダンサーもいます!

    バレエをしていたら知るべき伝説のバレエダンサーを紹介します。

    日本人バレエダンサー

    かつて前人未到であった海外のバレエ団への挑戦を果たし、海外で活躍した日本人バレエダンサーがいました。

    現在活躍中のバレエダンサーたちが目指したであろう伝説の日本人ダンサーを紹介します!

    吉田都

    吉田都さんは東京都出身で1988年から2010年まで22年間にわたって英国の2つのバレエ団、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 とロイヤル・バレエ団でプリンシパルを務めました。

    9歳でバレエを習い始め、16歳の時に全国舞踊コンクール・ジュニア部門で第1位となり、その後は松山バレエ学校に移籍しました。

    松山バレエ学校に在籍中の2年間にはコール・ド・バレエとして松山バレエ団の公演にも出演しています。

    18歳の時にローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞し、英国ロイヤル・バレエ学校に入学。

    卒業後はバーミンガム・ロイヤル・バレエ団 に入団し、4年後の1988年には最高位プリンシパルに昇格を果たしました。

    その後、姉妹カンパニーであるロイヤル・バレエ団に正式に移籍。

    イギリスで『眠れる森の美女』、『白鳥の湖』、『くるみ割り人形』、『ジゼル』、『ドン・キホーテ』 といった代表的な古典の主役のほか、アシュトン振付 『シンデレラ』、ニネット・ド・ヴァロア振付『コッペリア』、マクミラン振付『ロミオとジュリエット』などの少女役・妖精役を得意とし活躍されました。

    2009年11月にロイヤル・バレエ団からの引退公演が発表され、その後は日本を拠点にフリーランスとして活動していましたが、2020年9月1日より新国立劇場の舞踊芸術監督に就任し、現在も新国立劇場バレエ団を率いています。

    熊川哲也

    バレエをしていない人でも知っているほど有名な男性バレエダンサーの熊川哲也さん。

    出身は北海道の旭川市の出身で、10歳でバレエを始めました。

    16歳の時には若手ダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエ・コンクールで『ドン・キホーテ』のバジルのヴァリエーションを踊り、日本人で初の金賞を受賞。

    その後、1989年に東洋人として初めて英国ロイヤルバレエ団に入団しました。

    バレエ団に入団した当時は他のダンサーたちの手前、一番下のアーティストとしての契約でしたが、初舞台を踏んだ後、わずか2週間後にはソロを踊りました。

    19歳で英国ロイヤル・バレエ団史上最年少でファースト・ソリストとなり、その2年後には最高位のプリンシパルに昇格。

    入団して4年2カ月の異例のスピードでの昇格で、日本人としても異例の快挙となりました。

    現在は自身が立ち上げたK-BALLET TOKYOの芸術監督をつとめ、数多くのオリジナル作品を手がけるなど話題となっています。

    森下洋子

    森下洋子さんは日本で初めて国際的に活躍したプリマと評されました。

    広島県出身で、3歳からバレエを始めました。

    小学校6年生の時にバレエを本格的に習う為に東京に上京。

    1969年にはアメリカ留学も経験し、海外のバレエ団からもオファーがありましたが帰国し、松山バレエ団に所属しています。

    1974年に第12回ヴァルナ国際バレエコンクールに出場し、日本人初の金賞を受賞しました。

    その後も、1977年のエリザベス戴冠25周年記念公演や、1981年にはパリ・オペラ座で日本人として初めて出演するなど様々な快挙を達成。

    また、舞台芸術に携わる者にとって世界的に最も栄誉ある賞の一つ・英国ローレンス・オリヴィエ賞も日本人で初めて受賞しています。

    2001年からは松山バレエ団の団長を勤めながら、現在もバレエ歴60年を超えるバレリーナとして活動し続けている、まさに伝説のバレエダンサーです。

    外国人バレエダンサー

    かつては海外の有名なバレエダンサーに憧れてバレエを始めたという方も多いようです。

    今となってはYou Tubeなどで踊りを見るしか方法はありませんが、その踊りはやはり伝説級です。

    そんな、世界で活躍した外国人バレエダンサーを紹介します。

    マイヤ・プリセツカヤ

    20世紀最高と称されるロシアのボリショイ・バレエのバレリーナです。

    バレエ学校を最優秀で卒業後は、ボリショイ劇場のソリストとなりました。

    その美貌と高度の技巧、芸術性を買われて瞬く間に人気を博し「主役を演じない舞台はない」と言われたほどです。

    しかし、舞踊芸術の可能性を追求し、ローラン・プティやモーリス・ベジャールらの振り付けで、「カルメン組曲」や「ボレロ」などの反ソ連的な新作に次々と挑戦を続けたため、旧ソ連当局から24時間身辺を監視され、プリマでありながらなかなか海外公演を許されなかったことも。

    彼女の特別な公演は何千回も踊ったという「瀕死の白鳥」で、踊る毎に即興で踊るなど観客を魅了し続けました。

    大の親日家でも有名で日本には37回も来日しています。

    日本で彼女に憧れてバレエを始めた女性も多いそう。

    1994年には国際コンクールを主宰し、舞台だけでなく指導者としても熱心な活動を行なっていました。

    シルヴィギエム

    100年に一人と称される世界最高のバレリーナです。

    12歳の時に体操競技でオリンピック国内予選に通過したものの、パリ・オペラ座バレエ学校で研修を受けたのをきっかけにバレエに転向し、1981年にパリ・オペラ座に入団しました。

    1984年、当時の芸術監督だったルドルフ・ヌレエフに見いだされ、19歳の若さで最高位のエトワールに昇進を果たしました。

    「白鳥の湖」や「ドン・キホーテ」、「ジゼル」はシルヴィギエムの代名詞となり、スポーツ選手としても世界レベルという身体能力の高さが、男性の支えなしに自分の美的感覚に基づく踊りを追求することを可能にしました。

      1989年には英国のロイヤル・バレエ団に移籍し、モーリス・ベジャールやウィリアム・フォーサイス、マッツ・エックといった著名な振付家と積極的に共演し、コンテンポラリー・ダンスにも取り組んでいます。

     シルヴィギエムもまた、30回以上も来日している親日家で、「洗練された、簡素な日本文化が好き」だそう。

    引退公演も日本で行われ話題となりました。

    ミハイル・バリシニコフ

    名門ワガノワバレエ学校の出身で、在学中にはヴァルナ国際バレエコンクールジュニア部門で第1位を獲得し、卒業後はキーロフ劇場バレエ団に入団しました。

    キーロフでは初年度から「眠れる森の美女」の青い鳥といったソロを踊り、身体能力、役柄の解釈、音楽性などあらゆる点で評価されていましたが、1974年カナダ巡演の最中に米国にへ政治亡命をしました。

    亡命後はアメリカン・バレエ・シアター(ABT)にプリンシパルとして入団し、モダン・ダンスにも挑戦。

    そして、振付と演出にも関わるようになり、バリシニコフ版 「くるみ割り人形」、「ドン・キホーテ」を作り、後に英国ロイヤル・バレエ団でも上演されました。

    2022年2月にロシアによるウクライナ侵攻が行われてからは、作家のボリス・アクーニン、オレグ・ラジンスキー、経済学者のセルゲイ・グリエフと共にウクライナ難民を支援するための募金を行っているほか、プーチン大統領からロシア文化を取り戻すため、志を同じくする芸術家・思想家のための活動も行っているようです。

    まとめ

    数々のバレエダンサーを紹介してきましたが、いかがでしたか?

    バレエの技術はもちろんのこと、バレエに対する情熱を感じられる方々ばかりですね。

    かつて伝説のダンサーに憧れバレエを始めた方が、現在は自身がプロのバレエダンサーになっていることも。

    皆さんも憧れのバレエダンサーを見つけて、プロを目指してみてはいかがでしょうか?

    日本では多くのバレエの公演を観ることができます。

    憧れのバレエダンサーをみつけてみてくださいね。

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  3. 何が正解!?大人のバレエレッスン着選び方を徹底解説!!

    現在、大人からバレエを始めたり、大人がバレエを踊る「大人リーナ」が増えています。

    一からバレエを始める場合、レッスンの時に何を着ていいか困ってしまうという方も多いでしょう。

    バレエのレッスンといえばレオタードですが、レオタードを着ることに抵抗がある場合もありますね。

    今回は大人のバレエのレッスン着について、レオタードを着ない場合や入手方法、おしゃれなレッスン着のみつけ方などを紹介します。

    何を着てレッスンを始めたらいいか迷っている方は参考にしてみてくださいね!!

    レオタード着用は必須!?レオタードを着ない場合のレッスン着は?

    バレエのレッスンといえばレオタードというイメージが強いですが、レオタードを着ることは必須なのでしょうか。

    結論からいえば大人の場合は必須ではないことが多いです。※お教室にもよります。

    では、レオタードを着ない場合は、どのような格好でレッスンをすれば良いのでしょうか。

    レオタードを着ない場合のレッスン着について紹介していきますので参考にしてみてくださいね!!

    レオタードについて

    バレエのレッスン着はタイツを履いてレオタードを着ることが基本です。

    大人のレッスンにレオタードは必須ではないもののなぜバレエのレッスンでレオタードを着るのかは知っておく必要があります。

    バレエのレッスンでレオタードを着る理由は下記の通りです。

    身体のラインを確認するため

    筋肉や骨が正しく動いているか確認するため

    ・身のこなし、姿勢を見ている人(先生)にわかりやすいくするため

    バレエの動きには手や足の向きや位置が細かく決まっています。
    そういった細かい動作を確認するためにもレオタードを着ていた方が、見ている人がわかりやすく指摘しやすいんですね。

    バレエのレッスンを始める際にレオタードを着ることに抵抗を感じる方は多いので必須ではありませんが、身体のラインが見えやすいレッスン着を選ぶようにしましょう。

    レオタードを着ない時のレッスン着

    前述の通り、レオタードを着てレッスンをした方が先生がアドバイスしやすく上達の早道になることは確かです。

    しかし、いきなりレオタードを着るのは勇気がいりますよね。

    そういった場合にはレオタードを着ない場合のレッスン着もあります。

    これからレオタードを着ない場合のレッスン着について紹介していきます。

    レオタード見えするトップス

    レオタードを着ない場合におすすめなのが「レオタード見えするトップス」です。

    レオタードほどぴったりではなく、Tシャツほどダボダボではないので身体のラインも程よく見えるものとなっています。

    例えば、バレエショップで有名なチャコットが販売しているものがありますので下記に紹介します。

    ・レースコンビトップ

    ・スムーストップ

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    身体のラインは程よく見せつつ、肌の露出は少ないトップスです。

    カップ付きなので下着の心配もありません。

    チュールやレースがレオタード風になっているのでバレエのレッスン着に最適です。

    また、レオタードはなくトップスなのでヨガやピラティスといった他のレッスンでも着ることができます。

    タイツを着用しなくてもいいボトムス

    バレエ用のタイツは肌色で足が膨張して見えることも・・。

    レオタードと同様にタイツを履くのに抵抗があるという方は、前述のトップスと合わせてレギンスを履くのがおすすめです。

    スカート付きのレギンスものもあるので、下記に紹介していきます。

    スカート付レギンス

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    レギンス チュールショートパンツ付レギンス

    レギンスの場合はカラーバリエーションも豊富で濃い色は足が引き締まって見える効果も。

    スカート付きのレギンスはバレエぽくありつつも気になる部分も隠してくれるアイテムです。

    気になる部分別!着痩せするレッスン着

    バレエのレッスンでは身体のラインを見せることが上達の早道ではあるものの気になる部分は隠したいというのが本音ですよね。

    気になる部分別におすすめのアイテムを紹介しますので参考にして見てくださいね!

    お尻・太もも

    お尻や太ももが気になるという方も多いですよね。

    そんな方には、スカートやショートパンツがおすすめです。

    気になる部分をカバーしつつ、身体のラインも確認できます。

    おすすめのアイテムは下記のようなものです。

    • スカート

    バレエレッスン着のスカートはバレエらしいドレープ感があったり色も鮮やかなものが多いです。

    最近ではグラデーションといった凝ったカラーもあります。

    チャコット スカート

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    • ショートパンツ

    タイツやレギンスの上からショートパンツを履くことでお尻や太ももをカバーできます。

    丸々、隠してしまうのではなく程よくカバーできますよ。

    チャコット ショートパンツ

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    二の腕

    バレエのレッスン着は露出が多いので、形によっては二の腕が気になる場合も。

    二の腕のムチっと感をカバーするアイテムを紹介します。

    ・Tシャツ

    オーバーサイズやゆるすぎるTシャツはバレエレッスンにはあまり向いていませんが、袖がひじ上までのものならアームス(腕)の動きを妨げないので二の腕をカバーでき安心感があります。

    チャコット Tシャツ

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    ・アームカバー

    キャミソールやタンクトップタイプのトップスで二の腕が気になる場合には重ねるタイプのアームカバーがおすすめです。

    Tシャツよりもタイトな印象で、鎖骨部分が見えていることで、首は長く見せつつ気になる二の腕をカバーすることが可能です。

    チャコット アームカバー

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    ・長袖トップス

    気になる部分は「隠す」より「あえて見せる」方が、レッスン中の意識が高まる場合も。

    肌見せには抵抗があっても今の自分と向き合いたいという場合には、ぴったりしたロングスリーブデザインがおすすめです。

    シアー2wayVネックニットトップ

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    みんなはどこで手に入れている!?大人バレエのレッスン着におすすめのバレエショップ

    初めてバレエを習う際にはレッスン着が必要ですが、「どこで購入できるか」がわからないこともありますよね。

    バレエのレッスン着はバレエショップで購入する場合が多いです。

    バレエショップでレッスン着を購入する利点はなんといっても試着できることと、バレエを熟知したスタッフにアドバイスをもらったり商品について詳しく聞くことができる点です。

    また、一通りのバレエグッズが揃っているためトータルコーディネートも可能です。

    ついでにバレエシューズなどバレエに必要なものを揃えられるのも良い点ですね。

    これから下記に、おすすめのバレエショップを紹介します。

    おすすめのバレエショップリスト

    バレエショップのレッスン着はやはりバレエのレッスンに特化したものが多いのでバレエを始める際にはバレエの専門店であるバレエショップでの購入がおすすめです。

    実際に店舗に行って試着した方が確実に自分に合ったものが手に入りますね。

    下記はおすすめのバレエショップリストです。

    チャコット

    バレエ用品といえばチャコットという方も多いほど有名なバレエショップ。

    1961年に創業した国内随一の老舗バレエメーカーです。

    バレエ用品だけでなくジャズダンス・エクササイズ用品、ボールルームダンス用品、コスメ用品を取り扱っています。

    また、ダンススタジオを全国10か所に展開し、衣裳レンタルと製作などの事業もあります。

    初心者の方からプロのダンサーまで幅広くファンの多いブランドです。

    • 実店舗

    全国に31店舗(東京・大阪・福岡・名古屋・札幌など

    ※店舗によって取り扱い商品が異なります。

    • オンラインショップURL

    https://shop.chacott.co.jp/

    シルビア

    1967年に創業したバレエシューズブランドのシルビア。

    1978年より自社ブランドのトゥシューズやバレエシューズを製造し、国内のバレエショップの中でも老舗で愛用者も多いです。

    バレエシューズの他にはバレエウェアやバレエグッズの販売もあり、ホームページからはレオタードをオーダーメイドすることもできます

    • 実店舗

    名古屋、横浜、新宿、梅田、福岡、札幌、仙台の全国7店舗を展開

    • オンラインショップURL

    https://www.shop.sylvia.co.jp/

    ミルバ

    ミルバ最大の特徴は海外メーカーの取り扱いが豊富なことです。

    海外のトゥシューズの取り扱いも多いので今までしっくりくるトゥシューズが見つからなったという方も様々なメーカーをフィッティングできるので自分にあったものが見つかるかもしれません。スタッフの方にも気軽に相談できますよ。

    • 実店舗

    新宿、横浜、大阪、札幌

    • オンラインショップURL

    https://dance.milba.com/

    バレエのレッスン着はここで買う!おすすめのバレエオンラインショップ

    オンラインショップ最大のメリットはどこかにわざわざお店に行かなくても、どこからでも購入が可能なことです。

    また、品数もネット上にはたくさんありますのでより多くの種類の中から選択できます。

    オンライン上の場合は買い回りもしやすいですね。

    口コミといった他の方が商品を使用した際に感じた感想も知ることができる場合もあるので欲しい情報がたくさんみつかりそうです。

    おすすめのオンラインバレエショップリスト

    オンライン上ではレッスン着の種類やサイズが豊富に揃っています。

    また、チャットなどで商品についてお店に質問できる場合も多いです。

    オンラインで購入が可能なショップリストは下記の通りです。

    ミニヨン

    2003年創業のバレエショップ。

    スタッフにはバレエ経験者や元バレエ団員の方が常駐しバレエの専門的な視点から商品の仕入れや開発を行なっています。

    また海外バイヤーも所属しているのでトレンド感のあるバレエ用品が多く入荷されています。

    • オンラインショップURL

    https://www.mignon-ballet.com

    イーバレリーナ

    メーカーや工場から直接仕入れを行なっている、イーバレリーナ。

    そのためバレエ用品をお手頃価格で購入できます。

    バレエ用品についての悩み事はメールで相談することができ、万が一サイズが合わなかった場合でも無料でサイズ交換をしてくれるなどのサポートも。

    試しやすい価格と充実のサポートでオンラインショップで購入が初めてという方にもオススメです!

    • オンラインショップURL

    https://www.mignon-ballet.com

    Joli Jolie(ジュリ ジュリ)

    Joli Jolieはリーズナブルな価格ながら他にはない個性的なレオタードが見つかります。

    また、消耗品であるタイツやバレエシューズも他のバレエショップより安価に手に入りますので試しやすいです。

    • オンラインショップURL

    https://jolijolie.jp/

    可愛い・綺麗なレッスン着が着たい!プロのバレリーナをお手本にしてみよう

    可愛い・綺麗なレッスン着を着ることは大人の方がバレエを始める1つの理由かもしれません。

    今はレオタードを着る勇気がなくても、いつか着てみたいという方も多いでしょう。

    また、レオタードにプラスして巻きスカートもバレエレッスンの定番アイテムです。

    可愛い・綺麗なレッスン着の着こなしをされているプロのバレリーナの方達を紹介します。

    お手本、参考にしてみてくださいね。

    飯島望未さん

    K-BALLET TOKYOのプリンシパルを務め、様々な舞台で主役を演じている飯島望未さん。

    バレエの世界だけでなく、モデルとしても活躍されています。

    そんな、彼女のレッスン着はこだわりが詰まっているものが多く参考になります。

    個性的な身のこなしが素敵なレッスン着が見つかりそうです。

    • 公式インスタグラム

    https://www.instagram.com/nozo0806/?hl=ja

    大塚アリスさん

    現在、バレエ団のリハーサルから公演本番までを密着するなどYou Tube動画が話題となっている谷桃子バレエ団でファーストアーティストとして活躍されているのが大塚アリスさんです。

    ワガノワ記念ロシアバレエアカデミー出身の彼女は長い手足とフェミニンな雰囲気で人気のバレリーナ。

    レッスン着も彼女のフェミニンな雰囲気に合ったものを着ていて、可愛い雰囲気が好きな方には参考になりそうなものが多いです。

    公式インスタグラム

    https://www.instagram.com/alice.otsuka/?hl=ja

    まとめ

    気になる部分は隠したいけれど、素敵なレッスン着が着たいですよね!

    素敵なレッスン着は気分も上げてくれるものです。

    バレエレッスンの定番レオタードも初めは抵抗があるかもしれませんが、素敵なレオタードを着るのを目標にレッスンを頑張ってみてもいいかもしれません。

    レオタードに巻きスカートなどレッスン着の定番アイテムも素敵なものが多いのでぜひトライしてみてくださいね。

    お気に入りのレッスン着でバレエを楽しみましょう!!

    » 続きを読む

  4. バレエ男子はカッコイイ!男の子もバレエをはじめてみよう!!

    男の子にバレエを習わせたくても、まわりに習っている子がいないと「不明な点」や「不安」が多かったりしますよね。

    現在も女の子に比べて男の子がバレエを習っているのは少ないものの、ひと昔前より増えてきているのが事実です。

    今回は男の子がバレエをはじめる適正年齢や、バレエを習っていて身につくこと、男性バレエダンサーが活躍するバレエの演目などを紹介します。

    バレエを習うか迷っている方は参考にしてみてくださいね!!

    男の子もはじめてみよう!バレエをはじめるのに適した年齢とバレエで身につくこと

    バレエ人口の中でも少数派のバレエ男子・・。

    そのため「謎が多い」と感じる方も多いでしょう。

    まずは、バレエは何歳からはじめるのがベストなのかや、バレエをやっていると身につくいいことを紹介します。

    男の子がバレエをはじめるのに適した年齢

    多くのバレエスタジオには女の子と同様に男の子も3〜4歳で受けられるクラスがあります。

    そのため、3〜4歳でバレエをはじめることができます。

    バレエスタジオによっては1〜2歳もOKだったり、ベビークラスがある場合もありますが、バレエのレッスンには集中力や忍耐力も必要なため3〜4歳からはじめる方が身につきやすいのが事実です。

    もし、お子さん自身がバレエを習いたいといった場合には、何歳であっても「習いたい」といった時期にはじめるのがベストです。

    しかし、保護者の方がお子さんに習わせたいという場合は、少し習わせる時期に注意が必要かもしれません。

    なぜならバレエは女の子の割合が多いので、個人差はありますが物心がつく頃になると女の子ばかりの中に入ってバレエをすることに抵抗を感じる子もいます。

    もし、まわりが女の子だらけでもバレエを踊る楽しさを知っていたら、抵抗がないもしくは少ないかもしれません。

    そのため、幼児期にバレエの世界に入りバレエの楽しさを早くから知るということが理想です。

    バレエで身につくたくさんのいいこと

    男の子がバレエを習うとどのようないいことがあるのでしょうか?

    バレエで身につくいいことを紹介します!!

    高い身体能力

    バレエの男性の動きにはターンやジャンプといったダイナミックなものが多いです。

    そのため、それらをこなすために瞬発力や持久力が身につきます。

    また、バレエの動きには柔軟性が必須!

    柔軟性を高めることは怪我の防止にもつながりますので、常に高めるよう意識します。

    良い姿勢

    バレエの基本の姿勢を保つためには体幹が必要です。

    レッスンを通して、体幹が鍛えられ良い姿勢を保つことができます。

    バレエをはじめる前は姿勢が悪かったという人でも、体幹を身に付けることで姿勢を改善することができるんです。

    精神面の向上

    バレエのレッスンを通して、集中力や忍耐力、自信などがつくことが期待できます。

    音楽に合わせて身体を動かすことで脳が活性化される効果も!

    レッスンが楽しいと思えたなら、こういったことがさらに身につきやすいでしょう。

    芸術的な感性を持つ

    勝ち負けにこだわるスポーツと違い、芸術性が高いのがバレエです。

    踊りをただ踊るだけでなく音楽や役柄を表現します。

    そのため、想像力や表現力、音楽性を育むことができるんです。

    男の子がバレエをする上で知っておいてほしい大切なこと

    バレエの習い事といえば女の子のイメージが強いですよね。

    昔に比べて、男の子がバレエを習う子も増えましたが、女の子より少ないのは確かです。

    また、男性バレエダンサーの衣装はタイツなので、そのことについて偏見を持っている人がいるのも事実です。

    そういった、「バレエは女の子がするもの、男の子がするのは男らしくない」や「タイツ姿が変」といった偏見を持った見られ方をされてしまう場合もあります。

    まずなぜ、男性バレエダンサーの衣装はタイツなのかですが、「脚を美しく見せる効果がある」、「見ている人にしなやかな動きを見せることができる」という理由があります。

    そして、バレエを創設したと言われるルイ14世の時代は貴族がタイツを履き、その上から短いズボンを履くというスタイルでした。

    その名残から、古典作品において白いタイツを履くのは王子や貴族といった役柄が多いのです。

    「タイツが気持ち悪い」と思う人の中には、そういった男性バレエダンサーがなぜタイツを履くのかを知らない人も多いでしょう。

    男の子がバレエを習っている上でお友達や周りの大人からそういった偏見をもたれる可能性はゼロではありません。

    お子さまが傷つくことは、もちろん保護者の皆様にとっても悲しいことですが、まずは保護者の方がなぜ男性バレエダンサーはタイツを履くのかについて知っておくと偏見を持った人にも説明してあげられるかもしれません。

    また後ほど紹介しますが、男性バレエダンサーの役柄は白いタイツの王子様ばかりではありません。

    こういった知識をまずはご本人と保護者の方が持つことが大切です。

    特別なことはある?男の子がバレエのレッスンで必要なもの

    男の子のバレエのレッスンについてや、レッスンを受ける際に必要なものを紹介します。

    バレエスタジオによっては決まりがある場合もありますが、特にない場合は下記を参考にしてみてくださいね。

    男の子バレエのレッスンについて

    バレエスタジオによっても異なる場合もありますが、多くの場合、バレエの基礎は女の子と同じなので一緒に同じことをします。

    バレエのレッスンはバーレッスン(バーにつかまり基礎の動きを練習します)とセンターレッスン(バーから離れて基礎的な動きを練習します)の2つを集中的に行います。

    この2つにプラスしてストレッチや軽い筋トレをすることもあります。

    基礎がしっかりできるようになり、年齢が上がってくると男性特有のターンやジャンプといった動きがレッスンに加わります。

    また、女性と男性が踊るパ・ド・ドゥの練習をするクラスなども中学生や高校生になると受ける場合が多いです。

    男の子がバレエレッスンに必要なもの

    バレエのレッスンといえば女の子ならレオタードにタイツ、バレエシューズですが男の子は何を着てレッスンをすればいいかわからない場合も多いですよね。

    女の子のバレエ用品は小さいサイズから揃っていることが多いですが、男の子のバレエ用品の小さいサイズは、はなかなか見つからない場合も・・。

    そういった場合には、基本的に身体のラインがわかりやすいものをチョイスしてください。

    例えば、トップスは白や黒のTシャツ(なるべく身体にぴったりするもの)、ボトムスはぴったりしたレギンスなどが良いでしょう。

    バレエ用のものではなくても身体に合ったもの、身体のラインがわかりやすいものであればOKな場合が多いです。

    また、バレエシューズは男性の場合、一般的に黒か白を履きます。

    シューズの色に合わせたソックスを履いてレッスンを行いましょう。

    ※タイツは女性用と男性用で異なります。男の子はサイズが100cmくらいからバレエ用のタイツがあります。

    観るとやる気アップ!?男性バレエダンサーがカッコイイ演目を知ろう

    実はバレエの演目に登場する男性バレエダンサーは王子様や貴族ばかりではないんです!!

    男性ダンサーがメインで登場するものや、カッコイイ踊りもたくさんあります。

    王子様にはピンと来ない男子も「カッコイイ」という言葉には弱いかも!?

    男性バレエダンサーが「カッコイイ」演目を紹介します。

    『海賊』

    男性バレエダンサーが多く登場する『海賊』

    タイトルの通りカッコイイ海賊たちが多く登場します。

    そのため、男の子も楽しめそうな内容となっています!

    下記に詳しいあらすじを紹介しますね。

    • あらすじ

    海賊船が荒海で難破し、生き残った三人の海賊、首領コンラッドと、その友人アリとビルバントが島の岸辺に打ち上げられます。

    ギリシャの娘たち 、メドーラとギュリナーラらが彼らを見つけ介抱します。

     急襲したトルコ兵から海賊をかくまった娘たちでしたが、彼女たち自身が奴隷商人ランケデムに捕えられ、奴隷市場へと連れて行かれてしまいます。

    そこから彼女たちを助けるために海賊たちは立ち向かいます。

    『ドン・キホーテ』

    『ドン・キホーテ』はスペインを舞台に陽気なドタバタ劇が繰り広げられます。

    ヒロインのキトリとその恋人のバジルの恋模様も描かれます。

    このバジルという青年は王子様とは違った男らしさがありカッコいいんです!

    バジルのヴァリエーションはコンクールでも人気なので、カッコイイのが好きな男の子にはぴったりの演目でしょう。

    下記に、『ドン・キホーテ』のあらすじを紹介しますね。

    • あらすじ

    『ドン・キホーテ』の舞台はスペインの港町バルセロナ。

     キトリとバジルの若いカップルが主人公です。

     タイトルロールのドン・キホーテや、街のお金持ちのガマーシュ、闘牛士のエスパーダなど個性豊かな登場人物を巻き込みながら、キトリとバジルが結婚するまでのストーリーが明るく楽しく描かれています。

    『アラジン』

    新国立劇場バレエ団のオリジナル作品であるバレエ版の『アラジン』

    ディズニー映画の『アラジン』がよく知られていますが、音楽や振り付けも完全オリジナルのバレエ版も人気が高くなっています。

    プリンセスも登場しますが、主役はなんといってもアラジン。

    男性バレエダンサーが重要な役割を果たす、バレエ作品の1つとなっています。

    • あらすじ

    貧しいアラジンは市場で悪ふざけをして、守衛に捕まりそうになったところをアラジンを利用しようとしている魔術師のマグリブ人が魔法を使って助けてくれます。

    そして、マグリブ人はアラジンに洞窟に行ってランプを持ってくるように指示し、砂漠に連れていきました。

    洞窟に入ると金銀宝石の山に囲まれ、そこにランプがありました。

    アラジンがマグリブ人にランプを渡すことをためらうと、洞窟に閉じ込められてしまいます。

    しかし、願いをかなえるランプの精ジーンに助けられなんとか脱出。

    ある日、王宮の姫の行進で出会ったプリンセスに一目ぼれしたアラジンは王宮に潜り込みます。

    2人は恋に落ちますがアラジンは宮殿の守衛に捕まり死刑宣告をされてしまいます。

    再びランプの精ジーンに助けられ身なりを変え裕福になったアラジンはプリンセスと結婚しようとします。

    しかし、アラジンが持ってる魔法のランプを狙ってるマグリブ人はアラジンが留守の間にプリンセスを誘拐してしまいますが、アラジンとプリンセスの愛する2人同士が力を合わせてマグリブ人を打ち負かします。

    人生で最も大切なものが何か知ったアラジンはジーンを開放し本当の愛を知るのでした。

    まとめ

    男の子がバレエを習うということは少なからず勇気がいることかも知れません。

    まだまだ、男性バレエダンサーに偏見を持った人がいるのも事実です。

    しかし、必ずしも「バレエは女の子だけがやるもの」ではありません。

    男の子もバレエを踊っていいし、楽しんでいいんです!

    プリンセスばかりでなく、男の子が踊るカッコイイ役もあるので、ぜひ偏見に負けずにバレエを楽しんでくださいね!!

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  5. 一度は観たい!国内バレエ団の日本人男性バレエダンサー!!

    バレエの舞台で輝いているのは女性バレエダンサーだけではありません!

    近年、男性バレエダンサーのレベルは上がっていて注目度も高いんです。

    バレエの舞台で男性バレエダンサーのファンになったという方も多いはず!

    今回は、今特に注目が集まる国内バレエ団の人気男性ダンサーについて紹介します!

    これからバレエの舞台を観に行こうと思っている方はチェックしてみてくださいね!

    今観るべき!K BALLT TOKYOの人気日本人バレエダンサー

    年々、人気が高くなっているK BALLET TOKYOは芸術監督である熊川さんの演出が光る個性的な演目が魅力となっています。

    そんなK BALLET TOKYOの人気男性バレエダンサーをチェックしていきましょう!!

    K BALLET TOKYOとは

    K-BALLET TOKYO(Kバレエ トウキョウ)は、ロイヤルバレエ団で活躍したバレエダンサーの熊川哲也さんが主宰・芸術監督を務めています。

    本拠地を東京都文京区に本拠地を置くバレエ団で1999年創立。
    名誉総裁はアンソニー・ダウエルとなっています。

    熊川さん自身の新演出による古典バレエ、オリジナルの振付作品などを中心に公演を行い所属するダンサーは約80名で年間の総公演数は約50回です。

    山本 雅也さん

    山本雅也(やまもと まさや)さんはK-BALLET TOKYOのプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    2013年に、第41回ローザンヌ国際バレエコンクールで第3位に入賞し、同時にプロ研修賞を受賞したことで注目を集めた山本雅也さん。
    その年に審査員を務めた熊川哲也さんが「将来大いに期待できる」と高く評価しました。

    その後は英国ロイヤル・バレエ団での研修を経て、2014年にローザンヌで山本さんの才能を見出した、熊川哲也さんが率いるK-BALLET TOKYOに入団しました。
    入団後は次々に大役を任され、2020年、26歳の時にプリンシパルに昇格となりました。
    基礎力の高さと正確なテクニックを持ち合わせており、生き生きと舞台を駆け抜ける姿に、注目が集まります。

    主なレパートリー

    山本雅也さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『白鳥の湖』ジークフリード/パ・ド・トロワ /『ドン・キホーテ』バジル /『ロミオとジュリエット』ロミオ

    『コッペリア』フランツ/『ジゼル』アルブレヒト/『ラ・バヤデール』ソロル /『くるみ割り人形』くるみ割り人形/王子/花のワルツのソリスト/スペイン人形

    『海賊』アリ/『シンデレラ』王子/王子の友人/雄鹿

    眠れる森の美女』(新制作)デジレ王子/『眠れる森の美女』宝石

    栗山 廉さん

    栗山 廉(くりやま れん)さんはK-BALLET TOKYOのプリンシパル・ソリストです。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    10歳よりバレエを始め、 2008年にベルギー王立アントワープバレエ学校に留学。
    2010年にはルードラ・ベジャール・ローザンヌに入学し在学中にベジャール・ バレエ・ローザンヌのヨーロッパツアーに参加しました。

    2012年、同校を卒業し、 2014年1月、K-BALLET TOKYOに入団し、2016年にはファースト・アーティストとなりました。

    K-BALLET TOKYOのダンサー5 人で結成したパフォーマンス・グループBallet Gents(バレエジェンツ)にも所属しており、2017年にはミュージカル「ビリー・エリオット」に出演しています。

    栗山さんが登場すると客席からため息がもれるほど、あふれる気品と華やかさをもった栗山さん。
    185cmの長身を操る、しなやかな動きが魅力で年々ファンを増やしています!

    主なレパートリー

    栗山 廉さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『白鳥の湖』ジークフリード/ロットバルト/パ・ド・トロワ/スペイン/チャルダッシュ

    『シンデレラ』王子/大きい騎士/王子の友人/雄鹿

    『くるみ割り人形』くるみ割り人形/王子/ドロッセルマイヤー/ねずみの王様/花のワルツのソリスト/アラビア人形/スペイン人形
    『ロミオとジュリエット』ベンヴォーリオ/パリス /『ドン・キホーテ』エスパーダ /『海賊』ランケデム/鉄砲の踊り

    『眠れる森の美女』4人の王子/『ラ・バヤデール』ソロルの友人/ジゼル』ウィルフリード/デューク

    『コッペリア』領主/『眠れる森の美女』(新制作)デジレ王子/婚約者

    今観るべき!新国立劇場バレエ団の人気日本人バレエダンサー

    クラシックバレエからオリジナル創作作品まで質の高い舞台を上演し高評価を得ている新国立劇場バレエ団。

    そんな新国立劇場バレエ団の人気ダンサーについてチェックしていきましょう!!

    新国立劇場バレエとは

    新国立劇場バレエ団は、新国立劇場を専属劇場とする日本のバレエ団で1997年に新国立劇場の開場と同時に発足されました。

    新国立劇場バレエ団は、古典バレエや20世紀の名作、現代振付家の作品など、幅広いレパートリーを有し日本最高峰のバレエ団として知られており、海外でも高い評価を得ています。

    井澤 駿さん

    井澤駿(いざわ しゅん)さんは新国立劇場バレエ団のプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    4歳からバレエを始め、2012年全国バレエコンクールで第1位を獲得。
    その後も、世界的な若手ダンサーの登竜門であるユースアメリカグランプリ・NYファイナルにて銅メダルを獲得するなど、バレエダンサーとして輝かしい功績を持っています。

    2014年に新国立劇場バレエ団にソリストとして入団し、入団わずか3カ月後に行われた『シンデレラ』の公演では、王子役として華々しく全幕デビューを果たしました。
    新国立劇場バレエ団では入団後すぐに主役を飾ることは、異例ですが『シンデレラ』は高い評価を受け、井澤さんは新進スターとして注目を集めました。
    長身なスタイルで容姿に恵まれており、あらゆる役を演じられるスター性を持ち合わせる実力派ダンサーです。

    主なレパートリー

    井澤駿さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『眠れる森の美女』デジレ王子/青い鳥/『くるみ割り人形』王子/ねずみの王様/『ラ·バヤデール』ソロル

    『ライモンダ』ジャン·ド·ブリエンヌ /『ジゼル』アルブレヒト/『白鳥の湖』ジークフリード王子/『シンデレラ』王子

    渡邊峻郁さん

    渡邊峻郁(わたなべ たかふみ)さんは新国立劇場バレエ団のプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    渡邊さんは、優れたダンサーを輩出していることで有名な「モナコ・プリンセス・グレースアカデミー」への留学経験があり、首席で卒業しているんです!
    その後はフランスのトゥールーズにある「Ballet du Capitile」へ入団し、入団からわずか2年でソリストへ昇格。
    海外で活動後は2016年から「新国立劇場バレエ団」へ入団しました。
    2019年には、異例のスピードで、最高位のプリンシパルに昇格。

    日本人離れしたすらりとしたスタイルと端正な風貌を持ち合わせ、高いレベルのテクニックで、観る人の心を魅了してくれます。

    主なレパートリー

    渡邊峻郁さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『眠れる森の美女』デジレ王子、青い鳥、ゴールド/『くるみ割り人形』王子、ねずみの王様/『ドン·キホーテ』バジル

    ​​『白鳥の湖』ジークフリード王子/『シンデレラ』王子/『人魚姫』王子

    今観るべき!東京バレエ団の人気日本人バレエダンサー

    海外でも高い評価を受けている東京バレエ団は2024年に創設60周年を迎えました。

    男性バレエダンサーの注目度も高いのでチェックしていきましょう!

    東京バレエ団とは

    東京バレエ団は、1964年に創立され2024年に60周年を迎えた日本のバレエ団体です。

    正式名称は「チャイコフスキー記念東京バレエ団」となっています。

    クラシックバレエ以外のモーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなどの現代バレエ界を代表する振付家の作品も多く上演しています

    国内芸術団体最多の799回の海外公演を実施するなど世界中で日本を代表するバレエ団として知られ、国内外で高く評価されています。

    柄本 弾さん

    柄本 弾(つかもと だん)さんは東京バレエ団のプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    柄本さんは5歳よりバレエを始め、2008年に東京バレエ団へ入団し、2013年よりプリンシパルとして、数々の主役を演じています。
    184cmの長身によるダイナミックかつ華のあるパフォーマンスと、ずば抜けた表現力で、見る者を魅了してやまない東京バレエ団の看板ダンサーとなっています。

    「20世紀最大の世界的巨匠」と称される振付家、故モーリス・ベジャールの代表作「ボレロ」を踊ることが許された唯一の日本人男性ダンサーです。

    2019~2020年まで、NHK「旅するフランス語」にレギュラー出演するなど、バレエの舞台以外でも活躍の場を広げています。

    主なレパートリー

    柄本 弾さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『白鳥の湖』ジークフリート王子/『眠れる森の美女』デジレ王子/『くるみ割り人形』くるみ割り王子/『ドン・キホーテ』バジル

    『ジゼル』アルブレヒト/『ラ・バヤデール』ソロル/『ラ・シルフィード』ジェイムズ/『ボレロ』

    池本 祥真さん

    池本 祥真(いけもと しょうま)さんは東京バレエ団のプリンシパルとして活躍しています。

    詳しいプロフィールや主なレパートリーについてチェックしましょう!

    プロフィール

    池本さんは5歳よりバレエをはじめ、2005年から2008年までボリショイ・バレエ学校に在学していました。

    2007年全国バレエコンクールin Nagoya 男子ジュニア部門第1位に。

    2008年には国立バレエ・モスクワにソリストとして入団し、2010年ペルミ国際バレエコンクールで金賞を受賞しました。

    2010年より国内のカンパニーで活躍。

    当時のレパートリーは『くるみ割り人形』の王子、『シンデレラ』の王子といった主役を多く演じています。

    『海賊』のアリ、『ラ・バヤデール』のソロル、ブロンズ像、『ロミオとジュリエット』のロミオ、マシューシ 2018年4月、東京バレエ団にソリストとして入団し、直後にアシュトン『真夏の夜の夢』パック役でデビューしました。

    今後の期待が高まっているバレエダンサーの一人となっています。

    主なレパートリー

    池本 祥真さんの主なレパートリーは下記の通りです。

    『くるみ割り人形』王子/『シンデレラ』王子/『白鳥の湖』王子、道化、パ・ド・トロワ

    『眠れる森の美女』ブルーバード/『海賊』アリ/『ロミオとジュリエット』ロミオ

    ※東京バレエ団に入団前のものも含まれます。

    やっぱりあの人!?有名な日本人男性バレエダンサー

    過去にも日本人バレエダンサーとして活躍された方は多くいらっしゃいます。

    日本人の男性バレエダンサーを語る上で欠かせない、現在はもはやレジェンドとなっている有名な日本人ダンサーについてチェックしていきましょう!

    熊川哲也さん

    熊川哲也(くまかわ てつや)さんはバレエをしていない人でも知っているほど有名な男性バレエダンサーですよね。

    熊川さんは10歳でバレエを始め、世界的に有名なスイス人のバレエ教師であるハンス・マイスターさんに才能を認められ1987年に英国ロイヤル・バレエ学校に入学しました。

    1989年にはローザンヌ国際バレエコンクールで日本人初の金賞を受賞。

    同年、英国ロイヤル・バレエ団に東洋人として初めて入団し、1991年には同団史上最年少でソリストに、93年にプリンシパルに昇格を果たします。

    1998年には英国ロイヤル・バレエ団を退団し、翌年の19999年にK-BALLET COMPANYを設立しました。

    K-BALLET COMPANYの設立以降、芸術監督兼プリンシパルダンサーとして団を率い演出・振付家としても才能を発揮し、全幕古典作品の演出・再振付や、台本から手がけた完全オリジナル全幕作品『クレオパトラ』や『蝶々夫人』『カルミナ・ブラーナ』などの新作を数多く上演しています。

    K-BALLET TOKYOの人気は年々高まり話題となっています。

    首藤康之さん

    8歳からバレエを始め、中学生の時に単独でニューヨークやロンドンにてレッスンを受けていたという首藤さん。

    帰国後には東京バレエ団のモーリス・ベジャール振付『ザ・カブキ』を観たことを機に感銘を受け、15歳の時に同バレエ団のオーディションを受け入団を果たしました。

    その後、19歳で『眠れる森の美女』王子役で主役デビューを果たし、その後も『ラ・シルフィード』、『ジゼル』、『白鳥の湖』等の古典作品をはじめ、モーリス・ベジャール振付『M』、『ボレロ』といった作品にも数多く主演を努めます。

    2004 年に『ボレロ』を最後に東京バレエ団を退団し、以降は特別団員となりました。

    退団後は浅野忠信監督の映画『トーリ』への出演や、ジョー・カラルコ演出『SHAKESPEARE’S R&J』でストレートプレイに出演するなど幅広く活躍の場を広げています。

    早熟にして天才的な経歴を持っている、美しい男性バレエダンサーです。

    現在も続々と新しいことに挑戦し続け、毎年舞台への出演やバレエのワークショップも開催され、その姿を観られる機会も多くなっています。

    まとめ

    女性バレエダンサーがメインというイメージのあるバレエですが、男性バレエダンサーの活躍からも目が離せません!!

    バレエを始める男の子も年々、増えておりこれからのバレエ界が楽しみですね。

    バレエの舞台を見る際には、男性バレエダンサーにも注目してみてくださいね!!

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  6. K BALLET TOKYOの芸術監督ってどんな人?熊川哲也さんを知ろう!!

    有名な男性バレエダンサーといえば熊川哲也さんの名前が浮かぶ人も多いでしょう。

    バレエをしていない人でも知っている人が多いほど有名ですよね。

    今回は熊川哲也さんがバレエを始めたきっかけや、現役時代の活躍や引退後のご活躍について紹介します!

    K BALLET TOKYOや熊川哲也さんについて興味がある方はチェックしてみてくださいね!

    熊川哲也さんについて

    熊川さんは1972年3月5日生まれ、北海道の旭川市の出身です。

    10歳でバレエを始め世界的なバレエダンサーとして活躍しました。

    熊川哲也さんがバレエを始めたきっかけや、通っていたバレエ学校、コンクールの受賞歴について紹介していきます。

    バレエダンサーを本格的に目指すようになったきっかけ

    熊川さんは10歳の時に、北海道にある久富淑子バレエ研究所にてバレエを始めました。

    本格的にバレエの世界を志すきっかけとなったのは、14歳の時(1986年)に札幌でバレエの講習会に参加した時です。

    その際に、世界的に有名なスイス人のバレエ教師であるハンス・マイスターさんに才能を認められ英国ロイヤル・バレエ学校への入学を勧められました。

    その翌年の1987年には英国ロイヤルバレエ学校アッパークラスに留学を果たします。

    10歳という少しバレエを始めるには遅いような年齢であったにも関わらず4年でバレエの才能を見出されるまでになるなんて、この時ですでに天才としか言いようがありませんね。

    幼少期に通っていたバレエ学校やコンクールの受賞歴について

    バレエを始めてから4年で才能を見出され、英国ロイヤルバレエ学校へと留学を果たした熊川さん。

    熊川さんの幼少期やバレエ学校、受賞歴について詳しくみていきましょう!

    英国ロイヤルバレエ学校時代

    熊川哲也さんは前述の通り、才能を見出されバレエ学校の名門である英国ロイヤルバレエ学校に留学しています。

    英国ロイヤルバレエ学校への入学方法はビデオテープによる審査でした。

    熊川さんが踊る姿をビデオテープで見たバレエ学校から入学を許可されました。

    入学当初は15歳であったにも関わらず、技術が高いと評価され17歳から19歳が通うアッパークラスからスタートしました。

    英国ロイヤルバレエ学校の授業は毎日午前9時から17時半まであり、科目はクラシックバレエの基礎、パ・ド・ドゥ、民族舞踊、パントマイム、演技、歌などです。

    当時の熊川さんは歌の授業をサボったり、派手な格好で通学するなど、先生から「ノーティ(悪ガキ)」と呼ばれ、バレエ以外のことで怒られることが多かったようです。

    プロのバレエダンサーとして活躍し完璧なイメージのある熊川さんですが、15歳の頃は少しやんちゃだったようですね。

    コンクールの受賞歴

    熊川さんは16歳の時に若手ダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエ・コンクール「ドン・キホーテ」のバジルのヴァリエーションを踊り、日本人で初の金賞を受賞しました。

    コンクールの準決勝では拍手と歓声が禁じられていたのですが、熊川さんの演技の後には拍手と歓声が上がったそうです。

    また、ニューヨークタイムズ紙が「コンクールのスターは熊川哲也だった」と報じるなど熊川さんの演技がどれ程素晴らしかったかがわかりますね。

    現役時代に所属していたバレエ団について

    熊川さんは1989年に東洋人として初めて英国ロイヤルバレエ団に入団しました。

    実は前述のコンクールの前にロイヤル・バレエ団の芸術監督から「ロイヤルの団員として契約しないか」と、入団の申し出があったそう。

    海外のコンクールに出場し、そこで受賞後にバレエ団からオファーがくるのが通常の流れなので熊川さんのすごさがわかるエピソードです。

    バレエ団に入団した当時は他のダンサーたちの手前、一番下のアーティストとしての契約でしたが、初舞台を踏んだ後、わずか2週間後にはソロを踊りました。

    そして、契約更新の際に芸術監督から「来シーズンはファースト・アーティストに昇格」と伝えられた熊川さんは「ソロを踊っているのだから、ソリストにしてください」と訴えました。

    すると芸術監督は「分かった。ソリストにしよう」と納得してくれたそうです。

    芸術監督に意見を言えるのもすごいですが、それだけのレベルの高さを証明していたのでしょう。

    19歳で英国ロイヤル・バレエ団史上最年少でファースト・ソリストとなり、その2年後には最高位のプリンシパルに昇格。

    入団して4年2カ月の異例のスピードでの昇格、日本人としても異例の快挙となりました。

    ※バレエダンサーの序列・・・最高位のプリンシパル(主役のみを踊る)、ファースト・ソリスト(ソロと主役級の役を踊る)、ソリスト(ソロを踊る)、ファースト・アーティスト、アーティストの順です。

    バレエダンサーを引退してからの活躍について

    英国ロイヤル・バレエ団を退団する時期について熊川さんは、入団から10年という節目を迎えたときか、歴史が刻まれたロイヤル・オペラハウスが取り壊されるときか、あるいは入団以来、一緒に仕事をしてきた芸術監督が引退するときかと考えていました。

    実際には1997年にオペラハウスが改装工事に入り、10年の節目を迎えた年に退団となりました。

    当時、日本でゲスト出演をした際に振り付けや衣装の出来が良くないと感じた熊川さんでしたが、時間や予算の関係から聞き入れてもらえませんでした。

    そのことをきっかけに、自身でベストだと思える舞台を思い通りに創ってみたいと感じ、バレエ団を退団した翌年に「K バレエカンパニー」(現在のK BALLET TOKYO)を立ち上げました。 

    K BALLET TOKYOについて

    熊川さんはK BALLET TOKYOの芸術監督、プリンシパルダンサーとしてバレエ団を率いるほか、演出・振付家としても才能を発揮しています。

    そんな、K BALLET TOKYOについて詳しく紹介します。

    K BALLET TOKYOの歴史

    K BALLET TOKYOは1996年に熊川が当時所属していた英国ロイヤル・バレエ団の夏期休暇中に『Made in London』 と称するバレエ公演を日本でおこなったのが始まりです。

    シーズン休暇中に当時の同僚10名と共に新作と古典の小品を交えた舞台を上演しました。

    この演目は1998年まで毎夏続けられました。

    そして、1998年の9月に熊川がロイヤル・バレエ団からの退団を発表した後に、同じく熊川さんの同僚であった前述の5名の男性舞踊手も一緒に退団しました。

    翌年の1999年1月、熊川が旗振り役となり、6人を基幹とする新たなバレエ団「Kバレエ カンパニー」の結成が発表されたのです。

    K BALLET TOKYOのダンサー

    K BALLET TOKYOは英国ロイヤルバレエ団と同様にプリンシパル、ファースト・ソリスト、ソリスト、ファースト・アーティスト、アーティストとダンサーに階級があります。

    2024年時点でプリンシパルは浅川紫織さん、飯島望未さん、日高世菜さん、石橋奨也さん、堀内 將平さん、山本雅也さんの6人です。他にも個性豊かでレベルの高いメンバーが揃っています。

    K BALLET TOKYOの上演演目

    K BALLET TOKYOでは熊川さんが全幕古典作品の演出・再振付や、台本から手がけた完全オリジナル全幕作品『クレオパトラ』や『蝶々夫人』『カルミナ・ブラーナ』などの新作を数多く上演し話題となっています。

    2024年に上演された演目は下記の通りです。

    2024年シーズン
    『ジゼル』
    日程:2024年3月16日(土)・17日(日)・20日(水・祝)・23日(土)・24日(日)
    場所:Bunkamuraオーチャードホール

    『シンデレラの家』

    日程:2024年4月27日(土)~4月29日(月)
    場所:東京芸術劇場

    『カルミナ・ブラーナ』
    日程:2024年5月24日(金)~5月26日(日)
    場所:unkamuraオーチャードホール

    『ラ・バヤデール』
    東京
    日程:2024年6月1日(土)・6月2日(日)・6月8日(土)・6月9日(日)
    場所:Bunkamuraオーチャードホール
    大阪
    日程:2024年6月12日(水)
    場所:フェニーチェ堺 大ホール

    公式HP:K-BALLET

    まとめ

    経歴を見ているだけでも後にも先にも熊川さんのようなバレエダンサーは現れないかもしれないと感じてしまうほどすごいですよね。

    現在は自身が踊ることは少なくなっているようですが、熊川さんがプロデュースした舞台を観ることができます。

    気になる方はK BALLET TOKYOの舞台を観に行ってみてくださいね。

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  7. 日本で唯一!国立の劇場を所属!新国立劇場バレエ団について知ろう

    日本で唯一、公演のための専用劇場を持つバレエ団である新国立劇場バレエ団。

    日本を代表するバレエ団の一つとなっています。

    今回は、新国立劇場についてやバレエ団について詳しく紹介します。

    日本の有名なバレエ団について知りたい方はチェックしてみてくださいね!

    新国立劇場について

    新国立劇場は1997年に開場した、東京都渋谷区本町一丁目にある劇場です。

    主にオペラ、バレエ、現代舞踊、演劇の公演が行われています。

    オペラ劇場、中劇場、小劇場と3つの劇場からなり、一番大きいオペラ劇場では、にオペラとバレエの公演が行われており最大120人の奏者が入ることができるオーケストラピットが常設されています。

    特別録音のテープを使用しての公演も稀にありますが、ほとんどはオーケストラによる生演奏です。

    まさに日本を代表する劇場といえるでしょう。

    公式HP 新国立劇場

    新国立劇場バレエ団について

    新国立劇場を専属劇場とするバレエ団です。

    日本の文化政策の一環として活動している日本を代表するバレエ団で、日本全国から優秀なダンサーが揃っています。

    2020年からは長年、英国でプリンシパルダンサーとして活躍した吉田都さんを芸術監督に迎え、さらなる飛躍が期待されています。

    古典バレエのみならず「アラジン」や「不思議の国のアリス」といった他のバレエ団では見ることができない演目を上演するなど、人気の高いバレエ団の1つです。

    公式HP 新国立劇場バレエ団

    新国立劇場バレエ団のダンサー

    現在、新国立劇場バレエ団の※プリンシパルは女性が4名、男性が5名の9人となっています。

    特に主人公や重要な役を踊ることが多いプリンシパルの女性ダンサー2名と男性ダンサー2名について紹介します。

    ※プリンシパルはバレエ団の中で主役を踊るダンサーを意味します。

    新国立劇場バレエ団プリンシパル《女性ダンサー》

    新国立劇場バレエ団でプリンシパルを務める女性ダンサー、小野絢子さんと米沢 唯さんについて詳しく紹介します。

    • 小野絢子さん

    2007年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。

    入団直後に、ビントレー『アラジン』の主役に抜擢され成功を収めました。

    その後は『眠れる森の美女』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ラ·バヤデール』『ジゼル』、アシュトン『シンデレラ』、ビントレー『カルミナ·ブラーナ』『パゴダの王子』『シルヴィア』、プティ『こうもり』『コッペリア』、フォーキン『火の鳥』、ウィールドン『不思議の国のアリス』など数多くの作品で主役を踊りました。その後、2011年にプリンシパルに昇格しました。

    • 米沢 唯さん

    2010年にソリストとして新国立劇場バレエ団に入団しました。

    ビントレー『パゴダの王子』で初主役を務め、『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ドン·キホーテ』『ジゼル』『火の鳥』『不思議の国のアリス』ほか数々の作品で主役を踊っています。

    2013年にプリンシパルに昇格。

    過去には04年全国舞踊コンクールジュニアの部第1位、04年ヴァルナ国際バレエコンクールジュニア部門第1位、05年世界バレエ&モダンダンスコンクール第3位、06年ジャクソン国際バレエコンクールシニア部門銅賞など国内外のコンクールでの受賞歴も多いです。

    また、14年中川鋭之助賞、17年芸術選奨文部科学大臣新人賞、18年舞踊批評家協会新人賞、19年愛知県芸術文化選奨文化賞、20年芸術選奨文部科学大臣賞、橘秋子賞優秀賞、22年服部智恵子賞、23年中日文化賞受賞と多くの名誉ある賞も多く受賞しています。

    新国立劇場バレエ団プリンシパル《男性ダンサー》

    新国立劇場バレエ団でプリンシパルを務める男性ダンサー、福岡雄大さんと渡邊峻郁さんについて詳しく紹介します。

    • 福岡雄大さん

    2009年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団しました。

    『ドン·キホーテ』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『火の鳥』、バランシン『アポロ』、ビントレー『パゴダの王子』、ウィールドン『不思議の国のアリス』ほか数々の作品で主役を踊っています。

    2012年にプリンシパルに昇格。

    2011年中川鋭之助賞、13年舞踊批評家協会新人賞、18年芸術選奨文部科学大臣新人賞、23年芸術選奨文部科学大臣賞受賞など数多くの受賞歴があります。

    • 渡邊峻郁さん

    2016年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団しました。

    『シンデレラ』で全幕主役デビューを果たします。

    その後『ジゼル』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『不思議の国のアリス』『ロメオとジュリエット』などで主役を踊り、2017年にファースト·ソリスト、19年にプリンシパルに昇格を果たしました。

    新国立劇場バレエ団の主な上演演目

    新国立劇場バレエ団では毎年3大バレエの他にも様々な演目が上演されています。

    2022年から2024年までの上演演目を紹介します。

    2022/2023シーズン

    • ジゼル(2022年10月21日[金]~10月30日[日])
    • くるみ割り人形(2022年12月23日[金]~2023年1月3日[火])
    • ニューイヤー・バレエ(2023年1月13日[金]~1月15日[日])
    • コッペリア(2023年2月23日[木・祝]~2月26日[日])
    • シェイクスピア・ダブルビル(2023年4月29日[土・祝]~5月6日[土])
    • 白鳥の湖(2023年6月10日[土]~6月18日[日])
    • こどものためのバレエ劇場 2023 エデュケーショナル・プログラム「白鳥の湖」(2023年6月10日[土]~6月18日[日])

    2023/2024シーズン

    • ドン・キホーテ(2023年10月20日[金]~10月29日[日])
    • くるみ割り人形(2024年12月21日[土]~2025年1月5日[日])
    • ホフマン物語(2024年2月23日[金・祝]~2月25日[日])
    • ラ・バヤデール(2024年4月27日[土]~5月5日[日・祝])
    • アラジン(2024年6月14日[金]~6月23日[日])

    2024/2025シーズン

    • 眠れる森の美女(2024年10月25日[金]~11月4日[月・休]
    • DANCE to the Future 2024(2024年11月29日[金]~12月1日[日])
    • くるみ割り人形(2024年12月21日[土]~2025年1月5日[日]
    • バレエ・コフレ(2025年3月14日[金]~3月16日[日])
    • Co.山田うん オバケッタ(2025年3月29[土]~3月30日[日])
    • ジゼル 2025年4月
    • 不思議の国のアリス(2025年6月12日[木]~6月24日[火]
    • Young NBJ GALA 2025(2025年7月12日[土]~7月13日[日])

    毎年、クリスマスシーズンには3大バレエの一つである『くるみ割り人形』が上演され、子ども向けの作品も積極的に披露しています。

    また、『アラジン』や『不思議の国のアリス』(2022年)といった新国立劇場オリジナルの作品もあり一年を通して、見どころの多いバレエ団です。

    まとめ

    日本中から優秀なバレエダンサーが集まっているだけあって常にレベルの高い舞台を上演している新国立劇場バレエ団。

    劇場も本格的なので一度は観ておいて損のないバレエ団と言えるでしょう。

    一年を通して質の高い公演を行っていますので、機会があれば足を運んでみてくださいね!

    » 続きを読む

  8. 2025年に関西・中部・中国・九州地方で開催されるバレエコンクールをチェックしよう!!

    近年、バレエコンクールは首都圏以外でも多く開催されています。

    2025年には関西地方や中部・中国・九州地方でも多くのバレエコンクールの開催があります。

    2025年にコンクール出場をお考えの方は関東版の「2025年関東圏で開催予定のバレエコンクールをチェックしよう!!」の記事と併せて、2025年に関西方面で開催されるバレエコンクールチェックし計画を立ててみてくださいね!

    ※既に終了しているものも含まれます。

    2025年に関西で開催される有名バレエコンクール

    2025年も有名なバレエコンクールが開催されます。

    2025年に関西で開催される有名バレエコンクールの情報をチェックしていきましょう!

    こうべ全国舞踊コンクール(兵庫)

    関西では最も歴史が長いコンクールとして知られているこうべ全国舞踊コンクール。

    第38回となる2025年のこうべ全国舞踊コンクールの開催日時や参加概要などをチェックしていきましょう!

    2025開催日・場所

    2025年に第38回となる、こうべ全国舞踊コンクールは下記の開催日時と場所で開催されました。

    開催日 2025年5月3日(土)~5日(月)

    場所 こうべ文化ホール

    参加要項

    こうべ全国舞踊コンクールの部門や審査内容、参加要項についてみていきましょう!

    • 部門

    こうべ全国舞踊コンクールの部門は、大きく2の部門に分かれておりさらに年齢によって細かく部門分けされています。
    詳しい部門の詳細は下記の通りです。

    クラシックバレエ部門

    ① 女性ジュニア3部  10歳~11歳
    ② 女性ジュニア2部 12歳~14歳
    ③ 女性ジュニア1部  15歳~17歳
    ④ 女性シニア  18歳~30歳
    ⑤ 男性ジュニア2部  10歳~13歳
    ⑥ 男性ジュニア1部 14歳~18歳
    ⑦ 男性シニア  19歳~30歳

    モダンダンス部門
    ⑧ ジュニア3部  8歳~11歳
    ⑨ ジュニア2部  12歳~14歳
    ⑩ ジュニア1部  15歳~17歳
    ⑪ シニア  18歳以上
    ⑫ グループ  年齢制限なし(2名~10名)

    審査

    ・クラシックバレエ・モダンダンス部門は個人参加とします(但し、グループは上記の通り)

    ・全部門国籍を問いませんが、外国籍の方は日本在留資格をお持ちの方に限ります

    ・クラシックバレエ部門女性の部はトウシューズでの参加となります(バレエシューズは不可)

    ・クラシックバレエ部門女性ジュニア3部は課題曲制を採用しています
    ・制限時間はクラシックバレエ部門=3分以内、モダンダンス部門=ジュニア3分以内、シニア・グループ4分以内、創作部門=5分以内です。
    ※入退場は演技と別で20秒以内。超過の場合は失格。

    その他の情報は下記の公式URLにてご確認ください。

    2025年第38回こうべ全国洋舞コンクールの開催について

    NBA バレエコンクール

    「世界に羽ばたくダンサーを育成すること」を目的としているNBA バレエコンクールは海外のバレエ学校へのスカラシップ奨学金制度も充実ています。

    全国各地での開催があり、関西では大阪で開催されます。

    有名なバレエコンクールの中では珍しくバレエシューズ部門があるので年齢制限も低めとなっています。

    2025年開催・場所

    開催日 2025年1月4日(土)~ 7日(月)

    場所     吹田メイシアター 大ホール

    参加要項

    NBA バレエコンクールの部門や審査内容といった参加要項についてみていきましょう!

    • 部門

    NBA バレエコンクールのクラシックバレエ部門は、大きく2つの部門に分かれておりさらに年齢によって細かく部門分けされています。

    詳しい部門の詳細は下記の通りです。

    ①クラシックバレエ小学生バレエシューズ部門

    小学1-3年部門

    小学4-6年部門

    ②クラッシックバレエ部門

    小学生 小学3・4年部門/小学5・6年部門

    中学生 女子中1部門/女子中2部門/女子中3部門/男子中学生部門

    高校生 高校女子部門/高校男子部門

    シニア シニア女子部門/シニア男子部門

    *小学生:男女混合、中学生以上:男女別

    • 審査

    クラシックバレエ小学生バレエシューズ部門

    男女混合

    ・課題曲・自由曲

    ・予選・本選あり

    バレエシューズのみ

    ・クラシックバレエ部門と両部門エントリー可能
    クラシックバレエ部門
    ・課題曲・自由曲
    ・予選・本選あり
    ・女性はトウシューズのみ
    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。
    NBA全国バレエコンクール 募集要項

    2025年に関西地方で開催されるのコンクール

    関西地方では毎年多くのバレエコンクールが開催されています。

    2025年に関西地方で開催されるのコンクールについて紹介します!!

    関西でコンクールに出場を検討している方はチェックしてみてくださいね!

    2025年に大阪で開催されるバレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの大阪で開催が決まっているバレエコンクールを紹介します。

    大阪でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に大阪で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    ※1月に大阪で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    2月

    ・Osaka Prix 全国クラシックバレエ・コンペティション2025(2/22~2/23)

    公式HP https://www.esankei.com/event/ballet/

    3月

    ・NAMUE 大阪(3/25~3/26)

    公式HP http://www.namue.jp/

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に大阪で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    ※6月に大阪で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    4月

    ・Grande fête competition de ballet(4/2)

    公式HP https://grandefete.net/

    ・GRAND BALLET COMPETITION(4/5)

    公式HP http://grand-ballet-competition.com/index.html

    5月

    ・Japan Ballet Competition 大阪(5/25)

    公式HP https://jbcex.jp/

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に大阪で開催予定のバレエコンクールは下記の通りです。

    ※7月と9月に大阪で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    8月

    ・ヴィクトワールバレエコンペティション大阪2025(8/1~8/2)

    公式HP https://www.v-com.info/

    ・エレーナ・ミハイロブナ・ポタポワ記念 第14回全国クラシックバレエコンクール in HIRAKATA(8/13~8/14)

    公式HP https://danceavenueds.com/

    ・NBA大阪バレエコンクール(8/24)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    ・NAMUEバレエコンクールグランドファイナル(8/27~8/28)

    公式HP http://www.namue.jp/

    ・Brilliant Stars Ballet Competition2025inWEST(8/28)

    公式HP https://bsballet2019.com/

    2025年に兵庫で開催されるバレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの兵庫で開催が決まっているバレエコンクールを紹介します。

    兵庫でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に兵庫で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    ※2月に兵庫で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    1月

    ・ヴィクトワールバレエコンペティション神戸(1/18~1/19)

    公式HP https://www.v-com.info/

    3月

    ・Brilliant Stars Ballet Competition 2025 in 神戸(3/1)

    公式HP https://bsballet2019.com/

    ・PIBC 兵庫(3/27)

    公式HP https://pibcballet.com/index.html

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に兵庫で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    4月

    ・MERCIcompetition(4/5)

    公式HP https://mercicompetition.com/

    5月

    ・こうべ全国洋舞コンクール(4/3~4/5)

    公式HP https://www.hyogo-youbu.com/kobe_dance_competition/

    6月

    ・GRAND BALLET COMPETITION(6/28)

    公式HP http://grand-ballet-competition.com/index.html

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に兵庫で開催予定のバレエコンクールは下記の通りです。

    ※7月と8月に兵庫で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    9月

    ・YBCバレエコンクール兵庫(9/23)

    公式HPhttps://ybcballet.com/

    2025年に大阪・兵庫以外の関西で開催されるバレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの大阪と兵庫以外の関西で開催が決まっているバレエコンクールを紹介します。

    大阪と兵庫以外の関西でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に大阪と兵庫以外の関西で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    ※2月に大阪と兵庫以外の関西で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    1月

    ・(滋賀)Japan Ballet Competition 滋賀(2/11)

    公式HP https://jbcex.jp/

    3月 

    ・(奈良)Japan Ballet Competition 奈良(3/16)

    公式HP  https://jbcex.jp/

    2025年4月〜6月

    2025年7月から9月に大阪と兵庫以外の関西で開催されたバレエコンクールはありません。(2025年7月現在)

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に大阪と兵庫以外の関西で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    ※9月に大阪と兵庫以外の関西で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    7月

    ・(京都)Japan Ballet Competition京都2025(7/5)

    公式HP https://jbcex.jp/

    8月

    ・(和歌山)フルール第14回わかやま全国バレエコンクール(8/21)

    公式HP https://fleurllet.jp/index.html

    2025年に中部地方で開催されるコンクール

    中部・九州地方では毎年多くのバレエコンクールが開催されています。

    2025年に中部・九州地方で開催予定のコンクールについて紹介します!!

    中部・九州地方でコンクールに出場を検討している方はチェックしてみてくださいね!

    2025年に中部地方で開催されるバレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの中部地方で開催されるバレエコンクールを紹介します。

    中部地方でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に中部地方で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    ※1月に中部地方で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    2月

    ・(石川)NAMUE 金沢(2/1)

    公式HP http://www.namue.jp/

    ・(愛知)NAMUE名古屋(8/8・8/9)

    公式HP http://www.namue.jp/

    3月

    ・(石川)Brilliant Stars Ballet Competition 2025 in 石川(3/20)

    公式HP https://bsballet2019.com/

    ・(長野)NAGANO全国バレエコンクール(3/26・3/27)

    公式HP http://www.nagano-concours.jp/

    ・(愛知)WBAC GRAND PRIX(3/28・3/29)

    公式HP https://wbac-grandprix.com/japan/

    ・(愛知)YBCバレエコンクール名古屋(3/29)

    公式HP https://ybcballet.com/

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に中部地方で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    ※5月に中部地方で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    4月

    ・(愛知)PIBC 愛知(4/6)

    公式HP https://pibcballet.com/index.html

    ・(愛知)スリーピング・ビューティー全日本バレエコンクール in 名古屋(4/20)

    公式HP https://www.spcontest.com/

    6月

    ・(愛知)Brilliant Stars Ballet Competition 2025 in 愛知 for youth(6/29)

    公式HP https://bsballet2019.com/

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に中部地方で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    ※9月に中部地方で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    7月

    ・(長野)Brilliant Stars Ballet Competition 2025 in 長野(7/21)

    公式HP https://bsballet2019.com/

    8月

    ・(新潟)YBCバレエコンクール新潟(8/4)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・(愛知)YBCバレエコンクール名古屋(8/7)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・(愛知)全国バレエコンクール in Nagoya(8/14〜8/17)

    公式HP https://ybcballet.com/

    2025年に中国・九州地方で開催されるバレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの中国・九州地方で開催されるバレエコンクールを紹介します。

    中国・九州地方でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に中国・九州地方で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    ※1月に九州地方で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    2月

    ・(福岡)PIBC 福岡(2/2)

    公式HP https://pibcballet.com/index.html

    ・(山口)GRAND PLUME Ballet Competition in下関(2/23)

    公式HP https://grand-plume.com/

    ・(岡山)Program for Competition in 岡山(2/24)

    公式HP https://programforcompetition.jpn.org/

    3月

    ・(福岡)YBCバレエコンクール福岡(3/29)

    公式HP https://ybcballet.com/

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に中国・九州地方で開催されたバレエコンクールは下記の通りです。

    4月

    ・(鹿児島)NBA鹿児島バレエコンクール(4/3)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    5月

    ・(福岡)ヴィクトワールバレエコンペティション福岡2025(5/31)

    公式HP https://www.v-com.info/

    6月

    ・(広島)Japan Ballet Competition 広島(6/1)

    公式HP https://jbcex.jp/

    ・(岡山)Brilliant Stars Ballet Competition 2025 in 岡山(6/15)

    公式HP https://bsballet2019.com/

    ・(熊本)GRAND PLUME Ballet Competition in 熊本(6/22)

    公式HP https://grand-plume.com/

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に中国・九州地方で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    ※9月に中国・九州地方で開催予定のコンクールはありません。(2025年7月現在)

    7月

    ・(広島)YBCバレエコンクール広島(7/21)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・(福岡)NBA福岡バレエコンクール(7/22・7/23)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    ・(広島)NBA広島バレエコンクール(7/25)

    公式HPhttps://nbaballet.org/competition/

    8月

    ・(福岡)YBCバレエコンクール福岡(8/5)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・Japan Ballet Competition 福岡2025(8/12)

    公式HP https://jbcex.jp/

    2025年に関西・中部・九州地方で開催されるプレコンクールをチェックしよう!!

    関西・中部・中国・九州地方では2025年も多くのプレコンクールが開催されます!

    2025年に関西・中部・九州地方で開催されるのプレコンクールをチェックしましょう!

    マーティプレバレエコンクール

    マーティプレバレエコンクールは全国各地で開催されているコンクールです。

    毎月、東京や大阪、福岡などの都市でコンクールが開催されています。

    中学生、高校生の部門以外は、バレエシューズでの参加ができます。

    関西方面で開催されるのマーティプレバレエコンクールについてチェックしましょう!!

    2025年開催日・場所

    2025年に広島で開催されたマーティプレバレエコンクールの開催日時と場所は下記の通りです。

    開催日 2月24日(月)

    場所  東広島芸術文化ホール 大ホール(広島)

    参加要項

    2025年に開催されるマーティプレバレエコンクールの部門や審査といった参加要項について紹介します。

    • 部門

    マーティプレバレエコンクールには8つの部門があります。

    各部門の詳細は下記の通りです。

    ①小学1~3年生の部 バレエシューズ

    ②小学4~6年生バレエシューズ部門  

    ③小学4~6年生トゥシューズ部門  

    ④中学生の部 女性はトゥシューズ

    ⑤高校生の部 女性はトゥシューズ

    ⑥シニアⅠの部 18歳~35歳

    ⑦シニアⅡの部 36歳~45歳

    ⑧シニアⅢの部 46歳以上

    • 審査

    本選1回のみとなります。

    3分以内のクラシックのヴァリエーション (ルべランスはなし)

    ・シニア部門は、バレエシューズ・トウシューズどちらでも参加可

    ・衣装・メイク付きで審査

    ・出演順は、主催者側のコンピュータによる抽選で決定いたします。

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。

    https://www.ballet-pre-competition.com/

    NBAプレコンクール

    NBAプレコンクールは、NBAバレエ団が主催するバレエコンクールで、大人やジュニアダンサーを対象としており、初心者でも参加可能です。

    また、順位がつかない、審査員からのアドバイスがもらえるといった特徴があります。

    2025年開催日・場所

    2025年の福岡で開催されるNBAプレコンクールは下記の日程と場所で開催が予定されています。

    場所 福岡市民ホール(福岡)

    開催日 7月22日(火)

    参加要項

    2025年に福岡で開催されるNBAプレコンクールの部門や審査といった参加要項について紹介します。

    • 部門

    ・小学生の部:小学バレエシューズ1・2年の部、3・4年生の部、5・6年生の部 、トウシューズ3~6年の部

    ・中学生・高校生の部 ※バレエシューズ可

    ・大人バレエの部:18歳以上~年齢制限なし 

    ※バレエシューズ可

    ※すべての部門男女合同

    • 審査

    小学生1・2年の部、3・4年生の部、5、6年生の部 ・トウシューズ3~6年の部・中学生・高校生の部

    ・NBAバレエコンクール課題曲の中から希望する曲を選んで使用。

    ※音源は当日持参不要
    ・ 課題曲の振りの指定はありません。キッカケ・出の方向は自由に指定可能です。

    大人バレエの部

    ・自由曲

    ※舞台の出からはけまでで3分以内

    ・ 出場番号が決まり次第、曲のデータをホームページよりアップロードしてください。(MP3形式)

    ・NBAバレエコンクール課題曲の使用も可能です。
    ※その場合音源は持参不要

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。

    https://nbaballet.org/competition/pre/

    その他のプレコンクール一覧

    全国各地で頻繁に開催されているプレコンクール。

    2025年の関西・中部・中国・九州地方で開催されるプレコンクールをチェックしていきましょう!!

    2025年1月〜3月

    関西・中部・中国・九州地方で2025年1月から3月に開催されたプレコンクールは下記の通りです。

    ・マーティプレバレエコンクール vol.28(大阪)

    ・マーティプレバレエコンクール vol.30(広島)

    ・マーティプレバレエコンクールvol.31(兵庫)

    2025年4月〜6月

    関西・中部・中国・九州地方で2025年4月から6月に開催されたプレコンクールは下記の通りです。

    ・NBAプレコンクール(福岡)

    ・マーティプレバレエコンクール(大阪)

    2025年7月〜9月

    関西・中部・中国・九州地方で2025年7月から9月に開催予定のプレコンクールは下記の通りです。

    ・マーティプレバレエコンクール(福岡)

    まとめ

    2025年にも多くのバレエコンクールが全国各地で開催予定となっていますね。

    関西圏をはじめ中部・中国地方・九州でも大小様々なコンクールがありますね。

    毎年大体同じ時期に開催され、内容も同じことが多いですが、年によって日時や場所、内容が変更になることも。

    しっかりと日時や内容を確認しコンクール出場の計画を立ててみましょう!

    » 続きを読む

  9. 2025年関東圏で開催のバレエコンクールをチェックしよう!!

    年々、バレエのコンクールの種類も増えレベルも高くなってきていますね。

    2025年にはどのようなコンクールが開催されるのでしょうか。

    2025年に開催の有名コンクールと関東圏で開催のコンクール、プレコンクールについてチェックしていきましょう!

    2025年開催のコンクールについて知りたい方はを参考にしてみてくださいね。

    ※既に終了しているものも含まれます。

    2025年の開催はいつ!?関東で開催される有名バレエコンクールの2025年情報

    2025年も多くのバレエコンクールは開催されます!

    有名バレエコンクールの2025年開催情報をチェックしていきましょう!

    ※既に終了しているものも含まれます。

    東京新聞全国舞踊コンクール(東京)

    日本における若手舞踊家の登竜門として1939年から続く全国舞踊コンクール。

    2025年には82回目となります。

    2025年東京新聞全国舞踊コンクールの開催日時や参加概要などをチェックしていきましょう!

    2025年開催日・場所

    2025年に第82回となる全国舞踊コンクールは下記の開催日時と場所で開催されました。

    • 開催日

    2025年3月24日(月)〜 4月5日(土)
    バレエ部門の詳しい日程は下記の通りです。

    3月25日(火)バレエ第一部予選 国内バレエ団研修制度二次審査

    3月26日(水)バレエ第二部予選

    3月27日(木)バレエジュニア部予選

    3月28日(金)バレエ部門決選 表彰式

    • 場所

    めぐろパーシモンホール大ホール

    参加要項

    2025年全国舞踊コンクールの部門や審査といった参加要項について紹介します。

    • 部門
      バレエ部門第一部 18歳以上ジュニア部 14歳以上17歳以下第二部 10歳以上13歳以下
    • 審査について

    ・持ち時間は3分以内で、舞台がクリアな状態でアナウンス終了後から、舞台に出場者がいなくなるまで。

    ※持ち時間を超過した場合は、失格となります。

    ・ ソロで、ヴァリエーションのみ。

    ・ 女性の審査の後に男性の審査となります。

    ・ オペラカーテンを使用し、予選は照明を使用せず、背景は大黒、照明は地明かりとなります。

    ※決勝はホリゾント幕で照明を使用。

    賞について

    全国舞踊コンクールでは、プロのバレエダンサーを目指す出場者を対象に、「国内バレエ団研修制度」を実施しています。
    バレエ第一部で優秀な成績を修め、審査員が認めた出場者が制度対象となります。

    主要なバレエ団から、更なる研鑽を積む機会が提供されます。

    ※その他の詳しい参加要項については下記、公式URLを参照ください。

    全国舞踊コンクール:東京新聞 TOKYO Web

    NBA バレエコンクール

    「世界に羽ばたくダンサーを育成すること」を目的としているNBA バレエコンクールは海外のバレエ学校へのスカラシップ奨学金制度も充実しています。

    毎年1月初めに東京で開催されることが多いです。

    有名なバレエコンクールの中では珍しくバレエシューズ部門があるので年齢制限も低めとなっています。

    2025年開催・場所

    開催日 2025年8月24日(日)

    場所     文京シビック

    参加要項

    NBA バレエコンクールの部門や審査内容、参加要項についてみていきましょう!

    • 部門

    NBA バレエコンクールのクラシックバレエ部門は、大きく2つの部門に分かれておりさらに年齢によって細かく部門分けされています。

    詳しい部門の詳細は下記の通りです。

    ①クラシックバレエ小学生バレエシューズ部門

    小学1-3年部門

    小学4-6年部門

    ②クラッシックバレエ部門

    小学生 小学3・4年部門/小学5・6年部門

    中学生 女子中1部門/女子中2部門/女子中3部門/男子中学生部門

    高校生 高校女子部門/高校男子部門

    シニア シニア女子部門/シニア男子部門

    *小学生:男女混合、中学生以上:男女別

    • 審査

    クラシックバレエ小学生バレエシューズ部門

    男女混合

    ・課題曲・自由曲

    ・予選・本選あり

    バレエシューズのみ

    ・クラシックバレエ部門と両部門エントリー可能

    クラシックバレエ部門
    ・課題曲・自由曲・予選・本選あり
    女性はトウシューズのみ
    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。
    NBA全国バレエコンクール 募集要項

    2025年に首都圏で開催されるコンクール

    関東圏では毎年多くのバレエコンクールが開催されています。

    2025年に首都圏で開催されるのコンクールについて紹介します!!

    首都圏でコンクールに出場を検討している方はチェックしてみてくださいね!

    2025年東京開催バレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの東京で開催されるバレエコンクールを紹介します。

    東京でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に東京で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    • 1月

    ・NBA全国バレエコンクール(1/4~1/5)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    ・エヴァ・エフドキモワ記念エデュケーショナル バレエコンペティション(1/9~1/11)

    公式HP https://www.eduballet.info/

    • 2月

    ・Ballet Connection In Tokyo 2025(2/7~2/9)

    公式HP https://www.balletconnection.com/

    ・FLAP全国バレエコンクール2025(2/23)

    公式HP https://www.flap-ballet.com/

    • 3月

    ・バレエジャパンカップ2025(3/6~3/9)

    公式HP https://balletjapancup.com/

    ・東京新聞全国舞踊コンクール(3/24~4/5)

    公式HPhttps://static.tokyo-np.co.jp/tokyo-np/pages/event/buyocon/

    ・Avant NEW GENERATION バレエコンクール(3/25)

    公式HP https://newgeneration.jp/

    ・NEW GENERATIONバレエコンクール(3/26~3/27)

    公式HP https://newgeneration.jp/

    ・全国バレエコンクール in 八王子(3/27~3/28)

    公式HP https://www.chambreouest.com/concours-overview

    ・New Ballet Competition(3/31)

    公式HP https://www.newballetcompetition.com/

    ・YBCバレエコンクール東京(3/31)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・FLAP全国バレエコンクール2025(3/31~4/1)

    公式HP https://www.flap-ballet.com/

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に東京で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    • 4月

    ・NBA東京バレエコンクール(4/1)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    ・ヴィクトワールバレエコンペティション東京(4/2~4/3)

    公式HP https://www.v-com.info/

    ・Japan Ballet Competition 東京(4/3)

    公式HP https://jbcex.jp/

    ・まちだ全国バレエコンクール(4/19~4/20)

    公式HP https://www.machida-ballet.com/

    ・YBCバレエコンクール Grand Prix 2025(4/20)

    公式HP https://ybcballet.com/

    • 5月

    ・FLAP全国バレエコンクール2025(5/6)

    公式HP https://www.flap-ballet.com/

    ・スリーピング・ビューティー全日本バレエコンクール(5/17~5/18)

    公式HP https://www.spcontest.com/

    • 6月

    ・NBA東京バレエコンクール(6/15)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に東京で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    ※8月に東京で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 7月

    ・ラマジーバレエコンペティション2025(7/22)

    公式HP https://lamazi-ballet.com/

    ・PIBC Summer(7/22~24)

    公式HP https://pibcballet.com/index.html

    ・YBCバレエコンクール東京(7/25)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・New Ballet Competition(7/30~31)

    公式HP https://www.ballet-pre-competition.com/

    ・FLAP全国バレエコンクール2025(7/30~31)

    公式HP https://www.flap-ballet.com/

    • 9月

    ・YBCバレエコンクール東京(9/20)

    公式HP https://ybcballet.com/

    2025年に神奈川で開催されるバレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの神奈川で開催されるバレエコンクールを紹介します。

    神奈川でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に神奈川で開催予定のバレエコンクールは下記の通りです。

    ※2月に神奈川で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 1月

    ・PETIPA GRAND PRIX 国際バレエコンペティション2025(1/5)

    公式HP https://petipabc.com/

    • 3月

    ・YBC横浜バレエコンクール(3/8)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・フルール第2回よこはま全国バレエコンクール(3/25)

    公式HP https://fleurllet.jp/index.html

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に神奈川で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    ※5月と6月に神奈川で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 4月

    ・Heart of Dance Ballet Competition(4/1)

    公式HP https://www.heartofdance.biz/competition/

    ・グローバルバレエコンペティション2025 in 鎌倉(4/2~4/3)

    公式HP https://www.global-ballet-competition.com/

    ・NBA神奈川バレエコンクール(4/6)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に神奈川で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    ※8月に神奈川で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 7月

    ・YBCバレエコンクール鎌倉(7/23)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・座間全国舞踊コンクール(7/25~27)

    公式HP https://www.zama-concours.info/

    • 9月

    ・YBCバレエコンクール鎌倉(9/27)

    公式HP https://ybcballet.com/

    2025年に千葉で開催されるバレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの千葉で開催されるバレエコンクールを紹介します。

    千葉でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    1月から3月に千葉でバレエコンクールの開催はありません。(2025年1月現在)

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に千葉で開催予定のバレエコンクールは下記の通りです。

    ※4月と6月に千葉で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 5月

    ・全国舞踊コンクール in CHIBA 2025(5/5)

    公式HP https://www.chibukyo.jp/concour/concour.html

    ・松戸全国洋舞コンクール(5/10)

    公式HP https://matsudo.ballet-arts.org/

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に千葉で開催予定のバレエコンクールは下記の通りです。

    ※7月と9月に千葉で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 8月

    ・YBCバレエコンクール千葉(8/19)

    公式HP https://ybcballet.com/

    2025年に埼玉で開催されるバレエコンクール一覧

    2025年1月から9月までの埼玉で開催されるバレエコンクールを紹介します。

    埼玉でコンクール出場を考えている方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に埼玉で開催予定のバレエコンクールは下記の通りです。

    ※1月と3月に埼玉で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 2月

    ・YBCバレエコンクール埼玉(2/11)

    公式HP https://ybcballet.com/

    ・オールジャパンバレエユニオンコンクール(2/22-2/24)

    公式HP https://balletunion.wixsite.com/balletunion

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に埼玉で開催予定のバレエコンクールはありません。(2025年1月現在)

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に埼玉で開催予定のバレエコンクールは下記の通りです。

    ※9月に埼玉で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 7月

    埼玉全国舞踊コンクール2025(7/25-7/30)

    ・公式HP https://www.saitamaken-buyoukyokai.jp/contest.html

    • 8月

    ・国際バレエコンクール ジャパングランプリ2025(8/4-8/8)

    公式HP https://www.saitamaken-buyoukyokai.jp/contest.html

    ・NBA所沢バレエコンクール(8/14)

    ・公式HP https://nbaballet.org/competition/

    2025年に関東(首都圏以外)で開催されるコンクール

    2025年には首都圏以外にも関東で多くのコンクール開催されます。

    2025年に首都圏以外の関東で開催されるコンクールについて紹介します!!

    関東でコンクールに出場を検討している方はチェックしてみてくださいね!

    2025年1月〜3月

    2025年1月から3月に関東で開催されるバレエコンクールは下記の通りです。

    ※1月と2月に関東(首都圏以外)で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 3月

    ・伊達クラシックバレエコンペティションMIYAGI(3/24-3/26)

    公式HP https://www.date-competition.net/

    ・NBA仙台バレエコンクール(3/27)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    2025年4月〜6月

    2025年4月から6月に関東(首都圏以外)で開催予定のバレエコンクールはありません。(2025年1月現在)

    2025年7月〜9月

    2025年7月から9月に関東で開催予定のバレエコンクールは下記の通りです。

    ※8月と9月に関東(首都圏以外)で開催予定のコンクールはありません。(2025年1月現在)

    • 7月

    ・NBA仙台バレエコンクール(7/19)

    公式HP https://nbaballet.org/competition/

    ・GRAND PLUME Ballet Competition in 仙台

    公式HP https://grand-plume.com/

    2025年に関東で開催されるプレコンクールをチェックしよう!!

    関東では2025年も多くのプレコンクールの開催されます。

    2025年関東圏で開催されるのプレコンクールをチェックしましょう!

    マーティプレバレエコンクール

    マーティプレバレエコンクールは全国各地で開催されているコンクールです。

    毎月、東京や大阪、福岡などの都市でコンクールが開催されています。

    中学生、高校生の部門以外は、バレエシューズでの参加ができます。

    2025年に関東で開催されるマーティプレバレエコンクールについてチェックしましょう!!

    2025年開催日・場所

    2025年に東京で開催される第35回となるマーティプレバレエコンクールは下記の開催日時と場所で開催されます。

    開催日 7月19日(土)

    場所 かめありリリオホール(東京)

    参加要項

    2025年に東京で開催される第35回となるマーティプレバレエコンクールの部門や審査、参加要項について紹介します。

    • 部門

    マーティプレバレエコンクールには8つの部門があります。

    各部門の詳細は下記の通りです。

    ①小学1~3年生の部 バレエシューズ

    ②小学4~6年生バレエシューズ部門  

    ③小学4~6年生トゥシューズ部門  

    ④中学生の部 女性はトゥシューズ

    ⑤高校生の部 女性はトゥシューズ

    ⑥シニアⅠの部 18歳~35歳

    ⑦シニアⅡの部 36歳~45歳

    ⑧シニアⅢの部 46歳以上

    • 審査

    本選1回のみとなります。

    3分以内のクラシックのヴァリエーション (ルべランスはなし)

    ・シニア部門は、バレエシューズ・トウシューズどちらでも参加可。

    ・衣装・メイク付きで審査

    ・出演順は、主催者側のコンピュータによる抽選で決定いたします。

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。

    https://www.ballet-pre-competition.com/

    ラ・クラシック全国プレバレエコンクール

    ラ・クラシック全国プレバレエコンクールも全国各地で開催されているコンクールです。

    点数や順位の発表される「プレコンクール」と、点数や順位が発表されない「プレコンクール エッセンシア」の2つに分かれているのが特徴で、年長から大学生までの年齢層が参加できるプレバレエコンクールとなっています。

    2025年開催日・場所

    2025年に東京で開催されるラ・クラシック全国プレバレエコンクールは下記の開催日時と場所で開催が予定されています。

    開催日 2月16日(日)

    場所 タワーホール船堀(東京)

    参加要項

    2025年に東京で開催される第35回となるラ・クラシック全国プレバレエコンクールの部門や審査といった参加要項について紹介します。

    • 部門

    ラ・クラシック全国プレバレエコンクールは2つの部門に分かれています。

    部門の詳細をみていきましょう!

    ①課題曲の部 

    プルミエパ A(年長・小学1年生) 

    プルミエパ B(小学2~4年生) 

    エレモンテール A(小学3・4年生) 

    エレモンテールB(小学5年生~中学1年生) 

    モワイヤンA(小学5年生~中学1年生) 

    モワイヤンB(中学2・3年生) 

    ②ヴァリエーションの部 

    児童Ⅰ(小学3・4年生) 

    児童Ⅱ(小学5・6年生)

    ジュニアⅠ(中学生)

    ジュニアⅡ(高校生)

    シニア(大学生)エッセンシアのみ

    • 審査

    ・課題曲部門はレオタード(スカートなし)・メーク付きで審査致します。  

    ・ヴァリエーション部門は衣装・メーク付きで審査致します。 

    ・〈 女性・課題曲の部 〉 プルミエ パ、エレモンテールはバレエシューズのみ。

    ・モワイヤンはポワントのみ。

    ・ 〈 ヴァリエーションの部 〉 児童Ⅰはバレエシューズのみ。

    ・児童Ⅱ、ジュニアⅠ、ジュニアⅡはバレエシューズ可。

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。

    http://la-classique.jp/preconcours/

    NBAプレコンクール

    NBAプレコンクールは、NBAバレエ団が主催するバレエコンクールで、大人やジュニアダンサーを対象としており、初心者でも参加できます。

    また、順位がつかない、審査員からのアドバイスがもらえるといった特徴があります。

    2025年開催日・場所

    2025年のNBAプレコンクールは下記の日程と場所で開催されました。

    場所 大田区民ホール アプリコ(東京)

    開催日 6月14日(土)

    参加要項

    2025年に東京で開催されるNBAプレコンクールの部門や審査といった参加要項について紹介します。

    • 部門

    ・小学生の部:小学バレエシューズ1・2年の部、3・4年生の部、5・6年生の部 、トウシューズ3~6年の部

    ・中学生・高校生の部 ※バレエシューズ可

    ・大人バレエの部:18歳以上~年齢制限なし 

    ※バレエシューズ可

    ※すべての部門男女合同

    • 審査

    小学生1・2年の部、3・4年生の部、5、6年生の部 ・トウシューズ3~6年の部・中学生・高校生の部

    ・NBAバレエコンクール課題曲の中から希望する曲を選んで使用。

    ※音源は当日持参不要
    ・ 課題曲の振りの指定はありません。キッカケ・出の方向は自由に指定可能です。

    大人バレエの部

    ・自由曲

    ※舞台の出からはけまでで3分以内

    ・ 出場番号が決まり次第、曲のデータをホームページよりアップロードしてください。(MP3形式)

    ・NBAバレエコンクール課題曲の使用も可能です。
    ※その場合音源は持参不要

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。

    https://nbaballet.org/competition/pre/

    その他のプレコンクール一覧

    全国各地で頻繁に開催れているプレコンクール。

    2025年に関東で開催されるプレコンクールをチェックしていきましょう!!

    2025年1月〜3月

    関東圏で2025年1月から3月に開催されるプレコンクールは下記の通りです。

    ・ラ・クラシック全国プレバレエコンクール(東京)

    ・マーティプレバレエコンクール vol.29(東京)

    2025年4月〜6月

    関東圏で2025年4月から6月に開催されるのプレコンクールは下記の通りです。

    ・マーティバレエプレコンクール vol.31(神奈川)

    ・NBA全国プレバレエコンクール(東京)

    2025年7月〜9月

    関東圏で2025年7月から9月に開催されるプレコンクールは下記の通りです。

    ・マーティプレバレエコンクール(東京)

    まとめ

    2025年も多くのバレエコンクールが開催されるようですね!!

    首都圏をはじめ関東全体でも大小様々なコンクールがありますね。

    毎年大体同じ時期に開催され、内容も同じことが多いですが、年によって日時や場所、内容が変更になることも。

    しっかりと日時や内容を確認しコンクール出場の計画を立ててみましょう!

    » 続きを読む

  10. バレエレッスンの必須アイテム!キッズはどんなレオタードを着るの?

    幼稚園から小学校へ上がったりキッズは1年1年での成長が大きく、1歳大きくなるごとに好きな色やデザインが変わることも多いですよね。

    レオタードはバレエレッスンの必須アイテム。

    お気に入りのレオタードを着るとキッズも気分がアップし、お稽古に励んでくれそうです。

    キッズのレオタードについて何歳が対象でサイズはどのくらいか、キッズにおすすめのレオタードなどを紹介していきます。

    キッズ向けのレオタードをお探しの方は参考にしてみてくださいね!!

    普通と違う?バレエキッズの対象年齢とサイズについて

    キッズとは何歳から何歳でサイズはどのくらいなのでしょうか?

    レオタードを探す前に知っておきたいキッズの対象年齢やサイズについてチェックしていきましょう!!

    バレエのキッズ対象年齢

    キッズとは一般的に6歳から8歳をさします。

    バレエの場合でもキッズクラスといった名称のクラスがあり、ベビーや幼児(1歳から小学校入学前)とクラス分けされていることもあります。

    そのため、小学校へ上がるタイミングでキッズクラスに上がるお子さまが多いようです。

    バレエのキッズサイズ

    キッズのサイズは子ども服の場合身長が100~160cm程度が一般的です。

    キッズの対象年齢である6歳から8歳の平均身長は下記の通りです。

    6歳平均身長・・・117cm  サイズ目安110・120

    7歳平均身長・・・122.9cm サイズ目安120・130

    8歳平均身長・・・128.5cm サイズ目安130

    上記はあくまでも平均身長の参考です。

    レオタードを選ぶ際にはサイズの目安を参考に試着してから購入がおすすめです。

    どんなものがある!?スタイル別にキッズレオタードを紹介!!

    キッズのレオタードには様々な種類があります。

    小さい頃はスカート付きのレオタードを着ているお子さまも多いですが、キッズサイズには少し大人っぽいデザインのスカートなしのレオタードもあります。

    キッズのレオタードをスタイル別に紹介していきます。

    ※お教室によってレオタードについての指定があることもありますので、その際は先生に確認してみましょう。

    スカート付きレオタード

    スカート付きのレオタードはキッズにも人気の主流のレオタードです。

    カラーバリエーションやデザインもシンプルなものから華やかなものまでデザインは様々。

    チュチュの裾を持って踊る振り付けなどがある場合はスカートありのレオタードが役立ちます。

    スカートがある方がテンションが上がる!というお子さまも多いようです。

    スカートなしレオタード

    幼稚園を卒業し、小学校へ上がるタイミングなどで少しお姉さんなイメージのあるスカートなしのレオタードへチェンジする方も多いです。

    スカートがないことで、しっかり脚が見えるのでバレエの上達への早道にもなります。

    雰囲気も大人っぽくなりますね。

    レオタード+ボトムス

    スカートなしのレオタードはスカートやニットパンツといったボトムスを組み合わせることでコーディネートを楽しむことができます。

    ニットパンツやスパッツは寒い時期の冷え対策にもおすすめです。

    バレエキッズがレオタードを着る際のポイント

    教室にもよりますが、キッズの年齢になると保護者の方が教室内に一緒に入れないということもあります。

    そういった場合には、お家からレッスン着を着ていく、もしくは教室で自分自身で着替えるということが必要になります。

    キッズがレッスン着(レオタード等)に着替える際のポイントを紹介します!

    お家からレオタード着てくる場合

    教室内で着替えを手伝えない時はお家からレッスン着を着ていきましょう。

    レオタード姿のままでは冷えや見た目の問題から外に出られないので、その際には上から脱ぎ着しやすい私服を着ていきましょう。

    レオタードの上から着るものはジップ式のものや、襟ぐりの開いたものがヘアスタイルを崩さずに着脱できるのでおすすめです。

    バレエの舞台の日にはレオタードにシニヨン(お団子)姿で集合ということもあるので、お家からレオタードを着ていけるよう練習してみましょう。

    教室でレオタード着る場合

    教室でレオタードに着替える際は、お子さんが自分自身で着替えなければいけないことが多いです。

    そういった場合はお家で1人でレオタードに着替えられるよう練習してみましょう。

    まず、レオタードを着る前にタイツを履きますが時間がかかってしまうことが多いです。

    タイツは「ウエストとつま先部分を持って、思いっきり伸ばす!」と早く綺麗に履くことができます。

    また、可能であればタイツのみ家から履いていくというのも教室で着替えやすいポイントとなります。

    教室で着る際には忘れ物がないように注意してくださいね。

    まとめ

    キッズの対象年齢は6歳から8歳ということで、1年1年のサイズや好みが変わる時期ですよね。

    お気に入りのレオタードで気分が上がると、レッスンのやる気にもつながります。

    キッズのレオタードもデザイン豊富に揃っていますので、お気に入りを見つけてみてくださいね。

    また、キッズになると自分自身でレオタードに着替える機会も増えますので、ひとりでレオタードを着る練習もしてみましょう。

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  11. どのバレエ団が何の演目を上演した?2024年バレエ公演を徹底解説!!

    2024年には日本国内で多くのバレエ作品が上演されました。

    各バレエ団によって個性あふれる作品が多く、年々注目度が高くなっているバレエ団や作品も多いです。

    今回は現在、特に注目を集め人気となっているK-BALLET TOKYO、新国立劇場バレエ団、谷桃子バレエ団の2024年に上演された公演を紹介していきたいと思います。

    これからバレエ鑑賞をしようと思っている方は参考になさってくださいね!

    オリジナリティ溢れる作品が多数!K-BALLET TOKYOの2024公演作品

    バレエダンサーとして有名な熊川哲也さんが手がけるK-BALLET TOKYOの舞台は芸術性が高くオリジナリティに溢れているのが特徴です。

    2024年も多くの公演が上演され、観客数も年々増え続けています。

    そんな、K-BALLET TOKYOの2024年公演についてみていきましょう!!

    K-BALLET TOKYOとは

    英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして世界の頂点を極めたバレエダンサー熊川哲也さんが、1999年に自ら芸術監督を務めるKバレエ カンパニーを設立。

    株式会社TBSテレビが興行を担当し、創立時から「芸術面で妥協をしないバレエを実現すること」を理念としています。

    また、シアター・オーケストラ・トーキョーを保有し、日本で唯一オーケストラを持つバレエ団です。

    熊川さん自身の新演出による古典バレエやオリジナルの振付作品などを中心に公演を行っており、年間公演数は約50回。

    観客動員数およそ10万人で、新作全幕バレエ作品をほぼ毎年上演するなどの活動実績と共に日本で人気の高いバレエ団となっています。

    K-BALLET TOKYOの2024年公演

    年間公演数は約50回、観客動員数およそ10万人ということでチケットが売り切れることも多数あるK-BALLET TOKYO!

    K-BALLET TOKYOは2024年にどのような公演が上演されたのでしょうか?

    2024年の公演とその概要を紹介します!

    2024年3月『ジゼル』

    公演期間

    2024年3月16日~24日

    公演概要

    古典改訂からオリジナル作品まで多数の名作を世に送り出している熊川哲也さんが2001年に手掛けた初の全幕プロダクション『ジゼル』。

    熊川さんはダンサーとしてロマンティック・バレエ最高傑作である『ジゼル』をこよなく愛し「完成されたバレエ」として格別な敬意を抱いてきました。

    あくまでも伝統に忠実に寄り添いながら、卓越した演出技法によってドラマティックな世界を舞台に現出させています。

    2024年4月『シンデレラの家』

    公演期間

    2024年4月27日~29日

    公演概要

    多くの人々が知る物語『シンデレラ』を、K-BALLETが日本の現実を生きるヤングケアラーを主人公に新たな物語として再生。

    振付・演出はヨーロッパで最注目のジュゼッペ・スポッタです。

    そして、演奏には古い電化製品を「電磁楽器」に蘇らせ演奏する異才の音楽家 和田 永さん、衣裳にはジェンダーレスブランド・MIKAGE SHINをリードするデザイナーの進 美影さんが担当しました。

    ダンサーには酒井はなさん、白石あゆ美さんが参加し最前線で活躍するクリエイターたちの技が織りなす『シンデレラ』の誕生となりました。

    2024年5月『カルミナ・ブラーナ』

    公演期間

    2024年5月24日~26日

    公演概要

    ダンサー、管弦楽、合唱など総出演者250名超えの再演不可能といわれた幻の衝撃作『カルミナ・ブラーナ』

    熊川さんが「美しく優美なバレエの概念を超えた戦慄の物語を授けた」と語り、過去にはわずか2夜限りの上演でありながら大きな話題となりました。

    2021年のコロナ禍に上演された際には、人類と悪の対比をより鮮明に浮かび上がらせ、ステージ界では類を見ない撮影規模で映像作品として発表。

    そして、2024年についに生の舞台での再演され上演が実現しました。

    2024年6月『ラ・バヤデール』

    公演期間

    2024年6月1日~12日

    公演概要

    K-BALLETでは8年ぶりの上演となった『ラ・バヤデール』

    熊川哲也さんにとって『ラ・バヤデール』はスターダムへと駆け上がった出発点のような作品です。

    K-BALLET創立の15周年に熊川さんによって手がけられ、古代インドへタイムスリップしたかのような舞台美術と禁忌の恋、裏切り、嫉妬、陰謀といった愛憎渦巻くスペクタクルなストーリーが目の離せない展開となりました。

    2024年9月・10月『マーメイド』

    公演期間

    2024年9月8日~10月6日

    公演概要

    2024年秋に世界初初演となったバレエ版の『マーメイド』

    誰もが知るアンデルセンの名作『人魚姫』が熊川さんの手によって新たに命を吹き込まれました。

    神秘溢れる海底の世界、人間界に憧れる人魚姫の様子などが見事に描かれています。

    また、原作にはないシャーク役の登場など、オリジナル設定も話題に。

    大人から子どもまで楽しめるファンタジー作品となりました。

    2024.11月・12月『くるみ割り人形』

    公演期間

    2024年11月23日~12月8日

    公演概要

    毎年11月から12月に恒例となっているK-BALLETの『くるみ割り人形』公演。

    巨大化するツリーに人形とネズミの戦い、神秘的な雪の国、人形王国の色鮮やかな踊りの数々等、『くるみ割り人形』の名シーンに加え

    熊川さんが手がけるオリジナリティあふれる演出が不動の人気となっています。

    古典からオリジナル作品まで見応えあり!新国立劇場バレエ団2024公演作品

    常に質の高い公演を上演し続けている新国立劇場バレエ団。

    定評のある古典作品からお子さまが楽しめる童話を元にしたオリジナル作品まで幅広く公演を行なっています。

    そんな、新国立劇場バレエ団の2024年公演を紹介します!!

    新国立劇場バレエ団とは

    新国立劇場バレエ団は、新しい舞台芸術の拠点として開場した劇場とともに、島田廣初代芸術監督のもと、1997年に発足しました。

    日本で唯一、国立の劇場に所属するバレエ団で、新国立劇場は、オペラ劇場、中劇場、小劇場と3つの劇場を有しています。

    レパートリーは古典をはじめ、20世紀の名作から、現代振付家の作品まで多岐に渡ります。

    また、最近では新国立劇場オリジナル作品のレパートリー化を図るなど、バレエ団としての独自色もみられます。

    2020年には、元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルの吉田都が芸術監督に就任し、今後の活動に注目が集まるバレエ団となっています。

    新国立バレエ団の2024年公演

    新国立劇場バレエ団では古典作品から完全オリジナル作品まで2024年も多くの質の高い公演が上演されました。

    新国立劇場バレエ団の魅力が詰まった2024年の公演作品を紹介します。

    2024年2月『ホフマン物語』

    公演期間

    2024年2月23日~2月25日

    公演概要

    英国の振付家であるピーター・ダレルの傑作『ホフマン物語』は舞台装置や衣装が一新され2015年に制作されました。

    主人公であるホフマンの恋愛遍歴を通じて人間ドラマが描かれています。

    オッフェンバック作曲の美しい音楽に乗せてロマンティックで幻想的な物語が特徴です。

    2024年4月・5月『ラ・バヤデール』

    公演期間

    2024年4月27日~5月5日

    公演概要

    2000年に牧阿佐美舞踊芸術監督の改訂振付第1作として新制作された『ラ・バヤデール』

    古典バレエを堪能できる演出やリエンタルな色彩の舞台美術、ペクタクルなストーリー展開が特徴です。

    牧阿佐美版ならではの解釈と美しさは一見の価値があるでしょう。

    2024年6月『アラジン』

    公演期間

    2024年6月14日~6月23日

    公演概要

    ディズニー映画やミュージカルにもなっている有名作品『アラジン』のバレエ版です。

    新国立劇場で初演され、英国バーミンガム・ロイヤルバレエ団やヒューストン・バレエ団でも上演されました。

    音楽はカール・デイヴィスで親しみやすく、空飛ぶ絨毯やランプの精の登場シーンなど『アラジン』らしい見所が詰まっています。

    大人から子どもまで楽しむことのできる作品です。

    2024年7月『人魚姫』

    公演期間

    2024年7月27日~7月30日

    公演概要

    人間の世界に憧れた人魚姫が海の外で出会ったのは恋の喜びや悲しみでした。

    新国立劇場バレエ団から誕生するオリジナルバレエとして『人魚姫』の切ないラブストーリーが誕生しました。

    新国立劇場では子どもたちのために、優れたバレエ芸術に触れられる機会を提供するために新国立劇場 こどものためのバレエ劇場』を実施。

    そのため、新国立劇場バレエ団の『人魚姫』は子どもから大人まで楽しめる作品となっています。

    2024年10月・11月『眠れる森の美女』

    公演期間

    2024年10月25日~11月4日

    公演概要

    新国立劇場バレエ団の『眠れる森の美女』は2014年11月にシーズン開幕を飾り、新制作されました。

    古典のスタイルを守りながら、現代的な感覚を活かした振付、洗練された色彩豊かな衣裳、豪華絢爛な美術が絶賛されました。

    また、新国立劇場バレエ団のダンサー層の厚さを実感できる古典最高傑作となっています。

    2024年1月(2025年1月まで)『くるみ割り人形』

    公演期間

    2024年12月21日 ~2025年 1月5日

    公演概要

    この『くるみ割り人形』は2017年に初演され、ウエイン・イーグリングの振付による華麗な振付、上品で華やかな美術や衣裳などが高く評価されました。

    「少女クララの夢」をテーマに、クララの成長が描かれています。

    高度なテクニックが求められる主役のみならず、雪の場面や花のワルツのコールドといった見所も多くなってます。

    冬の風物詩である『くるみ割り人形』を存分に楽しめる内容となっています。

    You Tubeでも話題!谷桃子バレエ団の2024公演作品

    年間の公演数は多くないものの伝統のある古典作品から創作作品まで高評価を得ています。

    またYou Tubeの公開で一気に知名度が上がったダンサーも多数!!

    年々、人気が高くなっておりチケットが売り切れることもあるようです。

    谷桃子バレエ団の2024年公演についてみていきましょう!!

    谷桃子バレエ団とは

    谷桃子バレエ団は1949年、戦後初のスター・バレリーナとなった、谷桃子さんにより設立されたバレエ団です。

     創立の6年後である1955年には『白鳥の湖』を全幕初演し、この公演が絶賛を浴び、谷桃子バレエ団では『白鳥の湖』が新春公演として恒例となりました。

    1957年には『ジゼル』の全幕をバレエ団で初演。

    この公演の成功により『白鳥の湖』と『ジゼル』が二大レパートリーとして上演され続けられています。

    谷桃子さんの後任は高部尚子さんが芸術監督に就任しました。

    伝統のある古典バレエと創作作品を上演し、公演までの様子をYou Tubeで公開するなど注目度が高いバレエ団となっています。

    谷桃子バレエ団の2024年公演

    伝統を守りながら上演される古典作品に加え、創作作品も高評価を得ている谷桃子バレエ団の公演は回を増すごとに話題となっています。

    そんな、谷桃子バレエ団の2024年に上演された公演を紹介します!!

    2024年1月『白鳥の湖』

    公演期間

    2024年1月13日・1月14日

    公演概要

    谷桃子バレエ団創立75周年という節目の年の幕開けにあたり、新春公演として『白鳥の湖』全4幕の公演が上演されました。

    チャイコフスキー音楽、マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ振付による古典の傑作である『白鳥の湖』は、世界各地でさまざまな趣向の改訂版が上演されてきました。

    一方で谷桃子バレエ団による『白鳥の湖』は、ロシアの流れを汲んだ、スタンダードでありながら、丁寧な演出で古典バレエの魅力を伝え、多くの人々に愛されてきた伝統の作品となっています。

    2024年6月『TMB HISTORY GALA PERFORMANCES

    公演期間

    2024年6月15日・6月16日

    公演概要

    谷桃子バレエ団創立75周年を記念して公演されたGALA公演『TMB HISTORY GALA PERFORMANCES』

    75年の歴史を振り返る特別なこの公演は、バレエ団の全11作品あるレパートリーの中から、それぞれの名場面を順に展開されました。

    ・演目一覧

    『ドン・キホーテ』よりグラン・パ・ド・ドゥ/『ジゼル』第2幕よりパ・ド・ドゥ

    『白鳥の湖』より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ /『シンデレラ』よりパ・ド・ドゥ

    『ライモンダ』よりパ・ド・ドゥ/『眠れる森の美女』よりパ・ド・ドゥ

    『リゼット』とコーラのグラン・パ・ド・ドゥ/『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』の別称

    『くるみ割り人形』よりグラン・パ・ド・ドゥ/『海賊』より花園 その他

    2024年8月『レ・ミゼラブル Les Miserables』

    公演期間

    2024年8月28日〜8月30日

    公演概要

    世界3大ミュージカルの1つである『レ・ミゼラブル Les Miserables』をバレエで表現した谷桃子バレエ団のオリジナル作品です。

    ミュージカル版ではセリフがありますが、バレエ版にはセリフはありません。

    セリフがないにも関わらず、『レ・ミゼラブル Les Miserables』の世界観を見事に表現していると高評価を得ている作品です。

    まとめ

    今回はK-BALLET TOKYO、新国立劇場バレエ団、谷桃子バレエ団と三つのバレエ団の2024年公演を紹介しました。

    様々な個性豊かな公演が上演され日本のバレエのレベルの高さをうかがえます。

    2024年に引き続き、今年も魅力的な公演が上演予定となっておりますので、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!!

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  12. バレエの公演を観に行こう!日本三大バレエ団2025年のバレエ公演スケジュールをチェック!!

    バレエ舞台ファンにとって公演スケジュールは気になりますよね。

    2025年にはどのような公演が行われるのでしょうか?

    日本の三大バレエ団の演目やスケジュールを紹介します!

    2025年も多くのバレエ公演が上演予定となっていますので、バレエ舞台ファンの方はチェックしてみてくださいね!

    ※既に終了しているものも含まれます。

    日本三大バレエ団のひとつ!K BALLET TOKYOの2025年公演スケジュール!!

    日本三大バレエ団のひとつである、K BALLET TOKYO。

    年間の総公演数は約50回と数多くの公演を行いますが、年々人気が高まり満席になることも。

    そんな気になる、K BALLET TOKYOの2025年に公演される演目についてみていきましょう!!

    K-BALLET TOKYOについて

    K-BALLET TOKYO(Kバレエ トウキョウ)は、ロイヤルバレエ団で活躍したバレエダンサーの熊川哲也が主宰・芸術監督を務めています。

    本拠地を東京都文京区に本拠地を置くバレエ団で1999年創立。
    名誉総裁はアンソニー・ダウエルとなっています。

    熊川さん自身の新演出による古典バレエ、オリジナルの振付作品などを中心に公演を行い所属するダンサーは約80名で年間の総公演数は約50回です。

    2025年1月公演Winter2025シンデレラ』

    K BALLET TOKYOでは2025年1月にWinter 2025『シンデレラ』が上演されました。

    熊川版『シンデレラ』はストーリーやキャラクター設定が新鮮でロマンティックな舞台となっています。

    会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    Winter 2025『シンデレラ』について

    Kバレエでは2012年の初演以来、熊川版『シンデレラ』は、上演のたびにときめきと感動で劇場を満たしてきました。

    よく知るはずのストーリーである『シンデレラ』ですが、豊かなキャラクター設定で新鮮なストーリー展開となっています。

    また、美しいプリンセスに変身したヒロインが馬車で天空を駆けめぐりお城に向かうまでの光景や、0時を迎えて魔法が解けるまでのスリリングで独創的な演出には、誰もが胸躍らずにはいられないロマンティックな舞台となっています。

    会場・日程・上演時間

    Winter2025『シンデレラ』が開催された会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 東京文化会館 大ホール
    日程 2025年1月9日(木)~1月11日(土)

    上演時間 約2時間30分(予定)※休憩時間含む

    主なキャスト

    Winter 2025『シンデレラ』の主なキャストは下記の通りです。

    シンデレラ・・・飯島望未/岩井優花

    王子・・・ジュリアン・マッケイ/山本雅也

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    シンデレラ | K-BALLET

    2025年3月公演予定Spring 2025『海賊』

    K BALLET TOKYOでは2025年3月にSpring 2025『海賊』が上演されました。

    熊川版『海賊』はKバレエが、世界に誇る看板レパートリーの1つです。

    会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    Spring 2025『海賊』について
    『海賊』は古典の人気作の一つに数えられており、これまで全幕上演の機会は限られていましたが、2007年に熊川版『海賊』が上演され高評価を得ました。
    七つの海を渡る海賊たちの略奪の日々と、海賊船の難破を活写したプロローグから、個性豊かな登場人物たちが躍動し、スリルと感動のドラマが繰り広げられていく物語となっています。

    会場・日程・上演時間

    Spring 2025『海賊』で予定されている会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 Bunkamuraオーチャードホール(東京)
    日程 2025年3月14日(金)~3月16日(日)・3月20日(木・祝)・3月22日(土)・3月23日(日)

    上演時間 約2時間20分(予定)※休憩時間含む

    主なキャスト

    Spring 2025『海賊』の主なキャストは下記の通りです。

    メドーラ・・・日髙世菜/飯島望未/成田紗弥

    コンラッド ・・石橋奨也/山本雅也/堀内將平

    アリ  ・ ・・吉田周平/藤島恵太/金 瑛揮

    グルナーラ・・岩井優花/長尾美音/小林美奈

    ランケデム・・堀内將平/山田博貴/武井隼人

    ビルバント・・栗山 廉/田中大智/武井隼人

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    海賊 | K-BALLET

    2025年5月公演予定Spring Tour『白鳥』

    K BALLET TOKYOでは2025年5月にSpring 2025『白鳥』が上演されました。

    芸術監督である熊川さんの美意識が貫かれた舞台空間は圧巻です!

    会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    Winter 2025『白鳥』について

    世界三大バレエ作品の一つである『白鳥の湖』は不朽の名作です。

    熊川版は2003年の誕生以来、カンパニーの躍進と発展を象徴する代表レパートリーとして高い評価を得て、今なお進化し続けています。

    伝統をさらに高みへと発展させていく、Kバレエの真髄がここに!

    Kバレエの魅力が詰まった『白鳥』は必見ですね。

    会場・日程・上演時間

    Winter 2025『シンデレラ』で予定されている会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    東京

    会場 東京文化会館 大ホール

    日程 2025年5月10日(土)・5月11日(日)

         2025年5月23日(金)~5月25日(日)・5月31日(土)・6月1日(日)

    会場 Bunkamuraオーチャードホール
    日程 2025年5月23日(金)~5月25日(日)・5月31日(土)・6月1日(日)

    上演時間 約2時間40分(予定)※休憩時間含む

    主なキャスト

    Spring Tour 2025『白鳥』の主なキャストは下記の通りです。

    オデット/オディール・・・日髙世菜/飯島望未/長尾美音/岩井優花

    ジークフリード  ・・・石橋奨也/山本雅也/堀内將平/栗山 廉

    ※キャストは会場や日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    白鳥の湖 | K-BALLET

    地方公演

    2025年『白鳥の湖』の公演は東京の他に富山、名古屋、大阪、での公演も行われました。

    『白鳥の湖』の地方公演の日程や開催場所は下記の通りです。

    富山
    場所 オーバードホール
    日程 2025年5月14日(水)

    名古屋

    場所 愛知県芸術劇場 大ホール

    日程 2025年5月17日(土)・5月18日(日)

    大阪

    場所 フェスティバルホール

    日程 2025年6月4日(水)・6月5日(木)

    地方公演の詳細は下記の公式URLをご覧ください。

    白鳥の湖 | K-BALLET

    日本三大バレエ団のひとつ!新国立劇場バレエ団の2025年公演スケジュール!!

    日本三大バレエ団の二つ目に紹介するのは新国立劇場バレエ団です。

    近年では古典作品はもちろんオリジナル作品も人気が高まり高評価を得ています。

    そんな気になる、新国立劇場の2025年に上演される演目についてみていきましょう!!

    新国立劇場バレエ団について

    新国立劇場バレエ団は、新国立劇場を専属劇場とする日本のバレエ団で1997年に新国立劇場の開場と同時に発足されました。

    新国立劇場バレエ団は、古典バレエや20世紀の名作、現代振付家の作品など、幅広いレパートリーを有し日本最高峰のバレエ団として知られており、海外でも高い評価を得ています。

    2025年1月公演作品『くるみ割り人形』

    新国立劇場バレエ団では2024年12月から2025年1月にかけて『くるみ割り人形』が上演されました。

    冬の風物詩ともなっている『くるみ割り人形』の会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『くるみ割り人形』について

    2017年に初演された新国立劇場バレエ団の『くるみ割り人形』は、ウエイン・イーグリングによる華麗でスピーディーな振付で、華やかな美術や衣裳などが特徴となっています。

    主人公である少女クララの夢をテーマに、クララの成長も描かれています。

    高度なパートナリングやテクニックが求められる主役に加えて、雪の場面や花のワルツの群舞といった場面も見所の一つ。

    充実したダンサー陣を誇る新国立劇場バレエ団ならではの『くるみ割り人形』は冬の風物詩としてクリスマス、年越し、お正月の特別なイベントとして楽しめる舞台となっています。

    会場・日程・上演時間

    新国立劇場バレエ団の2024年12月から2025年1月にかけて上演された『くるみ割り人形』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 新国立劇場 オペラパレス

    日程 2024年12月21日[土]~2025年1月5日[日]

    上演時間 2時間15分(第1幕55分 休憩30分 第2幕50分)

    主なキャスト

    『くるみ割り人形』の主なキャストは下記の通りです。

    クララ/こんぺい糖の精・・・小野絢子/木村優里/廣川みくり/柴山紗帆/池田理沙子
    くるみ割り人形/王子・・福岡雄大/渡邊峻郁/速水渉悟/奥村康祐/井澤 駿

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※キャストについての詳しい内容は下記の公式URLをご覧ください。

    くるみ割り人形 | 新国立劇場 バレエ

    地方公演

    2025年『くるみ割り人形』の公演は長野での公演も行われました。

    『くるみ割り人形』の地方公演の日程や開催場所は下記の通りです。

    長野公演

    場所 サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール

    日程 2025年1月12日

    2025年3月公演予定作品『バレエ・コフレ』

    新国立劇場バレエ団では2025年3月に『バレエ・コフレ』が上演されました。

    珠玉のバレエ作品3つを上演する豪華な舞台『バレエ・コフレ』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『バレエ・コフレ』について

    「コフレ」とは「宝石箱」を意味するフランス語です。

    新国立劇場バレエ団の『バレエ・コフレ』は20世紀の珠玉の作品を三本立てで楽しめる舞台となってます

    華麗なテクニックとバランシンを思わせる『エチュード』、シャープな動きが特徴の人気作品『精確さによる目眩くスリル』、そして2013年以来の上演となるバレエ・リュスの代表作『火の鳥』が上演されました。

    3つの作品を同時に見られる機会は貴重なのでぜひ、劇場へ足を運んでみてくださいね!

    会場・日程・上演時間

    2025年3月に上演予定の『バレエ・コフレ』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 新国立劇場 オペラパレス

    日程 2025年3月14日[金]~3月16日[日]

    上演時間 約2時間30分(休憩含む)

    主なキャスト

    『バレエ・コフレ』の主なキャストは下記の通りです。

    火の鳥・・・小野絢子/池田理沙子

    イワン王子 ・・・奥村康祐/渡邊拓朗

    エチュード

    女性ダンサー・・・木村優里/柴山紗帆

    男性ダンサー・・・井澤 駿・福岡雄大/李 明賢・山田悠貴

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    バレエ・コフレ

    2025年4月公演予定作品『ジゼル』

    新国立劇場バレエ団では2025年4月に『ジゼル』が上演されました。

    吉田都芸術監督が手がける圧巻の舞台『ジゼル』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『ジゼル』について

    2022年に吉田都芸術監督が初めて演出を手掛け高評価を得た『ジゼル』の再演となります。

    イギリスの振付家アラスター・マリオットとともに、19世紀ロマンティック・バレエ不朽の名作を新しく生まれ変わったロマンティック・バレエの『ジゼル』

    幽玄さと演劇的なドラマが再構築されています。

    キリスト教と土着の文化の狭間にある世界観を表現したディック・バードの美術も大きな見どころとなっています。

    会場・日程・上演時間

    2025年4月に上演予定の『ジゼル』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 新国立劇場 オペラパレス

    日程 2025年4月10日[木]~4月20日[日]

    上演時間 約2時間15分(休憩含む)

    主なキャスト

    『ジゼル』の主なキャストは下記の通りです。

    ジゼル・・・小野絢子/木村優里/柴山紗帆/米沢 唯/池田理沙子/

    アルブレヒト・・・福岡雄大/渡邊峻郁/速水渉悟/井澤 駿/奥村康祐

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    ジゼル | 新国立劇場 バレエ

    2025年6月公演予定作品『不思議の国のアリス』

    新国立劇場バレエ団では2025年6月に『不思議の国のアリス』が上演されました。

    『不思議の国のアリス』の上演はアジアでは新国立劇場バレエ団のみに上演が許可されています。

    そんな『不思議の国のアリス』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『不思議の国のアリス』について

    英国ロイヤルバレエで2011年に初演されたこの作品は、英国を代表する作家ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』が題材となっています。

    振付は英国の振付家クリストファー・ウィールドン、音楽は映画やテレビ番組での音楽を手がけるジョビー・タルボット、美術にはトニー賞受賞経験のあるボブ・クロウリーというそうそうたるアーティストたちが集結しています。

    新公立劇場バレエ団では世界有数のバレエカンパニーで大人気となった話題作をレパートリー化。

    アジアで唯一、上演が許可されているのは新国立劇場バレエ団だけの特別な舞台です。

    会場・日程・上演時間

    2025年6月に上演された『不思議の国のアリス』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場   新国立劇場 オペラパレス
    日程 2025年6月12日[木]~6月24日[火]

    上演時間 約2時間50分(休憩含む)

    主なキャスト

    『不思議の国のアリス』の主なキャストは下記の通りです。

    アリス・・・米沢 唯/池田理沙子/高田 茜/小野絢子/

    庭師ジャック/ハートのジャック・・・渡邊峻郁/速水渉悟/井澤 駿/福岡雄大/

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    不思議の国のアリス | 新国立劇場 バレエ

    2025年7月公演予定作品『​​Young NBJ GALA 2025』

    新国立劇場バレエ団では2025年7月に『​​Young NBJ GALA 2025』の上演が予定されています。

    『​​Young NBJ GALA 2025』は若手ダンサーにスポットを当てたガラ公演となっています。

    『​​Young NBJ GALA 2025』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『​​Young NBJ GALA 2025』について

    新国立劇場バレエ団の明日を担う若手ダンサーたちが、古典バレエ作品のパ・ド・ドゥを踊ります。

    その他には中村恩恵振付のソロ作品『O Solitude』や、新国立劇場バレエ団ダンサーで振付家としても期待される福田圭吾さんによる新作『The Theory of Reality』が上演予定となっています。

    瑞々しいダンサーの才能が詰まった舞台に期待が高まりますね!

    会場・日程・上演時間

    2025年7月に上演予定の『​​Young NBJ GALA 2025』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 新国立劇場 中劇場

    日程 2025年7月12日[土]~7月13日[日]

    上演時間 未定

    主なキャスト

    『​​Young NBJ GALA 2025』の主なキャストは未定となっています(2025年1月現在)

    キャストを含めた公演の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    Young NBJ GALA 2025 | 新国立劇場 ダンス

    日本三大バレエ団のひとつ!東京バレエ団の2025年公演スケジュール!!

    日本三大バレエ団の三つ目に紹介するのは東京バレエ団です。

    2025年も東京バレエ団らしい個性的な公演が目白押しとなっています!

    そんな気になる、東京バレエ団の2025年に上演される演目についてみていきましょう!!

    東京バレエ団について

    東京バレエ団は、1964年に創立され2024年に60周年を迎えた日本のバレエ団体です。

    正式名称は「チャイコフスキー記念東京バレエ団」となっています。

    クラシックバレエ以外のモーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなどの現代バレエ界を代表する振付家の作品も多く上演しています

    国内芸術団体最多の799回の海外公演を実施するなど世界中で日本を代表するバレエ団として知られ、国内外で高く評価されています。

    2025年公演予定作品『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕 』

    東京バレエ団では2025年2月に『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕』が上演されました。

    古典バレエの『くるみ割り人形』とは異なる、振付家ベジャールの『くるみ割り人形』が見られるのは東京バレエ団だけ!

    『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕 ​​』について

    物語の始まりはクリスマスの夜、ツリーの下で悲しみにくれる少年ビムの姿・・。

    そこに突然現れたのは、プレゼントを抱えたママでした。

    「死んだはずのママが還ってきた!」という衝撃的なストーリーの始まりから目がはなせません。

     東京バレエ団が創立60周年シリーズ第12弾として上演する20世紀最高の巨匠と謳われたモーリス・ベジャールによるもう一つの「くるみ割り人形」です。

    会場・日程・上演時間

    2025年7月に上演予定の『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 東京文化会館

    日程 2025年2月7日[金]~2月9日[日]

    上演時間 約2時間10分(休憩1回含む)

    主なキャスト

    『ベジャールの「くるみ割り人形」全2幕』の主なキャストは下記の通りです。

    ビム・・・池本 祥真/山下 湧吾

    母・・・榊 優美枝/政本 絵美

    M ・・・柄本 弾/大塚 卓

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    概要/ベジャールの「くるみ割り人形」/2025/NBS公演一覧

    2025年4月公演予定作品『眠れる森の美女』

    東京バレエ団では2025年4月に『眠れる森の美女』が上演されました。

    ゲストや新キャストが加わった公演はバレエファン必見。

    『眠れる森の美女』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『眠れる森の美女』について

    2023年に創立60周年記念シリーズ第2弾として初演され高評価を得た東京バレエ団の『眠れる森の美女』
    斎藤友佳理さん(東京バレエ団 団長)は、「古典主義の端正さ」を歪めることなく、ファンタジーの精神を深めながら、圧倒的な絢爛豪華さを実現。

    主役やリラの精をはじめとする妖精たち、キャラクテールから群舞に至る隅々まで高い水準を備えた演技が古典バレエである『眠れる森の美女』を一層輝かせます!

    会場・日程・上演時間

    2025年4月に上演予定の『眠れる森の美女』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 東京文化会館

    日程 2025年4月24日[木]~4月29日[火]

    上演時間 約3時間(休憩2回含む)

    主なキャスト

    『眠れる森の美女』の主なキャストは下記の通りです。

    オーロラ姫:永久メイ(ゲスト)/秋山 瑛/沖 香菜子/金子 仁美

    デジレ王子:宮川 新大/大塚 卓/秋元 康臣(ゲスト)

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    概要/眠れる森の美女/2025/NBS公演一覧

    2025年5月公演予定作品『ジゼル』

    東京バレエ団では2025年5月に『ジゼル』が上演されました。

    『ジゼル』について会場や日程、キャストの一覧など詳しくチェックしていきましょう!

    『ジゼル』について

    ロマンティックバレエ『ジゼル』で描かれる妖精たちウィリの群舞は、東京バレエ団の十八番。

    国内では文化庁芸術祭において受賞経験があり、2023年のオーストラリア公演では、現地メディアから「精度と洗練はプレミアム級であった」と海外でも高い評価を得ました。

    充実したソリストの演技と群舞がロマンティックバレエを存分に堪能できる公演となっています。

    会場・日程・上演時間

    2025年5月に上演予定の『ジゼル』の会場や日程、上演時間は下記の通りです。

    会場 東京文化会館

    日程 2025年5月16日[金]~5月18日[日]

    上演時間 約2時間10分(休憩1回含む)

    主なキャスト

    『ジゼル』の主なキャストは下記の通りです。

    ジゼル・・・沖 香菜子/秋山 瑛/足立 真里亜

    アルブレヒト・・・柄本 弾/宮川 新大/生方 隆之介

    ※キャストは日程によって異なります。

    ※主要キャスト以外の情報は下記の公式HPをご覧ください。

    概要/ジゼル/2025/NBS公演一覧

    地方公演

    2025年には大分、岡山、大津での地方公演も行われました。

    『眠れる森の美女』の地方公演の日程や開催場所は下記の通りです。

    大分

    場所 iichiko総合文化センター・iichikoグランシアタ

    日程 06月07日(土)

    岡山

    場所 岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場

    日程 06月11日(水)

    大津

    場所 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール

    日程 06月14日(土)

    地方公演の詳細は下記の公式URLをご覧ください。

    スケジュール | 東京バレエ団

    まとめ

    2025年も数多くの魅力的で個性豊かなバレエ公演が開催予定となっていますね!

    同じ演目でもバレエ団によってキャラクターや演出が異なるため、色んなバレエ団を見比べるのもバレエ公演の楽しみ方の一つです。

    2025年はぜひ、バレエ公演に足を運んでみてくださいね!!

    » 続きを読む

  13. 今後の参考に!2024年開催の国内有名バレエコンクールとプレコンクールをチェック!!

    バレエを習っている方の中にはコンクールへの出場や入賞といったことを目標にしていることも多いでしょう!

    2024年にはどのようなバレエコンクールが開催されたのでしょうか?

    今回は国内で2024年に開催された、有名なバレエコンクールと初心者におすすめのプレコンクールについて紹介していきます!!

    バレエコンクールへの出場を考えている方は参考にしてみてくださいね!!

    毎年レベルアップ!?国内で開催される有名なバレエコンクールについて

    国内では毎年多くのバレエコンクールが開催されています。

    まずは、国内で開催されている有名なコンクールとはどのようなものなのかチェックしていきましょう!!

    国内の有名バレエコンクールとは

    日本国内で開催されるバレエコンクールも年々、レベルが上がっており歴史があり有名なものも多いです。

    審査員の方々がプロといったことも多く審査の基準も高くなっています。

    ほとんどが、トゥシューズでの参加であることからレベルの高さがうかがえます。

    有名なコンクールは東京での開催が多いですが、中には関西や東京以外で開催される有名なコンクールも。

    有名なコンクールの入賞者には海外のバレエ学校へのスカラシップが与えられるなど、海外でバレエを学びたい人が入賞を目指している場所でもあります。

    国内の有名バレエコンクール一覧

    国内のレベルが高いことで有名なバレエコンクールの一覧は下記の通りです。

    ・東京新聞全国舞踊コンクール(東京)

    ・NBA全国バレエコンクール(東京)

    ・こうべ全国舞踊コンクール(兵庫)

    ・全日本バレエコンクール(東京)

    ・埼玉全国舞踊コンクール(埼玉)

    ・ジャパングランプリ(東京)

    上記の他にも福岡や名古屋といった地方でもコンクールの開催はあります。
    コンクールのレベルや開催地、参加費といったことを考慮し参加を決めてみましょう。

    2024年に開催された有名バレエコンクールについてチェックしよう!

    前述の通り日本国内では数々のレベルが高い有名なコンクールが開催されています。

    中でもレベルが高いことで有名なバレエコンクールの2024年の参加要項や結果について紹介します!

    全国舞踊コンクール(東京新聞)

    日本でもっとも歴史のあるバレエコンクールである全国洋舞コンクールは毎年3月下旬から4月上旬にかけて東京で開催されています。

    2024年開催日程・場所

    第81回となった2024年の開催日程と場所は下記の通りです。

    日程  2024年3月25日〜 4月6日

    場所 めぐろパーシモンホール

    参加要項

    全国洋舞コンクールの部門や審査内容、加要項についてみていきましょう!

    • 部門について

    全国洋舞コンクールは年齢によって、下記の3つの部門に分かれています。

    ①バレエ第一部 (18歳以上)

    ②バレエジュニア部(14歳以上17歳以下)

    ③バレエ第二部(10歳以上13歳以下)

    • 審査について

    ・出場者個々の技術力や表現力を総合的に評価します。
    ・持ち時間は3分以内で、舞台がクリアな状態でアナウンス終了後から、舞台に出場者がいなくなるまでです。

    女性はトウシューズ、男性はバレエシューズ使用で審査を行います。 

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。

    第82 回 全国舞踊コンクール

    2024年入賞者・賞について

    2024年全国洋舞コンクールの入賞者と賞の内容については下記の通りです。

    • 入賞者
      バレエ第二部(10歳以上13歳以下)
      第1位 髙橋 杏さん「ライモンダより夢の場のヴァリエーション」
      第2位 浅田 良舞さん「コッペリアよりフランツのヴァリエーション」
      第3位 大野 愛さん「タリスマンのヴァリエーション」
    • 賞について

    全国洋舞コンクールではプロのバレエダンサーを目指す出場者を対象に、「国内バレエ団研修制度」を実施しています。
    バレエ第一部で優秀な成績を修め、審査員が認めた出場者が制度対象となります。

    主要なバレエ団から、更なる研鑽を積む機会が提供されます。

    こうべ全国洋舞コンクール

    東京以外で開催されるコンクールの中では一番レベルが高いとされているこうべ全国洋舞コンクール。

    「日本の洋舞芸術の発展と若手舞踊家の育成をめざし、国民文化の向上」を目的として毎年ゴールデンウィークの時期に開催されています。

    2024年開催日程・場所

    第37回となった2024年の開催日程と場所は下記の通りです。

    日程  2024年5月3日〜5月6日

    場所 神戸文化ホールの大ホール、中ホール

    参加要項

    こうべ全国洋舞コンクールの部門や審査内容、参加要項についてみていきましょう!

    • 部門について

    こうべ全国洋舞コンクールのクラシックバレエ部門は、年齢によって下記の7つの部門に分かれています。

     ① 女性ジュニア3部 10歳~11歳

     ② 女性ジュニア2部 12歳~14歳

     ③ 女性ジュニア1部 15歳~17歳

     ④ 女性シニア    18歳~30歳

     ⑤ 男性ジュニア2部 10歳~13歳

     ⑥ 男性ジュニア1部 14歳~18歳

     ⑦ 男性シニア       19歳~30歳

    • 審査について

    ・クラシックバレエ部門女性の部はトウシューズでの参加となります(バレエシューズは不可) 

    ・クラシックバレエ部門女性ジュニア3部は課題曲制です

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。

    第37回こうべ全国洋舞コンクール

    2024年入賞者・賞について

    2024年こうべ全国洋舞コンクールの入賞者と賞の内容については下記の通りです。

    入賞者
    (女性ジュニア3部(10歳~11歳))
    第1位 青木優奈さん「眠れる森の美女よりフロリナのヴァリエーション」
    第2位 嶋畑妃華さん「ドン・キホーテよりキューピッドのヴァリエーション」
    第3位 窪田れいらさん「眠れる森の美女よりフロリナのヴァリエーション」

    • 賞について

    こうべ全国洋舞コンクールでは1位~6位の入賞者には賞状、メダル、副賞が与えられます。

    また、入賞以外にも兵庫県知事賞、神戸市長賞 、兵庫県洋舞家協会賞、神戸新聞社賞、奨励賞、敢闘賞が該当者に授与されます。

     クラシックバレエ部門ジュニア1部の女性、男性の各1位は「蔵本誠子記念ローズ賞」として賞 状、盾、奨学金10万円も。

    NBA バレエコンクール

    「世界に羽ばたくダンサーを育成すること」を目的としているNBA バレエコンクールは海外のバレエ学校へのスカラシップ奨学金制度も充実しています。

    毎年1月初めに東京で開催されることが多いです。

    有名なバレエコンクールの中では珍しくバレエシューズ部門があるので年齢制限も低めとなっています。

    2024年開日程・場所

    第27回となった2024年NBA東京バレエコンクールの開催日程と場所は下記の通りです。

    日程 2024年1月4日(木)〜1月7日(日)と4月1日(月)、4月2日(火)

    場所 東京

    ※NBAバレエコンクールは全国各地で開催されます。

    上記は東京で開催された日程です。

    参加要項

    NBA バレエコンクールの部門や審査内容、参加要項についてみていきましょう!

    • 部門について

    NBA バレエコンクールのクラシックバレエ部門は、大きく2つの部門に分かれておりさらに年齢によって細かく部門分けされています。

    詳しい部門の詳細は下記の通りです。

    ①クラシックバレエ小学生バレエシューズ部門

    小学1-3年部門

    小学4-6年部門

    ②クラッシックバレエ部門

    小学生 小学3・4年部門/小学5・6年部門

    中学生 女子中1部門/女子中2部門/女子中3部門/男子中学生部門

    高校生 高校女子部門/高校男子部門

    シニア シニア女子部門/シニア男子部門

    *小学生:男女混合、中学生以上:男女別

    • 審査について

    クラシックバレエ小学生バレエシューズ部門

    ・男女混合

    ・課題曲・自由曲

    ・予選・本選あり

    バレエシューズのみ

    ・クラシックバレエ部門と両部門エントリー可能
    クラシックバレエ部門

    ・課題曲・自由曲
    ・予選・本選あり
    女性はトウシューズのみ
    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。
    NBA全国バレエコンクール 募集要項

    2024年入賞者・賞について

    2024年NBA バレエコンクールの入賞者と賞の内容については下記の通りです。

    • 入賞者
      小学生3.4年の部
      第1位 奥山 蓮斗さん「ドン・キホーテ(第3幕)よりバジルのヴァリエーション」
      第2位 橘川 直央さん「コッペリアよりフランツのヴァリエーション」
      第3位 丸山 隆希さん「コッペリアよりフランツのヴァリエーション」
    • 賞について

    NBA バレエコンクールではスカラシップ制度が充実しており入賞者にはスカラシップが与えられます。

    2024年には下記バレエスクールへのスカラシップ賞が与えられました。

    ボストンバレエスクール/カナダナショナルバレエスクール /ロイヤルバレエスクールアントワープ

    上記以外のスカラシップ賞についてはこちらをご覧ください。

    2024スカラシップ賞受賞者

    コンクール初心者におすすめ!プレコンクールをチェックしよう

    前述の有名なバレエコンクールはトゥシューズを着用しての参加が必須な場合も多くレベルも高いです。

    しかし、国内ではバレエシューズで参加できるといった初心者向けのプレコンクールというものがあるんです!

    プレコンクールについて詳しくみていきましょう!

    プレコンクールとは

    バレエのプレコンクールとはバレエの初心者や経験の浅いダンサーが参加できるコンクールのことで「プレコン」とも呼ばれています。

    一般のコンクールとの大きな違いはバレエシューズ部門があること。

    舞台経験を積むための練習の場という目的があり、まだトゥシューズを履いていない、履きこなせていない場合も舞台上でヴァリエーションを踊ることができます。

    人気の高いプレコンクール一覧

    人気が高いプレコンクールの一覧は下記の通りです。

    ・NBA全国プレコンクール

    ・全国プレバレエコンクールinさがみはら

    ・ラ・クラシック全国プレバレエコンクール

    ・マーティプレバレエコンクール

    ・クリエ全国プレバレエコンペティション

    他にも多くのプレコンクールの開催が各地であります!

    2024年に開催されたプレコンクールについてチェックしよう!

    2024年にはどのようなプレコンクールが開催されたのでしょうか?

    2024年に開催されたプレコンクールの参加要項や結果についてみていきましょう!

    NBA全国プレコンクール

    NBA全国プレコンクールは、NBAバレエ団が主催するコンクールで、例年8月頃に開催されています。
    6歳以上の男女が参加でき、全年齢バレエシューズでの参加が可能です。

    小学生の部門から大人バレエ部門まで、幅広い年齢層が参加できるコンクールでNBA バレエコンクールと同様に「世界に羽ばたくダンサーを育成すること」を目的としています。

    2024年開催日程・場所

    2024年の開催日程と場所は下記の通りです。

    日程  2024年8月13日(火)

    場所 ZERO大ホール

    参加要項

    NBA全国プレコンクールの部門や審査内容、参加要項についてみていきましょう!

    • 部門について

    NBA全国プレコンクールには大きく分けて3つの部門があり、そこからさらに細かく年齢分けされています。

    各部門の詳細は下記の通りです。

    ①小学生の部
    小学バレエシューズ1・2年の部
    3・4年生の部
    5・6年生の部 
    トウシューズ3~6年の部
    ②中学生・高校生の部 ※バレエシューズ可
    ③大人バレエの部
    18歳以上~年齢制限なし ※バレエシューズ可
    ※すべての部門男女合同

    • 審査について
      小学生1・2年の部/3・4年生の部/5、6年生の部/トウシューズ3~6年の部/中学生・高校生の部
      NBAバレエコンクール課題曲の中から希望する曲を選んで使用。(音源は当日持参不要)
      ・ オーロラ第1幕のヴァリエーションはNo.159/160を選択。
      (No.105/106(全国コンクール決選曲)、No.27/28、31/32は使用不可。)
      課題曲の振りの指定はありません。キッカケ・出の方向は自由に指定可能です。

    大人バレエの部

    ・自由曲。(舞台の出からはけまでで3分以内)

    ・ 出場番号が決まり次第、曲のデータをホームページよりアップロードしてください。(MP3形式)

    ・NBAバレエコンクール課題曲の使用も可能です。(その場合音源は持参不要)

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。
    NBAプレコンクール 募集要項

    2024年入賞者ついて

    2024年NBA全国プレコンクールの入賞者は下記の通りです。

    第1位 髙橋 杏さん「フェアリードール 妖精人形のヴァリエーション」

    第2位 高木 康成さん「海賊より(パキータ)のヴァリエーション」

    第2位 滝本 慧さん「フローラの目覚め」

    第3位 中山 愛梨さん「コッペリアより スワニルダのワルツ」

    マーティプレバレエコンクール

    マーティプレバレエコンクールは全国各地で開催されているコンクールです。

    毎月、東京や大阪、福岡などの都市でコンクールが開催されています。

    中学生、高校生の部門以外は、バレエシューズでの参加ができます。

    2024年開催日程・場所

    2024年東京で開催された、日程は下記の通りです。

    日程 2024年3月23日(土)、5月4日(土)、12月24日(火)

    参加要項

    マーティプレバレエコンクールの部門や審査内容、参加要項についてみていきましょう!

    • 部門について

    マーティプレバレエコンクールには8つの部門があります。

    各部門の詳細は下記の通りです。

    ①小学1~3年生の部 バレエシューズ

    ②小学4~6年生バレエシューズ部門  

    ③小学4~6年生トゥシューズ部門  

    ④中学生の部 女性はトゥシューズ

    ⑤高校生の部 女性はトゥシューズ

    ⑥シニアⅠの部 18歳~35歳

    ⑦シニアⅡの部 36歳~45歳

    ⑧シニアⅢの部 46歳以上

    • 審査について

    本選1回のみとなります。

    3分以内のクラシックのヴァリエーション (ルべランスはなし)

    ・シニア部門は、バレエシューズ・トウシューズどちらでも参加可。

    ・衣装・メイク付きで審査

    ・出演順は、主催者側のコンピュータによる抽選で決定いたします。

    ※その他の詳しい参加要項については下記のURLをご参照ください。

    Vol.32 川崎 2025年4月 – マーティ・プレバレエコンクール / バレエプレコンクール MARTY BALLET PRE-COMPETITION

    2024年入賞者・賞について

    2024年大阪で開催されたマーティプレバレエコンクールの入賞者や賞については下記の通りです。

    • 入賞者

    小学4~6年生の部(バレエシューズ部門)

    第1位 竹山愛紗さん「ドン・キホーテよりドルシネアのヴァリエーション」

    第2位 山田悠喜さん「タリスマンよりニリチのヴァリエーション」

    第3位 白山奈乃羽さん「眠れる森の美女 第3幕よりフロリナ王女のヴァリエーション」

    ※全国での開催があるため今回は大阪を抜粋しています。

    • 賞について

    マーティプレバレエコンクールの入賞者にはフルスカラシップ(年間)やサマースクール参加権といったスカラシップが与えられます。

    ラ・クラシック全国プレバレエコンクール

    ラ・クラシック全国プレバレエコンクールも全国各地で開催されているコンクールです。

    点数や順位の発表される「プレコンクール」と、点数や順位が発表されない「プレコンクール エッセンシア」の2つに分かれているのが特徴で、年長から大学生までの年齢層が参加できるプレバレエコンクールとなっています。

    2024年開催日程・場所

    2024年兵庫と香川で開催された日程は下記の通りです。

    兵庫県 2024年5月25日(火)

    香川 2024年12月27日(金)

    参加要項

    ラ・クラシック全国プレバレエコンクールの部門や審査内容、参加要項についてみていきましょう!

    • 部門について

    ラ・クラシック全国プレバレエコンクールは2つの部門に分かれています。

    部門の詳細をみていきましょう!

    ①課題曲の部 

    プルミエパ A(年長・小学1年生) /プルミエパ B(小学2~4年生) 

    エレモンテール A(小学3・4年生) /エレモンテールB(小学5年生~中学1年生) 

    モワイヤンA(小学5年生~中学1年生) /モワイヤンB(中学2・3年生) 

    ②ヴァリエーションの部 

    児童Ⅰ(小学3・4年生) /児童Ⅱ(小学5・6年生)

    ジュニアⅠ(中学生)/ジュニアⅡ(高校生)

    シニア(大学生)エッセンシアのみ

    • 審査について

    ・課題曲部門はレオタード(スカートなし)

    ・メーク付きで審査致します。  

    ・ヴァリエーション部門は衣装・メーク付きで審査致します。 

    ・〈 女性・課題曲の部 〉 プルミエ パ、エレモンテールはバレエシューズのみ。

    ・モワイヤンはポワントのみ。

    ・ 〈 ヴァリエーションの部 〉 児童Ⅰはバレエシューズのみ。

    児童Ⅱ、ジュニアⅠ、ジュニアⅡはバレエシューズ可。

    2024年入賞者・賞について

    2024年東京で開催されたラ・クラシック全国プレバレエコンクールの入賞者と賞については下記の通りです。

    • 入賞者 

    ヴァリエーション部門児童Ⅰ(小学3・4年生)

    第1位 安本蒼桜さん
    第2位 菅原凜奈さん
    第3位 瀬戸優花さん

    ※全国での開催があるため今回は東京を抜粋しています。

    • 賞について

    入賞者にはAi Ballet Academy主催講習会の受講料全額免除や半額免除といった特典が与えられます。

    まとめ

    2024年も多くのバレエコンクールが開催されました。

    コンクールの種類も年々、増えており開催地やレベルなどで出場するコンクールの選択肢が広がっています。

    初心者向けのプレコンクールがあるのも嬉しいですね!

    どのコンクールにも出場することに意味があります。

    ぜひ、コンクールを目指してバレエを頑張ってみてくださいね!

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  14. バレエクラスが受けやすくなる!?バレエクラスで頻出するバレエ用語まとめ

    バレエには数多くのバレエ用語が存在します。

    テクニックの名前から手の位置や足の向きといった細かいことも決まっています。

    バレエを始めたばかりの頃は日本語ではないバレエ用語に戸惑ってしまうこともあるでしょう。

    しかし、バレエ用語を理解し覚えればバレエのレッスンがますます楽しくなりますよ!

    今回は基礎的なバレエ用語からテクニック、身体の向きといったレッスンで使用する頻度の高いバレエ用語を紹介していきます!

    レッスンで頻出するバレエ用語もありますので、少しずつ覚えてみましょう。

    バレエ用語は何語!?バレエ用語について知ろう!!

    日本語ではないバレエ用語は初めて聞くとわかりにくい場合も多いですよね。

    そもそも、バレエ用語は何語なのか、知る必要があるものなのでしょうか?

    これから、バレエ用語そのものについて紹介していきます!

    バレエ用語は何語なのか

    なんとなく海外発祥であることは分かるバレエですが、バレエ用語は何語なのでしょうか?

    バレエはイタリアで発祥し、フランスで発展したといわれています。

    そのため、バレエ用語は「フランス語」なんです。

    フランス国王ルイ14世は生涯踊りを愛する人でした。

    世界初のバレエ学校(パリ・オペラ座)を開校し、1700年には世界初のバレエステップにまつわるマニュアル本を出版しました。

    そのマニュアル本がフランス語で書かれていたため、現在もバレエで使用されている用語はフランス語なんですね。

    バレエ用語を知る必要はあるのか

    バレエ用語がフランス語と聞いて、馴染みがないだけに覚える必要があるのか?と思う方も多いでしょう。

    バレエのレッスンでは1つ1つ、バレエ用語を説明しない場合も実は多いのです。

    そのため、バレエ用語を知らないと、まわりを見ながら動くことになり正しく動けない場合も・・・。

    あらかじめバレエ用語を理解したり知っておくことで瞬時に反応でき、動作のポイントも理解できるので身体の動かし方も変わってきます!

    また、動きが複雑になってくるとバレエ用語に反射的に動けることが重要になります。
    全てを日本語で説明することも困難ですし、全ての動きのお手本を示すことも難しいため、ある程度のバレエ用語を知っていた方がレッスンをスムーズに受けられるでしょう。

    レッスンでよく使う基本用語

    特にレッスンで使用頻度の高い基本用語を紹介します。

    まずはこの基本用語を覚えてみてくださいね!! 

    「パ」とは

    「パ」はバレエのステップや動きの総称です。

    フランス語の「Pas」に由来し、例えば回転の動きを指す場合に「回転のパ」といい、※ピルエットやシェネに該当します。

    ※ピケやピルエット、シェネについて後ほどテクニック系のバレエ用語で説明しますね。

    「ポジション」とは

    手や足の位置のことで、足のポジションは1から5番まであります。

    バレエの「パ」は全ての足のポジション1から5番のいずれかから始まります。

    「バー」とは

    レッスン場で壁や鏡の面に設置されている横棒で、移動できるタイプもあります。

    バレエレッスンの基本である、バーレッスンで使用します。

    「センター」とは

    バーから離れ、レッスン場全体を使ったレッスンのことです。

    センターレッスンと呼ばれ、先生によってはフロアとも呼ばれています。

    「レヴェランス」とは

    「レヴェランス」はお辞儀を意味します。

    バレエのお辞儀には「崇敬の想い」という意味が込められているそう。

    「レヴェランス」は踊りの最後やレッスンの最後に行います。

    バレエレッスンの基本!バーレッスンとセンターレッスンで使用するバレエ用語

    バレエレッスンでは初めにバーレッスンを行い、次にセンターレッスンへと続きます。

    バレエレッスンを通してバレエ用語がわかるよう、バーレッスンに使用されるバレエ用語を紹介します。

    バーレッスンでよく使うバレエ用語

    バーレッスンの順番は、教室にもよりますが大体の順番が決まっています。

    バーレッスンで使用されるバレエ用語を順番に紹介します。

    「プリエ」 (仏: plié)

     両脚、または片脚の膝を曲げていく動作。

     バレエにおいてすべての動きに関係し、ジャンプや回転などさまざまな動作の※プレパラシオンとして重要なのがプリエです。 

    日常のレッスンは、バーでのプリエの練習から入るのが原則とされています。

    ※ある動きを始めるために、最初のポーズをとること。

    「タンジュ」(仏:tendu) 

    フランス語の「tendu」には、「張る」「伸ばしきる」といった意味があります。

    バレエのタンデュは正式には「バットマン・タンデュ」と言い、片足を床にこすりながら出し、膝とつま先に力を入れてぴんと伸ばす動きのことを指します。

    「デガジェ」(仏:dégagé) 

    デガジェはフランス語で「自由な」「解放された」という意味があります。

    バレエのレッスンでは、膝を伸ばして脚を指定された方向に出し、つま先を床に置きます。

    「ジュッテ」(仏:jeté) <h4>

    ジュッテはフランス語で「投げる」を意味します。

    デガジェと似ていますが、ジュッテは膝を伸ばして、脚を指定された空中の位置に出す動きです。

    「ロンデ・ジャンブ・ア・テール」(仏:Rond de Jambe a Terre) 

    フランス語ではロンは「丸い」、ジャンプは「脚」、ア・テールは「地面に」を意味します。

    バレエの動きでは、爪先が床の上を滑り、半円を描く動きを指します。

    「フォンデュ」(仏:tendu) 

    フランス語でフォンデュは「溶けた」、「とろける」を意味します。

    両脚の膝を曲げ、軸脚は真っ直ぐ上に、動脚は前、横、後ろのいずれかの方向に伸ばす動きです。

    「フラッペ」(仏:Frappe) 

    フランス語でフラッペは「たたく」、「打つ」という意味です。

    足の裏で床を叩いてつま先を伸ばす動きです。

    「アダージオまたはアダージョ」(仏:Adagio

    アダージオはフランス語で「ゆっくり踊ること」を意味します。

    センターレッスンでも使用されますが、バーレッスンではゆっくりな音楽に合わせて、※パッセから足を上に上げる(前・横・後ろ)動きであることが多いです。

    ※パッセ・・・片方の足のつま先を軸足の膝に持ってくるポーズ

    「グランバットマン」(仏:Grand Battement

    グランバットマンはフランス語でグランは「大きい」、バットマンは「打つこと」を意味します。

    片方の足をまっすぐに伸ばしたまま、前、横、後ろのいずれかの方向に高く蹴り上げる動きです。

    センターレッスンで頻出!?テクニック系のバレエ用語を覚えよう!!

    バーレッスンが終わったらバーを離れて、センターレッスンが行われます。

    センターレッスンではバレエの踊りの基礎となる「パ」の練習をします。

    センターレッスンの初めの方ではバーを持たずにタンジュやアダージオから入り、ジャンプやターンにつながっていくという流れが多いです。

    そのため、ジャンプやターンといったテクニック系のバレエ用語が頻出します。

    下記にセンターレッスンで多く使用されるテクニック系のバレエ用語を紹介していきます。

    ターン系のバレエ用語

    ターン系の「パ」はセンターレッスンの中盤に登場することが多いです。

    ターン系のバレエ用語を難易度順に紹介していきますので参考にしてみてくださいね。

    初級:「シェネ」(仏:Chaines

    シェネはフランス語で「鎖・チェーン」を意味します。

    両足を交互に前に繰り出し、くるくる回りながら移動していく回転技です。

    中級:「ピルエット」(仏:pirouette

    ピルエットはフランス語で「回旋」を意味します。

    基本的なピルエットは足のポジション四番からパッセで回ります。

    中級:「アンデダン」仏:en dedans) 

    アンデダンはバレエでは「内向きに回転」することを意味します。

    ターンにおいてアンデダンは、パッセと逆の方向に回るピルエットです。

    パッセの形を保った状態で回転します。

    上級:「フェッテ」(仏:Fouette

    フェッテはフランス語で「鞭を打つ」、「かき回す」という意味があります。

    回転しながら鞭を打つように足を曲げ伸ばしする動きのことです。 

    ジャンプ系のバレエ用語

    ジャンプ系の「パ」はセンターレッスンの中盤から終盤にかけて登場することが多いです。

    ジャンプ系のバレエ用語を難易度別に紹介していきます。

    初級:「シャンジュマン」(仏:Changement

    シャンジュマンはフランス語で「交換」を意味します。

    5番ポジションから両足で踏み切って跳び、空中で足を入れ替えて着地する動きです。

    初級:「スーブルソー」(仏:Soubresaut

    スーブルソーはフランス語で「馬や羊の跳躍」を意味します。

    5番ポジションから両足で踏み切って跳び、空中で足を入れ替えず着地する動きです。

    中級:「アサンブレ」(仏:Assemble

    アサンブレはフランス語で「集める」を意味します。

    片足で踏み切って跳び、両足で同時に5番に下りる動きです。

    中級:「ジュッテ」(仏:Jete

    バーレッスンで紹介したジュッテと同様にフランス語で「投げる」を意味します。

    センターレッスンで登場するキャンプ系のジュッテは、片足で踏み切って跳び、他の片足に下りる動きとなります。

    上級:「グランジュッテ」(仏:Grand jeté

    グランジュッテは「大きな跳躍」を意味します。

    直訳すると大きくジュテの動作をすることで 、片足を投げ出して(膝を伸ばした状態)、その方向に軸足で高く跳躍し、投げ出した足で着地をします。

    上級:「グラン・パ・デゥ・シャ」(仏:Grand Pas De Chat

    グラン・パ・デゥ・シャは直訳すると「大きな猫のジャンプ」となります。(Chat=猫)

    グラン・パ・ドゥ・シャはグラン・ジュテと似ていますが、グラン・パ・ドゥ・シャは曲げてから(デヴェロッペです)、グラン・ジュッテは伸ばして跳びます。

    まとめ

    たくさんのバレエ用語が出てきましたが、これらをいっぺんに覚えるのは困難です。

    少しずつ、動きと名前を一致させていきましょう。

    また、フランス語の意味を覚えるのは必須ではありませんが知っていると、動きがイメージしやすい場合も多いです。

    バレエ用語は世界共通なので海外の先生に教わったり、海外でレッスンを受ける機会があったりする場合にも役立ちます。

    何よりバレエ用語を理解していることで瞬時に反応できるのでバレエの上達にもつながります。

    レッスン中に分からないバレエ用語が出てきた場合は、レッスン後に先生に確認してみましょう。

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  15. バレエのレッスンといえばレオタード!ぴったりのキッズレオタードをみつけよう!!

    バレエのレッスンの必須アイテムといえばレオタードですよね。

    バレエをしている方にとってレオタードは、レッスンのモチベーションがアップするアイテムの1つです。

    今回はバレエのレッスンでレオタードを着る必要性やどんなレオタードが適しているのか、どこで手に入るのかなど、小さい子向けのレオタード選びに役立つ情報を紹介します。

    「どんなレオタードを着ればいいかわからない」といったレオタードをお探しの方は参考にしてみてくださいね!

    バレエのキッズレオタードについて

    バレエのレッスンではほとんどの場合、レオタードを着用します。

    バレエの先生は身体のラインやバレエの動きがきちんとできているかを見ています。

    そのため、Tシャツなどではなく、身体の動きやラインがはっきりとわかるレオタードを着た方が先生もわかりやすいですし、よく見てもらえます。

    バレエのレッスンを初めて受けるまでに用意するのが好ましいでしょう。

    ※お教室によっては先生が選んでださったり、指定のレオタードがある場合がありますので確認しましょう。

    キッズレオタードの選び方

    小さい子の場合は成長が早いので、普段のお洋服だと少し大きめを購入する方も多いかもしれません。

    しかし、サイズが大きすぎると肩紐がずれたり、身体に合っていないものはダボついて身体のラインが見えにくかったりします。

    逆に小さすぎるものは食い込んでしまったりするので、いずれにせよレッスンに集中できなくなる可能性があります。

    そのため、レオタードの場合は今のサイズにぴったりのものを選ぶ必要があります。

    大体のブランドが一番小さいサイズで100cmのレオタードを作っています。

    (例)

    4歳、身長98cmの場合

    →100cmのレオタード

    ※チャコットの100cmのレオタードは身長95cmから105cmが対象です。

    サイズが合っているか不安な方はお店で試着してから購入してみてくださいね。

    キッズレオタードの種類

    レオタードの種類は小さい子のものでもたくさんあります。

    まず、スカートが付いているものと付いていないもの。

    袖はキャミソールになっていることが多いですが、中には半袖のものや肩周りがレースになっているものもあります。

    未就学児のうちはスカート付きのレオタードの着用率が高いです。

    お教室の決まりがないようであれば、好みのレオタードを選んでも大丈夫です。

    柄や色などもお子様が気に入るものを選んであげてください。

    キッズレオタードはどこで手に入れるの?

    普段はあまり見かけることがないレオタード。

    どこで手に入るかわからないという方も多いでしょう。

    レオタードは主にバレエショップで売っています。

    最近ではオンラインショップも多くレオタードが気軽に購入できるようになってきました。

    下記にバレエショップやオンラインショップを紹介しますのでレオタード購入の際に参考にしてみてください。

    バレエショップ

    バレエ用品を取り揃えたバレエショップ。

    バレエに詳しいスタッフが常駐していることも多く、質問や相談にも乗ってくれます。

    レオタードをバレエショップで購入する際のメリットは試着ができることです。

    また、サイズが合っているか等の質問も直接、店員さんに聞くことができます。

    デメリットはお店があるのは都市部が多いということ。

    初めてレオタードを選ぶ際は、なるべく試着した方が失敗が少ないですね。 

    下記にバレエショップを紹介しますので参考にしてみてくださいね!

    チャコット

    バレエショップといえばチャコットというほど定番のお店です。

    一番小さいサイズが100cmから用意がありデザインの種類も豊富です。

    シーズンごとに新作のデザインが出ることも。

    質が良く物持ちも良いですが、その分お値段が他のバレエショップに比べて高めです。

    ※チャコットのキャミソールタイプのレオタードは、肩紐にアジャスターがついており調整が可能です。きつく感じたりゆるい場合は調整してみましょう。

    お値段の相場 

    70,00円から22,000円程度

    公式HPチャコット

    シルビア

    シルビアはチャコットと同様に日本のバレエショップです。

    シルビアのレオタードはシンプルなデザインのものが多く飽きがこないのが特徴

    デザインの種類は多くはありませんが、お値段はリーズナブルな設定です。

    お値段の相場 

    6,000円から10,000円程度

    公式HPシルビア

    ミルバ

    チャコットやシルビアに比べショップの規模は小さめ。

    しかしながら、海外のブランドのものを多く取り扱っており花柄やはっきりしたカラーなど個性的なデザインも揃っています。

    海外ブランドということもありサイズはやや大きめの作りの場合もあります。

    お値段の相場

    3,300円から9,000円程度

    公式HPバレエ・ダンス用品のミルバ

    オンラインショップ

    最近ではバレエ専門のオンラインショップも増えてきました!

    オンラインショップでレオタードを購入するメリットは近くにバレエショップがない場合でも手軽に購入できることです。

    逆にデメリットは試着ができないことと、すぐに届くか分からないことです。

    質問や相談をチャット等で受け付けていることがあるので、聞きたいことがある時は問い合わせてみましょう。

    下記にバレエのオンライショップを紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

    ミニヨン

    シンプルなものから華やかなデザインが揃っています。

    お値段もリーズナブルなので選択の幅が広がります。

    ※海外ブランドの取り扱いもあり。

    お値段の相場 

    2,860円から5,500円程度

    公式HPバレエ専門店ミニヨン本店

    イーバレリーナ

    海外ブランドをはじめとするレオタードを多く扱っています。

    比較的シンプルなものが多いですがレッスンをするのには十分です。

    お値段の相場 

    2,980円から7,980円程度

    公式HP:イーバレリーナ

    キッズレオタードと一緒に着るものは?

    バレエのレッスンではレオタード一枚でレッスンを行うことはありません。

    バレエのレッスンの際にレオタードと一緒に着る物は下記のようなものがあります。

    レオタードと合わせて準備しましょう。

    レオタードを着るのに必要なもの

    ・レオタード

    ・タイツ

    ・ショーツ(普通のパンツだとレオタードを着た際にはみ出てしまうことがありますのでバレエ用のショーツがオススメです。)

    この3つの着る順番と着方

    1. ショーツ・・・お尻しっかり包み込みます。
    2. タイツ・・・いきなり足を入れずに、一度、手繰り寄せてから履きます。
    3. レオタード・・・肩紐や袖部分が伸びないよう、タイツと同様に一度手繰り寄せてから着ます。

    1人で着替えるのが難しい場合は保護者の方が手伝ってあげるか、自分で着られるよう練習してみましょう。

    まとめ

    現在では、小さいサイズのレオタードもバレエショップやオンラインショップで購入できます。

    デザインも可愛いものが揃っており、お気に入りの1枚でバレエレッスンをするとやる気もアップしそうですね。

    年齢が小さい時しかスカート付きのレオタードが着られないという場合も多いのです。

    是非、お子さまのお気に入りのレオタードを選んであげてくださいね。

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  16. バレエの有名なポーズといえば アラベスク!アラベスクを極めよう!

    アラベスクはヴァリーションを踊る際に必ずといっていいほど登場するポーズですよね。

    アラベスクを習い始めた頃は、後ろに足を上げるため自分では意識しにくい場合も多いかも知れません。

    今回はアラベスクをきれいに上げるために必要な柔軟性や筋肉のストレッチやトレーニングなどを紹介します。

    アラベスクについて詳しく知りたい方は参考にしてみてくださいね!

    アラベスクとは

    クラシックバレエの定番のポーズであるアラベスクは片足で立ち、上げた足をまっすぐ後ろに伸ばすかたちです。

    アラベスクは「アラビア風の」、「唐草模様の」という意味ですが、その由来はまだはっきりとわかっていません。

    しかしながら、ヴァリエーションやコールドバレエの振り付けには必ずといっていいほど登場する有名なポーズです。

    まずは、アラベスクの種類や正しいアラベスクのかたちについて紹介します。

    アラベスクの種類

    ラベスクは片足で立ち、上げた足をまっすぐ後ろに伸ばすという基本は同じですが、そこから第1から第4までの4つの種類に分かれています。

    • 第1アラベスク

    バレエで最も多く登場する定番のアラベスクです。

    かたちは舞台に対して右を向いて客席側に近い方の足を後ろに上げます。

    手は軸足側の腕を前にし、もう一方の腕は横に伸ばします。

    手先を自分の目の高さくらいまで上げて、目線は前に伸ばした手の先を見ます。

    • 第2アラベスク

    舞台に対して右を向いて客先側に近い方の足を後ろに上げ、軸足側の腕を横にし、もう一方の腕は前に伸ばします。

    顔の向きは正面につけることが多いです

    • 第3アラベスク

    舞台に対し右斜め※クロワゼ方向に向いて、客席側の足を軸に、もう一方の足を後ろに上げます。

    軸足側の腕を横に、もう一方の腕は前に伸ばします。

    顔の向きは前に伸びた手先の方を見ます。

    バレエの優雅な雰囲気が特徴的なアラベスクです。

    • 第4アラベスク

    舞台に対して右斜めクロワゼ方向に向き、客席側の足を軸足にして、もう一方の足を後ろに伸ばします。

    軸足側の腕を前にして、もう一方を横に伸ばし、顔は手先を見ます。

    ※クロワゼ・・・第5ポジションでたった際に右足前の場合は左ななめ前、左足前の場合は右斜め前を向いたポジションです。

    正しいアラベスクのポイント

    美しいアラベスクをするためには正しいポイントがあります!

    正しいアラベスクのポイント2つを下記に紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

    正しいアラベスクのポイント①上げた足と上体をきれいに保つこと

    上げた足は後ろに上げた足の膝と足先、軸足がしっかり伸びていることが重要です。

    膝が曲がってしまう多くの原因は背中とお尻の筋肉の柔軟性が不足している場合が多いです。

    また、足を意識しすぎて背筋が曲がったり、肩や腕に余計な力が入りがちなので上体をきれいに保てる無理のない姿勢から始めてみましょう。

    正しいアラベスクのポイント②骨盤の位置と肩の位置は平行にする

    腰やお腹まわりの筋肉で体重を支えやすくするには骨盤の位置を正しい向きでキープする必要があります。

    骨盤の形状から前と横は上がりやすくなっていますが、後ろに上げるには骨盤が屋根のように覆いかぶさる造りになっているので骨盤を傾けないと後ろに足は上げにくくなっています。

    重心は基本的に土踏まずの中心に置いて、足を上げていくと骨盤が土踏まずの真上では腰が引けてしまうので、骨盤を土踏まずより前、つま先の真上に置くようにします。

    両肩は常に水平に保って、腕のかたちは肘と手のひらを下に向けることも正しいアラベスクをする上で重要です。

    お悩み解決!?アラベスクをきれいに上げるコツ

    正しいアラベスクについて解説しましたが、頭ではわかっていても実際にやってみると、「足が上がらない」、「体が前に倒れてしまう」という方も多いかもしれません。

    アラベスクの悩みを解決するための具体的な解決方法とコツを紹介します。

    アラベスクのありがちな悩み

    悩み①「足が高く上がらない」

    解決方法・・・アラベスクの足を高く上げるためには背筋と柔軟性が必要です。

    背筋を鍛えることで足を高く上げてもバランスを保てるようになります。

    ※ただ単に足を高く上げるだけにこだわってしまうと正しくないかたちの癖がついてしまったり、怪我に繋がってしまうこともあるので注意しましょう。

    悩み②「上体を起こすことができない」

    解決方法・・・アラベスクの際、後ろに足を上げると上体が倒れてしまうという方も多いでしょう。

    アラベスクをしている時は、お腹側は伸びた状態(伸展)で背中側は縮んだ状態(屈曲)となっています。

    のためお腹側のストレッチと背中側を縮めた常態を維持するための筋肉が必要です。

    アラベスクのコツ

    コツ①「お腹を引き上げる」

    お腹引き上げ、骨盤を起こすイメージをして背骨を伸ばすように足を上げてみましょう。

    お腹にただ力を入れるだけでは背中は伸びにくいので、長く伸ばすようなイメージで引き上げます。

    コツ②「おへそから足を伸ばすイメージ」

    上げている方の足は胸から下が足であるように意識して遠くに出すことです。

    その際、上げる足を股関節あたりから少し骨盤を斜めに傾けて足を後ろに出します。

    ※バレエで骨盤を傾けるのは基本的に後ろに足を出す時だけです。

    コツ③「上体は固定しない」

    足を高く上げようとして上体や肩などに力が入ってしまうことが多くあります。

    上体は固定せずに耳と肩を離して首を長く保ちましょう。

    アラベスクをきれいに上げるためにできること

    アラベスクは足が上がっていればきれいというわけではありません。

    足を伸ばして上体もきれいに保つにはどうしたら良いのでしょうか。

    アラベスクをする際に必要な柔軟性と筋力に関するトレーニングやストレッチの方法を紹介します。

    アラベスクに必要な柔軟性と筋力

    • 柔軟性

    アラベスクのかたちを保つには、腰回りだけでなく足を上げるための前ももの柔軟性も必要です。

    また、胸筋の柔軟性がないと状態や背中をうまく使えません。

    • 筋力

    上げた足や軸足を保つためにお尻の大殿筋と背中の脊柱起立筋やハムストリングの筋力も必要です。

    アラベスクのためのストレッチとトレーニング

    お腹側のストレッチ方法

    1. 床に腹ばいになります。
    2. 両手で床を押して上体を少しずつ起こしていきます。(足幅は2番ポジションくらいに開いておきます)
      ※お腹を引き上げて行います。

    背筋を鍛えるトレーニング

    1. 両手でバーにつかまります。
    2. アラベスクをしたら10秒ほどキープしましょう。
      足の重さに負けない背筋と足をキープする力をつけていきます。
      ※バーに足を乗せて背中を起こす練習も良いです。

    まとめ

    アラベスクはヴァリエーションの最後のポーズになったり踊りの印象を決める大事なポーズです。

    正しいポイントやコツを意識することで、理想的なアラベスクに近づけるでしょう。

    踊りの中で美しいアラベスクができるよう、ストレッチやトレーニングも無理のない範囲で行なってみてくださいね。

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  17. バレエショップを徹底比較!自分に合ったバレエ用品をみつけよう!

    バレエレッスンに欠かせないレオタードやバレエシューズなどのバレエ用品、バレエのグッズやDVD、書籍なども揃うバレエショップ。

    バレエを習っていると、バレエ用品が必要になった際にバレエショップは欠かせない存在です。

    自分のお気に入りのバレエグッズを見つけるにはどのバレエショップが良いでしょうか?

    今回は日本にあるバレエショップの実店舗やオンラインショップ9選を徹底比較します!

    バレエショップの実店舗とオンラインショップ

    現在はバレエ教室も増え、バレエ人口も多くなっていることからバレエ用品をオンラインで販売するオンラインショップも増えました。

    実店舗とオンラインショップで購入するのではどちらが良いかメリットとデメリットを紹介します。

    バレエショップ〜実店舗の場合〜

    • メリット

    実店舗でバレエ用品を購入する最大のメリットは実際に手にとって試せることです。

    バレエ用品の中にはレオタードやバレエシューズといった試着した方が自分のサイズにぴったりのものを手にすることができるアイテムが多いです。

    また、バレエ経験が豊富なスタッフが常駐している場合も多いのでバレエシューズやトゥシューズのフィッティングや商品について詳しく教えてもらったり相談に乗ってもらえるのも実店舗ならではです。

    • デメリット

    実店舗があるのは都市部が多かったりします・・。

    そのため遠方に住んでいると気軽に行くことが難しいですね。

    「やっぱりあれが欲しい」、「返品・交換したい」となった際には気軽に行けないぶん少し不便さを感じてしまうかもしれません。

    バレエショップ〜オンラインショップの場合〜

    • メリット

    オンラインショップ最大のメリットはどこかにわざわざ行かなくても、どこからでも購入が可能なことです。

    また、品数もネット上にはたくさんありますのでより多くの種類の中から選択できます。

    また、オンライン上の場合は買い回りもしやすいですね。

    口コミといった他の方が商品を使用した際に感じた感想も知ることができる場合もあるので欲しい情報がたくさんみつかりそうです。

    • デメリット

    オンラインのデメリットは商品が到着してからでないと試着ができないこと。

    サイズが合わなかった場合は返品・交換をしなければならず使用したい時期に間に合わないこともあるかもしれません。

    また、オンライン上にはたくさんの情報が溢れているため正しい情報を知ることが難しい場合も・・。

    以前使っていたもののサイズアップや身近な人が使用していて自分も欲しいといった場合には、商品の良さを既に知っているとオンラインショップは大変便利です。

    バレエショップ〜実店舗とオンラインショップあり〜

    実店舗には直接行けない場合でも実店舗と同じものをオンラインで販売しているバレエショップもあります。

    下記に実店舗とオンラインショップが両方あるバレエショップを7店舗紹介します。

    『Chacott/チャコット』

    バレエ用品といえばチャコットという方も多いほど有名なバレエショップ。

    1961年に創業した国内随一の老舗バレエメーカーです。

    バレエ用品だけでなくジャズダンス・エクササイズ用品、ボールルームダンス用品、コスメ用品を取り扱っています。

    また、ダンススタジオを全国10か所に展開し、衣裳レンタルと製作などの事業もあります。

    初心者の方からプロのダンサーまで幅広くファンの多いブランドです。

    • 取り扱いブランド

    Chacott(チャコット)/BLOCH(ブロック)

    FREED OF LONDON(フリード・オブ・ロンドン)等

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 5,000円~20,000円

    • 実店舗

    全国に31店舗(東京・大阪・福岡・名古屋・札幌など

    ※店舗によって取り扱い商品が異なります。

    『シルビア』

    1967年に創業したバレエシューズブランドのシルビア。

    1978年より自社ブランドのトゥシューズやバレエシューズを製造し、国内のバレエショップの中でも老舗で愛用者も多いです。

    バレエシューズの他にはバレエウェアやバレエグッズの販売もあり、ホームページからはレオタードをオーダーメイドすることもできます。

    • 取り扱いブランド

    シルビア/ainslie wear(エインズリーウエア)/Grishko(グリシコ)

    repetto(レペット)/Capegio(カぺジオ)/WEAR MOI(ウェアモア)

    Rクラス/Gamba(ギャンバ)等

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 2,400円~12,000円

    • 実店舗

    名古屋、横浜、新宿、梅田、福岡、札幌、仙台の全国7店舗を展開

    『MILBA(ミルバ)』

    ミルバ最大の特徴は海外メーカーの取り扱いが豊富なことです。

    海外のトゥシューズの取り扱いも多いので、「今までしっくりくるトゥシューズが見つからなった」という方も様々なメーカーをフィッティングできるので自分にあったものが見つかるかもしれません。

    スタッフの方にも気軽に相談できますよ。

    • 取り扱いブランド

    ​​ MILBA(ミルバ)/ BLOCH(ブロック)/GRISHKO(グリシコ)

     CAPEZIO(カペジオ)/SANSHA(サンシャ)/ R-CLASS(アールクラス)

    (その他、海外ブランド多数)

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 3,400円~30,000円

    • 実店舗

    新宿、横浜、大阪、札幌

    『Dessus Dessous / ドゥッシュ・ドゥッスゥ』

    ドゥッシュ・ドゥッスゥは2001年11月に青山での実店舗出店とインターネット販売を開始しました。

    バレエ用品はレオタードからユニタード、大人レオタード、子供レオタード、バレエシューズ、トゥシューズ、貸衣裳など取り扱い商品を幅広く展開しています。

    • 取り扱いブランド

    ドゥッシュ・ドゥッスゥ/DANSKIN

    repetto(レペット)/Capegio(カぺジオ)等

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 5,000円~9,000円

    • 実店舗

    外苑前ショップ(東京)

    『Ballet Shop ETOILE / バレエショップエトワール』

    国内外の一流ブランドのレオタードやバレエシューズを取り揃えているバレエショップエトワール。

    質の高いバレエ用品が揃っており安心してお買い物ができます。

    また、バレエ用品の他にもCDやDVD、書籍やコスメ用品など幅広いアイテムも揃っています。

    • 取り扱いブランド

    YUMIKO /WEAR MOI(ウェアモア)/Ballet Rosa(バレエローザ)

    ainsliewear(エインズリーウェア)/BLOCH(ブロック)/repetto(レペット)

    Grishko(グリシコ)/Capegio(カぺジオ)/DANSKIN(ダンスキン)

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 3,000円~17,000円

    • 実店舗

    練馬店、両国店(東京)

    『FAIRY/フェアリー』

    バレエ用品はもちろんバレエをモチーフとしたグッズが多く展開されておりプレゼント探しにもぴったりなお店です。

    バレエに関する書籍やDVD、CDやレッスングッズなども多く取り揃っています。

    • 取り扱いブランド

    FAIRY /repetto(レペット)/WEAR MOI(ウェアモア)

    danza(ダンツァ)/coup-de-pied(クードゥピエ)/Ballet Rosa(バレエローザ)

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 4,000円~23,000円

    • 実店舗

    神宮前(東京)

    バレエショップ〜オンラインショップのみ〜

    わざわざ店舗に出向かなくてもバレエ用品が手軽に手に入るオンラインショップ。

    スタッフの方がメールで相談に乗ってくれたり、無料でサイズ交換をしてくれる場合もあります。

    下記にオススメのバレエ用品オンラインショップを紹介しますので参考にしてみてくださいね。

    『ミニヨン』

    2003年創業のバレエショップ。

    スタッフにはバレエ経験者や元バレエ団員の方が常駐しバレエの専門的な視点から商品の仕入れや開発を行なっています。

    また海外バイヤーも所属しているのでトレンド感のあるバレエ用品が多く入荷されています。

    • 取り扱いブランド

    ミニヨン /Grishko(グリシコ)/BLOCH(ブロック)

    Capegio(カぺジオ)/Sansha(サンシャ)/Bunheads(バンヘッド)

    CIDance/OLIVINE WEAR (オリビンウエア)

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 2,800円~15,000円

    『イーバレリーナ』

    メーカーや工場から直接仕入れを行なっている、イーバレリーナ。

    そのためバレエ用品をお手頃価格で購入できます。

    バレエ用品についての悩み事はメールで相談することができ、万が一サイズが合わなかった場合でも無料でサイズ交換をしてくれるなどのサポートも。

    試しやすい価格と充実のサポートでオンラインショップで購入が初めてという方にもオススメです!

    • 取り扱いブランド

    Sansha(サンシャ) /K.H.Martin(カール・ヘインズ・マーティン)/Capegio(カぺジオ)

    Grishko(グリシコ)/TrienaWear(トゥリーナウェア)等

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 3,300円~8,000円

    『Joli Jolie(ジュリ ジュリ)』

    Joli Jolieはリーズナブルな価格ながら他にはない個性的なレオタードが見つかります。

    また、消耗品であるタイツやバレエシューズも他のバレエショップより安価に手に入りますので試しやすいです。

    • 取り扱いブランド

    Joli Jolieオリジナルブランド

    • 価格帯 

    レオタード1着あたりの目安 2,500円~6,300円

    まとめ

    それぞれのバレエショップには個性がありレッスン着やバレエグッズを選ぶのが楽しくなりそうですね。

    実店舗やオンラインショップとそれぞれ良さがありますので、自身の都合に合うよう使い分けると便利です。

    バレエシューズやトゥシューズといった専門性の高いものは、知識が豊富なスタッフが案内してくれることが多いので困った時は相談してみてくださいね!

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  18. バレエといえばチュチュ!バレエの衣装について知ろう!

    バレエの舞台に立つ際の必需品である衣装。

    バレエの衣装を着るために練習を頑張っているという方も多いでしょう。

    今回はバレエの衣装の種類や着方、持ち運び方などを紹介します。

    初めて舞台に立つ方は参考にしてみてくださいね!

    バレエの衣装について

    バレエの衣装が「チュチュ」と呼ばれていることは知っている方も多いですよね。

    実は「チュチュ」には6種類あり、チュチュ以外にもバレエの衣装があるんです。

    バレエで着る衣装は演目や役柄によって異なります。

    チュチュについてや、バレエ衣装の種類について紹介します。

    バレエの衣装の種類

    バレエの衣裳には下記のようなものがあります。

    それぞれの衣装を具体的に紹介していきますので、衣装選びの参考にしてくださいね!

    ロマンティック・チュチュ

    ベル型のバレエチュチュです。

    生地はチュールで作られており、くるぶしのあたりまである長い裾丈が特徴です。

    ふわふわと柔らかい衣装なので妖精といった軽さを強調したい役に着用されます。

    主な着用演目

    『ラ・シルフィード』『ジゼル』

    クラシック・チュチュ

    ハリのある硬めのチュール生地で作られています。

    スカート部分が水平に広がり、丈が短いのが特徴です。

    足の動きが見えやすく、『白鳥の湖』では白鳥と黒鳥が着用しテクニックを披露します。

    主な着用演目

    『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『パキータ』

    パンケーキ・チュチュ

    平らなパンケーキ型で、横へまっすぐに広がっていて丈の短いチュチュです。

    ワイヤー・フープといくつものタッキングを用いて硬さを保つように作られているという特徴があります。

    主な着用演目

    『白鳥の湖』

    ベル・チュチュ

    クラシック・チュチュの一種でベル型のチュチュです。

    丈はロマンティック・チュチュよりも短くパンケーキ・チュチュよりも長いです。

    印象派の画家であるドガはこのベル・チュチュを着たバレリーナの絵をよく描いています。

    主な着用演目

    『ジゼル』『ラ・シルフィード』

    オペラ・チュチュ

    ロマンティック・チュチュとクラシック・チュチュの中間くらいの丈の長さが特徴的です。

    『くるみ割り人形』のキャンディボンボンの踊りで着用されることが多いです。

    主な着用演目

    『くるみ割り人形』『シンデレラ』

    ブラッター・チュチュ

    パンケーキ・チュチュと似ていますが、トップ部分にストレッチ性があり体にフィットしフラットになっているのが特徴です。

    主な着用演目

    『エスメラルダ』『ライモンダ』

    ジョーゼット

    ジョーゼット素材で作られ、薄手で軽いという特徴があります。

    裾丈が長いチュニックやワンピース型の衣装です。

    透け感があって体のラインがわかるようなデザインです。

    大人が着るイメージがありますが、『ドン・キホーテ』のキューピットの衣装もジョーゼットです。

    主な着用演目

    『ロミオとジュリエット』『くるみ割り人形(クララ)』『ドン・キホーテ(キューピット)』『海賊』

    バレエの衣装チュチュについて

    チュチュ(フランス語: tutu)は、主に古典バレエにおいて着用されるスカート状の舞台衣装です。 

    バレエチュチュは3つのパーツから作られています。

    ・ボディス:胴体部分のパーツ

    ・バスク:ボディスとスカート部分を繋いでいるパーツ

    ・スカート:バスクから大きく広がりチュチュ全体の形を作り出します

    ボディスを省略したバスクとスカートのパーツだけのものをチュチュボンやボンと呼びます。

    これらは練習用のチュチュでレオタードの上から着用します。

    踊り込みが必要な場合はチュチュボンを購入し練習することもありますが、小さいお子さんの場合は本番用の衣装(チュチュ)をリハーサルと本番のみ着用することがほとんどです。

    バレエの衣装の用意の仕方

    バレエの衣装は教室の先生が用意してくださることが多いです。

    小さい子の場合はサイズが毎年変わるため購入することは少なく、レンタルしたり教室が持っている衣装を着ることも。

    中・高生といった大きい子の場合はコンクールに出場する機会があるなど衣装の着用頻度が高い際は購入することもあります。

    バレエの衣装をレンタルする場合

    バレエの衣装をレンタルする場合は、バレエ衣装専門店に依頼します。

    衣装のレンタルは購入よりも費用を抑えることができます。

    下記のような衣装レンタルショップがあります。参考にしてみてくださいね。

    バレエの衣装を購入する場合

    バレエの衣装を購入する場合はレンタルよりも費用がかかりますが、オーダーメイドとなるため自身にぴったりのサイズを作ることができます。

    また、オーダーメイドには1から自身でデザイン画から作るフルオーダーと既存の衣装に飾りなどをカスタマイズしていくセミオーダーがあります。

    オーダーメイドがいいけれど費用を抑えたい場合は、セミオーダーをオススメします。

    バレエの衣装の着方

    バレエの衣装を着る際に必要なものは下記の通りです。

    ※着る順番に書いています。

    1,アンダーショーツ

    普段のレッスンでは普通のパンツを履いているというお子さまも多いですが、衣装を着る際はショーツがはみ出しにくく透けにくいアンダーショーツがオススメです。

    2,ボディファンデーション

    小さいお子さまの場合、素肌にそのまま衣装を着ることも多いです。

    しかし、衣装は洗濯できないことからボディファンデーションを着ることをオススメします。

    また、衣装の裏地が直にあたるのが嫌な方も着用するとチクチクが軽減されるのでオススメです。

    3,タイツ

    普段履いているものと同じでも大丈夫ですが、本番用に新品を用意することをオススメします。

    バレエタイツは消耗品なので、練習用と本番用の2枚あると安心ですね。

    4,ステージショーツ

    衣装にショーツ部分が付いていない場合にタイツの上から履きます。

    これらのアイテムは先生がまとめて購入してくださる場合もありますが、個人で購入する場合もあります。

    個人で購入する場合は、上記のことを参考にバレエショップで購入してみてくださいね。

    バレエの衣装の持ち運び方

    バレエの衣装は繊細なつくりとなっています。

    そして、かさばるので持ち運びの際はきちんとたたんで持ち歩く必要があります。

    ここでは衣装のたたみ方と持ち運び方について紹介します。

    バレエの衣装のたたみ方

    クラシック・チュチュの場合

    1. ボディ部分のホックをはずし、内側から裏返しになるようにショーツ部分を持ちあげます。
    2. 飾りなどが引っかからないようていねいに、ボディ部分を裏返しにしスカート部分にかぶせます。
    3. スカート部分がボディ部分の中に収まったらホックを留めていきます。

    この方法はコンパクトにたたむことができますが、そのまま長時間放っておくとシワになったりスカートが下がってきてしまいます。

    家や会場に着いたらすぐに広げましょう。

    ロマンティック・チュチュの場合も同じたたみ方で二つ折りにたためます。

    クラシック・チュチュと同様に家や会場に着いたらすぐに広げましょう

    バレエの衣装の運び方

    前述の通り衣装をたたんだらバレエ専用の衣装袋に入れて持ち運ぶのがオススメです。

    衣装袋にはマチ付きや巾着タイプがあり、2,000円から3,000円くらいで購入できます。

    中には大きめのバックや袋を利用したり、自身で衣装袋を作る方もいらっしゃいます。

    ※上部が閉まるものがオススメです。 

    まとめ

    バレエの衣装を着ることもバレエを踊る楽しみの1つですね。

    様々な役柄を踊ることで様々な衣装を着ることができます。

    みなさんが憧れの衣装を着られるよう願っております。

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  19. バレエを観に行こう!バレエの公演を観る前に知っておきたい予備知識

    「敷居が高い」といったイメージを持った方も多いバレエ鑑賞。

    しかし、最近ではより多くの人にバレエを知ってもらえるようバレエ団が工夫をしている場合も多いようです。

    そのため、以前より観やすい公演が増えているのが現状です。

    今回はチケットの価格や鑑賞マナーといったバレエ公演の基本から、演目や日本のバレエ団の種類などを紹介します。

    バレエ鑑賞に興味がある方は参考にしてみてくださいね!!

    バレエ公演について

    日本ではバレエの公演に行くことはまだあまり馴染みがないかもしれません。

    そのため、敷居が高いと感じてしまうことも多いようです。

    しかし、実際は案外気軽に行けるものです。

    バレエ公演の基本について紹介しますので、「バレエ公演に行ってみようかな」という方は参考にしてみてください。

    バレエ公演のチケット

    バレエの公演に行くには、まずチケットが必要です。

    チケットの価格はオーケストラ付きの生演奏と、そうでない場合か日本のバレエ団か海外のバレエ団か、全幕公演か※ガラ公演かによって価格は変わります。

    ※ガラ公演とは

    各作品から抜粋されたパ・ド・ドゥや小作品を集めた公演のことです。

    チケットの価格

    チケットの価格は大体が3.000円から20,000円くらいの場合が多いです。

    チケット(座席)の種類

    座席は指定になっておりS席、A席、B席、C席のように分かれています。

    会場にもよりますが、S席、A席は1階、B席、C席は2階や3階ということが多いです。

    1階席は舞台が近く、ダンサーや衣装、舞台の背景など間近で舞台の細かいところまで観ることができます。

    2階や3階席も舞台が遠くなってしまいますが、上から見えるので舞台の全体を観ることができるので意外とオススメです。

    バレエ公演を観に行く時の服装

    実は日本国内のバレエ公演ではドレスコードは決まっていません。

    そのため、スーツやドレスなど普段よりドレスアップする必要はありません。

    バレエ鑑賞は非日常を味わえる機会なので、せっかくなら少しおしゃれをして行くことをオススメします。

    オススメの服装

    バレエ鑑賞の際の服装に迷っていますという方は多いですよね。

    下記にバレエ鑑賞におすすめの服装を紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

    男性の場合

    ジャケット、シャツ

    女性の場合

    ワンピース、スカート(パンツスタイルでもOK)

    持っていると便利なもの

    下記に必須ではありませんが、あると便利なバレエ鑑賞の際に持っていると便利なものリストを紹介します!

    リストを参考にバレエ鑑賞へ行く準備をしてみてくださいね。

    ・オペラグラス

    ダンサーの表情や衣装等といった細かい部分も見ることができます。

    ・ブランケット

    会場内は空調がよく効いている場合が多く、夏には冷房が強く感じることもあります。

    ブランケットがあると肌寒く感じる時にも安心です。

    ・A4サイズが入るバッグ

    プログラムを購入したり、他の舞台のチラシをいただいたりするので、それらを入れられるA4サイズのバッグがオススメです。

    バレエ公演の鑑賞中マナー

    バレエ鑑賞はマナーに厳しいイメージもあるかもしれません。

    しかし、基本的に意識したいのは「他の観客の邪魔をしないこと」です。

    具体的には下記のことに気をつけます。

    上演中に客席を出入りしない

    ・上演中にしゃべらない

    ・物音を立てないようにする

    ・スマートフォンなどの電子機器の操作(上演中は電源をオフにするのが安心です)

    ・客席での飲食

    ・身を乗り出して見ること(後ろの人が見えにくくなってしまうため)

    バレエの公演は一度始まってしまうと休憩まで中に入れないこともあります。

    遅刻してしまった時は休憩までロビーで待たなければならない場合もあるので、時間に余裕を持って会場に着くようにしましょう。

    最近では子どもが観やすいよう配慮された公演も多いので、そういった場合は出入りが可能な場合もあります。

    バレエの演目について

    バレエの演目については意外と多く、季節の定番があるなど知っておくとバレエ鑑賞がもっと楽しくなるポイントもあります。

    下記のカテゴリーに分けて紹介していきますので演目選びの参考にしてみてください。

    バレエを観るのが初めての人にオススメの演目

    バレエ鑑賞してみたいと思っても「どの演目を観ていいかわからない」場合も多いですよね。

    そんな人は世界の3大バレエといわれている、チャイコフスキーの3作品をまずみてみましょう。

    『くるみ割り人形』

    毎年、クリスマスシーズンに上演されることが多く、冬の風物詩となっています。

    主人公のクララをはじめとする、お菓子の国の個性的なキャラクターたちが夢の世界へ連れていってくれます。

    『眠れる森の美女』

    悪の精であるカラボスにかけられた呪いによって、100年の眠りにつくことになったオーロラ姫。

    王子のキスによって100年の眠りから覚めるという、王道のおとぎ話です。

    オーロラ姫と王子の結婚式には宝石やおとぎの国から豪華なゲストたちがお祝いにやってきます。

    『白鳥の湖』

    悪のロットバルトによって白鳥に変えられてしまったオデット姫とジークフリート王子の悲恋が描かれた物語です。

    可憐で儚いオデット姫(白鳥)と妖艶な魅力のオディール(黒鳥:ロットバルトの娘)は1人2役であることがほとんです。

    対照的な2役の演じ分けにも注目!

    バレエを観るのに慣れてきたらオススメの演目

    バレエの演目には3大バレエ以外にも魅力的な作品がたくさんあります。

    「バレエの公演を観るのに慣れてきた!」、「もっとバレエを観てみたい!」という方にオススメの作品を紹介します。

    『ドン・キホーテ』

    スペインの小説が元となっているクラシックバレエ作品です。

    主人公のキトリとバジルが結婚するまでのドタバタ劇が描かれています。

    ダイナミックでユニークなキャラクターたちが多く登場します。

    見終わったあとは、明るくハッピーな気持ちになれること間違いなしです!

    『ジゼル』

    生まれつき身体が丈夫ではないけれど、明るく前向きな主人公のジゼルは恋人であるアルブレヒトとの結婚を夢見ています。

    しかし、アルブレヒトの裏切りによってジゼルはショックのあまり死んでしまいます。

    そして、結婚を前に死んでしまった女性たちの精ウィリになるというお話です。

    主人公が死んでしまうという少々、ショッキングな展開ですがウィリたちの幻想的な世界は観るものを引き込みます。

    『シンデレラ』

    誰もが知っている童話であるシンデレラのバレエ版です。

    義母や義姉たちから召使いのように扱われていたシンデレラが美しいプリンセスになる姿は必見!

    バレエ団や振付師によってストーリーが変わることも。

    義姉たちを男性ダンサーが演じるところもあり、コミカルなシーンがあるのも魅力です。

    その他の作品

    今まで紹介した作品の他には『コッペリア』や『ラ・バヤデール』、『ロミオとジュリエット』など多くの魅力的な作品があります。

    また最近ではバレエ団のオリジナル作品も増えています。

    ぜひ、たくさんのバレエ公演を観にいってみてくださいね!

    まとめ

    バレエの演目を全幕観るにはお金や時間がかかります。

    しかし、物語の内容や情景を知ることで今後の自身の踊りの成長にもつながります。

    また、やはりプロのダンサーの踊りには惹きつけられることばかりで、よりバレエが好きになるでしょう。

    新たな憧れや目標ができるきっかけともなりますのでぜひ、バレエの公演へ足を運んでみてくださいね!

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  20. 何を踊る!?難易度人気ヴァリエーションランキングをチェックしよう!!

    バレエの作品には多くのヴァリエーションがありますよね。

    踊ってみたい、憧れのヴァリエーションはありますか?

    ヴァリエーションは一人で踊るので、ヴァリエーションを踊ることを目標にレッスンを頑張っている方も多いでしょう。

    ヴァリエーション選びは最初の重要なポイントとなります。

    今回は難易度別の人気ヴァリエーションランキングとヴァリエーションを選ぶ際のポイントを紹介します。

    何を踊るかヴァリエーション選びの参考にしてみてくださいね!!

    【初級】ヴァリエーション人気ランキング

    バレエシューズでヴァリエーションを初めて踊る場合や、トゥシューズを履いて初めてヴァリエーションを踊る際は初級レベルのヴァリエーションがおすすめです。

    ヴァリエーション初心者が踊りやすい、初級レベルの人気バリエーションランキングを紹介します!

    第1位『眠れる森の美女』よりフロリナ王女のヴァリエーション

    フロリナ王女のヴァリエーションは『眠れる森の美女第3幕のオーロラ姫の結婚式をお祝いするキャラクターの一つとして登場します。

    男性ダンサーのブルーバード(青い鳥)と共に登場することからフロリナ王女の振り付けには鳥を思わせるような振り付けが入っているのが特徴です。

    衣装は青いチュチュを着ることが多く、初めてヴァリエーションを踊る方や、初めてコンクールに出場する方によく踊られているヴァリエーションとなっています。

    第2位『ドン・キホーテ』よりキューピッドのヴァリエーション

    キューピットのヴァリエーションは『ドン・キホーテ』第2幕2場のドン・キホーテの夢の場面で登場します。

    愛の象徴であるキューピッドの踊りは無邪気で純粋なキャラクター。

    軽快なジャンプや素早い足さばきが入った振り付けとなっています。

    衣装は丈が短いジョーゼットが一般的でカラーはホワイト系やピンク系が多く、中にはカツラを被って踊る方も多いです。

    難易度は初級となっていますが、いかに曲に乗れているかということが肝になるヴァリエーションでもあります。

    第3位『白鳥の湖』よりパ・ド・トロワ第1バリエーション

    パ・ド・トロワ第1バリエーションは『白鳥の湖』の第1幕でジークフリート王子の成人を祝うシーンに登場します。

    王子の成人を祝うために招かれた3人が踊るパ・ド・トロワの中のヴァリエーションの1人なっています。

    落ち着いたテンポで上品な踊りで、発表会やコンクールでも人気が高いです。

    衣装はロマンティック・チュチュを着て踊るのが定番となっています。

    【中級】ヴァリエーション人気ランキング

    中級レベルのヴァリエーションは初級のヴァリエーションを1、2曲踊ったことがある方や中学生くらいの年齢層にも人気のものが多いです。

    そんな中級レベルのヴァリエーション人気ランキングを紹介します!!

    第1位『眠れる森の美女』第1幕よりオーロラ姫のバリエーション

    『眠れる森の美女』第1幕オーロラ姫のヴァリエーションは第1幕2場でオーロラ姫の誕生日を祝うシーンで登場する踊りです。

    このヴァリエーションはオーロラ姫に求婚するためにやって来た王子たちに向けた踊りです。

    そのため、まわりに王子たちがいることを想像して踊ることで作品の雰囲気やキャラクターを表現できます。

    衣装はピンク系やホワイト系のクラシックチュチュを着て踊ることが多いです。

    第2位『アレルキナーダ』よりコロンビーヌのヴァリエーション

    『アレルキナーダ』のヴァリエーションは手の使い方が特徴的で可愛い踊りですよね。

    振付にはピルエットといったターン系のテクニックが多く登場します。

    最近では小学校低学年の女の子はバレエシューズで踊るヴァリエーションとしても人気が高いです。

    衣装はダイヤ柄が入ったパープルやレッド系のクラシック・チュチュに小さな三角の帽子をつけて踊ることが多いです。

    第3位『パキータ』よりソリストのヴァリエーション

    『パキータ』はヴァリエーションが多く登場する演目として知られていますが、中でもソリストのヴァリエーションは発表会やコンクールで人気があります。

    特に『アルミードの館』という音楽が使われたソリストのヴァリエーションを目にする機会が多いです。

    振り付けは大きな跳躍系のテクニックはなく、ターン系のコンビネーションもあまりありませんが、その分ポワントワークの正確さが重要なヴァリエーションとなっています。

    衣装については特に決まりや定番がなく、クラシック・チュチュを着て踊られています。

    【上級】ヴァリエーション人気ランキング

    上級レベルのヴァリエーションはテクニックのみならず、役になりきる表現力も必要となり難易度が高いものが多いです。

    そのため、コンクールでは高校生やシニア部門の方によく踊られています。

    雰囲気も少し大人っぽいものが多い上級レベルの人気ヴァリエーションをランキングで紹介します。

    第1位『エスメラルダ』よりエスメラルダのヴァリエーション

    『エスメラルダ』はタンバリンを持って踊るということが、特徴的なヴァリエーションです。

    ピルエットといった回転系のテクニックが多く組み込まれている他、ジプシーの奔放な雰囲気と情熱を表現する表現力の高さも求められます。

    衣装は暖色系のクラシック・チュチュ、ロマンティック・チュチュを着て踊るのが定番となっています。

    第2位『ドン・キホーテ』よりキトリのヴァリエーション

    『ドン・キホーテ』第3幕で主人公キトリとバジルの結婚式のシーンで登場するのがキトリのヴァリエーションです。

    振付はグラン・パ・ドゥ・シャといったジャンプ系、アティチュード・トゥールと呼ばれるターン系のテクニックが盛りだくさん。

    明るく情熱的なスペインの娘であるキトリの性格も表現する必要があり、ダイナミックで活発な踊りが求められます。

    扇子を持ちながら踊るので扇子さばきも重要です。

    衣装はレッド系のクラシック・チュチュをきて踊ることが多いです。

    第3位『グラン・パ・クラシック』より女性ヴァリエーション

    『グラン・パ・クラシック』は「マルコ・スパダ」という作品の音楽をパ・ド・ドゥとして新たに振付をした踊りの女性ヴァリエーションです。

    ※マネージュが踊りの最後に入っている振付が多く難易度の高さに加えて、体力必須の踊りとなっています。

    衣装はブルー系やホワイト系のクラシック・チュチュを着ることが多いです。

    ※マネージュ・・・舞台上で跳躍や回転技を連続して行いながら、円の軌跡を描くこと。

    何を重視!?ヴァリエーションを選ぶ際の4つのポイント

    ヴァリエーションの人気ランキングを難易度別に紹介しましたが、難易度や人気以外に何を基準にヴァリエーションを選べばいいのかわからないといった方も多いでしょう。

    ヴァリエーションを選ぶ際は、自分が気に入っている作品を選ぶといったポイントを重視するとその後も踊りやすくなります。

    ヴァリエーションを選ぶ際のポイントについて紹介していきますので、ヴァリエーション選びに迷っている方は参考にしてみてくださいね!!

    得意なテクニックを活かす

    苦手なテクニックを克服するためにあえて苦手なテクニックが入っているヴァリエーションを選ぶのも手ですが、やはり得意なテクニックが振付に入っているヴァリエーションの方が自信を持って踊ことができるでしょう。

    何が得意で不得意か自分自身を分析してみましょう。

    難易度が実力や年齢に合っているか

    ヴァリエーションを踊るにはテクニックと役になりきるための表現力が必要です。

    テクニックに関しては簡単バージョンの振付にするといった対処方法もありますが、あまり変えすぎてしまうと別の踊りになってしまいます。

    そのため振付に入っているテクニックがある程度できること、役の雰囲気が年齢にあっているかということが重要となります。

    役と自分のキャラクターが合っているか

    前述の通り役になりきるということもヴァリエーションを踊る上で重要となります。

    役と自分自身のキャラクターが似ている、近い方が表現しやすいでしょう。

    例えば明るく活発な方は『ドン・キホーテ』のキトリや、上品でおしとやかな方は『眠れる森の美女』のオーロラ姫といったように自身のキャラクターをよく分析してみましょう。

    家族や友達といったまわりの人に、自分がどのような雰囲気を持っているか聞いてみるのもいいかもしれませんね。

    自分が気に入った作品か

    ヴァリエーションを踊りこなすには、何度も繰り返し踊る「踊り込み」が必要です。

    何回も同じ踊りを繰り返し練習するので、自分が気に入っている作品や音楽の方が楽しんで練習できたり、やる気もアップするでしょう。

    難易度や役の雰囲気といったことも重要ですが、自分自身がそのヴァリエーションが好きかどうかもかなり重要となるでしょう。

    まとめ

    テクニックや表現力の難易度が上がるに連れて、踊る方の年齢も上がる傾向にあります。

    年齢やレベルを考慮して、最終的に先生が踊るヴァリエーションを決める場合もあります。

    自分の興味のある、踊ってみたいヴァリエーションを2〜3つ程度の候補を上げておくと良いかもしれませんね。

    自分に合ったヴァリエーションをみつけて、素敵に踊りこなしてみてくださいね!

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  21. バレエの発表会はなぜ高い!?バレエ発表会の費用を徹底解説!!

    「バレエを習う」というと費用が高いというイメージがありますよね。

    バレエを習う際に費用がかかるのは、主に舞台に立つ時が多いです。

    小さいお子さまの場合は、バレエの発表会が舞台のメインになるでしょう。

    バレエの発表会では何をするのか、なぜ費用が高くなってしまうのかなどを解説していきます!

    バレエを習うことを検討していて、発表会について知りたい方はチェックしてみてくださいね!!

    なぜ高い?バレエ発表会の相場と基本費用

    バレエ発表会の費用はなぜ高くなってしまうのでしょうか?

    バレエ発表会の費用について、相場や内訳などを詳しくみていきましょう。

    ※バレエ発表会の費用は教室や団体によって異なりますので、あくまでも目安として参考にしてみてください。

    バレエ発表会費用の相場

    バレエ発表会に参加するのにかかる費用は10万円くらいが相場です。

    発表会にかかる費用を記載していたバレエ教室(29件)の平均は88,165円となっています。

    何にいくらかかるのかという内訳が気になるという方も多いでしょう。

    費用の内訳について次の項目でチェックしていきましょう。

    バレエ発表会代表的な費用

    バレエの発表会にかかる費用の代表的なものには下記のような項目があります。

    詳しくみていきましょう!!

    出演費・指導料

    バレエの発表会に参加する際には、出演費がかかります。

    出演費は踊る曲数といった出番によって変動します。

    小さなお子さまはの場合は1〜2曲を踊る程度の出番となることが多いでしょう。

    また、日頃のレッスン料に加えて発表会の演目を先生に指導いただく指導料がかかることがあります。

    衣装代・本番用消耗品

    バレエの舞台に立つ際の必須アイテムといえば衣装ですよね。

    教室が所有している衣装を着るか、レンタルか、何曲踊るかによってもお値段は変わりますがバレエ衣装は1着1〜3万円くらいが相場となっています。

    また、衣装以外にもタイツやアンダーウェアといった本番用の消耗品も必要です。

    ほとんどの場合、新品を用意したり、タイツは汚れたり破れる可能性があるので2枚以上用意することもあります。

    衣装以外にも本番用の消耗品を用意する必要があることを覚えておいてくださいね。

    ※衣装や本番用消耗品については先生から指定があることが多いです。

    バレエ発表会は本格的な舞台!出演費に含まれる舞台費用

    バレエの発表会は発表会と言えども本格的な舞台です。

    そのため、バレエの発表会に参加する際の出演費の中には、舞台を作り上げるのに必要な費用も含まれます。

    出演費に含まれる舞台費用について解説します!

    会場使用料・舞台制作費

    バレエの発表会を開催するためには、まず開催場所が必要となります。

    会場使用料には楽屋の使用料、音響、照明などの舞台設備使用料が含まれ、発表会の規模や内容、開催場所などによって異なります。

    また、バレエの発表会は本格的な舞台のため、舞台制作費が必要です。

    舞台制作費には音響や照明スタッフの人件費や舞台装置レンタル料などが含まれます。

    1つの舞台を作り上げるには多くの方々が関わっているため、そういった方々の人件費なども必要なんですね。

    印刷物

    バレエの発表会を開催する際は、お客さんに配る用のパンフレットやチケットをデザインし印刷します。

    そういった印刷物関係にはデザイン費や印刷費が必要となります。

    印刷費に関する費用も出演費に含まれていることが多いです。

    知っておこう!出演費用以外にかかる可能性のある費用!?

    バレエ発表会の費用の大部分は出演費であることがわかりました。

    実は出演費用以外にもかかる場合があります。

    出演費以外にかかる可能性のある費用について解説します。

    撮影関係

    バレエの発表会の様子は動画や写真の撮影を行います。

    そういった際のカメラマン人件費がかかり出演費に含まれます。

    また、撮影していただいた動画をDVD化したものや写真を購入する際には別途費用が必要です。

    ※DVDや写真の購入は自由なことが多いですが、会場内では自由に撮影できないため購入される方が多いです。出演費には含まれないので注意が必要です。

    ゲスト費用

    出演費の他に別途必要になる可能性がある費用は「ゲスト費用」です。

    パ・ド・ドゥといった男性と踊る場合は、男性ダンサーをゲストとしてお招きすることがあります。

    そういった場合は一緒に踊る人がゲストダンサーの出演費や宿泊交通費も負担します。

    費用を抑えたバレエ発表会を開催する教室はココ!!

    バレエの舞台は本格的なことが多いので費用が高くなってしまうんですね・・。

    発表会の費用を懸念し、バレエを習うことをあきらめる方も多いようです。

    しかし、費用を抑えた発表会を行なっているバレエ教室もあります!

    そういったバレエ教室もチェックしてみましょう!! 

    Gravisバレエスクール

    Gravisバレエスクールではバレエを習う際の敷居が高いと感じる原因である発表会について「費用の高さ」や「出番の少なさ」、「保護者同士の人間関係」といったことをなくし脇役がいない新しいバレエでチームワークを学ぶことを目指しています。

    少ない負担で発表会に参加できるのは嬉しいですね!!

    公式 HP

    https://gravis-dance.co.jp/ballet/lp001/

    いつも晴れバレエアカデミー

    いつも晴れバレエアカデミーでは高額な発表会の費用でバレエ教室を退会してしまう方が多いため、多くの方が発表会への参加ができるよう、発表会の相場の半額以下にすることを目指しているようです。

    また、バレエを始める際も無料で体験レッスンを行なったり、入会金50%オフのキャッシュバック制度なども実施しバレエを始める際にかかる初期費用も抑えられます。

    公式 HP

    https://www.itsumo-ballet.com/

    まとめ

    バレエの発表会は発表会といえども立派な舞台です。

    会場の規模にもよりますが、大小ともに多くの方が関わり本番当日を迎えます。

    そのため、今回紹介したような費用がたくさんかかってしまうのですね・・。

    しかし、発表会の費用を抑えることに着目したバレエ教室もあります。

    発表会へ参加するメリットはお子さんにとってたくさんあるので、バレエを習うことを検討してみてくださいね!!

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  22. 踊ってみようヴァリエーション!難易度別ヴァリエーション一覧

    バレエを習っている人の中にはソロで踊るヴァリエーションに憧れていることも多いでしょう。

    中にはすでに踊ってみたいヴァリエーションがある人もいるかもしれませんね。

    今回はヴァリエーションを難易度別に紹介していきます。

    どんなヴァリエーションを踊るか迷っている人は参考にしてみてくださいね。

    ヴァリエーションとは

    バレエのヴァリエーションで多いのはプリンセスや妖精・村娘といった役です。

    ただテクニックが上手く、音に踊りが合っているだけでは機械のようになってしまいますので、バレエの場合は表現力が求められます。

    テクニックの練習も重要ですが役になりきる、情景を理解することも大切です。

    まずは、バレエのヴァリエーションについて詳しく知っていきましょう。

    ヴァリエーションの意味

    バレエにおいてヴァリエーションは演目の中の見せ場です。

    演目の中でも重要な役が踊ることが多く、舞台の上でソロで踊ります。

    群舞に慣れている方にとって、ソロで踊ることは緊張するかもしれませんが、練習を重ね踊れるようになるに連れて自信につながるでしょう。

    有名なヴァリエーション

    バレエの公演を観に行った際に楽しみにしているヴァリエーションはありますか?

    観ていてどの場面が盛り上がっていたでしょう。

    演目の見せ場である有名なヴァリエーションを紹介します。

    ドン・キホーテよりキトリのヴァリエーション

    ・白鳥の湖よりオデットのヴァリエーション

    ・眠れる森の美女よりオーロラ姫のヴァリエーション

    バレエにはまだまだ有名なシーンのヴァリエーションがたくさんあります!

    発表会やコンクールで踊る機会も多いでしょう。

    コンクールでは指定された中からヴァリエーションを選んで踊ることもあるので、できるだけたくさんのヴァリエーションを踊ったことがある方が有利といえるでしょう。

    難易度初級のヴァリエーション

    トゥシューズを履きだして間もない頃は、初歩的な動きで構成されたヴァリエーションがおすすめです。

    バレエの初歩的な動きが多く使われている曲は、踊り込むことでバレエがもっと上達しそうです!

    『眠れる森の美女』第3幕よりフロリナ王女のヴァリエーション

    『眠れる森の美女』の第3幕でオーロラ姫とデジレ王子の結婚式を祝うために童話の国から招かれたうちの1組がブルーバードとフロリナ王女です。

    ブルーの美しい衣装で踊られることが多いバリエーションです。

    ヴァリエーションの内容

    エシャッペやパッセ、シュッスといった基本的な動きで構成されていることから、ヴァリエーションデビューの一曲として踊る人も多いです。

    初歩的な動きが多いですが、ただ踊るだけでは単調になってしまいますので、表情などの表現力も重要なヴァリエーションです。

    こんな人におすすめ

    ・初めてヴァリエーションを踊る

    ・トゥシューズを履いたばかり

    ・プリンセスを演じてみたい

    参考動画

    『ドン・キホーテ』第2幕よりキューピッドのヴァリエーション

    『ドン・キホーテの夢の場』に登場するキューピット。

    キューピットという個性的な役柄とテンポの良い曲が特徴的です。

    ヴァリエーションの内容

    振り自体の難易度は低めで子どもにも人気のヴァリエーションです。

    踊り慣れていないと曲が早く感じてしまうかもしれません。

    曲のテンポに合わせるというよりも、曲に乗る意識が大切です。

    また、振りの難易度は低めながら、足さばきに目がいくのでしっかりつま先や膝を伸ばす意識が必要です。

    こんな人におすすめ

    可愛いヴァリエーションを踊ってみたい

    ・テンポの早い曲の方が踊りやすい

    参考動画

    『ジゼル』第1幕よりペザントのヴァリエーション

    『ジゼル』の第1幕で踊られるペザントのヴァリエーション。

    ペザントとは「村人」を意味し、ジゼルの友人が踊る準主役級の位置付けです。

    ヴァリエーションの内容

    可愛らしい軽やかな印象のヴァリエーションです。

    初めの動きを何回か繰り返すなど、難しいテクニックはほとんど入っていないので小・中学生が挑戦することが多いです。

    ※ピケやシェネはあり。

    こんな人におすすめ

    ・可愛らしい踊りが踊りたい

    ・ゆったりしたテンポで踊りたい

    ・難易度が低めのヴァリエーションから挑戦したい

    参考動画

    難易度中級のヴァリエーション

    初級レベルのヴァリエーションに慣れてきたら、中級のヴァリエーションにも挑戦してみましょう!

    普段から踊り込んでいると発表会やコンクールでも実力が発揮できるかも!?

    『コッペリア』第3幕よりスワニルダのヴァリエーション

    『コッペリア』のヒロインであるスワニルダは元気いっぱいの好奇心が旺盛な女の子。

    白やピンクといった可愛らしい衣装で踊られることが多く、若々しく可愛いヴァリエーションの1つです。

    ヴァリエーションの内容

    前半はテクニックというより可愛らしい仕草といった表現力が求められます。

    後半にはイタリアンフェッテとピケで一周をまわるためテクニックと体力も必要となります。

    ※ジャンプが得意な場合はイタリアンフェッテ部分がジャンプの振りになる場合もあります。

    こんな人におすすめ

    ・可愛い衣装が着たい

    ・トゥシューズに慣れてきて、テクニックだけでなく表現もできるようになってきた

    ・明るく無邪気なキャラクターを演じてみたい

    参考動画

    『ラ・バヤデール』第2幕よりガムザッティのヴァリエーション

    ガムザッティ自身の婚約を祝うシーンのヴァリエーションです。

    ジャンプやターンといったダイナミックな振りが続きます。

    また、自信あふれる強い女性の役どころなので、振り付けのダイナミックさに加え、「強さ」や「メリハリ」といった表現力も求められます。

    ヴァリエーションの内容

    グランパドシャの連続といったジャンプが続きます。

    中盤にイタリアンフェッテが入ることもありますし、ターンも多くラストの振りはジャンプで締めるという場合が多いです。

    1曲踊りきるには体力勝負な部分も。

    こんな人におすすめ

    ・ジャンプ・ターンが得意

    ・明るく活発な性格

    ・ダイナミックな踊りを踊ってみたい

    参考動画

    『ドン・キホーテ』第2幕よりドルシネア姫のヴァリエーション

    『ドン・キホーテ』の第2幕、夢の場に登場するドルシネア姫。

    幻想的なシーンのゆったりした音楽でアティチュードやアラベスクといったポーズをキープする場面も多く見ているよりも、実際にやってみると難しいヴァリエーションです。

    ヴァリエーションの内容

    ポーズを美しくキープするためのバランス力、引き上げる力が必要です。

    また、ポワントで立ったまま移動する難易度の高い振りも。

    全体的にテクニックが必要なので中級者向けです。

    ※イタリアンフェッテ、ピケ一周が入るパターンもあります。

    こんな人におすすめ

    ・アティチュードやアラベスクのキープ力に自信がある

    ・ゆったりした優雅なキャラクターを演じたい

    ・テクニックに挑戦してみたい

    参考動画

    難易度上級のヴァリエーション

    いくつかのヴァリエーションを踊り慣れてきたら、難易度の高いものにも挑戦してみましょう!

    上級者向けのヴァリエーションは、主役や重要な役どころが多いので、踊りこなせると発表会やコンクールでも活躍できそうです。

    下記の上級者向けヴァリエーションを参考にしてみてください。 

    『白鳥の湖』第3幕よりオディール(黒鳥)のヴァリエーション

    優雅で美しい曲調に反して、振り付けはほぼターンで構成されています。

    非常に高いテクニックも必要ですが、黒鳥でもあるので優雅さも必須です。

    ヴァリエーションの内容

    振り付けの構成はほぼターンです。

    高度なテクニックをこなしながら優雅に踊る必要があります。

    オディールは悪魔のロットバルトに仕向けられ、王子を誘惑するという役どころですが王子がオデットと見間違うほど繊細な部分も表現します。(実際は繊細なフリをしているんですが・・。)

    テクニックに加えて、表現力の高さも求められる難しい踊りです。

    こんな人におすすめ

    ・とにかくターンが得意

    ・クールなキャラクターを演じたい

    ・強さと繊細さを持ち合わせている、もしくはどちらも表現できる

    参考動画

    『パキータ』第3幕よりエトワールのヴァリエーション

    ハープの音色が美しい曲調のヴァリエーションです。

    大人っぽい雰囲気があり、あまり小さい子が踊っていることはありませんが憧れている人は多そうです。

    ヴァリエーションの内容

    足を高くあげる振りが多く、キープ力と柔軟性が必要です。

    アティテュードターンといったテクニックも振りに入る場合もあるのでバランス力も必要。

    ゆったりとした優雅な動きと、ラストに向けてテンポアップするのでメリハリのある動きの両方が求められます。

    こんな人におすすめ

    ・柔軟性に自信がある(足を高く上げられる)

    ・優雅で大人っぽい雰囲気のヴァリエーションを踊ってみたい

    参考動画

    『グラン・パ・クラシック』よりヴァリエーション

    グラン・パ・クラシックという演目はパ・ド・ドゥのみで構成されています。

    そのパドドゥの中の女性パートがこのヴァリエーションです。

    ヴァリエーションの内容

    アテールからポワントに立つ振りが繰り返し入っており、足の力、引き上げる力、強い腹筋などが必要です。

    曲調自体はゆったりしているためハードな振りを優雅に踊る必要があり、かなり上級者といえます。

    こんな人におすすめ

    ・足の力や体幹に自信がある

    ・体力に自信がある

    参考動画

    定番人気な王道ヴァリエーション

    バレエを習っていたら一度は踊ってみたい主役のヴァリエーション。

    難易度が高いものもありますが、振り付けを少し簡単にして踊ることもできます。

    ぜひ、挑戦してみてくださいね。

    『眠れる森の美女』 第3幕よりオーロラ姫のヴァリエーション

    三大バレエの中の1つである『眠れる森の美女』。

    オーロラ姫のヴァリエーションは見たことのあるという人も多いはず。

    優雅で美しい雰囲気が見ている人を惹きつけます。

    ヴァリエーションの内容

    ゆったりとした曲調でテクニックはそこまで難しくはありませんが、ラストはピケが続きます。

    テクニックが難しくないだけに足さばきに目がいく場合も・・。

    曲調に合った優雅な表現力が求められます。

    ヴァリエーション、コンクール初挑戦で踊る人も多く幅広い年齢の人が踊っている踊りです。

    こんな人におすすめ

    ・ヴァリエーション・コンクールに初挑戦する

    ・プリンセスや主役のヴァリエーションを踊ってみたい

    参考動画

    『くるみ割り人形』第2幕より金平糖のヴァリエーション

    くるみ割り人形を観にいった際に金平糖のヴァリエーションを楽しみにしているという人も多いのではないでしょうか。

    バレエ団などによって設定は異なりますが、お菓子の国の女王という役どころのものが多いです。

    ヴァリエーションの内容

    曲調が静かで、どこかミステリアスな雰囲気です。

    テンポ自体は早くないですが、そのぶん単調にならないよう気をつけなければいけないので表現が難しい部分も。

    テクニックの難易度は高くはありませんが、美しく可憐なイメージを表現するのが難しいかもしれません。

    こんな人におすすめ

    ・美しく可憐なキャラクターを演じたい

    ・曲を表現して踊りたい

    ・ピンクのチュチュが着たい

    参考動画

    『ドン・キホーテ』第3幕よりキトリのヴァリエーション

    陽気で楽しい雰囲気の『ドン・キホーテ』。

    第3幕ではキトリとバジルの結婚式のシーンで踊られる賑やかなヴァリエーションです。

    ヴァリエーションの内容

    扇子を持って踊るのが特徴的なヴァリエーションです。

    比較的、短い曲ですが、その中でも飛んだり足を上げたりターンもあって内容は盛りだくさんです。

    キトリの明るく活発なキャラクターの表現も重要です。

    こんな人におすすめ

    ・明るく活発な性格

    ・ジャンプが得意

    ・小物(扇子)を持って踊ってみたい

    参考動画

    男の子も踊ってみよう!男性のヴァリエーション

    最近では小学校1年生から出場できるコンクールがあるなど、男の子も小さいうちからヴァリエーションに挑戦する子が増えています。

    男の子の場合は、王子や村人といった役どころが多く、ジャンプやターンなどのテクニックに加えて表現力も重要となります。

    下記に男の子が挑戦しやすいヴァリエーションを紹介します。

    『コッペリア』第3幕よりフランツのヴァリエーション

    『コッペリア』はスワニルダとフランツが恋を成就させるお話です。

    スワニルダのヴァリエーションは女の子の方でも紹介しましたが、フランツも男の子たちに踊られることが多いヴァリエーションです。

    ヴァリエーションの内容

    軽快な曲調が踊りやすく、ピルエット・タブルトゥールといった基本的な動きも入っているのでヴァリエーションに初めて挑戦する際も踊りやすそうです。

    コンクール上位の人も踊ることがあり、小さいうちから踊り込んでおくとコンクールでも有利かもしれません。

    こんな人におすすめ

    ・ジャンプやターンなど基本的な動きができる

    ・初めてヴァリエーションに挑戦する人

    参考動画

    『白鳥の湖』第3幕よりジークフリートのヴァリエーション

    ゆったりとした王子らしい優雅な曲調です。

    テクニックは基本的なものの組み合わせとなっていますがキャラクターや曲を表現する必要があります。

    ヴァリエーションの内容

    ジャンプ、ターンがバランスよく入っているため比較的、踊りやすいですが王子の儚さといった感情を表現するのは難易度が高め。

    終盤にタブルトゥールが続きますので、ラストまで体力を持続させる必要もあります。

    しかし、基本的な動きをしっかりできる自信があれば、コンクールで上位を狙えるヴァリエーションです。

    こんな人におすすめ

    ・優雅で繊細な曲を表現するのが得意

    ・体力に自信がある

    参考動画

    『ドン・キホーテ』第3幕よりバジルのヴァリエーション

    男の子のヴァリエーションといえば『ドン・キホーテ』のバジル。

    男らしくカッコいいので「一度は踊ってみたい」という人も多そうです。

    コンクールでも定番で人気の1曲です。

    ヴァリエーションの内容

    ダイナミックな曲調でジャンプにターンと華やかさがあり、難易度の高いものを連続で披露する人もいて会場が湧くといったことも多いです。

    難易度は振りを変えれば、小さい子も踊ることができます。

    踊る人によって雰囲気が変わる曲なので、観ている人も「どんなバジルが登場するか」ワクワクするヴァリエーションです。

    こんな人におすすめ

    ・ジャンプ・ターンが得意

    ・ダイナミックな曲で踊りたい

    参考動画

    まとめ

    ヴァリエーション選びに迷ったら、自分のキャラクターに合ったもの、自分の得意なテクニックが振り付けに入っているものがオススメです。

    また、「いつか踊ってみたかった」というヴァリエーションもモチベーションがアップしてよいですね。

    先生が何を踊るか決めてくださる場合もあります。

    普段からレッスンを見ている先生ならば、あなたにぴったりのヴァリエーションを選んでれるでしょう。

    テクニックに加え表現力もアップする機会ですので、ぜひ色んなヴァリエーションに挑戦してみてくださいね!!

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  23. 日頃の成果を発表!バレエの発表会について知ろう!

    バレエの発表会は日頃の練習の成果を発表する場です。

    バレエを始めたばかりという方は発表会を楽しみしている方も多いでしょう。

    発表会にはいつもの練習と違った持ち物を用意したり、練習内容も異なります。

    今回はバレエの発表会について紹介します。

    初めての発表会を迎える方や、これから発表会への出演される方は参考にしてみてくださいね!!

    バレエの発表会とは

    バレエを習っている方の中には発表会を目標に頑張っている方も多いのではないでしょうか。

    基本的に教室に所属する生徒がほぼ出演します。

    そのため、小さな子どもから大人クラスの方々まで、幅広い年齢層が出演することも。

    教室の方針やカラーによって内容が異なりますが、ここでは発表会の具体的な内容や開催頻度、費用などについて紹介します。

    発表会の内容

    発表会の内容は教室の規模によっても異なります。

    人数が多い教室では全幕公演を行ったりもしますが、三大バレエや古典バレエの有名な場面を抜粋する構成の場合も多いです。

    また、大体が第1部〜第3部くらいの構成で、クラシックバレエからオリジナル作品など様々な演目を披露し、観に来てくださる方々が飽きないよう工夫されています。

    【定番の演目/三大バレエ】

    • くるみ割り人形(全2幕)

    あらすじ

    クリスマスの夜にくるみ割り人形をプレゼントされた主人公のクララ。

    その夜、クララはくるみ割り人形と共にお菓子の国を旅します。

    発表会の場合

    発表会では2幕のお菓子の国のシーンがよく使われます。

    ロシアの踊り、アラビアの踊り、中国の踊り、フランスの踊り、花のワルツなど華やかな各国の踊りが魅力です。

    国はお菓子で表現されることもあります。

    • 白鳥の湖(全4幕)

    あらすじ

    ジークフリート王子はお城で開かれる舞踏会で花嫁を選ぶよう女王(母)から言いつけられます。

    憂鬱な気持ちで出かけた湖畔で、悪魔の呪いによって白鳥にされたオデット姫に出会い恋に落ちます。

    「真実の愛を誓う男性だけが、この呪いを解くことができる」と語るオデット姫でしたが・・。

    発表会の場合

    発表会では2幕のジークフリート王子とオデット姫が湖畔で出会うシーンが多く使われます。

    一糸乱れぬコールド(群舞)の白鳥たちにも注目です。

    • 眠れる森の美女(全3幕)

    あらすじ

    美しいオーロラ姫は16歳の誕生日に悪の妖精カラボスの呪いがかかった紡錘(つむ)の針を触ってしまい100年の眠りにつきます。

    リラの精によって導かれたデジレ王子がカラボスに打ち勝ち、真実の愛によって目覚めることができたオーロラ姫。

    そして、2人の結婚式は盛大に行われます。

    発表会の場合

    発表会ではよく3幕のオーロラ姫とデジレ王子の結婚式に招かれた宝石の精や童話の主人公たちが祝福しにやって来る様子が演じられます。

    ※設定や結末はバレエ団によって異なります。

    【その他の古典バレエ】

    ・ドンキホーテ

    ・シンデレラ

    ・コッペリア

    三大バレエからは外れますがプロのバレエ団でもよく公演がある有名な演目です。

    有名なヴァリエーションも多く含まれる演目ですので、憧れている方も多いかもしれないですね。

    発表会の開催頻度

    所属する教室にもよりますが、1〜2年に1回ほどのペースで開催されることが多いです。

    発表会への参加は「所属していれば絶対に参加」というようなところから、「都合によって選べる」・「できる限り出ましょう」など教室により様々。

    通常のレッスンが発表会へ向けた特別レッスンに変わる場合もあるので、お子さんと保護者の方がよく話し合って参加を決めるのが好ましいでしょう。

    発表会の費用

    何かとお金がかかるイメージのあるバレエですが、発表会ともなるとどのくらいの費用が必要なのでしょうか。

    気になる方は、下記の発表会にかかる費用のリストを参考にしてみてください。

    発表会費用リスト

    ・参加費

    ・レッスン代(通常レッスンよりレッスン時間が増える場合も)

    ・衣装代

    ・用品代(新品のタイツやボディファンデーション、指定のシューズ等)

    発表会費用のトータルは教室により異なりますが、数万円から数十万円ほどと金額の幅が大きいです。

    参加費やレッスン代は何曲踊るかによっても変わることがあり、小さいうちは1〜2曲程度の出番という場合がほとんどです。

    発表会の練習について

    通常のレッスンに加えて発表会の練習をしたり、本番が近づくにつれ発表会の練習の比率が増えていったりします。

    また、舞台に立つためのリハーサルもあります。

    体力や気力が必要となるので、あらかじめ発表会の練習の内容について知っておきましょう。

    どのくらい必要!?発表会の練習量

    ほとんどの場合、半年から1年ほど前に発表会開催のお知らせがあります。

    お知らせがあった後には踊りの振り付けが始まります。

    振り付けは通常レッスン中の時間に行われることもあれば、別日に設けられることも。

    また、「成果を人に観てもらう」ことが目的なので「人に観せられる」くらいのレベルまで踊り込みの練習をします。

    もちろん、本番に一番良い状態で練習の成果を発揮できるのが一番なので、追い込みすぎもよくありません。

    半年から1年と長い時間を使って舞台を作り上げるので、怪我や病気のないようコンディションをよく保つことも発表会を成功させる鍵となります。

    舞台に立つために必要なリハーサル

    発表会の練習では、バレエの舞台に立つ為に必要なリハーサルが行われます。

    例えば、衣装や照明といった通常の練習では経験のないこともあります。

    下記に舞台に立つ為に必要なリハーサルを1つ1つ解説していきます。

    衣装合わせ

    本番で着る衣装を試着し、実際に踊ってみて問題がないか確かめます。

    バレエの衣装に憧れている方にとって衣装合わせは待ちに待った瞬間かもしれませんね。

    実際に衣装を着てみると、さらにやる気もアップしそうです。

    照明合わせ

    バレエの舞台では衣装の色や演目のシーンによって照明がつきます。

    どのシーンでどの照明にするか決める日が照明合わせです。

    照明合わせには、舞台監督さんや音響の方がお稽古場や本番で使うホールの方が来てくださり、照明の色や背景、音出しや幕の上げ下ろしのタイミングなどを決め確認してくれます。

    行われる時期は大体が本番の3ヶ月から1ヶ月前で、発表会の参加者全員が出席しなければならない場合が多いので、いつ行われるかは要確認です。

    ※欠席した場合は代役を立ててリハーサルをしたりします。

    ※照明合わせは全演目を通します。さらに、打ち合わせや確認事項をチェックしながら行われるので結構長い時間がかかる場合も。

    ゲネプロ

    ゲネプロとはドイツ語で通し稽古を意味する「Generalprobe(ゲネラールプローベ)」を日本語で略した表現です。

    さらに略した「ゲネ」と呼ばれることも。

    バレエに限らず、クラシックコンサートやミュージカルといった舞台でも使用されている言葉です。

    衣装・照明・音響など本番と同じ状態でノンストップで踊ります。

    ゲネプロは本番直前に行われ、発表会当日も行われることもあります。

    ※基本的には1〜2回ですが、確認事項が多い場合や未熟な部分が多いと実施回数が増えることも。

    憧れのチュチュ!発表会の衣装について

    バレエを習っていたら、一度は着てみたいのがチュチュではないでしょうか?

    衣装は、衣装合わせまでに先生が用意してくれる場合がほとんどです。

    下記にバレエの衣装について詳しく解説していきます。

    衣装をレンタルor購入or手作り

    衣装は前述の通り先生が用意してくださることがほとんどです。

    用意の仕方は様々でレンタル・購入・手作りの3つのパターンがあります。

    レンタルの場合

    衣装の用意の仕方で一番多いのはレンタルです。

    バレエ衣装を取り扱っている業者にレンタルしたり、教室が所持している衣装を借りたりします。

    購入の場合

    小さい子はあまりないかもしれませんが、サイズがあまり変わらない大人やコンクールなどで同じ演目を踊る回数が多いといった理由から購入するパターンもあります。

    シンプルなチュチュを購入し、スパンコールやラインストーンで飾り付け、オリジナルの衣装を作製することもあります。

    手作り

    小さい子どもの演目はクラシックバレエだけではなく、オリジナル作品で踊ることもあるのでチュールやサテンといった生地を使用し手作りする場合もあります。

    また、男子の場合はレンタルに衣装が少ない・ない場合があるのでその際は手作りすることも。

    どうやって着る?衣装の着方

    バレエの衣装がどうなっているのか知らないという方も多いでしょう。

    先生が必要なものを指定してくださったり用意してくださることがほとんどですが、自分で用意する際は下記のものが必要です。

    参考にしてみてください。

    衣装を着る際の順番は

    1. アンダーショーツをはくorボディファンデーションを着る(アンダーウェア)
    2. タイツ
    3. ステージショーツ(衣装にショーツ部分がない場合)
    4. 衣装を着る

    小さな子はボディファンデーションを着ないこともありますが、汗をかいたり汚しても衣装は洗濯できないので衣装への汚れを防ぐためにも着ることをオススメします。

    また、上記のように衣装を着る前に着るアンダーウェアなどが多いので着る順番をよく把握し衣装を着る練習をしてみるのも良いでしょう。

    バレエの発表会保護者のお手伝いリスト

    バレエの発表会は出演する子どもの練習やリハーサルが増えて、普段よりもやることも多くなるのですが、実は保護者もお手伝いをすることがいくつかあります。

    下記に保護者のお手伝いリストと、その詳細を紹介します。

    • 衣装のムシ(ループ)つけ
    • サテンシューズのリボンの結び方
    • 本番当日のお手伝い

    中高生のお子さんは自分で用意できることもありますが、小さいお子さんは裁縫が難しい場合も。

    針やライターなどを使用することがあるので、保護者の方がお手伝いしてあげてくださいね。

    衣装のムシ(ループ)つけ

    バレエの衣装を扱うのが初めての場合、「衣装にムシをつけて」と言われてもわからないですよね。

    ムシは衣装のフォックをかける部分を糸で作ることをいいます。

    衣装合わせで衣装の上半身部分が大きすぎたり、小さすぎたりした場合に背中部分のフォックをかける位置を自分で作って調整します。

    作り方は下記の動画を参考にしてみてください。

    参照:バレエ衣装のムシの作り方

    ※ムシつけは慣れない場合、時間がかかってしまうことも。

    時間に余裕を持って行いましょう。

    サテンシューズの結び方

    普段バレエシューズを履いて練習している小さな子の場合、本番ではサテンシューズを履くことが多いです。

    サテンシューズはトゥシューズのリボン部分と同様に足首に巻きつけて履きます。

    その際、小さな子はリボンが余ってしまうことがあるので足首に巻き、リボンを結び終わったら余分な部分をカットします。

    リボンのカットした先はほつれやすいので仕上げにライターで軽く炙ります。

    参照:[シューズについて]発表会の衣裳&アイテム – バレエ

    本番当日のお手伝い

    バレエの発表会当日は保護者の協力が必須です。

    当日は保護者が発表会の運営をお手伝いする教室がほとんど。

    運営は各係に分担されており、受付係、お花や祝電係、贈り物管理係、楽屋係などがあります。

    発表会を滞りなく開催するために、保護者のお手伝いは重要な役割を果たします。

    各係の仕事内容は教室に確認してみてくださいね。

    まとめ

    初めての発表会で右も左もわからないという方も多いでしょう。

    紹介した通り通常のレッスンとは違うことがたくさんあります。

    練習量も増え、長時間のリハーサルもあるので、親子共々、体力と気力は必要かもしれません。

    しかし、発表会に出たことで得られる達成感は何ものにも代え難い経験となります。

    しっかりと準備をして、素晴らしい本番を迎えられるよう願っています。

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  24. コンクールに出たい!?まずはコンクールについて知ろう!!

    トゥシューズを履き始めてしばらくすると、「コンクールに出てみたい」と考える人も多いのではないでしょうか。

    また、最近ではバレエシューズで出場できるコンクールもあるので、小さいお子さまもコンクールを意識している方が多いです。

    「コンクールにはどうしたら出られるのか?」という出場条件が気になりますよね。

    今回はコンクール出場を考え始めた方に向けて、バレエのコンクールについて解説します。

    バレエのコンクールについて気になる方は参考にしてみてくださいね!

    バレエのコンクールとは

    バレエのコンクールは国内外で多く開催されています。

    種類も様々で、コンクールに入賞した際に海外のバレエ学校への入学許可がもらえたり、スカラシップをもらえる場合も。

    プロのバレリーナへの登竜門となっているコンクールもあり、本格的にバレエを習っている方はコンクール入賞を目標にお稽古に励んでいます。

    下記にコンクールに出場するための条件や目的、何歳から出場できるかなどを解説していきます。

    コンクールに出場する目的

    コンクールに出場するためには1曲のヴァリエーションを踊り込む必要があります。

    そのため、本番に向けてかなりの練習をしなければなりません。

    しかし、本番に向けて頑張った時間はバレエの上達、成長につながります。

    「バレエをもっと上手に踊りたい」、「舞台経験を積みたい」といった目標を持ってコンクールに出場するのが望ましいでしょう。

    コンクールに出場するための条件

    コンクールに出場するために必要な条件はコンクールが主催する側はあまり明確に定めていないのが事実です。

    例えば、日本で有名なコンクールであるNBA全国バレエコンクールの応募資格は「国および地域、性別不問、過去の受賞歴は問わない(但し公開の審査にたえるもの)」となっています。

    具体的には、コンクールで踊る際は基本的にトゥシューズが多いので、トゥシューズを履くことを先生から許され、トゥシューズで踊ることに慣れた頃に出場するのが好ましいです。

    出場には必ず先生の許可が必要となりますので「コンクールに出てみたい」という人はまず先生に相談してみましょう。

    何歳から出場できる?

    具体的に何歳から出場できるのか知りたい方も多いでしょう。

    年齢の制限が10歳からというコンクールが多いのが現実です。

    しかし、トゥシューズを履く時期は個人によって異なりますし、バレエを始めた年齢も個人差があります。

    10歳の時点でトゥシューズを履いていないからといって自信をなくす必要は全くありません。

    最近のコンクールは低年齢化が進んでいるので、早い時期にトゥシューズで踊り込んでしまう場合も・・。

    骨が出来上がっていない成長過程にトゥシューズを履くことは、将来的に怪我の原因になることが危惧されています。

    もし10歳未満でコンクールに出場したいという場合は、低年齢向けのバレエシューズ部門がありますので挑戦してみてはいかがでしょうか。

    コンクールの種類

    バレエのコンクールは国内外で開催されています。

    それぞれのコンクールには特徴があり、出場する方も目的を定めて出られている方が多いです。

    下記に海外と国内の有名なコンクールを紹介します。

    出場を考えている方は参考にしてみてくださいね。

    ※コンクールについては通っている教室の先生とよく相談して決めてください。 

    海外の有名なコンクール

    海外のコンクールには若手ダンサーのプロへの登竜門となっているものもあり、基本的にレベルは高めとなっています。

    最近は日本人ダンサーが受賞したというニュースも多く目にします。

    初めてのコンクールには向いていませんが、海外でプロを目指す方は知っておくとよいでしょう。

    世界三大コンクールと呼ばれものを下記に紹介します!

    ローザンヌ国際コンクール

    スイスのローザンヌで毎年開催されるコンクールです。

    審査員が評価するのは舞台上における芸術性・音楽への感受性・個性や堂々とした姿などです。

    最終選考には20人選出され、入賞者には世界各地の名門バレエ学校やバレエ団で研修する資格と生活費が授与されます。

    有名なバレエダンサーの熊川哲也さんも過去に受賞されています。

    2024年には日本人の方、3名が最終選考に進むという快挙を成し遂げました。

    詳しくはこちら

    ジャクソン国際コンクール

    アメリカのミシシッピ州ジャクソンで4年に1度行われるコンクールです。

    審査員以外にも観客にバレエ団のディレクターがスカウトにやって来るなど、このコンクールを機に各国のバレエ団と契約をするダンサーも多くいます。

    男女で金銀銅が授与されるので、オリンピックのような特徴もあります

    詳しくはこちら

    モスクワ国際コンクール

    モスクワで4年に1度開催されるコンクールです。
    ロシア文化省の主催で14歳〜18歳のジュニア部門、19歳〜27歳のシニア部門、18歳〜39歳までの振り付け部門と幅広い年齢での出場可能です。
    また、部門を問わずプロとして活動中のダンサーでも参加することができます。

    近年はロシアのウクライナ侵攻の影響で出場者が減少している傾向です・・。

    しかしながら、2022年に開催された際には、ロシアで活躍する日本人ダンサーも参加し活躍しました。

    詳しくはこちら

    国内の有名なコンクール

    日本国内でもレベルの高いコンクールが開催されています。

    中でも下記の3つは日本のコンクールの中でも有名なものとなっています。

    プロバレエダンサーへの足がけとなるものも多いので参考にしてみてくださいね!

    NBA全国バレエコンクール

    毎年1月初めに東京で開催されるコンクールです。

    このコンクールでは先駆者として世界に羽ばたくダンサーを育成することを目的としています。

    海外のバレエ学校へのスカラシップ奨学金制度があったり、コンテンポラリー部門もあるのでローザンヌ国際コンクールを意識して出場する方も多いです。
    詳しくはこちら

    こうべ全国洋舞コンクール

    1988年からゴールデンウィークの時期に、神戸で開催されているコンクールです。

    東京以外で行われるコンクールの中では一番レベルの高いコンクール。

    過去には世界の名門バレエ団で活躍する一流ダンサーを多く輩出しています。
    詳しくはこちら

    全国洋舞コンクール(東京新聞)

    毎年3月下旬から4月上旬にかけて東京で開催されています。
    日本で最も歴史のあるコンクールで全国トップレベルのダンサーが集まります。
    過去には現在もバレエダンサーとして活躍されている上野水香さんも入賞し若手ダンサーの登竜門となっています。
    詳しくはこちら

     

    国内のコンクールであっても入賞の際には海外のバレエ学校へのスカラシップ制度が設けられているなど、世界への足がかりとなるものも多数あります。

    どのコンクールもレベルが高いので出場する際には、かなり踊りこまないといけないでしょう。

    国内のコンクールで経験を積み、海外へ挑戦される方も多いです。

    初心者におすすめのコンクール

    国内外の有名なコンクールを紹介しましたが、初めてのコンクール出場の場合は「コンクールを知る」、「場数を踏む」ためにも小さめのコンクールでも大丈夫です。

    バレエシューズでの参加や、低年齢向けのものもあるので参考にしてみてくださいね!

    FLAP全国バレエプレコンクール

    他のコンクールと同様にバレエシューズかトゥシューズでヴァリエーションを舞台で1曲踊ります。

    そして、審査委員が審査をしてくださり、最後に弱点や長所を記載したアドバイスシートをくださいます。

    アドバイスシートは今後の練習にも役立ちますし、本格的なコンクール出場に向けての予行練習にもなります。

    詳しくはこちら

    NAMUEコンクール

    東京・埼玉・名古屋といった都市で開催されるNAMUEコンクールも同様にアドバイスシートがもらえる初心者向けのコンクールです。

    「まず自分の実力を知る」ためにも、こういったコンクールに参加してみるのもオススメです。

    詳しくはこちら

    コンクール出場に必要なもの

    バレエのコンクールに出場するにはどのようなものが必要なのでしょうか。

    発表会とは違ったものを用意する必要がある場合も多いので、あらかじめ準備をしておくと安心です。

    また、出場するための費用についても紹介します。

    コンクール当日持ち物リスト

    コンクール当日に必要なものには下記のようなものがあります。

    忘れ物をしないようチェックしてみましょう!

    コンクールに当日持ち物リスト

    ・衣装&タイツ

    ・バレエシューズ(バーレッスン用)&トゥシューズ(本番用に何足か履き慣れたものを用意)

    ・メイク&ヘアセット道具

    ・エントリーに必要なもの(参加証・出場費・音源)

    その他 レッスン着、イヤホン、軽食 etc

    バーやセンターレッスンを審査する場合もありますが、多くの場合、コンクールでは1人1人リハーサルができません。

    大勢で舞台に上がり同時に個人個人がゲネプロ(衣装をつけた通し稽古)を行います。

    その際には、人にぶつからないよう位置を確認したり、床の感覚などを確かめておきます。

    音楽も1人ずつはかけてもらえないので、自分の曲を入れたプレイヤーとイヤホンを用意しておくとよいでしょう。

    コンクールにかかる費用はどのくらい?

    コンクールに出場するには、普段の月謝に加え、先生への指導料や遠方で開催される場合は交通費・宿泊費といったものもかかります。

    また、多くのコンクールの場合、予選と本選があり本選に進出した際には参加費が追加になるのであらかじめ準備をしておく必要があります。

    下記はコンクールに必要な費用リストですので、参考にしてみてください。

    コンクールに必要な費用リスト

    ・コンクール参加費 約1万〜3万円程度

    ・衣装代 レンタル 約1万〜2万円程度 購入約10万円程度 ※本番後はクリーニング代がかかる場合もあります

    ・トゥシューズ 練習、本番、予備と3足ほど最終的に必要

    ・メイク道具 最初から揃える場合は約1万円程度

    ・交通費・宿泊費 遠方の場合は必要です。先生の分を負担する場合もあります。

    ・指導料(教室によって呼び名も金額も異なる場合があります)

    出場するコンクールや教室によって設定されているレッスンの値段により、費用のトータルは大きく変わります。

    あらかじめ先生や教室の先輩などに確認してみましょう。

    まとめ

    バレエを習っているとコンクールを目標にしている方も多いでしょう。

    コンクールの出場は「自分の実力を知る」、「舞台の経験を積む」ことに役立ちます。

    明確な出場条件はないものの、「1人で舞台に立ち、人に見せられる踊り」まで完成させなければいけない場合がほとんど。

    しかし、「舞台でたった1人で踊りきる」という経験は何物にも変え難いでしょう。

    例え、失敗してしまってもコンクール後にはきっと成長がみられるはずですよ。

    興味がある方は先生に相談し、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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  25. いいことたくさん!?大人からでも大丈夫!はじめてみよう大人バレエ!

    バレエは大人の方にも人気の高い習い事です。

    大人になってからバレエを始めたという方も多くいらっしゃいます。

    しかし、大人になってバレエをはじめてみたいけど、何からはじめていいかわからないという人も多いですよね。

    今回はバレエのレッスンに通うイメージがつきやすいよう、大人向けレッスンや、教室の選びのポイント、大人のレッスン着などについて紹介します。

    バレエを習ってみたいという方は、参考にしてみてくださいね!

    いいことだらけ!?大人バレエの効果

    バレエを始めたい理由は人それぞれですが、「身体を動かしたい」・「痩せたい」といった目的を持っている人も多いでしょう。

    実はバレエを習うと身体にいいことがたくさんあります!

    どんないいことがあるか紹介していきますね!

    実年齢より若く見られる!?

    大人からバレエを始めた方の中には「実際の年齢よりも若く見られる」という方も多くいらっしゃいます。

    バレエのレッスンでは背筋を伸ばし、首を長く保ちます。

    姿勢が美しいだけでも若々しく見えますし、鏡を見ながらレッスンを行うので自然と美意識も高まります。

    その結果、バレエを続けていくうちに若返って実年齢より若くみえるのかもしれません。

    肩こり・腰痛が改善される

    バレエのレッスンでは左右対称の動きを行います。

    左右両方の筋肉を使うことで、身体の歪みが矯正され肩こりや腰痛が改善される場合も。

    バレエのレッスンを正しく行うことで、姿勢を美しく保ったり、肩こりや腰痛が改善されるなどの効果が得られ結果、身体の調子が良くなったという方も多くいらっしゃいます。

    運動不足も解消でき、優雅な動きや音楽でリラックス効果も。

    自分のペースで長く続けることがバレエの上達に繋がります。

    まずは、バレエを始めてみましょう!

    大人向けバレエクラスはある?

    バレエのレッスンは小中高生が本気で通っているイメージが強いですが、教室によっては大人のためのクラスを開講しているところも多くあります。

    そのため、大人からバレエを始める人も多くいらっしゃいますし、全くの初心者でも問題ありません。

    大人向けのレッスンについて紹介していきますので参考にしてみてくださいね!

    大人バレエのクラスにはどんな人が通ってる?

    実際に大人からバレエを始めたという方は多くいらっしゃいます。

    教室によっては大人も発表会に出られますし、最近では大人向けのコンクールも開催されています。

    そのため、バレエを始めたての初心者の方、数年通っている方などレベルも様々。

    また、バックグラウンドも様々です。

    会社員や主婦、バレエ経験者から未経験者まで年齢も幅広い方々がいらっしゃいます。

    どのような方々がいらっしゃるかは教室によっても異なりますので、気になる教室がある場合は一度、レッスン見学や体験レッスンを受けてみるといいでしょう。

    バレエ初心者におすすめカルチャースクール

    いきなり本格的なバレエ教室に通うのは気がひけるという方は、カルチャスクール内やスポーツジム内で開催されているバレエのクラスから始めるのがおすすめです。

    そういった場所のクラスは初心者向けや初級といった、レベル分けもしっかりされているためバレエ経験がなくてもバレエを始めやすいです。

    また、まわりにもバレエ初心者の方も多いので安心です。

    誰でも受けられるオープンクラス

    小中高生といった子どもたちが通うバレエのレッスンの多くは月謝制です。

    発表会も定期的に開催され、出演が義務化されている場合も・・。

    また、他の教室のレッスンを受けるような掛け持ちを禁止している教室もあります。

    そんな中、誰でも受けられるのがオープンクラスです。

    規模の大きい教室ではオープンクラスを開催している数も多く、いつでもレッスンを受けることができます。

    担当する先生によってメソッドは様々ですが、自分に相性のいいクラスを受けやすいのがオープンクラスです。

    内容もストレッチがメインのクラスから未経験者を対象とした初級クラスなど、バレエが初めてでも受けやすいクラスが開催されているケースも。

    通われている生徒さんも様々なので周りを気にせずレッスンを受けることができますよ。

    バレエ教室の選び方〜大人編〜

    バレエを始めるにあたって大人も子どもと同様に教室選びが重要です。

    まず自分に合ったレベルのクラスが開催されているか、先生が大人向けにどのような指導を行なっているかも気になるポイントです。

    バレエ教室やバレエのクラスはたくさんあるので、自分に合った教室がわからないという方も多いでしょう。

    これから大人向けにバレエ教室の選び方のポイントについて紹介します。

    通いやすさを重視する

    クラスの内容が良くても教室が遠いと、なかなかクラスに参加できなくなってしまうなどのデメリットが発生します。

    できれば自宅の近くや、仕事をしている場合は勤務先の近くだと通いやすいのでクラスに参加できる頻度も安定するでしょう。

    ライフスタイルに合った開催時間

    仕事や子育てをしていると、なかなか自分の時間を作ることは難しいですよね。

    そんな中でバレエのクラスを受けるには、自分のライフスタイルに合った時間に開催されているクラスを選ぶこと。

    例えば、主婦向けには午前中や午後など家族がいない時間帯、仕事をしている方には夕方以降から開催されているクラスなどです。

    土日といった休日に開催されている場合も多いのでチェックしてみましょう。

    大人クラスのレッスン料

    レッスン料は教室やカルチャースクールによって異なりますが、月謝制の場合は週に1回のレッスンで1ヶ月7,000円〜12,000円くらいのところが多いです。

    週に2〜3回とレッスンが増えると金額も上がりますが、1回の金額が割安になる場合も。

    また、チケット制の場合は1回2,500円〜3,000円くらいで、チケット制の場合も回数が増えるにつれ1回の金額が割安になることが多く、大体が3ヶ月から6ヶ月くらいの使用期限が設けられています。

    もし、定期的に通うのが難しそうであればチケット制の方がレッスン料が無駄にならずに済むでしょう。

    レオタードは着るべき!?大人バレエのレッスン着

    バレエのレッスンといえばレオタードを着ているイメージですよね。

    レオタードに憧れる反面、着こなせるか不安という方も多いのではないでしょうか。

    教室にもよりますが大人のクラスの服装は決まっていないことがほとんど。

    そのため、必ずしもレオタードを着なければいけない訳ではありません。

    とはいえ、レオタードを着てみたい方も多いでしょう。

    下記にレオタードを着る派のレッスン着と着ない派のレッスン着を紹介します。

    レオタードを着る派

    バレエのレッスンといえばレオタード!憧れのレオタードを着てレッスンしたいという方も多いでしょう。

    通常、レオタードの下にはタイツを履きますが、大人でレオタードとタイツのみの方はあまりいないかもしれません。

    身体の気になる部分は人それぞれですが、例えばお尻まわりが気になる方はスカートやショートパンツ(ニットパンツなど)を履いたり、上半身が気になる方はTシャツを着たり、二の腕を隠せるカーディガンを羽織ったりすることも多いです。

    レオタードとタイツにプラスしてボトムスやトップスをコーディネートするのもバレエクラスの楽しみですね。

    自分の気分が上がるレッスン着をみつけてみてくださいね。

    レオタードを着ない派

    大人のバレエクラスにはレオタードを着ない方もいらっしゃいます。

    バレエは全身を動かすので動きやすい格好は大前提です。

    また、身体のラインが隠れすぎるオーバーサイズのTシャツやスウェットパンツなどは先生も動きがわかりにくく間違いを指摘できなくなってしまうため、おすすめできません。

    もし、ヨガウェアやフィットネス用のウェアなどを持っている場合は活用してみましょう。

    上達への早道なのは・・

    実はバレエを早く上達させたい、痩せたいといった場合に近道なのはレオタードにタイツ姿なんです・・。

    なぜかというと、身体のラインがはっきり見えるからです。

    特に二の腕、肩、ウェスト(骨盤の位置)、お尻、足は正しい位置や向きが決まっているので、先生が見やすい方が指摘もしやすいからです。

    また、自分でも鏡を見た際に「ここをもっとこうしたい!」と自覚できます。

    とはいえ、レオタード姿に抵抗がある方は、なるべく薄着(手足が見えるような)でクラスを受けてみてください。

    まとめ

    大人になってから何かを始めるのには勇気がいりますよね。

    しかし、新しいことに挑戦するのは素晴らしいことです。

    もし、バレエを始めるか迷っているなら、気になる教室の見学や体験レッスンに行ってみてくださいね。

    一方、バレエの魅力にハマってしまう方も多いですが、バレエは見た目の軽やかさに反してハードな動きがたくさんあります。

    バレエを長く続けるためにも無理は禁物です。

    自分の身体をいたわりながらレッスンを続けてみてくださいね。

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  26. 自宅?駅?どこから近いとバレエ教室は通いやすいのかを検証しよう!

    バレエ教室を探す際にバレエ教室の場所は重要な項目の一つですよね。

    長く通うことを想定しているなら尚更です。

    自宅近くの教室が良いか、最寄りの駅に近い方が良いのか悩む方も多いでしょう。

    今回はバレエ教室の場所について、自宅近くが良いか駅近が良いかのメリットとデメリットを比較し検証していきます。

    バレエ教室の場所についてお悩みの方は参考にしてみてくださいね!!

    いつでもすぐ行ける!?自宅から近いバレエ教室のメリット・デメリット

    習い事をする際に、習い事の送り迎えというのは保護者にとって重要なポイントですよね。

    自宅から近い所に教室がある方が通いやすいのでは?と考える方も多いです。

    自宅から近いバレエ教室に通う際のメリットとデメリットを紹介します!

    双方を比較し検討材料にしてみてくださいね!

    自宅から近いバレエ教室メリット

    通いやすさピカイチ!?バレエ教室が自宅から近いとどのような良いことがあるのでしょうか?
    自宅から近いバレエ教室のメリットを紹介します。

    送り迎えが負担にならない

    お子さんが小さいうちは習い事への送り迎えは必須ですよね。

    自宅から離れた場所に教室があると、送り迎えに時間を取られてしまう場合も・・。

    そのことが負担になってしまってはお子さん本人にも保護者の方にもよくありません。

    近所に教室があるとお子さんが少し大きくなった時に、お子さん自身で通うことができるようになるのも大きな利点です。

    レッスン着を着て行ける

    小さいお子さまにとってバレエのお着替えは時間がかかったり少し大変な場合もあります。

    特にタイツを履くのに時間がかかるという方も多いです。

    教室によっては、教室内に保護者が入れないこともあるので、お子さん自身でのお着替えが必要なこともあります。

    教室が自宅から近い場合は、時間がかかり履くのが難しいタイツを自宅から履いて行くことも可能です。

    レオタードまで着てしまうとトイレに行きにくい等ありますが、その場合も自宅から近いとレオタードを着ていてもすぐにトイレに行けるので、トイレの心配も軽減されそうです。

    ※教室によってはレッスン着を着て出歩くことを禁止しているところもあるので、その際は教室に従ってください。

    近所にバレエ仲間ができる

    自宅から近いバレエ教室には、その周辺に住む子達も多く通っています。

    そのため地元にお友達ができるというメリットも。

    学区以外の学校や公立以外の学校に通っているといった学校が近所にない場合も、近所にお友達ができて一緒にバレエができると楽しく通えそうですね。

    自宅方近いデメリット

    自宅近くの教室にはメリットが多いように思えますが、デメリットはあるのでしょうか?

    自宅から近い教室に通うデメリットについてみていきましょう!!

    引越しすると通えなくなる

    教室が自宅に近いことで起きるデメリットで一番心配なのは引越し等でその場所から離れてしまうこと。

    自宅の住所がバレエ教室から離れてしまってはメリットがなくなってしまいますね。

    引越しの可能性があるなら、自宅から近いバレエ教室はやめた方がいいかもしれません。

    トラブルになった際に困る

    どの習い事にも言えることですが、他のお子さんや保護者の方とトラブルが起きてしまう場合もあります。

    そういった際に、バレエ教室が自宅から近いと、よく顔を合わせてしまって気まずいなど住みづらさを感じてしまうことも・・。

    気持ちを切り替えるという面でも自宅から距離があった方が安心かもしれませんね。

    待ち時間も楽々!?駅近バレエ教室のメリット・デメリット

    自宅からは距離があるけれど駅から近いというバレエ教室にはたくさんのメリットがあります!

    駅近バレエ教室のメリットとデメリットをみていきましょう!!

    駅近バレエ教室のメリット

    駅近のバレエ教室にはメリットがたくさんあります!

    保護者の方にとっても便利な場合も多くあります。

    駅近バレエ教室のメリットについて紹介します!!

    学校の帰り・出かける際にすぐ行ける

    電車で学校に通っている場合は帰宅途中に、そのままバレエ教室に行くことができます。

    また、レッスンの前後にお出かけする場合も駅近だとすぐに電車に乗れるので移動がスムーズです。

    レッスン待ち時間を潰せる

    バレエのレッスンは45分や1時間といった場合がほとんど。

    保護者の方が教室に入れなかったり、レッスンを待つ場所がないといったこともあります。

    そういった場合に駅近のバレエ教室は駅周辺に商業施設や飲食店が多いので、保護者の方が時間を潰しやすいでしょう。

    レッスンの合間にお買い物をしたり、お茶をして待つこともできます。

    また、レッスン後に食事をして帰るのにも便利ですね。

    駅近バレエ教室のデメリット

    駅近のバレエ教室にはメリットが多いように感じますね。

    しかし、デメリットと比較して検討したいという方も多いでしょう。

    駅近バレエ教室のデメリットをみていきましょう!

    自宅から駅が遠い時

    駅から教室が近くても、自宅から駅が遠い場合は駅まで行くのに時間がかかりますね・・。

    自宅から距離があり徒歩が難しい時は、自転車や車で通う方も多いようです。

    誘惑が多く無駄使いをしてしまう

    駅近のバレエ教室のメリットにも上がっていた待ち時間を潰すのに困らないということですが、駅近は商業施設や飲食店が多い分、誘惑が多いというのも事実・・。

    ついつい余計な買い物や外食をしてしまうこともありそうです。

    駅近バレエ教室のおすすめ

    駅近のバレエ教室に通うならココという教室を紹介します!!

    駅近が良いと思う方は参考にしてみてくださいね!

    Gravisバレエスタジオ

    日本最大級のキッズダンススクールが運営するGravisバレエスタジオは通いやすさを重視しており、駅近にもスタジオがあり駅直結のスタジオも!

    Gravisバレエスタジオの所在地一覧は下記の通りです。

    ・桜木町教室(桜木町駅 徒歩6分)
    ・品川高輪教室(高輪台駅 徒歩2分 )

    気になる方は公式HPをチェックしてみてくださいね!!

    https://gravis-dance.co.jp/ballet/lp001/

    EYS-Kidsバレエアカデミー

    EYS-Kidsバレエアカデミーは「挫折するお子さんをなくしたい」という想いから、年齢と経験を掛け合わせて丁寧に9段階のクラス分けを行っているバレエスタジオです。

    都内20か所以上にダンススタジオを展開していて、いずれのスタジオも最寄り駅から近く、通いやすさも抜群です。

    EYS-Kidsバレエアカデミーの所在地一覧は下記の通りです。

    ・新宿スタジオ(新宿駅徒歩8分)

    ・銀座スタジオ(銀座駅徒歩10分)

    ・渋谷スタジオ(渋谷駅徒歩10分)

    ・池袋スタジオ(池袋駅徒歩10分)

    EYS-Kidsバレエアカデミーには、その他も都内に多くの駅近のスタジオがあります。

    気になる方は下記の公式URLをチェックしてみてくださいね!

    https://eys-kids.com/art-college/ballet/pc/

    場所以外も重要!!バレエ教室選びのポイント4つ

    バレエ教室を決める際には教室の場所以外にも、重視するべき重要なポイントがあります。

    バレエ教室の選び方のポイント4つを紹介します。

    バレエ教室選びの参考にしてみてくださいね!!

    バレエを習う目的

    バレエを習う目的は「将来バレエダンサーを目指している」、「楽しく趣味程度に」といった具合に人によって様々です。

    バレエ教室の種類も本格的なレッスンを行うバレエ団付属もの、スポーツジムのダンスレッスンの一つとして開催されているもの等、同じバレエレッスンでも内容が異なります。

    そのため、バレエを習う目的を把握しバレエ教室を探す必要があります。

    まずは、楽しく趣味程度に始めてお子様が、「バレエが好き!」、「もっとレッスンに通いたい!」となった場合は本格的なバレエ教室に移るというのもおすすめです。

    講師の質や教室の方針

    講師の質や教室の方針も教室によって様々です。

    講師の質については、講師の経歴や、その教室のコンクール受賞歴などをチェックしてみましょう。

    また、教室の方針は日本ではイギリススタイルの「RADメソッド」とロシアスタイルの「ワガノワメソッド」の2タイプが多いです。

    好みにもよりますが、どのようなメソッドでレッスンを行なっている教室なのかも把握しておきましょう。

    子どもに合っているか

    一番大切なポイントといっても過言ではないのが「子どもに合っている教室かどうか」です。

    いくら素晴らしい教室でも子どもに合っていないと、子どもが辛くなったりして通えなくなってしまう場合も・・。

    指導が厳しい教室、優しい教室と様々ですが、お子さんの雰囲気に合った教室を選んであげましょう。

    料金を含む通いやすさ

    通いやすさは場所だけを重視するだけではなく、長期的に通うことを考えるとレッスン費や発表会費用といった料金も把握しておく必要があります。

    また、発表会といったバレエの舞台に出演する際には保護者のお手伝いが必須といった教室もあります。

    費用や保護者が協力しなければいけないことがあるかなど、事前に確認しておくといいでしょう。

    まとめ

    自宅から近いか駅近かというテーマは送り迎えをする保護者にとって最重要であるようにも思えますね。

    バレエを習う本人にとっても、保護者にとっても負担が少ない方が良いでしょう。

    バレエ教室への通いやすやさは、バレエのレッスンを続ける上でも重要なポイントとなります。

    メリットとデメリットを比較し、お子さんと保護者の方にとって最善のバレエ教室を選んでみてくださいね!

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  27. バレエ教室選びは最重要!?失敗しない!バレエ教室の選び方

    大人も子どもも憧れの習い事といえばバレエではないでしょうか。

    人気のある習い事であるだけに、数多くのバレエ教室が存在します。

    どこのバレエ教室でバレエを始めるべきか迷ってしまうという人も多いかもしれませんね。

    今回はバレエ教室の種類や選ぶ際のポイントなどを紹介します。

    バレエ教室選びの参考にしてみてくださいね!

    バレエ教室選びは最重要

    バレエを習い始める上で重要なのは教室選びです。

    現在、バレエ教室の数は多く存在し特色も様々です。

    バレエを早く上達させるためには、自分に合った教室に通うこと。

    しかし、数多く存在するバレエ教室の中から、自分に合ったバレエ教室を見つけるのは至難の技です。

    先生の教え方やレッスンの雰囲気など、教室選びに役立つポイントがいくつかありますので紹介していきます。

    バレエを習い始めたいと思っている方、教室を変更したいと思っている方は参考にしてみてくださいね。

    意外と多い!?バレエ教室の種類

    バレエ教室の種類は大きく分けて下記の3つに分けられます。

    それぞれの特徴やメリット、デメリット、どんな人におすすめかを解説します。

    個人運営のバレエスタジオ

    個人が運営するバレエスタジオは先生が元バレリーナや有名なバレエ団で踊っていた経験がある場合も多く、本格的なレッスンを行なっている可能性が高いです。

    その反面、個人の運営なので先生の考え方や方針が色濃い場合も。

    自分の考えや方針と合わない場合は続けにくくなってしまいますので、可能な限り体験レッスンや見学をしてから入会した方がよいでしょう。

    メリット

    • 身近に存在し通いやすい
    • 本格的なレッスンを受けられる

    デメリット

    • 先生の考え方や方針が合わないと続けづらい
    • 引越しや進学などで環境が変わった際に通えなくなってしまう可能性が高い
    • 親の手伝いが必要な場面が多く、教室と保護者が密接なことがある

    こんな人におすすめ

    通いやすい教室で、本格的なレッスンを受けたい。

    好きな先生、尊敬する先生に習いたい。

    バレエ団付属のバレエスタジオ

    日本のバレエ団のほとんどは、バレエダンサーを養成するためにバレエスクールの運営を行なっています。

    現役のバレエ団所属ダンサーにレッスンしてもらえたり、筋がいいと認められた場合は、小さい頃からバレエ団の子役として本格的な舞台に立てる可能性もあります。

    また、プロのバレエダンサーがレッスンしているお稽古場を使用することもあり、設備が充実している面も魅力

    それぞれのバレエ団に個性がありますので、まずは舞台を見に行って、好きなバレエ団のレッスンに通うというのもいいですね。

    メリット

    • プロのバレエダンサーに教えてもらえる
    • 本格的な舞台(バレエ団の本公演等)に立てる可能性がある
    • 広い場所やバー、鏡といった設備が充実した場所でレッスンできる

    デメリット

    • ほとんどの場合、バレエ団の本拠地・都市部でのレッスン開催のため地方の場合は通いにくい(個人運営に比べて身近ではない
    • 他に比べ月謝や発表会費用が高額な場合がある
    • 入会の際にオーディションがあり、誰でも入会できる訳ではない

    こんな人におすすめ

    憧れのバレエ団でレッスンをしてみたい人。

    プロのバレエダンサーに教えてもらいたい人。

    配役の際にはオーディションがあるかもしれませんが、小さい頃から本格的な舞台に立てるのはよい経験ですね。

    カルチャースクール

    カルチャースクール内で開催されているバレエレッスンの魅力は、なんといっても気軽に通えることです。

    入門や初級といった初心者向けのレッスンも多く、レベル分けがしっかりされているのも特徴です。

    しかしながら、他の習い事のレッスンも開催されているため、バレエのレッスンが曜日で固定されていたり、開催数が少ない場合も。

    3ヶ月や半年単位で生徒募集を行なっていることも多く、自分の始めたいタイミングでバレエを習えないということもあるようです。

    メリット

    • 気軽に通える
    • 初心者も安心
    • レベル分けがしっかりされていて自分のレベルに合わせやすい

    デメリット

    • スタート時期が限られている
    • お月謝を3ヶ月分一括で支払うというところが多い(途中で辞められない)

    こんな人におすすめ

    とにかく気軽にバレエを始めたい人。初心者向けレッスンから始めたい人。

    まずはカルチャースクールから始めて、本格的に習いたくなったらバレエスタジオに移るというのもいいですね。

    失敗しないために!バレエ教室を選ぶ際のポイント

    一度通うと決めたバレエ教室を変更することは、また新たな労力となってしまいますよね。

    できれば教室選びを失敗したくないという人がほとんどだと思います。

    あらかじめポイントを知っていれば、バレエ教室選びに失敗しない可能性が高まります。

    バレエ教室選びのポイントについて紹介しますので、参考にしてみてください。

    先生の経歴や方針

    現在の日本ではバレエの先生になること、バレエ教室を運営することに資格は必要ありません。

    そのため、バレエ教室を選ぶ際に参考にしたいのはバレエの先生の経歴です。

    ほとんどのバレエ教室が先生の経歴を公開していますので、コンクールの受賞歴や海外留学経験、バレエ団所属歴などをチェックしてみましょう。

    ある程度、バレエのプロとしての経歴がある方が本格的なレッスンを受けられる可能性が高いでしょう。

    また、先生の方針は師事していたバレエ団やバレエ講師により受け継がれている場合もありますので併せてチェックしてみましょう。

    教室の設備

    バレエのレッスンをする際に必要なのは、木材の床かリノニウム素材の床です。(足に負担のない素材の床)

    フローリングの床や体育館の床のような場所は、バレエをするのには滑りやすくあまりおすすめできません。

    また、バレエのレッスンには鏡とバーも必要です。

    鏡は全身が見えるもの、バーは二段(大人用と子ども用)が用意されている設備が最適です。

    レッスン料金やその他にかかる費用

    「バレエはお金がかかる」というイメージを持っている人も多くいるかもしれませんね。

    そのため、実際に通うことになった場合にどのくらいの費用がかかるのかを知る必要があります。

    バレエに必要な費用

    • 入会金(教室により異なる)
    • レッスン料(ほとんどの場合はお月謝制)
    • レオタード、タイツ、バレエシューズなどレッスンに必要なアイテム
    • 発表会費

      発表会は毎月あるようなものではありませんが、年に1回や何年かに1回というように教室によって頻度は様々です。
      費用の面でも教室によって異なるのであらかじめ確認できるといいですね(先生に聞きにくい場合は、実際に通っている方に聞いてみるという手も・・。)

    通っている生徒の雰囲気やレベル

    実際に通っている生徒の雰囲気やレベルはかなり参考になります。

    自分が通った際にも先生のいう通りにしていれば、同じくらいのレベルになれるかもしれないからです。

    また、通っている生徒のスタイルにも注目してみましょう。

    正しいレッスンをしていれば足が太くなることはないので注意が必要です。

    体験レッスン

    先生の教え方や他の生徒のレベルを知るには体験レッスンを受けてみるに限ります。

    見ているのと実際にやってみるのとでは感じ方も異なるためです。

    先生との相性がいいかもチェックしてみましょう。

    バレエはいつから始めるのが最適?

    バレエを始める年齢で多いのは3歳から5歳くらいが多く、3歳くらいからを対象にしたクラスも多くあります。

    3歳より小さい子向けのクラスもありますが、バレエというよりはリトミック要素の多いレッスン内容になっている場合がほとんど。

    5歳以上から始めても何も問題はありません。

    やりたいと思った時から、ぜひ始めてみてくださいね。

    まとめ

    一旦バレエ教室に通い始めたら長く通いたいですよね。

    通い始めると、ただ通うだけでなく上達したい、発表会などの舞台経験も積みたいと目標ができてくるはずです。

    特に子どもの場合、無限の可能性を秘めていますので、バレエをやってみたいという気持ちがあれば、その子に合った教室を見つけてあげることから始めてみてください。きっと楽しく通えるはずです。

    みなさんが自分に合った教室、先生に出会えることを願っております。

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  28. いつから履ける?憧れのトゥシューズについて知ろう!

    バレエを始める方にとってトゥシューズを履くことは憧れですよね。

    トゥシューズが履きたくてバレエを始めたという方も多いのではないでしょうか。

    バレエといえばトゥシューズのイメージがありますが、実はいきなり履けるものではないんです。

    今回は実際にトゥシューズを履くのに適した年齢や条件、履くことになった際に必要なアイテムまで紹介します。

    トゥシューズについて知りたい方は参考にしてみてくださいね。

    トゥシューズとバレエシューズの違い

    バレエシューズは、つま先で立たずに行うバーレッスンやセンターレッスンで使用します。(本番の踊りで履くこともあります)

    トゥシューズの場合は、つま先で立って踊ります。

    トゥシューズの先端は平らになっていて、足先の部分と靴底部分が硬くなっているため、つま先で立つことができます。

    トゥシューズは、点で立つという意味から「Pointe(ポワント)」とも呼ばれています。

    誰でも履くことを許されていますが、トゥシューズで立つためには、足首や足指の筋力、バランス感覚も必要なので、バレエ上級者向けのシューズといえるでしょう。

    トゥシューズを履けるのはいつから

    トゥシューズを履く時期について、実は明確に「バレエを始めて何年で履ける」、「何歳から履ける」ということは決まっていません。

    個人がバレエの基礎を身につけるスピードや、身体の成長具合は人ぞれぞれだからです。

    明確に決まっていないものの、トゥシューズを履くのに適した年齢や条件は存在します。

    トゥシューズを履くのに適した時期や年齢について詳しく紹介します!

    「トゥシューズを履く」ということを目標にしている方は参考にしてみてくださいね。

    長く踊るためには早過ぎない方がいい!

    「トゥシューズ いつから」などとネットで検索すると、小学校4年生(10歳くらい)からが平均的な年齢の目安だと出てきます。

    実際にYou Tubeやコンクールなどで、9歳から10歳の子がトゥシューズを履いてヴァリエーションを踊っているのを見かけますよね。

    世界に比べて、日本は少しトゥシューズを履くのが早い傾向にあります。

    しかし、最近ではトゥシューズを履く時期が早すぎると、将来的に怪我に繋がる可能性が高いのではないかといわれ始めました。

    子ども時代の骨は、鼻や耳のような軟骨が多い状態です。

    そのため、骨が柔らかく外からの力が加わると変形してしまう可能性もあるのです。

    骨が十分に成長してからトゥシューズを履くことが望ましいでしょう。

    トゥシューズを履くのに適した年齢

    前述の通り10歳以下の子どもがトゥシューズを履くのは怪我に繋がってしまうリスクが伴います。

    では、トゥシューズを履き始めるのに適した年齢は何歳くらいなのでしょうか。

    人間の骨は生まれてから大人になるまでに、固さや質が変化します。

    一般的に骨が固まり始めるのは10歳くらいからといわれています。

    また、女性は生理が始まってから2〜3年で骨が完成するということも一つの目安です。

    若手ダンサーを支援するコンクール、YAGPの創設者であるメリッサは「11歳まではトゥシューズを履かなくてもいい」と語っています。

    骨が完全に成長するであろう、11歳以上がトゥシューズを履くのに適した年齢といえます。

    憧れのトゥシューズを履くために、たくさん練習したい気持ちもあるかもしれませんが、大好きなバレエを長く踊るためには焦らず、やり過ぎない・スローダウンするということも大切です。

    トゥシューズを履くための条件

    トゥシューズを履くのには資格はなく、誰でも履くことが許されています。

    しかし、実際に履くためには基礎やトレーニングが必要です。

    では、どのような条件が揃っていればトゥシューズを履くことができるのか具体的な条件を紹介します。

    ※条件を満たしているかどうかは先生が判断する場合がほとんどです。

    トゥシューズを履くのに必要な筋力

    トゥシューズを履くことは、つま先で立つこと。

    しっかりと膝を伸ばした状態で履くには腹筋や背筋、体幹が備わっていなければなりません。

    それらの筋力を使って身体を引き上げ、体全体もコントロールする必要があります。

    身体を引き上げる力・安定した軸

    例えば3回転回るためには、しっかり1回転回って降りてくることができるかが重要です。

    そのためには身体をしっかり引き上げ、安定した軸をつくる必要があります。

    肩を下げて、背骨を天井に向かって伸ばすイメージで身体を引き上げることはバレエの基礎でもありますね。

    トゥシューズを履くためにはバレエの基礎がきっちりできていることが重要です。

    足首の柔軟性

    トゥシューズを履く際に足首の柔軟性は不可欠です。

    (足首が柔らかすぎる場合は負担がかからないように身体を最大限引き上げる必要があります)

    足は繋がっているので、足首の強化は股関節の柔軟性にも繋がります。

    怪我を防止するためにも、柔軟性を上げましょう。

    体重管理

    トゥシューズを履いた際には足首やつま先に全体重がかかります。

    そのため体重がありすぎると怪我の原因になることも・・。

    痩せ過ぎは身体によくありませんが、身体に負担のかからない体重を維持することもバレエを踊る上で必要です。

    トゥシューズを履くことになったらすること

    トゥシューズを履くタイミングはほとんどの場合、自己判断ではなくバレエの先生が判断してくださいます。

    ※自己判断で勝手にトゥシューズを履いてしまうと怪我にも繋がってしまう恐れがありますので注意しましょう。

    念願のトゥシューズを履くことになったら、必要なものを準備しましょう。

    また、準備をするタイミングも重要です。

    ここではトゥシューズを履くのに必要なものと準備はいつからが最適かを紹介します。

    ※先生が指定する場合もあるので、その場合は先生に従ってくださいね。

    トゥシューズを履くのに必要なアイテム

    • トゥシューズ自体
    • トゥパッド(つま先を衝撃から守ります)
    • ゴム(かかとが脱げてしまうのを防ぎます)

    トゥシューズの種類にもよりますが、3点で9,500円から11,500円くらいで揃えることができます。(チャコットの場合)

    ※これらは全てトゥシューズの履き心地、踊りやすさを左右しますのでお店で試着するのがおすすめです。

    ※教室によっては先生が見てくださります。

    トゥシューズをフィッティングする時期

    トゥシューズはバレエシューズと異なり、足を支えるためにぴったりのサイズを選びます。

    そのため、フィッティングの時期が早すぎると実際履く時に小さいという場合も・・。

    フィッティングするのに最適な時期はトゥシューズレッスンが始まる2〜3週間くらい前がオススメです。

    トゥシューズのフィッティングに行ってみよう

    自分に合ったトゥシューズを選ぶことは初めての場合は難しい場合もあります。

    初めてトゥシューズを選ぶ際は必ずバレエ専門店のスタッフやバレエの先生といった専門家にトゥシューズを履いた状態を確認してもらいましょう。

    実際に履いて踊っているうちに「ソールの硬さ、柔らかさ」など自分の好みが分かってくるので、その際も先生やお店のスタッフに相談すると良いでしょう。

    まとめ

    憧れのトゥシューズを早く履きたい!という気持ちはバレエレッスンのモチベーションにもなりますよね。

    今回紹介した年齢より低い方も、焦らずにレッスンを続けてみてください。

    適齢期を過ぎているのにまだ履けないという方もバレエの基礎がきちんとできていれば、いずれ必ず履けるようになります。

    基礎をしっかり身につけることが、トゥシューズへの近道です。

    諦めずに頑張ってみてくださいね。

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  29. バレエレッスンの必需品!自分に合うバレエシューズの選び方

    バレエのレッスンに欠かせないのがバレエシューズですよね。

    どんなプロのバレリーナもバレエシューズを履いてレッスンを始めます。

    自分の足にぴったり合ったバレエシューズを見つけることがレッスンの第一歩

    今回はバレエシューズの種類や選ぶ際のポイントなどを紹介します。

    バレエシューズとは

    バレエといえばトゥシューズを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、バレエのレッスンでまず初めに履くのはバレエシューズです。

    バレエシューズは履くと素足のような感覚で床を感じることができ、なおかつ素足よりも自由に踊ることができるので、バレエレッスンに欠かすことができません。

    自分に合ったサイズやフィット感があるものを履くことで、つま先が綺麗に見え踊りやすくなるので、バレエシューズ選びは重要です。

    下記にバレエシューズの種類や、選ぶ際のポイントを紹介します!

    これからバレエを始める方、自分に合ったバレエシューズを探している方は参考にしてみてください。

    バレエシューズの種類

    バレエレッスンの必須アイテムであるバレエシューズですが、素材や形、ブランドとその種類は様々です。

    バレエシューズの種類の特徴や価格、メリットとデメリットを1つずつ解説していきます!

    バレエシューズの素材

    バレエシューズの素材は下記の3つです。

    • 布(キャンバス地)
    • 革(レザー)
    • 布&革(キャンバズ地とレザーのコンビネーション)

    布のバレエシューズ

    バレエシューズに用いられているキャンバス地の多くは、コットンとポリウレタンの混紡で伸縮性があります。

    ブランドやメーカーによって違いはありますが、生地が厚手・薄手・ストレッチの効いたもの3種類が基本です。

    特徴として、厚手のものは足を保護している感が強く、薄手のものは足に密着しフィット感があり、ストレッチの効いたものは足(つま先や足裏等)を動かしやすいのが特徴。

    価格 1500円〜2000円代

    メリット

    • 通気性が良い
    • フィット感がある
    • 革に比べて軽い
    • 洗濯できなくもない
      (バレエシューズは基本的に洗濯不可なことが多いですが、自己判断で洗えなくはないです)

    デメリット

    • レザーに比べ耐久性が弱い
    • 汚れやすい

    革のバレエシューズ

    柔らかな革のシューズは足を保護している感が強く、耐久性に優れています。

    その反面、厚みがあるので床を感じにくく、足を動かしにくいという特徴も。

    通気性もキャンバス地より劣るため、足裏のみキャンバス地を用いているものもあります。

    履けば履くほど足に馴染んでくるので、長く愛用したいという方にはオススメです。

    価格 2500円〜(布製のプラス1000円ほどのものがほとんど)

    メリット

    • 耐久性がある
    • 足あたりが優しい
    • 履いているうちに足に馴染む

    デメリット

    • 通気性・吸水性は低い
    • 布製に比べ高価なものが多い
    • 洗濯不可

    布&革のバレエシューズ

    つま先部分が革で残りの部分が布となっているものが多く、前皮バレエシューズと呼ばれているものもあります。

    最大の特徴は革と布の良いところを併せ持っていること。

    単一素材のシューズに比べ、製造しているメーカーが少なめですが、前皮バレエシューズはチャコットシルビアでも販売されています。

    価格 3500円程度(布と革の間くらいのお値段なことが多いです)

    メリット

    • 布と革のいいとこ取りで耐久性、通気性がある

    デメリット

    • 洗濯不可(革を含むため)
    • 布と革の境目に違和感を感じる場合もある。

    バレエシューズの形

    バレエシューズのソール(靴裏部分)はフルソールとスプリットの2種類あります。

    それぞれの特徴を解説します。

    フルソール

    足裏のソール部分に足指の付け根あたりから、かかとまで1枚のソールが貼られています。

    立つ際に安定感があり、クッション性も◎

    バレエでは足裏で床を感じることが大切なので、足裏の感覚を養うために適していることからメーカーが子どもや初心者の方へ推奨している場合も多いです。

    スプリット

    足裏のソール部分が足指の付け根部分とかかと部分の2箇所に分かれています。

    土踏まずの真ん中あたりにソールがないので、つま先が伸ばしやすく動かしやすいという特徴があります。

    ソール部分が少ないことでやや安定性には欠けますが、上級者にとっては安定性を補う訓練(足裏の訓練)になります。

    バレエシューズのブランド

    バレエシューズには日本のブランドや海外のブランドがあり、代表的なブランドは下記の通りです。

    日本のブランド

    日本のブランドのバレエシューズは日本人の足に合うように作られたものが多く、好みのシューズを見つけやすい傾向にあります。

    • チャコット・・・日本のメーカーらしい質の良さが特徴です。
      バレエ用品といえばチャコットを思い浮かべるという人も多いはず。
    • シルビア・・・バレエ用品をはじめとするダンス用品を多く取り扱っています。
      シルビアオリジナルの製品も多数あります。

    海外のブランド

    海外製のものは色や形、サイズが豊富な場合が多いです。

    • Sansha(サンシャ)・・・フランスのメーカーで日本でも手に入りやすいものが多い。
    • Capezio(カペジオ)・・・アメリカの老舗メーカーでレオタードなどのウェアも人気があります。
    • Grishko(グリシコ)・・・ロシアの有名なメーカーでトゥシューズを愛用している人も多いです。

    バレエシューズを選ぶ際のポイント

    バレエシューズには様々な種類があり、自分の足に合ったものが分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

    そこで、バレエシューズを選ぶ際のポイントについて紹介します。

     バレエシューズのサイズ

    バレエシューズのサイズの測り方は、スニーカーやサンダルといった普段履いている靴とは異なります。

    測り方は壁にかかとを付けて、かかとから1番長い指までを測ります。

    左右差がある場合は長い方を選択しましょう。

    そして、バレエシューズのサイズ選びをする際は実寸より0.5cm〜1.0cm大きいものを選びます。

    (例)

    実寸15cmの場合は15.5cmまたは、16cmを選びましょう。

    ※可能であればお店で試着してみましょう。

    バレエシューズの幅

    バレエシューズは幅(ワイズ)を選べるものもあります。

    この幅とは足の親指と、小指の付け根にある骨の出っ張りをぐるりと囲ったサイズです。

    チャコットの場合は、幅が普通のものはD幅、広めのものはE幅と呼ばれています。

    試着の際に合わないと感じる際は、幅も調整してみましょう。

    バレエシューズを長く履くためのお手入れ方法

    バレエシューズはレッスン時に毎回履くものなので消耗品ではあるのですが、できることなら長く履きたいという方も多いでしょう。

    基本的には洗濯できないものが多いですが、汚れてしまった時や中敷が剥がれた際などの対処法を紹介します。

    バレエシューズが汚れてしまったとき

    革製の場合は柔らかい布に革用のクリーナーを少量こすります。

    そして、固く絞った布で全体を拭き、陰干ししよく乾かします。

    足は汗をかきやすいのでレッスン後はシューズ袋から出して風通しの良い場所に干すことで、匂いやカビの原因を防ぐことができます。

    日頃からお手入れすることでバレエシューズを長持ちさせることができるでしょう。

    中敷がはがれてしまったとき

    足裏の感覚を感じやすくするためにバレエシューズの中敷きを外して使用する人もいるため、もともと中敷は外しやすい仕様になっています。

    意図せず中敷が外れてしまった場合は、一旦、中敷を全部剥がし布用のボンドで付け直しましょう。

    まとめ

    バレエシューズはバレエに欠かせない必須アイテムです。

    自分に合ったものを選ぶことが、上達への早道となります。

    バレエのレッスンでは使い込んだシューズを履いている人を見かけることがあります。

    使い込まれたシューズはレッスンをたくさん頑張った証です。

    自分に合ったバレエシューズをみつけ、レッスンに励んでくださいね。

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